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Special Interview 山崎秀晃(K-1・ファイター)

2016.09.14Vol.OMU vol.22スポーツ
 盛り上がりを見せる新生K-1で、中心となり活躍しているファイター・山崎秀晃。主戦場としていたKrushでは、?65㎏と?63㎏で王者となり、2階級を制覇。そのままの勢いで出場した、K-1 WORLD GP 2016 ~?65kg日本代表決定トーナメント~では、並み居る強敵を押さえ、優勝を飾った。自分を形成したという高校時代を岡山で過ごした山崎が、岡山の思い出と格闘技にかける熱い思いを語る。

THL編集部オススメMOVIE『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』

2016.09.14Vol.674映画
 ロンドンに暮らす10歳の少女ソフィーは、ある夜、突然、窓から入ってきた巨大な手によって巨人の国へと連れ去られてしまう。手の主は夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。2人は心を通わせていくが…。 監督:スティーヴン・スピルバーグ 日本語吹き替え版 声の出演:本田望結 他/1時間58分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/9月17日より全国公開  http://Disney.jp/BFG

美術館が、特別な空間になる。『森のファンタジー —マクロレンズの視点—』

2016.09.13Vol.674ART
 自然の美しさを、独自の感性と観察眼によりマクロレンズ一本で表現する、磯重吉(いそ しげよし)の写真展。カラー作品43点を展示。自然の隠れた魅力を森の中に探し求めた作者が、マクロレンズ一本で表現したカラー作品43点で構成。 「森のオーロラ」は枝先のクモの糸を、光と風との戯れが作り出す一瞬の自然美を、「妖精・葉精」は葉っぱたちを人の顔に見立てたユニークな視点で表現。独自の感性と観察眼で撮り貯めた自然のファンタジー2部作にして、作者が30年の歳月をかけた“樹”を巡る3部作の完結編となる。  マクロレンズを通してとらえた、知らざる自然のワンダーな世界を楽しんでみては。 『森のファンタジー —マクロレンズの視点—』 リコーイメージングスクエア新宿 9月28日(水)〜10月10日(月・祝) 【時間】10時30分〜18時30分(最終日は16時まで) 【休】火曜 【料金】入場無料 【問い合わせ】03-3348-2941 【交通】地下鉄 大江戸線 都庁前駅A1出口より徒歩5分 新宿センタービルMB(中地下1階) 【URL】 http://www.ricoh-imaging.co.jp/

内なる自分に気付くとき…。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』

2016.09.13Vol.674DVD & Blu-ray
 まさかの実写映画化で世間を騒がせた前作から3年。まさかの映画第2弾が誕生! 1年以上をかけた役作りで主人公の変態仮面/色情狂介役を演じ、一躍ブレイクした鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役清水富美加、ムロツヨシ、安田顕らが福田雄一監督のもとに再集結。さらにドラマ『アオイホノオ』の熱演が話題を読んだ柳楽優弥が新たに参戦。  パンティが消えるというニュースが世間を騒がせているなか、狂介は相変わらず愛子のパンティを被り悪を倒していた。しかし気づかぬ間に、複雑な思いを抱いていた愛子とすれ違いはじめてしまう。一方、同級生の真琴正は狂介への憎悪を募らせていた。窮地に陥った変態仮面の前に史上最恐の敵が現れる。

池松壮亮『だれかの木琴』で、東監督から受け取った思いとは。

2016.09.13Vol.OMU vol.22映画
 平凡な主婦・小夜子の心の隙間に、ふと入り込んだ美容師・海斗。彼女はやがて、抑えきれないほど海斗への執着を強めていく…。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描いた映画『だれかの木琴』。海斗を演じたのは、2014年の映画賞を総なめにした同世代を代表する俳優・池松壮亮。作品の規模やジャンルを問わずに挑む、映画俳優としての生き方を語る!

一木美里のおいしくたべようの会 vol.06『きなこの星に願いを込めて』

吉田修一×李相日のアカデミー賞タッグが復活!『怒り』

江戸瓦版的落語案内 化物使い(ばけものつかい)

