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韓国新大統領、親北表明も…

2017.05.19Vol.691ニュース
 韓国の朴槿恵前大統領の罷免に伴う第19代大統領選は9日即日開票され、左派系最大野党「共に民主党」の文在寅候補(64)が当選。就任宣誓で「条件が整うなら平壌にも行く」と話すなど北朝鮮との対話路線へのシフトをにじませた。しかし北朝鮮は14日午前に弾道ミサイル1発を発射。文氏の目指す対北対話は早くも窮地に立たされた。同日開かれた初の国家安全保障会議(NSC)は政権移行期ということもあり、安全保障政策で対立するはずの朴前政権の閣僚たちで行われた。

世界規模のサイバー攻撃発生

2017.05.19Vol.691PHOTO OF THE MONTH
 大規模なサイバー攻撃が世界各地で一斉に発生した。攻撃はコンピューターをロックし、解除のために仮想通貨「ビットコイン」を300ドル(約3万4000円)から600ドル(約6万8000円)支払うよう求める表示が出ており、「ランサムウエア」(身代金要求型ウイルス)とみられる。攻撃は約100カ国で起きており、日本では15日には約600カ所の2000端末がウイルスに感染した可能性があることが分かった。ロイター通信は15日、今回のプログラムコードの一部が、北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」が過去の攻撃で使ったプログラムに類似していたと報じた。

フランスで39歳の大統領

2017.05.19Vol.691PHOTO OF THE MONTH
 フランス大統領選は7日、決選投票が行われ、即日開票の結果、欧州連合(EU)との協調を重視する独立系のエマニュエル・マクロン前経済相が新大統領に選出された。現行の第五共和制憲法が公布された1958年以降、左右二大陣営に属さない仏大統領の誕生は初めて。39歳の大統領は仏史上最年少。ちなみにファーストレディーになるマクロン氏の妻、ブリジットさんは同氏の高校時代の恩師。

アマチュアMMAの最高峰「全日本アマチュア修斗選手権」が9月23日に開催

2017.05.19Vol.691格闘技
 アマチュアMMAの最高峰の大会ともいえる「全日本アマチュア修斗選手権大会」が今年は9月23日に神奈川・小田原アリーナで開催される。  6月4日の中国選手権を皮切りに7月30日の四国選手権まで全国9地区で予選を行い、勝ち上がった精鋭たちが全日本のケージに上がる。  今年で24回目を迎える同大会は佐藤ルミナ、桜井マッハ速人、宇野薫、山本KID郁徳といったレジェンドから扇久保博正、斎藤裕ら修斗歴代王者、そして水垣偉弥、佐々木憂流迦、内藤のび太ら、現在UFCを始めとする海外で活躍する選手たちを多く輩出。  昨年から格闘技道場・ジムのネットワークである「D-NET」がグラップリング大会を同時開催。今年はそれに加え日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)がブラジリアン柔術の大会も同会場で開催。キッズ・ジュニア修斗の東西対抗戦も昨年同様企画されるなど、格闘技の一大エキスポの様相を呈してきた。  大会の開催が発表された5月12日のプロフェッショナル修斗公式戦では日本修斗協会理事長でアマチュア修斗委員会委員長の佐藤ルミナ氏、D-NETの長南亮代表、JBJJFの中井祐樹会長が勢ぞろいし、豪華な3ショットとなった。また、そこでルミナ理事長から今年の各地区の大会が10月にインド・ニューデリーで開催されるUWW(世界レスリング連盟)が主催する「パンクラチオン世界選手権大会」の代表選考を兼ねることが発表された。  各大会の試合は代表選手を選抜するための参考試合となり、戦績を加味し上位の選手の中から、日本代表選手として世界選手権大会に派遣されるという。  大会への参加など詳細は日本修斗協会ホームページ( http://j-shooto.com/http://j-shooto.com )で。

