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今後のK-1フェザー級戦線を占う2カードが決定

2017.08.08Vol.695スポーツ
 K-1実行委員会が7月17日、都内で会見を開き「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で武尊の持つK-1フェザー級王座に中国のワン・ジュングァンが挑戦するタイトルマッチを発表した。武尊は昨年の王座決定トーナメントで優勝し王座に就いて以来、初の防衛戦。前日(16日)の「Krush.77」で行われた「日本vs中国・6対6全面対抗戦」で勝利を収めたワンの戦いぶりをリングサイドで観戦。試合後のワンの「武尊と戦いたい」というアピールにも「殴り合いをしたくなった」と応えており、相思相愛の形でタイトル戦が決まった。  翌日には「Krush.81」(10月1日、東京・後楽園ホール)の会見があり、王者・小澤海斗に西京春馬が挑戦するKrush−58kg王座戦が発表された。2人は6月のK-1で対戦し、西京が判定で勝利。小澤は即座にベルトをかけての再戦を要求。タイトル戦が実現した。  小澤は昨年、武尊と2度対戦も連敗。しかしKrushのベルトを防衛することで、虎視眈々と次のチャンスをうかがっていたのだが、西京に敗れたことで大きく目算が狂った。西京へ借りを返さないことには次の展開は開けない。  一方の西京はここで勝てばプロ入り以来の目標だった「10代でチャンピオン」を達成。その勢いでK-1のベルトも…といきたいところなのだが、王者は同門の武尊とあって、「もちろんK-1のベルトを狙いにいきたいんですが」としながらも「Krushのベルトを取ったら絶対王者というか、ずっと防衛していくようなチャンピオンになりたい」と話すにとどめた。  ただ一人次元の違う戦いを見せる武尊だが、ライバル不在では来年3月のさいたまスーパーアリーナ・メーンアリーナ大会でのメーン奪取にも黄信号がともる。  小澤が再浮上に成功するのか、西京が一気に時計の針を進め、武尊の前に立ちはだかるのか…。とはいえワンだって一筋縄でいく相手ではない。 “この先”を占ううえで重要な意味を持つ2試合となる。

自らのアイデアと情熱を形にする! 「クライアントは“社会課題”と“ビジネスチャンス”」 株式会社TNZQ 代表取締役社長 金山淳吾

2017.08.08Vol.695インタビュー
 大手広告代理店からエンタメ業界などを経て株式会社TNZQを立ち上げ。自らのアイデアにクライアントを引き寄せるというユニークなスタイルは、すべての起業家が持つべき“挑戦”する姿勢から生まれていた。

先週のニュース振り返り〈2017年7月31日~8月6日〉

2017.08.07Vol.Web Originalニュース
7月31日(月)◆稲田前防衛相が離任式 ◆自民党が稲田前防衛大臣の閉会中審査出席を拒否 ◆政治資金規正法違反で下村博文元文科相らを告発 ◆日本ハムの谷元投手が金銭トレードで中日へ移籍 ◆レンジャーズのダルビッシュがドジャースへ電撃トレード(日本時間8月1日) ◆フランスの女優ジャンヌ・モローさん死去。89歳 8月1日(火)◆東芝が東証2部降格 ◆森友学園の補助金不正受給事件で籠池夫妻を逮捕 ◆千葉の睡眠導入剤混入事件で波田野愛子容疑者を再逮捕 ◆神奈川県で局地的な豪雨 ◆長崎・ハウステンボスでバンジージャンプのワイヤロープが切れる事故 2日(水)◆東京都の小池百合子知事が就任1年 ◆茨城県南部を震源とした震度4の地震発生 ◆米国務省が9月1日からの米国人の北朝鮮渡航禁止を発表 ◆ヤンキースの田中がプロ初の10敗目(日本時間3日) 3日(木)◆村田諒太とエンダムが10月22日に再戦決定 ◆築地場外市場で火災 ◆第3次安倍内閣発足 4日(金)◆細野豪志衆院議員が民進党から離党表明 ◆パリSGに移籍のネイマールが入団会見 5日(土)◆将棋の藤井四段が連敗 ◆プロ野球、巨人が6試合連続3本塁打以上のプロ野球新記録 ◆国連安保理が北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択(日本時間6日) ◆世界陸上男子100メートルでガトリンが金、ボルトは銅(日本時間6日) 6日(日)◆72年目の原爆の日 ◆島根県益田市で39.3℃ ◆でんぱ組.incから最上もがが脱退 ◆プロ野球、中日の岩瀬が歴代最多の950登板 ◆世界陸上の男子マラソンで川内優輝が日本勢トップの9位。女子は清田真央の16位が最高

