日本サッカー協会は12日、一度は出場を辞退した南米選手権(7月、アルゼンチン)に当初予定通り、日本代表を派遣する方針を固めた。
この日、東京都内で開いたJ1実行委員会で日本協会の小倉純二会長が、開催国のアルゼンチンに翻意を促された経緯などを説明。同国協会や南米連盟の後押しで、招待出場の日本にも選手の拘束力が認められることを前提に、Jリーガーの招集を最小限にとどめることで理解を求めた。
日本サッカー協会は12日、一度は出場を辞退した南米選手権(7月、アルゼンチン)に当初予定通り、日本代表を派遣する方針を固めた。
この日、東京都内で開いたJ1実行委員会で日本協会の小倉純二会長が、開催国のアルゼンチンに翻意を促された経緯などを説明。同国協会や南米連盟の後押しで、招待出場の日本にも選手の拘束力が認められることを前提に、Jリーガーの招集を最小限にとどめることで理解を求めた。
俳優・市原隼人とティンバーランドは、東日本大震災の被災地支援活動のチャリティーコラボブーツを発売する。同社は、2001年からNPO法人『緑化ネットワーク』を通じ、中国の砂漠の緑化を支援。その環境活動に共鳴した市原隼人とチャリティープロジェクトとして、2010年に同商品の開発をスタートした。しかし、3月11日に発生した東日本大震災を受け、今回のコラボブーツのチャリティー内容を変更。ブーツの売上金の20%を、NGOピースウィンズ・ジャパンを通じ寄付。被災地の復興支援活動を応援する。なお、砂漠緑化活動への支援も引き続き継続していく。
【価格】1万9950円(税込) 【問い合わせ】TEL:03-6863-5711 【URL】www.timberland.co.jp
東日本大震災の発生を受け、いち早く被災者支援に乗り出した米歌手、レディー・ガガの来日が13日、急きょ決定した。6月25日に千葉・幕張メッセで、チャリティーとして開催される「MTV ビデオ・ミュージック・エイド・ジャパン」に出演する。福島第1原発の事故による放射能漏れを恐れた海外アーティストが次々と来日をキャンセルする中、ガガは「私は大丈夫よ」と早期来日を熱望したという。
ガガは震災直後に公式サイトで、日本語と英語で「日本の為に祈りを」と書かれたオリジナルブレスレッドを発売。200万ドル(1億6000万円)以上を売り上げ、その収益金に自費の1億5000万円を合わせた3億円超を寄付した。
『バムとケロ』シリーズなどで人気の島田ゆかと、フィンランドのユリア・ヴォリの絵本原画展が開催される。同展は、プライベートでも交流の深い2人の絵本の世界から、絵本原画・スケッチのほか、2人のコラボレーション作品約200点を展示。東日本大震災復興支援、子供たちに笑顔を!「世界の絵本作家チャリティ」展も同時開催。読者5組10名に招待券をプレゼント(係名:「絵本」)。
Reunion-再会- I ©Yuka Shimada/Ojigi Bunny Inc. 2011, ©Julia Vuori 2011
島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展〜バムとケロ、ぶた(SIKA)の世界〜 【日時】4月27日(水)〜5月9日(月)、10〜20時 【会場】松屋銀座 8階大催場 【入場料】一般1000円、高大生700円、中学生以下無料 【問い合わせ】松屋銀座 TEL:03-3567-1211(大代表)
目を覆いたくなる映像がノンストップで流されるなかで、香取は一般の視聴者とは違う重みも感じていた。18日にスタートする主演ドラマ『幸せになろうよ』。シンプルでストレートだからこそインパクトがあるタイトルが、ズンと肩にのしかかった。
「これからどうなっていくのか分からない状況で、『幸せになろうよ』というタイトルでドラマをやっていい時期なのかっていう想いは、正直あります。地震以前も、不景気とかいいニュースがないなかで考える部分もあったんですけど、1人でも多くの人が幸せになれる作品にできればいいなと思っていました。でも今は、今だからこそ本当に幸せになろうっていう想いを込めて作りたい」
ドラマには数多く出演している。月9もその主演も経験済みだ。それでも「月9ってやっぱ大きい」。
「月9で、コメディーで、ラブもラブバトルもミステリーもある。さらに、キャラクターものではない。コメディーは僕のなかにあるジャンルですけど、まったく想像がつかないんです」