2016.09.12Vol.674COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

設営から楽しめる?異色の野外ライブ「バンバンバザール presents 勝手にウッドストック2016」

2016.09.12Vol.674LIVE
 勝手にウッドストックはバンバンバザールが主催する2002年から続く野外ライブイベント。 「ミュージシャンが楽しむためのフェスを作ろう」というコンセプトで毎年、都心から約1時間の神奈川県相模湖畔で開催している。  会場は専用の渡船でしか渡ることのできないキャンプ場。ゆったりとした自然に囲まれたなかでのんびり楽しむ音楽好きにはたまらない3日間。  日帰りコース以外はバンガローや持ち込みのテントで宿泊しつつ、メインステージ、ウォーターフロートのサブステージ、夜中はあちこちで参加ミュージシャンたちのセッションも行われる。  すべてのライブを楽しむ2泊3日コース、前半or後半どちらかの1泊コース、日帰りコースはまあ当たり前。このフェスには設営から一緒に楽しむマニアな3泊4日のコースまで用意されているのはちょっとビックリ。予定と趣向に合わせてさまざまな楽しみ方ができるのだ。  横浜THUMBS UPなど、美味しさでも評判のライブハウスのフード出店などもあり、目にも耳にもお腹にもうれしい音楽フェスティバルとなっている。 【日時】9月17日(土)〜19日(月) 【会場】相模湖畔みの石滝キャンプ場 【料金】Sコース(3泊4日)2万2800円、Aコース(2泊3日)1万9800円、B/Cコース(1泊2日)1万3800円 ※いずれも子供料金あり、以上勝手にウッドストックHPにて発売。ワンデイ(日帰り)5800円 ※ワンデイはイープラスにて発売。 【出演】〈17日〉高田漣、コロリダス、ベルボトムズ、BLACK BOTTOM BRASS BAND、おおはた雄一、イノトモ&塚本功、優河、ナオユキ、大石みつのん 〈18日〉東京ローカル・ホンク、ナギラアツシのワンダフルワールド、ザッハトルテ、木下航志、Rockin’ Enocky、ハッチハッチェルオーケストラ、渡會将士、ハチャトゥリアン楽団、たをやめオルケスタ、バンバンバザール 【URL】 http://www.ban-banbazar.com/woodstock/index.html

パレスチナから世界に響いた奇跡の歌声!『歌声にのった少年』監督ハニ・アブ=アサド

2016.09.12Vol.674映画
 自爆テロに向かう青年たちを描いた『パラダイス・ナウ』や、パレスチナに生きる若者の葛藤を描いた『オマールの壁』など痛烈な社会派作品を生みだし、世界の映画祭で高い評価を得る映画監督ハニ・アブ=アサド。その最新作『歌声にのった少年』は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のエジプト版「アラブ・アイドル」に出場し2013年の“アラブ・アイドル”に輝いたムハンマド・アッサーフの実話をもとにした希望と感動の物語。 「封鎖されたガザ地区から出場し、困難を乗り越えて本戦まで勝ち上がり、ついには優勝したムハンマドの姿は、パレスチナ国民はもちろん全アラブの視聴者たちにも大きな感動を伝えました。彼らの心を動かしたもの、それは“希望”です。この映画で私は希望の物語を描きたかったのです」  劇中は、思わず笑いが込み上げるようなシーンも。 「最初のオーディションでハプニングが起こる場面では私の作品では珍しく、観客が大笑いしていました(笑)。この作品では、多くの観客が同じシーンで笑ったり泣いたりするんです。パレスチナでもイタリアでもね。どこの国の人も同じように作品に入り込んでくださっているなという印象があります」  アッサーフは現在、歌手として活動しながら、国連パレスチナ難民救済事業機関青年大使を務めるなど平和に貢献し続けている。 「彼はその奇跡の歌声で優勝しただけでなく、パレスチナの人々の期待を背負うというプレッシャーにも打ち勝った。だからこそ国や立場を超えて多くの人の心をつかんだのだと思います」

内なる自分に気付くとき…。『偉大なるマルグリット』

2016.09.12Vol.674DVD & Blu-ray
“伝説の音痴”と呼ばれた実在の歌姫からインスピレーションを得て生まれた、笑いと感動の人生オペラ! 『大統領の料理人』などでセザール賞6度のノミネートを誇るフランスの名女優カトリーヌ・フロが主人公の音痴の歌姫マルグリット役を熱演。監督はカンヌ国際映画祭やセザール賞の常連、グザヴィエ・ジャノリ。  1920年、パリからそう遠くない貴族の邸宅でサロン音楽会が開かれていた。会に参加した新聞記者・ボーモンは、その日の主役・マルグリット夫人の歌声に唖然とする。なんと彼女は絶望的なほどの音痴だったのだ。しかも本人だけが、その事実にまったく気づいていなかった…。

橋本愛の舞台初出演作、月刊「根本宗子」『夢と希望の先』前売り完売、追加公演決定

2016.09.12Vol.674エンタメ
 橋本愛の舞台初出演作となる月刊「根本宗子」第13号『夢と希望の先』(東京・下北沢本多劇場、9月28日~10月2日)の前売り券が全ステージ完売し、29日(木)14時開演で追加公演を行うことが決まった。  チケットは各プレイガイドにて9月16日(金)10時より発売開始となる。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