中澤と佐々木が揃って防衛成功 8・6 Krush.78

2017.08.07Vol.Web Originalスポーツ
マスク姿の左右田に城戸が「いいぞ! 左右田!」「Krush.78」(8月6日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントで2つのタイトルマッチが行われた。  ダブルメインの第2試合「-65kgタイトルマッチ」は王者・中澤純に左右田泰臣が挑戦。延長にもつれ込む激戦の末、中澤が勝利を収め初防衛に成功した。  試合前から舌戦を繰り広げた両者。左右田はこの日もその論点のひとつとなっていたマスクをかぶり入場。そしてセカンドロープに仁王立ちで王者・中澤の入場を待つ。中澤からベルトが返還され、そのベルトが確認のため青コーナーに持ってこられた時も左右田はセカンドロープ上。バルコニーから観戦中の城戸康裕がその様子に「いいぞ! 左右田!」と声をかける。リングアナのコールを受けやっとロープから降りるとここでやっとマスクを脱ぐ。ここでもまた城戸から「いいぞ! 左右田」の声。  リング中央でのルール確認中も柔軟体操をするなど中澤と目も合わせない左右田。とことん異例の所作のまま試合が始まった。  1R開始早々、中澤が放った右ハイキックが合図のように激しい打撃戦を展開する両者。手数は中澤のほうが多いが、左右田は固いガード。ラウンド終盤、中澤の強烈な右フックがさく裂。しかし左右田も身長差を生かしたテンカオを見舞うなど一進一退の攻防。2Rも2人のパンチが交錯する場面が続く。左右田の左右のフックに会場が沸くが、そんななかでも中澤は強烈な右ローキックで左右田の突進を止めては左右のフックで反撃。右のクロスで左右田が一瞬腰を落とす場面も。しかし左右田もパンチからヒザをボディーに打ち込み、お互いにペースを握らせない。ジャッジが微妙なラウンドが続き、勝負の3R。左右田がプレッシャーをかけロープに押し込みパンチ、ヒザで攻め込むと中澤は押し込まれながらも左右のフックで反撃。後半はともに額をつけての打ち合いのまま3R終了のゴングが鳴らされた。  ジャッジは1人が30-29で中澤を支持したが、残る2人が30-30、29-29のドローで延長ラウンドへ。  延長ラウンドは3Rに続き、額をつけての打ち合いに。序盤は中澤が手数で上回るが中盤以降、左右田も手数が出始め、後半はまた左右田がロープに中澤を押し込みパンチ、ヒザ。しかし中澤も手数は減らさずノンストップの打ち合いのままゴングとなった。

世界を制した日本の花火演出を六本木で体感! /8月7日(月)の東京イベント情報②

2017.08.07Vol.Web Original東京ライフ
 現在、東京ミッドタウンでは夏のイベント「MIDTOWN LOVES SUMMER 2017」8月31日まで開催中。“日本の夏の涼を五感で愉しむ”をテーマに花火や足水、風鈴といった日本の夏の風物詩を、都心ならではのスタイルで体感できるイベントを多数実施。中でも、華麗な花火の演出を体感する「SUMMER LIGHT GARDEN」は連日、大人気。7日からは、カナダ・バンクーバーで開催される世界的な国際花火競技大会「Honda Celebration of Light」で2014年に優勝した日本のチームによる花火演出が初登場する。  また、8月10日から13日までは東京ミッドタウン開業10周年記念 スペシャルプログラムを実施。 イルミネーションによる“ひかり花火”と約300発の本物の仕掛け花火が競演する華やかな演出は必見! クライマックスには最大高さ20mの花火も登場。  都会の真ん中で、花火の華麗な演出に酔いしれてみては。

浜松ヤマト「ZSTを代表する選手になりたい」【格闘家イケメンファイルVol.77】

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』 の特別映像がスカイツリーで公開/8月7日(月)の東京イベント情報

ペットの悩みをすぐ解決できる“電話相談サービス”がスタート!

2017.08.07Vol.695ニュース
ペットためのホットライン ペット用品通販「peka」がペットの悩みの電話相談サービスを開始した。  同サービスは、ペット(魚類・猛禽類以外)に関するどのような悩みでも、 1回10分800円〜で、 動物のスペシャリスト(獣医師・動物看護師・ペット栄養管理士・ドッグトレーナー等)に直接相談することが可能。ペット用品通販「peka(ペカ)」にアクセスした後、 相談サービスの商品ページから購入することで、誰でも簡単で気軽にペットの悩みを相談することができる。  相談は、電話やテレビ電話、 またはLINEを活用したメッセージなど、相談者の希望に合わせて対応することができる。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

