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【インタビュー】小池百合子「2020年に向け機運は右肩上がり、経費は右肩下がり」

2018.01.08Vol.702インタビュー
 2016年夏に東京都知事に就任以来、ここまで激動の約1年半を過ごしてきた小池百合子東京都知事。2018年は2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向け、しっかりと足場を固める一年になる。これからの東京の在り方、都政の課題などを小池都知事に聞く。(聞き手・一木広治)

みんなで一緒に踊って笑う!チャラン・ポ・ランタン

2018.01.08Vol.702エンタメ
 大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のオープニング曲「進め、たまに逃げても」で唯一無二の音楽性とその存在感を広くに知らしめた姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンが2018年をキックオフ。昨年11月から行っているユニット地上最多公演数のツアー「チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン ツアー2017-18″ニュー・ヴィンテージ・ショウ”」の東京公演が14日に迫ってきた。  ツアーは、最新フルアルバム『ミラージュ・コラージュ』を携えて行われているもの。アルバムはチャラン・ポ・ランタンらしいといえる、バラエティーに富んだ作品になっている。  音源のクオリティーは言うまでもないが、彼女たちのすばらしさはライブにある。楽しさやかわいらしさ、そして格好良さが満載のステージは魔法そのもので、小さな子供、年配の方にもアピールする。それゆえに、ライブのたびにファンやチャラン・ポ・ランタン中毒といってもよさそうな人たちを増やしているといってもあながち間違いではない。  いよいよ、東京での待ちわびていたファンの前でパフォーマンスする。今年のライブ初めがまだの方、1本目にチャラン・ポ・ランタンをお勧めしたい。 【日時】1月14日(日)16時45分開場/17時30分開演 【会場】Zepp DiverCity TOKYO(台場・東京テレポート) 【料金】オールスタンディング4200円(税込) 【問い合わせ】HOT STUFF PROMOTION(03-5720-9999)

「いい音楽を届けられるよう頑張りたい」KAZUKI・DOBERMAN INFINITY

2018.01.07Vol.702エンタメ
 ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ、以下ドーベル)が12月20日、都内で行われた映画『オール・アイズ・オン・ミー』(公開中)のジャパンプレミアに出席。グループを代表して、2018年の目標を聞かれたKAZUKIは、昨年を音楽な1年だったとしたうえで「2018年はこの1年を上回れるように、2PACのようにリリックも深いところまでいって、サグライフならぬミュージックライフで、いい音楽を届けられるよう、引き続き頑張りたい」と、話した。今年も昨年に引き続き、全国を巡るホールツアーの開催が決定している。  映画は、25歳という若さで逝った米ヒップホップレジェンド、2PACの真実を描いた作品。2PACは、アーティストでありながら、人種差別や貧困格差などアメリカが抱える問題に向き合った人物。ジャパンプレミアでは、GSを筆頭に影響を受けまくりだというドーベルのメンバーが、映画や2PACへの想いを熱っぽく語った。 

インタビューシリーズ【LDH バトン ~夢~】 Vol.8 EXILE TAKAHIRO (EXILE)

2018.01.07Vol.Web Original夢の叶えかた【LDHバトン】
 EXILE、三代目J Soul Brothers、E-Girlsなどが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、映画やお芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを展開して「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けます。【LDH バトン】では、LDH JAPANに所属するアーティストやタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。  2018年、最初に登場していただくのは、EXILE TAKAHIROさんです。

お正月太り解消するなら…ランチやアフター5にアイススケート!?/1月7日(日)の東京イベント

2018.01.07Vol.Web Original東京ライフ
 すっかり恒例となった東京ミッドタウンのアイススケートリンクが今年もオープン。『三井不動産アイスリンク for TOKYO 2020』と題し、最大200人を収容する都内最大級の屋外アイススケートリンクを期間限定で開催中。

