SearchSearch

12・31 RIZIN ヒョードル復帰戦で完勝 ヘビー級トーナメントはモーが制す

2016.01.01 Vol.657

 格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の「IZAの舞」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された。

 今大会で約3年半ぶりの現役復帰を果たしたエメリヤーエンコ・ヒョードルはシング・心・ジャディブと対戦し、1R3分3秒、レフェリーストップによるTKO勝ちで復帰を飾った。

 ヒョードルがセンターを取り、シングはその周りを回って攻撃のタイミングを図る。シングが左ジャブを飛ばすがヒョードルは組み付き押し込むが、シングはヒザ蹴りで防御。離れたヒョードルだが、今度は左右のフックの連打から組み付き、バックを取るや足をかけてテイクダウン。バックから鉄槌を落とす。ヒョードルは一瞬スリーパーを狙うも、シングが仰向けになるやパウンドに。サイドからマウントに移行し、パウンドを落とし続けると、動きが止まったシングを見てレフェリーが試合を止めた。

12・31 RIZIN アーセンがクロン・グレイシーに惜敗もベストバウトの好勝負

2016.01.01 Vol.657

 格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の「IZAの舞」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された。

 山本“KID”徳郁のおいで、母はレスリングの世界選手権で優勝経験を持つ山本美憂、祖父はミュンヘン五輪に出場した山本郁栄氏という山本アーセン。
 ヒクソン・グレイシーの次男でグレイシー一族の正統継承者といわれるクロン・グレイシー。
 グレイシー一族、山本一家とそれぞれ呼ばれる格闘技の遺伝子を持つ者同士の戦いとして注目を集めたクロン・グレイシーvs山本アーセンの一戦は1R4分57秒、三角絞めでクロンが一本勝ちを収めた。

 レスリングでオリンピックを目指す山本は今回が総合格闘技(MMA)初挑戦。クロンもMMAは2戦目だが、“寝技世界一”を決める大会「アブダビ・コンバット」で優勝するなど、キャリアで勝る。
 グラウンドでは分が悪いとみた山本は打撃で勝負。クロンにグラウンドに引き込ませない。しかし一日の長があるクロンは、ならばと飛びつき腕十字で一瞬のうちに腕を極める。会場中が「終わった…」と思ったが、山本は動いて脱出。会場が大きく沸いた。

堺雅人の新しい船出

2016.01.01 Vol.657

 2016年もまた、堺雅人の年になりそうだ。年明け10日からスタートする大河ドラマ『真田丸』に主演。時代を超えて、ヒーローとしてリスペクトされる真田幸村こと真田信繁を1年間を通じて演じる。大坂の陣で信繁が築いたといわれる出城の真田丸にかけて、真田家を一艘の船にたとえた物語。堺は「大波に揺られながらの航海を見守ってほしい」と意気込む。

12・29 RIZIN ヘビー級トーナメントで石井が1回戦敗退

2015.12.30 Vol.657

 年末に復活した格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の「SARABAの宴」が29日、さいたまスーパーアリーナで開催された。
 世界から未知の強豪8人を集めて行われた「100kgトーナメント」の1回戦4試合が行われ、日本代表の石井慧はイリー・プロハースカに1R1分36秒、KOで敗れた。
 石井はK-1グランプリを4度制したアーネスト・ホーストに師事し打撃を向上させ、トーナメントに臨んだ。クリンチアッパー、飛び込んでの左フックとホーストとのトレーニングの片鱗は見せたが、ガードの上からのプロハースカの右ハイキックで大きなダメージを食らうと、右ストレートにばったり。プロハースカが倒れた石井になおも膝を打ち込んだところでたまらずレフェリーが試合を止めた。
 石井は得意のグラウンドの攻防に一度も持ち込むことなく敗れてしまった。

 トーナメント1回戦の残り3試合はキング・モーがブレット・マクダーミットを1R9分9秒、KO。テオドラス・オークストリスがブルーノ・カッペローザを1R3分32秒、KO。ワジム・ネムコフはゴラン・レリッジを1R2分58秒、TKOで破ってそれぞれ大晦日に行われる準決勝に進出した。
 対戦カードは「モーvsオークストリス」「プロハースカvsネムコフ」となる。

12・29 RIZIN 青木が桜庭に完勝 そして「桜庭さん、引退しないでください」

2015.12.30 Vol.657

 年末に復活した格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の「SARABAの宴」が29日、さいたまスーパーアリーナで開催された。メーンで行われた新旧日本人エース対決「桜庭和志vs青木真也」は1R5分56秒、セコンドのタオル投入によるTKOで青木が勝利を収めた。試合は開始早々、桜庭がハイキックを放つが、それをガードした青木がタックルで組み付きテイクダウンさせると、サイドポジションからマウントと流れるような動きを見せる。ここまで開始1分。あとは上になった青木がパウンドと鉄ついで桜庭を削り続ける展開に。大きなパンチではないものの、桜庭の腕を捕獲しガードのすき間から的確にパンチを当てる。ガードに隠れて観客には見えにくかったが、桜庭の顔は腫れ上がり出血。それでも最後まで脱出しようと桜庭が動き続けたため、レフェリーも止めるに止められない状態となったが、ついにセコンドがタオルを投げ入れた。
 試合が決するや青木は桜庭サイドのセコンドに「なぜもっと早く止めないんだ!」とアピールした。
 桜庭は立ち上がると青木となにやら会話を交わし、青木の手を挙げて勝利を称える。号泣した青木はマイクを握ると「桜庭さん本当にありがとうございました。まだ僕、桜庭さんの代わりになれないです。だからまだ桜庭さんの試合を見たいです。引退しないでください。また今度グラップリングでお願いします」と桜庭への思いを口にした。そして返す刀でRIZINに対して「社長、俺、このリングでまだやることあるよな。このリングで青木対五味やらなきゃダメだよな? 来年、青木対五味このリングでお願いします」とアピールした。