バスルームが南国の香りでいっぱいになるようなシャンプー「ホワイトコンク ボディシャンプー Hawaii」が発売

2017.08.07Vol.695ニュース
 日焼け後のケアや、美しい白い肌をキープしたい人に最適なボディー用の薬用美白化粧品「ホワイトコンク」シリーズ。その中でも特に人気のアイテムであるボディーシャンプーに、潤いを守ってスッキリ洗える夏肌用ボディーシャンプー「ホワイトコンク ボディシャンプー Hawaii」限定販売される。 ハワイですでに発売中の同商品は、紫外線の強いハワイの日焼けや乾燥トラブルに悩むロコの要望で作られた。日焼け跡などの乾燥した素肌を、パイナップルセラミドでうるおいを守りながら、きめ細かな泡でスッキリ洗える夏用ボディーシャンプーなので乾燥した素肌をいたわりながら、いつまでも美しい白肌ボディーをキープしたい人におすすめ。 バスルームが南国の香りでいっぱいになるような、ハワイアンココナッツの香りも人気。

執事も絶叫!? アニメ『黒執事』と富士急ハイランドがとコラボ!!

2017.08.06Vol.695東京ライフ
 富士急ハイランドと人気のアニメ『黒執事』がコラボレーションするイベント「富士急ハイランド×黒執事 Book of the Atlantic ~その執事、 絶叫~」が8月1日より10月1日まで富士急ハイランドにて実施される。  このイベントは、劇場版アニメ『黒執事 Book of the Atlantic』のBlu-ray&DVD発売(8月23日)を記念して実施するもの。開催期間中は、 「絶凶・戦慄迷宮~血塗られた人骨病棟~」横の一帯に“黒執事エリア”が登場。劇場版のストーリーにちなんで、 襲いくるビザール・ドールから逃げながら出口を目指すホラーアトラクションと『黒執事』初となるボイスドラマアトラクションの2施設がオープンする。

劇団☆新感線『髑髏城の七人』 松山ケンイチが一人で二役の新シーズンは9月スタート

2017.08.06Vol.695エンタメ
 劇団☆新感線による『髑髏城の七人』が再び注目を集めている。今年3月に豊洲にオープンした、客席が360度回転する劇場『IHIステージアラウンド東京』のこけら落とし公演として、1年間で、同作品の花・鳥・風・月の4つのシーズンが順番に上演されており、現在はSeason鳥が上演中。花、そして鳥と連日満員御礼で、今、最も熱を帯びた作品のひとつだ。  9月からスタートとなるSeason風では、松山ケンイチが主演。上演中の作品をすでに鑑賞したそうで「劇団☆新感線の舞台は、本当にお客さんを引き込んでくれる。演劇という一言ではくくれないくらい、たくさんの要素がつまった、すごいエンターテインメントになっている」と、コメント。  松山は、花では小栗旬、鳥で阿部サダヲが演じてきた捨之介を演じるのに加えて、敵役である天魔王の2役を演じる。松山以前には古田新太や市川染五郎が2つの役に挑戦している。松山は「古田さんと染五郎さんの演技が完璧なので、僕もこれ以上出ないっていうところまで自分を追い込みたい。本作のファンの方にも喜んでいただけるように、お二方のニュアンスを入れられたら面白いんじゃないかなと思ってます」と、静かに意気込んでいる。  11日に都内で行われた制作発表では、松山の影武者ならぬ、そっくりな等身大の人形も登壇。松山は影武者と恋人つなぎをしてみせたり、キャスト全員で抱き抱えてステージを去るなど、会場も壇上も大いに盛り上がった。 『髑髏城の七人』は織田信長亡き後の戦国時代を舞台にした、殺陣とアクション、笑いと涙も盛り込んだ歴史劇。風には、松山のほか、向井理、田中麗奈、橋本じゅん、山内圭哉、岸井ゆきの、生瀬勝久らが出演する。チケットは発売中。

編集部オススメMOVIE『ロスト・イン・パリ』

2017.08.06Vol.695エンタメ
 カナダの雪深い村でサエない日々を送るフィオナはパリに住むおばマーサからの手紙をもらい勇気を振り絞って現地へ。ところがアパートにマーサの姿が見当たらない。風変わりなホームレス・ドムに付きまとわれながらマーサを探してパリめぐり。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

編集部オススメMOVIE『ロスト・イン・パリ』

2017.08.06Vol.695エンタメ
 カナダの雪深い村でサエない日々を送るフィオナはパリに住むおばマーサからの手紙をもらい勇気を振り絞って現地へ。ところがアパートにマーサの姿が見当たらない。風変わりなホームレス・ドムに付きまとわれながらマーサを探してパリめぐり。