三山ひろしコンサート2018〜歌い継ぐ!昭和の流行歌〜

過去最長!東武百貨店の“北海道展”が激アツ!/1月6日(土)の東京イベント

アクションもジョークもキレッキレ!『キングスマン:ゴールデン・サークル』

2018.01.06Vol.702エンタメ
 表の顔は、英国紳士のたしなみである上質なスーツを手掛けるロインドンの高級テーラー。しかしその実態はどこの国にも属さない世界最強のスパイ機関!  気鋭監督マシュー・ヴォーンが放つ大ヒットアクション第2弾。『英国王のスピーチ』など、イギリスを代表する演技派俳優として知られるコリン・ファースが一見、上品な英国紳士でありながら実は凄腕のスパイという役どころを演じ、その“キレッキレ”のアクションに全世界が騒然となった前作から2年。  前作から続投のヴォーン監督のもと、スパイの世界に足を踏み入れた青年エグジー役で一躍注目を集めたタロン・エガ—トン、そして前作で死んだはずのハリー役ファースが再集結してパワーアップ! さらに音楽界の“キング”エルトン・ジョンがキレッキレの怪演を見せるほか、オスカー女優ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジスといった実力派が勢ぞろい。  立派なスパイかつ英国紳士に成長したエグジーだったが、キングスマンの拠点が謎の敵に襲撃され、アメリカの同盟機関と手を結ぶことに。ところが迎えたのはコテコテにアメリカンなスパイチーム。対照的な彼らは文化の違いを乗り越えて敵の陰謀を阻止することができるのか。 STORY:スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵“ゴールデン・サークル”の攻撃により壊滅。残されたのは今や一流のエージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう。しかし、表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所と最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、英国流儀のキングスマンとは対照的なコテコテにアメリカンなチームだった! 監督:マシュー・ヴォーン 出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、タロン・エガ—トン、マーク・ストロング、ハル・ベリー、エルトン・ジョン他/2時間20分/20世紀FOX映画配給/全国公開中 http://www.foxmovies-jp.com/kingsman/

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

渋谷カウントダウンに約10万人!

2018.01.06Vol.702東京ライフ
 渋谷駅周辺エリアを一時的に歩行者に開放して行われる渋谷ならではのカウントダウンイベントが今年も開催。2017年12月31日の深夜から数時間にわたり盛大なイベントが催され、約10万人が訪れた。  2016年に策定した「渋谷区基本構想」に基づき、未来へ向けた街づくりを進める渋谷区では、渋谷を訪れる人が安全・安心に新年を迎えられるための取り組みとして昨年から本イベントを開始。自然発生した群衆による交通トラブルを回避するために、道路を歩行者に開放してしまおうという逆転の発想で実現したもの。2回目となる今年は、さらに周辺エリア各所でイベントを行うことで、渋谷駅前のスクランブル交差点に人が一極集中してしまうことを避けるという試みも行われた。

高島福岡市長、萩尾社長、黒木啓司の九州にゆかりのある3人が語る【JAPAN MOVE UP】

2018.01.06Vol.701エンタメ
 日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストは高島宗一郎さん(福岡市長)、萩尾陽平さん(株式会社プレミアムウォーターホールディングス代表取締役社長)、黒木啓司さん(EXILE・EXILE THE SECOND)。

YOSHIKI「僕たちは前に向かって突き進んでいく」

2018.01.06Vol.702エンタメ
 YOSHIKIが、昨年大みそかの紅白歌合戦にX JAPANとして出演、ドラムパフォーマンスを披露した。YOSHIKIは持病の頸椎椎間板ヘルニアが悪化し、昨年5月に手術。これまで激しい運動は制限されていたが、「1曲のみであればドラム演奏も問題ないだろう」という医師の言葉で、紅白でのドラム復帰を決断したという。  YOSHIKIは「紅白歌合戦の舞台でこうしてドラムパフォーマンスをまた披露することができて、とても光栄に思います。来年も僕たちは前に向かって突き進んでいくつもりなので、皆さん期待していてください」と事務局を通じ、発表している。  紅白でドラミングをした曲は『紅』。紅白では、YOSHIKIのピアノ演奏とToshlの歌声でしっとりと『Endless Rain』を披露した後、ドラムがステージに現れ、大きな歓声を浴びながら演奏した。

