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11・21「K-1 WORLD GP」で防衛戦の功也と武尊がファンの前で公開練習

2015.11.07 Vol.654

「K-1 WORLD GP 〜THE CHAMPIONSHIP〜」(11月21日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で防衛戦を行うK-1 WORLD GP −60kg王者・卜部功也と−55kg王者・武尊が3日、東京・大久保のK-1ジム総本部で公開練習を行った。

 この日、2人はシャドーボクシングと3分1Rのマススパーリングを披露。
 K-1では一部の記者会見や公開練習をメディアだけではなくファンにも公開しているのだが、テレビの地上波放送『新K-1伝説』が開始以降、こういった会見や練習に詰めかけるファンも目に見えて増え、練習後の会見で武尊も「こんなにたくさんの人が来てくれると思わなかったし、7月の時より見に来てくれる人たちが倍くらいに増えてうれしかった。マススパーはもっと軽くやる予定だったんですけど、これだけの人が来てくれたので、刺激があるものを見せたくてちょっと強めにやりました」と話すほど。

 功也は兄・弘嵩との対戦が決まって以来、どうしてもそれに関する話題が多くなっているのだが、本人は「どの試合も大切に、どの試合も全力で臨んでいる。前までは意識していましたけど、最近はもう意識していない。数ある試合の中の一つ」と持ち前のクールさ完全に取り戻した様子。そして「木村”フィリップ”ミノル選手ともスパーリングをしている」と、ファンの頭の中で妄想が広がりまくるような発言もポロリ。

 ちなみに2人は公開練習後はアメーバスタジオから生放送された「古坂大魔王のカツアゲ!」にゲスト出演。11月21日の大会をしっかりPR。これも王者の務めなのだ。

「2020年は通過点。その先を見据えやるべきことを加速する」宇田川聡史 東京都議会自由民主党幹事長

2015.11.07 Vol.654

「日本を元気に」をスローガンに各界のキーパーソンにお話をうかがってきた「JAPAN MOVE UP!プロジェクト」。今回は自民党東京都議会議員の宇田川聡史幹事長に2020年に向けた東京について語ってもらった。

全世界空手道選手権大会で島本が優勝!日本の王座死守

2015.11.07 Vol.654

 4年に一度のフルコンタクト空手世界最高峰の大会『第11回オープントーナメント 全世界空手道選手権大会』(新極真会主催)が10月31日〜11月1日、東京・千駄ヶ谷の東京体育館で開催された。

 男子は第2シードの島本雄二が決勝で入来建武を2度の延長の末、3−2の小差で破り初優勝。史上最年少優勝を目指した入来の快挙はならなかった。日本からの王座流出の危機が囁かれていた今大会。優勝候補と目されていたヴァレリー・ディミトロフは5回戦で日本の前田勝汰に敗れた。前田は軽量級ながら大きな選手をなぎ倒し、準決勝まで進出。力尽き結局4位に終わったが、敢闘賞を受賞した。

 女子の決勝は優勝候補のチェンゲ・ジェペシと日本の16歳・南原朱里が対戦。こちらも2度の延長にもつれこんだものの、実力と経験に勝るジェペシが5−0の判定で勝利を収め初優勝。日本の王座死守はならなかった。しかし初日の初戦でシードの加藤小也香がまさかの敗戦。前回王者の将口恵美も最終日の3回戦で早々に姿を消すという緊急事態だったが、16歳の南原、17歳の菊川結衣という若い力が台頭。4年後へ大きな期待を持たせた。

 大会後、緑健児新極真会代表は「過去10回、日本が王座を守ってきた。今回も島本選手がチャンピオンになることができてほっとしている。彼一人の力ではなく、日本選手団が“伝統継承”の言葉のもと、選手一丸となったことが島本選手と入来選手の決勝になったのだと思う。女子は将口、加藤両選手はいい結果が残せなかったが、男女ともに苦しい稽古を乗り越えて頑張ってくれた。選手のみんなを誇りに思う」と語った。

 島本については「島本は安定していた。突き、蹴りが全日本より強くなっていた。空手一筋の生活を送っていたとのこと。練習量においても世界で一番稽古をしたのではないかと思う。やはりそういう苦しい稽古を乗り越えた人が、精神的に一番強い。最後まであきらめないという気持ちが島本選手から伝わってきました」と語った。また弟子の南原については「南原選手は手を抜かない稽古をやっている子。頑張ってくれたらいいなとは思っていたが、決勝まで行ったのはびっくり。こんなに短期間に強くなるものなんだな、と感じた。準優勝は立派。帰ったらほめてあげたい。まだ16歳なのでこれからまたまた強くなるのではないでしょうか」と語った。