“未来における過去の記録としての都市”というフィクションを描く 個展「元田久治 – Towers」/8月6日(日)の東京イベント情報

2017.08.06Vol.695東京ライフ
 荒涼とした人気のない世界にたたずむ、風化したようなタワーたち。それは、現代の建築が過去の遺物となった、はるか未来の風景なのか…。  現代の版画表現における注目作家の一人、元田久治の個展。  幼いころより古びた神社など、時間を経て一部風化したような風景を描くことを得意とし好んでいたという元田。リトグラフという技術は、ときとして感情がこもりがちな線をドライな印象にし、その点において自らが描くものに対して客観性を得ることができたという。以降、元田の描く世界観は建物が廃墟と化した姿を表現し、未来における過去の記録としての都市、というフィクションとして確立していった。  しかし2000年代以降に立て続けに起こった社会での壮絶な事件や事故、災害が、元田の作品の表現と近似していたため、鑑賞者は元田の作品を現実と結び付けながら見てしまうようになる。元田はアートとしてのフィクションを描いてきたが、見る者の意識がこれまでとはまったく違うものになってしまったのだ。元田はいま、社会の変容の中に生きる現代の作家として、そんな状況とも戦いながら制作を続けている。  本展ではリトグラフのほかにも、鉛筆、墨、水彩の新作も展示される。

編集部オススメMOVIE『トランスフォーマー/最後の騎士王』

2017.08.06Vol.695エンタメ
人類とトランスフォーマーが壮絶な戦いを繰り広げる中、オプティマス・プライムが消息を絶った。一方、未曽有の危機から地球を救うため発明家のケイドのもと、オートボットの新リーダーとなったバンブルビーをはじめとする異色のチームが集結!?

9・18K-1 武居「自分のパンチの世界に引き込めばKOできる」

9・18K-1 大雅「リミッターが外れたような試合をしたい」

2017.08.05Vol.Web Originalスポーツ
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のスーパーファイトでスタウロス・エグザコスティディス と対戦する第3代スーパー・フェザー級王者・大雅に現在の心境を聞いた。 最近は『負けてはいけない』とか余計なことを考えるようになってしまっている――6月の試合(皇治に判定勝ち)が終わって、すぐに次の試合が決まりました。オファーがあれば試合をしたいという気持ちはあったのですか? 「はい。練習でできていても試合じゃないとつかめない感覚があると思ったので、どんどん試合をしたいと思っていました。そこでオファーをもらったので、すぐにやりますって感じでしたね。前回の試合でも倒して勝てなかったので、早く倒せるようになりたいです」 ――前回の皇治戦は試合前の乱闘騒ぎもあって大きな注目を集める試合でしたが、どんな心境でリングに立っていましたか? 「調子そのものはすごく良かったんですよ。でもそれが試合に出なかったですね(苦笑)。今までの自分は『負けることはない!』と思って戦っていたのですが、最近は『負けてはいけない』とか余計なことを考えるようになってしまって。次は自分のリミッターが外れたような試合をしたいです」 ――例えばベルトを意識するようになって余計なことを考えてしまうようになったのですか? 「前回はタイトルを獲得して最初の試合だったんですけど、自分ではプレッシャーを感じていないと思っていたんです。でも今振り返ると、どこかで余計なことを考えていたのかもしれないですね。なので今回の試合は昔のように…というかぶっ壊れたような試合をしたいです」 ――昔の自分の動きを取り戻すためにどんな練習はしようと思っていますか? 「もちろん前回もたくさんスパーリングをやってきたんですけど、カウンターの練習をしすぎたり、技術に頼りすぎた部分があったので、次は気持ちでガンガン攻めたいです。昔の自分は喧嘩するくらいの気持ちでリングに立って、自信に満ちあふれていて負けることなんて一切考えてなかったんで、次はそういう自分になります」 ――対戦相手のエグザコスティディスには、どんな印象を持っていますか? 「ゴリゴリ前に出てくる感じがあって、自分が好きなタイプの選手です。外国人特有のパワーがあって強いですよね。記者会見では『同じギリシャ出身でK-1MAXで活躍していたマイク・ザンビディスに似ている』と紹介されていましたが、試合映像を見たら本当に小さなザンビディスだなと思いました」 打ち合うだけなら誰でもできる。それを一歩越えた試合をしたい――パンチャーでかなりアグレッシブなタイプなのでリスクのある相手だと思いますが、そういう相手のほうが燃えますか? 「はい。ただ打ち合うだけなら誰でもできるので、自分はそれを一歩越えた試合をしたいですね」 ――チャンピオンとして次元の違う強さの試合を見せたい、と。 「そうですね。底が見えない試合をしたいし、自分なら次元の違う強さの試合を見せられる自信もあります」 ――今大会は初代ウェルター級王座決定トーナメントがあり、フェザー王者・武尊選手とスーパー・バンタム級王者・武居由樹選手も出場します。各階級の王者が出る大会で大雅選手はどんな試合を見せたいですか? 「一番面白いのは思いっきりKOすることだと思うので、次の試合までにどうすればいいのかを考えて、最低でもKOしたいですね」 ――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。 「最近はしょっぱい試合をしていたので、次の試合はイケイケの試合をします。みんなもイケイケな試合を見たいと思うので、期待していてください」

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