20周年の品川庄司がコントライブ「何とかたどり着けてる」

2015.12.28 Vol.657

 お笑いコンビの品川庄司が27日、北沢タウンホールで、単独ライブ『品川庄司20周年記念コントライブ』を開催した。単独ライブとしては5年ぶり、それに芸能生活20周年のアニバーサリーが加わって、コントを通じて品川庄司の20年を振り返りつつ、未来を感じさせる爆笑の2時間だった。

 2人は最終公演前に取材に対応。20周年を迎えたことにについて聞かれ、品川は「芸人だけで飯食えてるなっていうのはありがたい。何とかたどり着けてる」。さらに、「お客さんって大事」とかみしめるようにコメントした。庄司は「コンビの危機もあったんですけど、よくここまで(品川が)俺のことを捨てなかったなって思います。品川と20年できたのはうれしい」と、話した。
 
 ライブは、20年前の庄司が20年後の未来から来た品川と語り合うという前後編ものを含め、6編のコントで構成。「どこに行っても俺を嫌いな人がいる」「嫌われて仕事がなくなった」など自虐的なフレーズが飛び交う内容で、会場を沸かせた。ライブには同じように時間を重ねてきたダイノジもゲスト出演した。
 
 終了後、品川庄司がこんなに続くと思っていたかと聞かれたダイノジの大谷ノブ彦は、「すごい嫌われているっていうけど、今日(届いている)花とかを見たら、めっちゃ愛されているじゃないか、と。お客さんたちにも愛されているからそりゃ(20年)続くわと思った」。相方の大地洋介も頷いていた。

 品川庄司としての今後については、「2人揃うことが少ないので、(一緒にテレビに)出たい。でも、(冠番組やレギュラー番組の)予感はまったくない」と、品川。庄司は「ネタ番組はあるので、21年目から原点回帰でそういうのに出ていくのはいいかもしれない。一つひとつ大事にやっていきたい」と話した。

青柳文子 映画『知らない、ふたり』が公開

2015.12.28 Vol.657

 日本と韓国の男女7人の恋が交差する、群像劇を描く『知らない、ふたり』が公開される。心を閉ざした靴職人見習の韓国人青年・レオン。そんな彼を慕う小風を演じるのが、ファッションモデルとしてカリスマ的人気を誇り、女優としての活躍も目覚ましい青柳文子。

「最初に台本を読んだときは、今泉監督がまた恋愛の細かい事を描こうとしているなって思ったんですけど、出来上がったらすごいドラマになっていた(笑)。試写の時泣きながら静かに深く感動しましたね。登場人物全員の心の動きを繊細に丁寧に撮っているので、感受性とか読解力とかが試される映画だと思います」

 青柳が演じた小風は、思いを寄せる人をひたすら見守る女の子。

「小風さんは自分の中の哲学がはっきりしている人。なんでも伝えたらいいというものじゃないと思っている。伝える事で相手が困ることもあるだろうし、期待に応えないといけないと思わせることも。ごめんねっていう気持ちにさせて知らず知らずのうちに傷つけちゃうとか。そういう心を揺らすことさえもしたくないほど、相手を思っているんです。伝えることは自己中心的なことでもあり、小風さんはそんなわがままをしない人です。でも気になってレオン君の後をつけたりしちゃうんですけど(笑)」

 どんな人に見てほしい作品?

「恋愛にちょっと悩んでいる人とか、好きだっていう気持ちが揺らいでいる人。腑に落ちる部分があるし、感情を整理できるんじゃないかな。いろいろな人の複雑な感情が描かれているので、こういう価値観もあるんだなって思える。また、優しさとは、人を思いやるとはどういうことなのかを、じっくり考えられる作品です。じわじわ効いてくる映画なので、じっくり味わってみて下さい。個人的な見どころは私の流暢な韓国語。4個ぐらいセリフがあるんですけど、韓国語っぽく聞こえると思うので注目して聞いてみて(笑)」

【2015年重大ニュース】 安心してください読めばだいたい分かります その3

2015.12.28 Vol.657

 年末恒例のTOKYO HEADLINE編集部が独断と偏見で選ぶ重大ニュース。今年はどうにも落としどころがうやむやというか結末が腑に落ちないというか、すっきりしない事件や出来事が多かった印象。そして著名人のやらかしが多かった昨年に比べ、素人の台頭が目立った一年でした。

【2015年重大ニュース】 安心してください読めばだいたい分かります その2

2015.12.28 Vol.657

 年末恒例のTOKYO HEADLINE編集部が独断と偏見で選ぶ重大ニュース。今年はどうにも落としどころがうやむやというか結末が腑に落ちないというか、すっきりしない事件や出来事が多かった印象。そして著名人のやらかしが多かった昨年に比べ、素人の台頭が目立った一年でした。

【2015年重大ニュース】 安心してください読めばだいたい分かります その1

2015.12.28 Vol.657

 年末恒例のTOKYO HEADLINE編集部が独断と偏見で選ぶ重大ニュース。今年はどうにも落としどころがうやむやというか結末が腑に落ちないというか、すっきりしない事件や出来事が多かった印象。そして著名人のやらかしが多かった昨年に比べ、素人の台頭が目立った一年でした。

地方創生 ×TEAM2020 熊本から日本を元気に 小野泰輔さん(熊本県副知事)

2015.12.28 Vol.657

地方創生を推進し、日本を元気にするために、各市町村が行っている取り組みを紹介する不定期連載。JAPAN MOVE UPの総合プロデューサー・一木広治がさまざまなキーマンに鋭く迫る集中企画。

Copyrighted Image