編集部オススメMOVIE『レディ・ガイ』

2018.01.06Vol.702エンタメ
 凄腕の殺し屋フランクは、ある日上顧客だったマフィアの裏切りによって銃撃を受け意識を失う。目が覚めたフランクは自分の姿を見て驚愕。なんと体を女に改造されていたのだ。大切な“モノ”を奪われたフランクは銃と色気を武器に復讐に立ち上がる! 監督:ウォルター・ヒル 出演:ミシェル・ロドリゲス、シガニー・ウィーバー他/1時間36分/ギャガ配給/新宿シネマカリテ他にて公開中 http://gaga.ne.jp/lady-guy/
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

編集部オススメMOVIE『レディ・ガイ』

2018.01.06Vol.702エンタメ
 凄腕の殺し屋フランクは、ある日上顧客だったマフィアの裏切りによって銃撃を受け意識を失う。目が覚めたフランクは自分の姿を見て驚愕。なんと体を女に改造されていたのだ。大切な“モノ”を奪われたフランクは銃と色気を武器に復讐に立ち上がる! 監督:ウォルター・ヒル 出演:ミシェル・ロドリゲス、シガニー・ウィーバー他/1時間36分/ギャガ配給/新宿シネマカリテ他にて公開中 http://gaga.ne.jp/lady-guy/

E-girls、晴れ着姿で飛躍誓う「11人で団結」

2018.01.05Vol.Web Originalエンタメ
 ガールズ・エンターテインメント・プロジェクトのE-girlsが、5日、目黒八幡神社で2018年の飛躍を祈願した。ニューシングル『あいしてると言ってよかった』(1月31日発売)のヒット祈願も兼ねており、メンバーはゆっくりと手を合わせた。  グループは昨年、19人から11人の新体制に移行。リーダーの佐藤晴美は「去年は変化の年」としたうえで、「2018年はアルバムのリリースやツアーも決まっています。11人としての初のチャレンジであるので、ひとり1人がE-girlsを盛り上げる気持ちで、11人で団結していけるような年にしていけたらと思います」と、意気込んだ。  ニューシングルは、グループ初となるバラードシングル。藤井夏恋は「歌詞の世界観は温かくて切ない。愛しているという素直で真っ直ぐな言葉から、いろんな人間関係が描かれている温かい曲になった」。ミュージックビデオでは、それぞれ演技にも挑戦したという。  佐藤はグループを代表し、「ひとり一人がE-girlsとしての責任だったり自覚を持った状態で作品づくりに取り組ませていただいたので、たくさんの人に届いてほしい」と話した。

堺雅人「途中から親子のような恋人のような…」

2018.01.05Vol.702エンタメ
 女優・吉永小百合120本目の出演作となる映画『北の桜守(さくらもり)』完成披露会見と舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演の吉永や共演の堺雅人、篠原涼子、岸部一徳という豪華キャストと滝田洋二郎監督が登壇した。 「59年前に初めて映画に出演させていただいてから本作で120本目になりまして、よくここまでやってきたという気持ち」と明かした吉永。実写では初共演となる堺との親子役について吉永が「堺さんとは意識せず、すっと寄り添えた」と振り返ると、堺も「途中から母親なのか恋人なのか分からなくなることもあって、この関係性には名前をつけなくてもいいんじゃないかと」と大先輩・吉永との共演を振り返った。監督、共演者に称賛されながらも吉永は「私はいつまでもアマチュア」と真摯に語っていた。  映画は3月10日より全国公開。

評議員会でも貴乃花親方の理事解任決議

バンタム級GP優勝の堀口が世界中の強豪に宣戦布告【RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017】