民進党離党の長島昭久衆議院議員が生出演

2017.05.19Vol.691ニュース
 本紙コラムニストで衆議院議員の長島昭久氏がFRESH!の「JAPAN MOVE UP FRESH!」に独占生出演した。  長島氏は4月10日に民進党に離党届を提出。25日に除名処分を受け、現在は無所属で政治活動を行っている。  4月19日には外交・安全保障の勉強会「外交・安全保障戦略を考える会(仮称)」を立ち上げ、会長に就任。7月2日投開票の東京都議選、来る衆議院解散に向け政界再編のキーマンと目されている。  そんな注目の長島氏にこの日は番組MCの一木広治が「離党のタイミングについて」「蓮舫代表について」「小池百合子東京都知事との関係は?」といった刺激的な質問から、東京21区が地盤とあって「2020年東京オリンピック・パラリンピックについて」「豊洲市場移転問題について」といった東京にまつわる問題についても話を聞いた。  長島氏は小池氏については「世に言われているような小池新党でどうとかいうのか勘ぐりすぎ」と前置きしつつも「豊洲問題とオリンピックで苦労していますが、そういうことも含めて洗いざらいやるという意味ではぜひ頑張ってほしいと思っているし僕らも応援している」とエールを送った。また豊洲問題については「都議選の前に決めてほしい。とにかく決めること。決めることのリスクもあるが、決めないことのリスクのほうが大きいと思う」と話した。  また何かと騒がしい北朝鮮問題については長島氏が“国防のプロ”からの視点で分析。「そういう国が近くにあるということ。今まで太平を謳歌してきましたが、(日本も)いよいよ普通の国になりつつあるということ。先日のミサイル発射は強烈。我々が想像していた以上に北朝鮮のミサイルの技術は上がっている。今、日本とアメリカが持っているミサイル防衛のミサイルはどれも届かない。これは深刻」としたうえで「ミサイルを発射する段階で落とすくらいの防衛兵器を持たないと、本当の意味で国民の生命と財産は守れない。そういう議論をすると“やりすぎ”と今までは言われたがもうそんなことを言っている場合じゃなくなっている。正確に現実を知らせて、そういう議論ができるようにしないといけない」とも話した。  番組の模様はアーカイブ( https://freshlive.tv/japanmoveup/114951 )で視聴できる。

『ラプチャー 破裂』試写会に10組20名 

EXILE TETSUYA、特別講義ファイナルで「夢はひとつ叶えるともうひとつ叶えたくなる」

松本利夫 驚愕の天才養成学校に潜入

2017.05.17Vol.690エンタメ
 毎週木曜日の深夜フジテレビで放送中のバラエティ番組「MATSUぼっち」。1人ぼっち・寂しがりやの松本利夫が、EXILEパフォーマーを卒業した今だからこそ見える、未知なる世界、あまりテレビでは取り扱われないような深夜のディープスポットから“今話題”の最新スポットなどに体当たり潜入する。  5月18日(木)の放送では、右脳を使って潜在能力開発を行っているという養成学校へ潜入する。  お腹が空いてしまった松本。忙しそうな番組スタッフの為に「買ってきていい?僕が。」という松本に、スタッフから多くの注文を受けられサブウェイへ買い出しに行くことに…。「完璧だよ。」と松本が自信満々で購入してきたのは、注文されたものとはかけ離れたものだった…。そんな松本の記憶力向上の為、記憶力などがつけられる凄い学校あるということで、実際にその養成学校へ訪れる。  松本も一緒に潜在能力開発をすることになったが、そこには100枚の暗記カードを記憶したり、本を超高速で読み取る「波動読み」をする小学生たちが…!学生たちの驚異的な記憶力の速さに圧巻した松本であったが、果たして小学生の授業についていけるのか。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