演じるのは結婚相談所の相談員。
「みんなに幸せになってほしいと真面目に仕事をしている心の通った男なんだけど、一生懸命すぎて空回りしてしまうところもあるんですよね。一歩踏み込んじゃったり、助けてあげようと声をかけちゃったことでまた新たな展開が生まれる。彼のそういうところは自分自身と似ているかもしれない。ラブバトルとか、誰かと誰かをくっつけるようなキューピッド的なこととか、そういうのにはなるべく首を突っ込みたくないと思っていても、ちょっとしたことで困ることが起きたっていうのもありますから(笑)」
重なるところもあるから? 役作りや見せ方はほとんど考えていないと本人。
「自分でもよくやるって思うんですけど、そこは普段通りでもあるんです。今回の役に限らず、どんな役でもそうなんですが、その人物がどんな仕事に就いているかということよりも、大切なのはその人の想い。だから今回は、仕事として相談員をしているだけではなくて、みんなに本当に幸せになってほしいっていう想いを持って仕事をする男だってことと、どこか恋愛で失敗したこともあるっていう部分。それがあれば十分じゃないかな」
いつもの“香取流”で作品に取り組む。それが、香取の“自分にできること”。
「ドラマって現実とは違う世界に連れて行ってくれたりするもの。今は現実を見つめなきゃいけない時ですけど、見てくれた人たちが、本当に面白いところで笑ってくれたり、感動できるところで感動してくれたら。それで少しでも元気になっていただけたらいいですね」
最後に大きな質問。幸せって何?
「いろんな意味で、普段どおりの日常、かな。その延長として、こうやって仕事がたくさんできることも幸せです。20代前半のころとは違って、今はずっと仕事が詰まっていることに幸せを感じます。え、結婚? その“幸せ”(笑)も、いいと思いますよ。結婚している友達を見ても文句言いながらも幸せそうだし。ただ、それを見てうらやましいとかは思わないですね。恋愛と結婚は別という人もいるけれど、結婚は恋愛の延長でもあるんじゃないかな。好きな人同士が一緒にいて結婚というシステムがあり、結婚しようっていう時に結婚がある。恋愛して幸せなら結婚しても幸せだと思います」
これから1クール、香取は毎週月曜9時にこのドラマでしあわせの魔法をかける。その間だけはいろんな心配から自分を解放して、みんなで『幸せになろうよ』。
(本紙・酒井紫野)
フジテレビ系にて18日スタート
毎週月曜夜9時放送
【STORY】高倉純平(香取慎吾)は、周りの人を幸せにすることが誰よりも得意!という結婚相談所のアドバイザー。独自の恋愛理論やテクニックで多くのカップルを幸せに導いてきた。そこに彼の理論やマニュアルが通用しない美女・柳沢春菜(黒木メイサ)が現れた。時を同じくしてやってきたのがイケメン弁護士の矢代英彦(藤木直人)。2人はどうやら秘密を抱えているようで……。
絵を描く道具といえば、まあ普通に考えれば絵の具とかクレヨンとか…。ちょっとひねれば木炭っていうのもあるかな。
「今回ご紹介したい市川孝典は、線香を使って絵を描くアーティストです。60種類以上の線香を使い分けて、一切の下書きなしに和紙を微かな炎で焦がしながら無数の焼跡で絵を紡ぎ出すんですが、そのスタイルは、“線香画”と称された市川独自の表現方法なんです」
石井さんはこの絵のどういったところに…。
「最初は、市川の生い立ちに興味をもちました。13歳で単身NYに渡ってから数年前まで世界各国でさまざまな表現活動をしていたのですが、アーティストとしての彼の噂や作品の評判を漏れ聞いていて。僕が初めて彼の作品に出合った時は“鑑賞”というより“目撃”に近い感覚でした。やべーもん観た!っていう感じです(笑)」
現在、初めての連続個展が開かれていますね。
「東京都現代美術館内のWall Galleryで『merry-go-round』を4月6日から開催中です。そして4月28日からは恵比寿のNADiff Galleryで『FLOWERS』と題したもう一つの個展がはじまるのですが、28日のオープニングレセプションでは、ビームス代表の設楽洋社長と市川が対談します。今回は、B印YOSHIDA(ビームス×吉田カバン)に企画協力していただいているのですが、トートバッグやカードケースなど市川自らが手を加えたコラボレーションアイテムも同時に展示しています。ぜひ、作品と市川本人を目撃しにきてください!」