2018.01.05Vol.702スポーツ
堀口(上)は1R終盤、強烈なパウンドを落とし続ける。しかし石渡は食らいながらも立ち上がり反撃。会場は大歓声に包まれた 「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で3つのトーナメントが開催された。 例年行われている男子のトーナメント、今回はバンタム級で行われ、元UFCフライ級3位の堀口恭司が準々決勝(29日)でガブリエル・オリベイラをKO、大晦日の準決勝はマネル・ケイプから肩固めで一本勝ち。迎えた決勝では2013年のVTJの再戦となった石渡伸太郎を2RKOで下し、圧倒的な強さを見せつけ優勝した。 今回、堀口は本来のフライ級から階級を上げての参戦。そこが唯一のウイークポイントだったのだが、終わってみれば“重箱の隅”に過ぎなかった。 堀口は元旦に行われた一夜明け会見では「世界には強い選手がたくさんいる。そんな選手たちをRIZINにおびき寄せたい。今ならデメトリアス・ジョンソンにも勝てる」と明言。RIZINの絶対的強さの象徴として、2018年もその動向から目が離せない。 浅倉がチョークスリーパーで一本勝ち 優勝し挨拶する浅倉 RENAの活躍で今や男子をもしのぐ人気を誇る「女子格闘技」。昨年10月の福岡大会ではとうとうRENAが大会のメーンを張り、大晦日のテレビ中継でもメーンのコンテンツとして扱われた。 今年はRENAを中心とした「女子スーパーアトム級トーナメント」が10月大会から開催され、大晦日に準決勝と決勝が行われた。日本からはRENAと浅倉カンナが勝ち上がり、決勝は12試合中の11試合目にラインアップされた。しかしRENAとて2015年に総合格闘技(MMA)デビューで本来が立ち技のシュートボクシング(SB)の選手。浅倉は今年急成長を遂げ、ここまで勝ち上がってきたが、まだ20歳でキャリアも浅いとあって、必ずしもどちらかが決勝に勝ち上がれるとは限らないなかでの試合順だったのだが、決勝はRENA vs浅倉という最高のシチュエーションとなった。打撃のRENAとグラップリングの浅倉という分かりやすい図式となったこの試合。一発食らえばおしまいという緊張感の中、果敢にタックルを仕掛け続け、残り1分という緊張感の高まる中でも冷静にチョークスリーパーを決めた浅倉がRENAを失神させ優勝。ニューヒロイン誕生となった。浅倉は昨年末、RIZINに初参戦し、判定で敗れ「もうRIZINには呼ばれないかも…」と落胆の表情を見せていたのだが、1年でどん底から頂点へ上りつめた。これからは追われる立場になる。今回、苦杯をなめたRENAはすでに浅倉に「今度はやり返す」と宣言している。一度の敗戦でRENAの輝きが消えたわけでもなく、2018年のRIZIN女子はこの2人を軸に新たなドラマが始まる。 那須川(左)の強烈なヒザが藤田にさく裂 29日にはプロ2戦目にしてRIZIN参戦を果たした渡辺華奈が日本の女子格闘技のトップ選手である杉山しずかを破り、その存在を大きくアピール。野沢直子の娘としてメディアに取り上げられることも多い真珠・野沢オークライヤーも着実な成長を見せ、デビュー2連勝。右ヒジのじん帯を痛め、今年上半期は手術のため欠場となるが、年末には戻ってくるはず。KINGレイナこそプロ初黒星を喫してしまったが、そこからの復活ストーリーも気になるところ。2018年も女子格闘技から目が離せない。 真珠は腕十字で一本勝ち 初めての試みとして行われた「KICKワンナイトトーナメント」は那須川天心が圧倒的な強さを見せ、優勝。“本職”での圧倒的な実力を見せつけた。試合後に「誰と(の対戦が)見たいですか?」と観客にアピール。会場からの声に「この歓声が答えだと思うんで、来年ぜひやりましょう」とアピールした。 矢地が下から五味を三角絞め。一本勝ちを奪う スペシャルワンマッチで行われた五味隆典vs矢地祐介の一戦は矢地が三角絞めで一本勝ちを収めた。本人は「まだ越えたとは思っていない」というもののリングの上では世代交代に成功した。しかし今回は五味が久しぶりに日本のリングに上がることから、この試合が語られるときは大半が「五味」が主語となってのもの。今後は「矢地」が主語となって試合が語られるようになった時に初めて五味を越えたことになる。 渡辺(下)が腕十字で杉山の右腕を絞り上げるが杉山は顔面を踏みつけ脱出を図った

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