EXILE小林直己、英語で映画『たたら侍』をPR

2017.05.17Vol.690エンタメ
 モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞受賞をはじめ、世界27の映画祭に正式出品され、19の賞を受賞するなど、海外でも高い評価を得ている映画「たたら侍」が全国劇場公開を目前に控えた5月15日に外国特派員協会にて記者発表を行った。  会見には、出演者を代表して主人公伍介の親友・新平役を演じた小林直己(EXILE/三代目J Soul Brothers)、脚本・監督の錦織良成氏が登場。 国内外のメディアからの様々な質問に答えた。  何故、今このたたら侍のストーリーを描こうと思ったのか?との質問に対して、日本人のほとんどが日本刀は武器であったという理解だと思うが、調べてみると中世(戦国時代)以降、日本刀は神からいただいたものとして、日本人の守りであり戦の道具では無いという事がわかった。また、1000年もの昔からたたら鋼が現在の最先端技術で作ったものよりも純度が高いということは、日本の誇りでありこれを僕たち日本人に知ってもらいたいという事がきっかけであると錦織監督。  また、刀を劇中で使用しているが、その刀は本物を使用したのか?と外人記者から小林に質問が及ぶと、流暢な英語で小林が返答、さらに日本語通訳も自分で行い、会場からは笑いが漏れた。その答えは勿論、映画なので時際に使った刀はイミテーションだが、撮影に入る前には、実際の恐怖感や、侍の精神、そして命に直面するという気持ちを持つために本物の刀を使ってのトレーニングを続けていたとのこと。  本作品は、5月20日(土)より、新宿バルト9 TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。 公式H.P.( https://tatara-samurai.jp/ )

EXILE THE SECONDとPontaがコラボ『九州をさらに元気に!Let’s go 九州キャンペーン』

2017.05.16Vol.690エンタメ
 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、2017年6月1日(木)から6月30日(金)まで、『九州をさらに元気に! Let’s go 九州キャンペーン』を実施。スペシャルパートナーには、メンバーの二人に九州出身者を含む、『EXILE THE SECOND』を迎え、九州へ元気を届ける。  本キャンペーンは、期間中、キャンペーンページからエントリーの上、九州エリアの対象提携社でPontaカードで200円(税抜)以上のサービス利用を行うと参加できる。参加すると必ず9ポイント以上がもらえ、更に抽選で100名様を「EXILE THE SECOND」のメンバーをゲストに迎えたラジオ公開収録イベントへの招待が当たる。  キャンペーン参加者が九州エリアでためたPontaポイントと同額(1Pontaポイントを1円とし、最大100万円)を、ロイヤリティ マーケティングより、各界で活躍するアスリートや著名人らが子どもたちに講義をする「夢の課外授業」に寄付する。寄付金は、“九州を子どもたちから元気に”をコンセプトにEXILE THE SECONDをゲストに迎え、九州エリアの小学校で行われる“夢の課外授業”に役立てられる予定。  また、抽選で100名様を「EXILE THE SECOND」のメンバーをゲストに迎えたラジオ公開収録イベントにご招待などの特典も用意されている。 詳しくは、キャンペーン公式サイト( http://pntc.ponta.jp/r/pon9/ )。