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〈市川孝典展〉
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現代の脳外科医が江戸時代の江戸にタイムトリップしてしまう話。よくある時空旅行ものであれば、主人公は元の場所へ戻るためにもがくというのが筋。しかし、この作品においては主人公はトリップ先でただ手をこまねいているだけではない。病や大怪我に苦しむ人々を見て、医者である彼は「現代であれば救えるのに」という憤りを感じつつ、現代と比べて技術も設備も限られた環境の下で、現代の医学知識と当時の技術や考え方を取り入れ、時には道具や医薬品を開発しながら、人々を救っていく。
仁は、自分が治療することで歴史を変えてしまうかもしれないと危惧しながらも、結局は目の前の患者を助ける選択をしてきた。どうしてそうしたのかといえば、きっとそれがその時の彼にできることだったからだろう。
「今、自分にできること」は何なのか―。それは、甚大な被害をもたらした東日本大震災によって、今この瞬間も日本中が考えていることだ。今回の『JIN―仁―』も、前作同様、いろいろなエピソードを通じ、違った観点から私たちが抱える問題について考えるヒントを与えてくれそう。そのことからも、決して見逃せないドラマになりそうだ。
今回は、仁が幕末時代に迷い込んでから2年の月日が経った設定。17日の初回放送では、落ち込んだ咲の様子が気になった仁が咲の実家を訪ね、咲の母の栄(麻生祐未)が脚気を患っていることが判明する。仁を手伝うために縁談を破談にした咲をまだ許せない栄は、仁に治療をさせないが、仁は助けようとして手を尽くす。それに並行して、仁に助けを求めて坂本龍馬が京から江戸にやってくる。
公式ウェブサイトによれば今回が、完結編。それにともなって、前作のエンディングにおける仁の頭の痛みや、仁が現代に戻れるのか否か、現代における仁の恋人にそっくりな元花魁の野凪のその後、そして咲の切ない恋の行方なども明らかになるという。時代のうねりに巻き込まれながらも、「今、自分にできること」を貫く仁、そして彼を取り巻く人たちの姿に、また感動させられそうだ。
放送は、TBS系にて17日午後9時からスタート。初回のみ2時間5分の拡大版となる。詳細は、(http://www.tbs.co.jp/jin-final/)で。
![]() 文部科学省・厚生労働省・日本医師会とのプロジェクトが始動いよいよ完結編を迎えるドラマ『JIN―仁―』は今回、ドラマの中に留まらず、文部科学省・厚生労働省・日本医師会と取り組むプロジェクトをスタートさせた。「現代(いま)なら守れる」をテーマに、感染症排除啓発のキャンペーンを共同で推進していくもので、第1弾として麻しん(はしか)の排除計画として、予防接種を推奨するポスターを制作、全国の病院や保健所、学校、行政関連施設に配布・掲示されている。 ドラマの前作で、現代でなら治すことができる感染症のコレラと闘った仁。このキャンペーンでは、予防をしっかりすれば、現代ならば感染症から自分を守れるのだというメッセージを届ける。 |
脚本家で俳優の宮藤官九郎が、優れた脚本家に贈られる「第29回向田邦子賞」を受賞することが決まり5日、渋谷のNHKで会見を開いた。宮藤は東日本大震災に見舞われた宮城県栗原市出身。震災では実家の母と姉夫婦と1週間ほど音信不通だったことを明かし、「やっと母と電話がつながり、『家は大丈夫だよ』と話していた。家族は無事でした」と安堵の表情を見せた。
今回の受賞対象作は、TOKIOの長瀬智也主演で昨年7月から放送されたTBS系連続ドラマ「うぬぼれ刑事(でか)」。
ロックバンド、X JAPANが8月13、14日に千葉と大阪で同時開催される夏フェス「サマーソニック」に初出演することが4日、同フェスの公式HPで発表された。千葉・幕張メッセとQVCマリンフィールド(旧千葉マリンスタジアム)、大阪・舞洲サマーソニック大阪特設会場で開催。バンドの出身地・千葉での凱旋公演はグループ名がXだった1987年以来24年ぶり。大阪でも15年ぶりとなり、日本フェスへの参加も初めて。
同フェスは2組に出演者を分けて総入れ替えするスタイル。X JAPANがどちらの会場に先に登場するかは未定。