橋本愛の舞台初出演作、月刊「根本宗子」『夢と希望の先』前売り完売、追加公演決定

2016.09.12Vol.674エンタメ
 橋本愛の舞台初出演作となる月刊「根本宗子」第13号『夢と希望の先』(東京・下北沢本多劇場、9月28日~10月2日)の前売り券が全ステージ完売し、29日(木)14時開演で追加公演を行うことが決まった。  チケットは各プレイガイドにて9月16日(金)10時より発売開始となる。

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 TEXMEX FACTORY(渋谷)

2016.09.12Vol.674おいしいを調査【東京グルメ探偵】
 おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

人生の不条理さと青春の不条理さと パルコ・プロデュース公演『露出狂』

2016.09.12Vol.674STAGE
 かねてから演劇界を牽引する新しい才能を次々と発掘してきたパルコ劇場が昨今注目しているのが劇団「柿食う客」の中屋敷法仁。  その代表作ともいえる『露出狂』は2010年の劇団での初演時は女優14人による作品だった。それを2012年にパルコ劇場がプロデュース公演としてキャストを男優のみに大胆にリニューアルして上演。キャストの約半数がオーディションでの選抜とあって、熱気と野心にあふれた作品となった。  今回はよりパワーアップしてオーディションで28人を選抜。総勢32人によるキャストで14人×3チームを結成。うち1チームは23歳以下の俳優だけとよりいっそう熱気と野心にあふれる作品となる。  高校のサッカー部という濃密で複雑な人間関係で構築された閉鎖的空間を舞台に、さまざまな感情をぶつけ合いながら少しずつ成長していく姿を描き、「青春とは何か」という問いに愚直に挑んでいく。

人生の不条理さと青春の不条理さと RooTS Vol.04『あの大鴉、さえも』

格闘家イケメンファイル Vol.56 褐色のK Soul Fighter 江川優生(えがわ・ゆうき)

2016.09.12Vol.674格闘家イケメンファイル
 褐色の肌、整った顔立ち、そして格闘家ならではの、引き締まった身体…。どこからどう見てもイケている江川優生は、弱冠18歳のファイターだ。 「よく日サロで焼いているのかと言われますが、ハーフなので(笑)。父が日本人で、母が中国とスペインの血が入ったフィリピン人です。自分自身は生まれも育ちも東京の足立区。地元は好きですよ。若者がちょっとグレていて、治安の悪いイメージがあるかも知れませんが(笑)。近所のおじさんとかおばさんは常に声をかけてくれますし、すごく優しい。そんな下町のいいところがたくさん残っています」  格闘技を始めたのは、父親の影響 「僕が生まれた時は肩のケガのため、やっていませんでしたが、父親がもともとボクシングをやっていたので、小さいころからボクシングをやらされていました。といってもまだ幼かったので、遊び程度でしたが、ちょっと大きくなってから空手を習わされて。もともと姉が空手をやりたいって言いだして、習う事になったんですが、なぜか自分も連れて行かれて、気が付くと習っていた(笑)。ただ、父もプロの格闘家になるとは考えていなかったと思います。趣味程度で好きになってくれればというぐらいだったんじゃないかな。僕自身は中学校の時に、友達の紹介でキックボクシングジムに体験に行ったら、すっかりハマってしまって。空手とは雰囲気がまったく違ってすごく楽しいなと思った。空手は礼を重んじ、シーンとしていて、黙々と練習する感じだった。それに対して、キックボクシングは、音楽をかけながらワイワイ練習するというスタイルで自分に合っていたと思います」  プロを目指したのはいつ? 「キックボクシングを始めて3カ月後ぐらいからアマチュアの試合に出るようになりました。しかし、特にタイトルを取るわけでもなく、アマチュアの成績はそんなに良くなかった。でもジムの先輩の神戸翔太さんがプロの試合に出ていて、見に行くうちに自分もこういう所でやりたいなと思うようになりました。試合会場はアマチュアとは全然雰囲気が違い、お客さんの熱意とか、試合のレベルの高さに圧倒された。でもだからこそ、そのリングに上がりたいと強く思いました。プロになった事を喜んでくれた父からのプレッシャーはないといえば嘘になりますが、今はそれも力に変えて強い格闘家になりたいと思っています。父からは、“常に謙虚であれ”と小さいころから言われて育ちました。私生活でも格闘家としてもそうあろうと、その言葉は大切にしています」

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