EXILE主催のVOCAL BATTLE AUDITIONが4年ぶりの開催

2017.05.16Vol.690エンタメ
 EXILEのTAKAHIROや三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの今市隆二、登坂広臣を輩出した、ボーカリストを目指す若者達を対象としたオーディション「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION5」が、6月17日より4年振りに開催することが決定した。  夢を持ったボーカリストを発掘すべく、過去に4度開催し、述べ10万人が参加した「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION」。2006年にEXILE TAKAHIRO、2010年に三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの今市隆二、登坂広臣、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、数原龍友、2011年にFlower/E-girlsの鷲尾伶菜、2013 年にはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの青山陸、川村壱馬、吉野北人らなど、多くのボーカリストを輩出してきた。  また、現在は俳優として活動する劇団EXILEの青柳翔や鈴木伸之のように、ボーカリストとしての夢を持ちチャレンジした若者が、新たなステージへの夢を掴むキッカケの場ともなったオーディション。  5回目の開催となる今回は、EXILEパフォーマーの世界と佐藤大樹をリーダーに、ダンス&ボーカル、アクトスクールEXILE PROFESSIONAL GYMから選出された5名を加えたパフォーマー集団「FANTASTICS」のボーカリストを探すべく開催。  FANTASTICSは、世界、佐藤の二人が更なる成長を求め、今年の2月にパフォーマンスグループとして結成し活動を開始。2月13日から4月16日まで、バス一台で全国各地をパフォーマンス行脚する「武者修行」を14都市50公演実施するなど、メジャーデビューを目指し、日々パフォーマンス力を磨いてた。  過去の「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION」同様、今回も書類審査はなく全国各地で行われる一次審査から全員の歌唱を審査員らがチェック。さらに、より多くの夢を持ったボーカリストにチャレンジする場を提供すべく、これまでの「会場審査」以外にも、カラオケの歌唱映像による「DAM★とも動画による映像審査」を新たに取り入れ、日本全国からのエントリー(5月22日より開始)を受付する。  世界は、「僕と大樹もオーディション出身なので、あの時と同じような熱い志を持つ人に出逢える事にワクワクしています!『夢が持つチカラ』が人を動かし、また、『新たな夢』へ繋がると僕自身感じているので、このオーディションを通して、また新たな夢を共に見られるように僕ら自身も頑張りたいと思います!」と意気込んだ。また、佐藤も「自分自身、EXILEになりたいという夢を叶える為にダンスをはじめ、2014年に『EXILE PERFOMER BATTLE AUDITION』を受け、その夢を叶えることができました!オーディション出身者である僕は“夢の持つ力は無限大である”と日々強く感じています!! 1人でも多くの方の夢を叶えるために、そしてFANTASTICSが更に進化していくために多くの可能性との出会いを楽しみにしています!!」と期待を寄せた。

「KHAOS.2」一夜明け会見

2017.05.15Vol.690格闘技
 5月13日に新宿FACEで開催された立ち格闘技イベント「KHAOS.2」の一夜明け会見が14日、都内の会場で行われた。今大会は10代ファイター限定の「KHAOS TEENS」ということで行われ、16歳から19歳までのフレッシュな選手が出場した。  最初に会見に登場したのは、今イケイケの若手ファイター軍司泰斗に勝利した龍矢。まず「今朝起きた時に思ったのは、空手を教えてくれた師範、一緒に練習をしてきた仲間、そして試合を組んでくれた宮田プロデューサーへの感謝です」と挨拶。続けて「KOで倒すつもりが倒せなかったので、60点ぐらいです。でもK-1甲子園の時は、プレッシャーをかけられて下がる場面が多かったけど、今回は前に出られたので良かった」と前日の試合を振り返った。プロとしての実績があるが、龍矢の目標はK-1甲子園のベルト。2015年、2016年はともに準優勝に終わり、高校3年生となる今年が優勝しベルトを巻く最後のチャンスとなる。「K-1甲子園に出るために高校に入ったのに、卒業で来ちゃいそうなんです」と会場を笑わせると「今年がラストチャンス。この3年間めっちゃ練習してきたので、しっかりベルトを取ろうと思います」とラストチャンスへかける思いを語った。  会場を一番盛り上げた試合に送られる「ベストバウト賞」に選ばれたのは佐野天馬VS里見柚己の一戦。そんな熱い試合に勝利した佐野は「自分もダウンしたので反省点もある。でも勝って反省できたので良かったです。いつもの試合より落ち着いて、冷静に相手の事を見て試合ができた。2Rに2つダウンをとって、大分焦ってしまい逆にパンチをもらってしまったので、3R目は落ち着いていこうと思ってやりました」と勝因を分析。「試合中に強くなっていると感じたので、まだまだ強くなると思う。もっとトップの人と戦って、どんどん倒していきます」と成長の手ごたえと、今後の飛躍を誓った。また、敗れた里見は「ベストバウト賞をもらってうれしく思う。久しぶりに負けたので悔しくてしょうがない。これからは絶対に負けないように、もっと練習して強くなります」とリベンジを誓った。「佐野選手はとても強くて、そんな選手とやれてうれしかったです。でも、自分はダウンを取らなかった試合は1つしかないし、佐野選手もプロ初のダウンだと思う。自分は倒せるものを持っていると思うので、それをしっかり磨いていきたい」と自信ものぞかせた。ベストバウト賞の賞金5万円の使い道については「一人暮らしをしたいので、そのための貯金」(佐野)、「佐野選手と同い年なので、ごはんにでも行って仲良くなりたいと思います」(里見)と対照的な回答でキャラクターを印象付けた。  そして今大会でMVPを獲得したのは、笠見玲慈を1RKOした晃貴。K-1フェザー級王者・武尊の鳥取時代の後輩で、前日の試合も武尊がセコンドとして見守っていた。試合について「特に1RKOは狙っていませんでした。でも結果できて良かった。1Rは様子を見て、2RでKOを狙おうと思っていた。でも1回目のダウンでいけると思ったので、一気に詰めました。地元から応援に来てくれた人に勝った姿を見せられて良かったです」とほっとした様子。武尊からは試合前に「いつもKRESTの強い人たちと練習しているから勝てる」と言われたと明かし、勝った時は「本当に良かったね」とねぎらいの言葉をかけられたという。MVPに選ばれたことについては「正直選ばれると思っていた(笑)。いい勝ち方ができたので」と顔をほころばせていた。賞金10万円は「母の日なので、ケーキを買ってあげます」と照れ笑い。今後は「-53㎏の1番上を目指して頑張ります!」と語った。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「KHAOS.2」一夜明け会見