中島美嘉、クリスマスの思い出は「結婚したよー!」

2015.11.06 Vol.653

 中島美嘉が6日、お台場・ヴィーナスフォートにクリスマスシーズンの到来を告げる3Dプロジェクションマッピングショー『Venus Starium』の点灯式に出席した。中島は、幻想的でダイナミックなショーと合わせて、『雪の華』と新曲『花束』を熱唱。ファンや買い物客の熱い視線が注がれるなかで、歌声をを館内に響き渡らせた。

 昨年の12月25日にバレーボール日本代表の清水邦弘選手と入籍した。クリスマスの思い出を聞かれた中島は照れくさそうに「…結婚したよ!」。さらに、結婚して「良かった。楽しくてしかたない」と続けた。司会者の「ラブラブですか?」の質問には、笑いながら「……ハイハイ」の答え。「付き合っていたときは不安だったけれど、結婚してからはお互いに何をやっているのか分かっているので詮索しあわなくなった」。清水選手についても「ずっと変わらずいい方。優しい方」といい、幸せいっぱいのようだった。
 
 この日歌った『花束』は、フジテレビ系の連続ドラマ『オトナ女子』の主題歌。すでに結婚式でこの曲を使っている人もいるといい、「暗い曲たちのなかから、やっと結婚式に使える曲が出てきた! そういう1曲が出てきて良かった」と、ユーモアたっぷりにコメント。ウインターソングの定番ともなった『雪の華』については「(街などで)自分のじゃない『雪の華』を聞くことが多いですね…」と、苦笑いだった。
 
『Venus Starium』は、同施設の象徴である天井の空が変化する演出が、幻想的かつダイナミックな星空と海の世界に変化するというもの。7日からスタートする。期間中は、12時から22時30分まで行われ、毎正時と30分には約8分間のスペシャルショーが行われる。

米国が「航行の自由作戦」決行

2015.11.06 Vol.654

 オバマ米政権は10月26日夜(日本時間27日午前)、米海軍横須賀基地所属のイージス駆逐艦を、南シナ海・スプラトリー諸島の中国が建設する人工島の12カイリ(約22キロ)内を航行させた。

「航行の自由作戦」と名付けられたこの航行について、カーター米国防長官は27日、継続する意向を表明。3日には中国の常万全国防相とマレーシアのクアラルンプールで同日始まったASEAN拡大国防相会議に合わせて会談し、南シナ海情勢を協議。対話の必要性を確認した。

約3年半ぶり日韓首脳会談

2015.11.06 Vol.654

 韓国を訪問中の安倍晋三首相は2日、朴槿恵大統領と初の日韓首脳会談をソウルの大統領府で行った。正式な日韓首脳会談は平成24年5月以来、約3年半ぶり。

 首相は会談で「未来志向の日韓関係の新たな時代を築くため、朴氏と努力したい」と述べた。日本の立場として、昭和40年の日韓請求権協定で慰安婦問題は法的に解決済みと強調した。

 韓国大統領府によると、朴氏は慰安婦問題が日韓関係改善の「最も大きな障害物」と指摘した。

今週の一言 2015.10.23〜2015.11.5

2015.11.06 Vol.654

 英国のトニー・ブレア元首相が米国の主導による2003年のイラク進攻について、「誤りだった」(25日放送のCNN単独インタビューで)
→今さら言われてもねえ。

 ソフトバンクの工藤監督が完封目前のバンデンハークを降板させたことについて「バンデンごめんね。完封できたのに」(25日、勝利監督インタビューで)
→投手の心理を巧みに掌握。

 所有するキタサンブラックが菊花賞を制した歌手の北島三郎が「失礼かなと思うけど、うれしいから公約した通り歌うよー」「これが“競馬”の祭りだよ〜」(25日、表彰式で)
→いい話。

 楽天の梨田監督がドラフト1位指名のオコエ瑠偉外野手に「“ルイ”に出られるように。出塁が多くなるように期待しています」(23日、指名あいさつで)
→どこで味をしめたのか…。

「おおさか維新の会」の橋下徹代表「5年後には衆院で過半数まで行ける」(31日、大阪市内で開いた結党大会の後、記者会見)
→まじか?