2017.05.15Vol.690格闘技
 5月13日に新宿FACEで開催された立ち格闘技イベント「KHAOS.2」の一夜明け会見が14日、都内の会場で行われた。今大会は10代ファイター限定の「KHAOS TEENS」ということで行われ、16歳から19歳までのフレッシュな選手が出場した。  最初に会見に登場したのは、今イケイケの若手ファイター軍司泰斗に勝利した龍矢。まず「今朝起きた時に思ったのは、空手を教えてくれた師範、一緒に練習をしてきた仲間、そして試合を組んでくれた宮田プロデューサーへの感謝です」と挨拶。続けて「KOで倒すつもりが倒せなかったので、60点ぐらいです。でもK-1甲子園の時は、プレッシャーをかけられて下がる場面が多かったけど、今回は前に出られたので良かった」と前日の試合を振り返った。プロとしての実績があるが、龍矢の目標はK-1甲子園のベルト。2015年、2016年はともに準優勝に終わり、高校3年生となる今年が優勝しベルトを巻く最後のチャンスとなる。「K-1甲子園に出るために高校に入ったのに、卒業で来ちゃいそうなんです」と会場を笑わせると「今年がラストチャンス。この3年間めっちゃ練習してきたので、しっかりベルトを取ろうと思います」とラストチャンスへかける思いを語った。  会場を一番盛り上げた試合に送られる「ベストバウト賞」に選ばれたのは佐野天馬VS里見柚己の一戦。そんな熱い試合に勝利した佐野は「自分もダウンしたので反省点もある。でも勝って反省できたので良かったです。いつもの試合より落ち着いて、冷静に相手の事を見て試合ができた。2Rに2つダウンをとって、大分焦ってしまい逆にパンチをもらってしまったので、3R目は落ち着いていこうと思ってやりました」と勝因を分析。「試合中に強くなっていると感じたので、まだまだ強くなると思う。もっとトップの人と戦って、どんどん倒していきます」と成長の手ごたえと、今後の飛躍を誓った。また、敗れた里見は「ベストバウト賞をもらってうれしく思う。久しぶりに負けたので悔しくてしょうがない。これからは絶対に負けないように、もっと練習して強くなります」とリベンジを誓った。「佐野選手はとても強くて、そんな選手とやれてうれしかったです。でも、自分はダウンを取らなかった試合は1つしかないし、佐野選手もプロ初のダウンだと思う。自分は倒せるものを持っていると思うので、それをしっかり磨いていきたい」と自信ものぞかせた。ベストバウト賞の賞金5万円の使い道については「一人暮らしをしたいので、そのための貯金」(佐野)、「佐野選手と同い年なので、ごはんにでも行って仲良くなりたいと思います」(里見)と対照的な回答でキャラクターを印象付けた。  そして今大会でMVPを獲得したのは、笠見玲慈を1RKOした晃貴。K-1フェザー級王者・武尊の鳥取時代の後輩で、前日の試合も武尊がセコンドとして見守っていた。試合について「特に1RKOは狙っていませんでした。でも結果できて良かった。1Rは様子を見て、2RでKOを狙おうと思っていた。でも1回目のダウンでいけると思ったので、一気に詰めました。地元から応援に来てくれた人に勝った姿を見せられて良かったです」とほっとした様子。武尊からは試合前に「いつもKRESTの強い人たちと練習しているから勝てる」と言われたと明かし、勝った時は「本当に良かったね」とねぎらいの言葉をかけられたという。MVPに選ばれたことについては「正直選ばれると思っていた(笑)。いい勝ち方ができたので」と顔をほころばせていた。賞金10万円は「母の日なので、ケーキを買ってあげます」と照れ笑い。今後は「-53㎏の1番上を目指して頑張ります!」と語った。

【格闘家イケメンファイル Vol.73】ミレニアルファイター 佐野天馬

2017.05.15Vol.691格闘家イケメンファイル
 5月13日に新宿FACEで行われた「KHAOS.2」に出場。(おそらく)10代最後となる試合で勝利を収め、一番会場を沸かせた熱い試合に送られるAbemaTVボーナスの「ベストバウト賞」にも選ばれた佐野。 「ベストバウト賞は素直にうれしかったですが、自分もダウンを取られたので、そういう意味では反省点のある試合でした。でも勝って反省できたので良かったかなと。ダウンを取られたのは、2Rに2回ダウンを取ってKO寸前の時。逆に相手のパンチをもらいダウンしてしまった。2つ取ったことで、早く試合を決めてやろうと焦ってしまったのかも知れません。でも自分がダウンを取られてからすぐ2Rが終了して、インターバルがあったので、その間に落ち着いていこうと思い、気持ちを立て直すことができた。トータル的には落ち着いて、冷静に相手の事を見て試合ができたかなと思います。相手の里見(柚己)選手は強かったですが、もうちょっとで倒せたと思うと、悔しかった気持ちもあります。ただ、試合中に自分がすごく強くなっているなって感じたし、試合後はまだまだ強くなれると思ったので、それが今回の試合の収穫ですね」  ベストバウト賞には、賞金5万円が送られるが…。 「一人暮らしをしたいので、貯金します。実家のほうがラクだと思うんですけど、一人暮らしをしみたい気持ちがあって。それに、実家だとジムまでの移動時間が結構かかるから、ジムから5分~10分ぐらいの所に引っ越したい。何をしたいか? とにかく1人でダラダラしていたいです(笑)。料理はできませんが、料理をすることは多分好きなので、食事も自分でいろいろやってみたいです」  ジムの近くに引っ越したいとはさすが。そんな佐野が格闘技を始めたのは…。 「4歳の時に父親に空手の道場に連れて行かれたのがきっかけです。父親自身はやっていなかったのですが、格闘技が好きで子どもにはやらせたかったみたい。その頃は空手も楽しくて、何一つ疑問を持たずにやっていました(笑)。小学校の時は空手をずっと続けて、中学に上がった時に、ジムに入ってキックボクシングを始めました。テレビでK-1を見て、顔面アリでやってみたかったので。と言っても、自分はまだ小さかったので、ぼーっと見ていただけであまり記憶はないです(笑)。父親が、見るのも勉強だって言って、一緒に見させられていたって感じです(笑)。ジムを選んだのも父親。キックボクシングをするならココって(笑)。ジムへは家から1時間ぐらいかかったんですけど、強くなるにはココしかないんだって父親が(笑)。で、部活も入らずほぼ毎日ジムに通いました。練習はめちゃくちゃキツイんですけど、すごく楽しくて。理由? お父さんが見てなかったからかな(笑)。空手の時は、ずっと練習を見ていましたから。それに、ジムには強い選手がいっぱいいて、チャンピオンになる姿を近くで見る事ができた。そんなあこがれの対象が身近にいたのも楽しかったですね」