 民主党の岡田代表が共産党が掲げる連立政権構想について「(選挙協力の)前提として国民連合政府が条件になると難しい」(29日の記者会見で)
→そんなこと言ってる場合か?

郵政3社東証上場 滑り出し順調

2015.11.06 Vol.654

 日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の日本郵政グループ3社は4日、そろって東京証券取引所第1部に上場し、終値は3社とも売り出し価格を大幅に上回った。平成19年の郵政民営化以来、8年を経て政府株式を市場に放出、名実ともに民間企業の一歩を踏み出した。

 3社の終値は、日本郵政が売り出し価格を26%上回る1760円、ゆうちょ銀は15%高い1671円だった。かんぽ生命は、値幅制限いっぱいのストップ高となる56%高の3430円で終えた。

 日本郵政の西室泰三社長は4日、上場を受けて記者会見し、「期待以上の価格だ」と順調な滑り出しに笑顔をみせる一方、「重い責任を負った」と述べた。

新作の『ラスト ナイツ』が11月14日公開 紀里谷和明(映画監督)

2015.11.06 Vol.654

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

KEY WORD で見るニュース 2015.10.23〜2015.11.5

2015.11.06 Vol.654

おおさか維新の会
 橋下徹大阪市長が暫定的に代表を務める国政新党「おおさか維新の会」が2日、総務相宛ての政党設立届を大阪府選挙管理委員会に提出し、受理された。党本部は大阪市に置く。衆院では民主党、維新の党、共産党に次ぐ野党第4党になる。
 参加する国会議員は19人(衆院13人、参院6人)。4日には衆院選比例代表で使用する同党の略称を「維新」にすると中央選挙管理会に届け出て、受理された。

夫婦別姓/女性の再婚禁止期間
 民法で定めた「夫婦別姓を認めない」「女性は離婚後6カ月間、再婚できない」とする2つの規定の違憲性が争われた訴訟の上告審弁論が4日、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)で開かれた。各訴訟の原告側は「時代の変化に従って選択的夫婦別姓を認めるべきだ」「再婚禁止期間は女性に対する性差別だ」といずれの規定も違憲と主張して結審した。最高裁は早ければ年内にも初めての憲法判断を示す見込み。

もんじゅ
 原子力規制委員会は4日の定例会合で、安全上の不備が続く日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、所管する馳浩文部科学相に対し、運営主体の変更を求める勧告を出すことを決めた。勧告権の行使は平成24年9月の規制委発足後初めて。文科省は、機構に代わる運営主体の検討に入るが、他に受け入れ先を見つけるのは困難で、もんじゅの存続が危ぶまれている。

C5+1
 米国のケリー国務長官は1日、ウズベキスタンの古都サマルカンドで中央アジア5カ国の外相と会談し、5カ国の外務省と米国務省による定例協議の枠組み「C5+1」を立ち上げることで合意した。アフガニスタン情勢や、中央アジアでの影響力拡大を目指すロシアを見据え、米国は安全保障や資源・エネルギーなどの分野でこの地域との連携を強化したい考え。

論文不正
 早稲田大は2日、STAP細胞論文で研究不正行為が確定した理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏(32)の博士号の取り消しが確定したと発表した。早大は昨年10月、約1年間の猶予期間中に不正な博士論文を適切に訂正しなければ学位を取り消すとしていたが、訂正作業が終了しないまま期間が満了した。
 小保方氏は代理人を通じて「失望しています。(審査は)不合格を前提とした手続きで不公正なものだ」などのコメントを発表した。

ハロウィーンで現行犯逮捕

2015.11.06 Vol.654

 秋の風物詩となりつつある「ハロウィーン」。本番を迎えた10月31日には今年も各地で仮装や音楽を楽しむイベントが開かれた。
 渋谷駅周辺では膨れあがった群衆で交通が妨げられるなどのトラブルが起き、騒ぎの中でゴミも散乱した。

 午後10時ごろには、渋谷区宇田川町の路上で、迷彩服姿に仮装した20代半ばの無職男が警戒中の警察官の頭をエアガンのようなもので殴打。公務執行妨害の現行犯で逮捕された。

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