ベルギーで開催の野外フェスにPKCZ®が参戦決定

2017.05.15Vol.690ニュース
 15日、観客動員人数・出演者ラインナップ・チケットの争奪戦などでも知られる「世界最大級」を誇る野外EDMフェス『Tomorrowland』に日本からPKCZR が初参戦することがわかった。  先週末に「Tomorrowland」公式WEBサイトにて発表されたラインナップにPKCZRの名前が掲載され一部のコアファンの間では既に驚きの反応が寄せられていた。  今年はWeekend 1が2017年7月21日から23日まで、Weekend 2が7月28日から30日までと2週にわたってベルギーのボームで開催され、2014年の10周年以来の2週連続の開催となる。  PKCZRは、7月23日の「SMASH THE HOUSE」に出演。AfrojackやDimitri Vegas & Like Mike 他、豪華ラインナップの中でのPLAYに俄然注目が集まる。  また、4/28に配信リリースして以来iTunesソング総合1位をはじめ各音楽系配信チャートを賑わせている。AfrojackプロデュースによるPKCZR 初のオリジナル音源「PLAY THAT feat. 登坂広臣,Crystal Kay,CRAZYBOY」のMVが先週金曜日に遂に解禁され、こちらも話題となっている。  いよいよ本格始動を開始した、PKCZRの動向から目が離せない。

6・16 SB 同時2階級制覇を狙う内藤がバンタム級王者・深田に挑戦

KHAOS.2 龍矢が軍司にK-1甲子園のリベンジ 佐野は里見を返り討ち MVPは晃貴

2017.05.14Vol.690格闘技
 K-1グループのK-1、Krushに続く第3のブランド「KHAOS」の第2回大会「KHAOS.2」が5月13日、東京・新宿FACEで開催された。  実験的な場でもあるKHAOSは旗揚げ戦で前日の計量後に抽選で対戦相手を決める「KHAOS ROYAL」という斬新な企画を試みた。今回は出場選手全員が10代という「KHAOS TEENS」と、これまた斬新な大会となった。  メーンでは昨年のK-1甲子園-55kg決勝で拳を交えた軍司泰斗と龍矢が対戦。2-0の小差の判定で龍矢が勝利を収めた。  試合は1Rから意地と意地がぶつかり合う白熱の展開に。判定の難しいラウンドが続いたが、やや龍矢のほうが有効打が多かったか、30-29が2人、29-29が一人という判定で龍矢が勝利を収めた。  試合後のマイクで龍矢は「去年のK-1甲子園決勝で軍司選手に負けて、めっちゃ悔しかったので、今日、何とか勝つことができてよかったです。みなさん僕の名前を覚えて帰ってください」と挨拶。  Krush3月大会で出貝泰佑に勝利を収め、武居由樹の持つ「Krush -53kg王座」への次期挑戦者となっていた軍司にとっては痛恨の敗戦となった。一方、龍矢はこの勝利でトップ戦線入りへ大きなアピールとなる。

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