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斎藤工 ザ・ブルーハーツの名曲が映画に

2017.03.27Vol.687インタビュー
 日本代表のロックバンドにして、日本音楽界のスーパー・レジェンド、THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)。1995年、惜しまれつつ解散した彼らだが、その楽曲は世代を超え、現在までも多くのファンに愛され、今なお新たなファンを増やしつづけている。そんな彼らの楽曲をテーマにした6つの短編からなる映画『ブルーハーツが聴こえる』が公開。その中のひとつ『ラブレター』に主演した斎藤工に聞く。

「僕も“意識高い系”だからわかるんです」——古谷経衡

2017.03.27Vol.687インタビュー
 これまで、政治や社会、国際問題についての著書が多かった著者による新刊『「意識高い系」の研究』が好評だ。カフェでmacを広げ、流行のお店で食事をして、ブランド品を持ち歩く。グルメとオシャレでキラキラと輝き、仕事も順調…。そんな日常をSNSにアップする。そんな“意識高い系”を鋭く斬る! 「ひとつ言っておきますが、“意識高い人”は立派な人です(笑)。問題は“系”。これはもどきということですから」と古谷氏。 「“意識高い系”という言葉を世間に広めたのは、常見陽平さんの『意識高い系という病 ソーシャル時代にはびこるバカヤロー』という本。そこには言葉の意味と類別が書かれているので、“意識高い系”という言葉は大体正しく共通認識されていますが、それがなぜ発生したのかということまで踏み込まれていなかった。ですから、今回の僕の本では“意識高い系”が生まれた背景と、その気持ち悪さの正体を分析してみようと思いました」  その根底には何がある? 「彼らは、実力を盛っているばかりか、それを人に見せびらかしているんです。それは人に承認されたいという欲求によるもので、強烈なコンプレックスがその人たちの中にある。自分を盛っているだけの人は“意識高い系”ではなく、ただのウソつきです(笑)。それをあの手この手で、写真に撮ってアップロードして、自慢するのが“意識高い系”。そこに非常に大きな闇が潜んでいると思っています」  リア充との違いは? 「リア充な人は見せびらかしません。両者は対立の構造です。リア充は自明のことなので見せびらかす必要がない。そこには、これまで積み上げてきた時間の蓄積があり、そのおかげで余裕がある。そしてその余裕が洗練を生む。そこには、親から受け継いだ土地というものがあり…」  興味深い分析はまだまだ続くが、文字数がなくなり…。“意識高い系”の本質を知りたい人はぜひ!

日本の女子レスリング草創期から取材してきた男から見た強さの秘密 ——布施鋼治氏

2017.03.27Vol.687スポーツ
 2008年に『吉田沙保里 119連勝の方程式』で「ミズノ第19回スポーツライター賞優秀賞」を受賞したスポーツライターの布施鋼治氏による『なぜ日本の女子レスリングは強くなったのか 吉田沙保里と伊調馨』(双葉社。本体価格1500円)が刊行された。 「リオ五輪前、全国少年少女レスリング連盟の今泉雄策理事長から『吉田と伊調の足跡をシンクロさせながら、女子レスリングの歴史を振り返るノンフィクションを書かないか?』と薦められたのがこの本を書くきっかけでした」と語るのは著者の布施氏。  布施氏は古くはプロレスから始まり、今では総合格闘技、ムエタイ、レスリングを中心に取材するスポーツライター。 「87年秋の話になるけど、ヨーロッパを放浪中に第1回世界選手権を取材する機会を得たんですよ。現地を訪れた日本のマスコミは僕ひとりでした(笑)」  その時になにか感じるものがあった? 「それだけ当時の女子レスリングは世の中からマイナー扱いされていたわけだけど、当時セミプロライターだった僕を福田富昭さん(現・日本レスリング協会会長)や今泉さんは快く受け入れ、コーチの部屋に寝泊まりさせてくれました。来る者は拒まずという姿勢に居心地の良さを感じましたね」  その後定期的にレスリングを取材している布施氏は現在RIZINで総合格闘家として闘う村田夏南子もプロ転向以前から取材している。 「この本でも夏南子ちゃんにはかつての吉田の最大のライバルとして登場してもらいました。練習熱心な子なので、新天地での成功を願っています」  現在の日本のスポーツ界はレスリングに限らず、なぜか女子の活躍が目立つ。古くから女子レスリングの取材を続けてきた布施氏の目から見て、なにか原因のようなものを感じることは? 「この本の冒頭でも書きましたけど、『男性にできて女性にできないことは何ひとつない』ということに尽きますね。強くなるにつれ、女性アスリートはタレント性も磨かれているような気もします」  2020年の東京オリンピックに向け、気持ちの高まる一冊!

Dream Ami「得意だとか苦手じゃなくカラオケの場を楽しんで」

2017.03.27Vol.687エンタメ
——Dream Ami  カラオケ店などで見ることができる人気音楽番組『DAM CHANNEL TV』の15代目MCに、E-girlsやDream、ソロアーティストとしても活躍するDream Amiが務めることになり、16日、都内で行われた就任式に出席した。 「カラオケに行って番組を見ていた1人なので光栄です。その反面、私で大丈夫かなという不安な気持ちもあるんですけど、いろんなアーティストの方にお話しを聞くことで、MCとして、アーティストとしても成長できたらいいなと思っています」  番組は、MCとアーティストによるトークや、最新のカラオケコンテンツ情報などさまざまなエンタメ情報を届ける。すでに初回の収録は終えた。 「緊張しすぎて上手に回せない悔しさもあったんですけど、その反面、楽しさもあったんです。いろいろなアーティストさんと話しながら、気になることも聞けて楽しかったですね。どうやって音楽の制作をするのかとかグループによって本当に全然違かったので新しい発見でした。私もメロディーも作れるようになったらいいなと、曲作りにも興味が湧きましたね」 「無性に行きたくなって」カラオケに行ったり、コンサートの打ち上げで改めてカラオケをするほど親しんでいる。 「E-girlsで行くと、パフォーマーがE-girlsの曲を歌います。普段、ボーカルが歌っているのを見ていいなって思ってるのかなあって思ったりしますね(笑)。私は、盛り上げるのが好きなタイプ。ハモったり、フーフー!って声を入れています」  カラオケの楽しさを伝えたい。 「カラオケの合間に流れている番組なんですけど、アーティストさんが楽曲の制作秘話や『DAM CHANNEL TV』だから話してくれることがあったり、いろいろ知れる番組です。1人カラオケの休憩にもばっちりです。カラオケの空間にいる間は絶対退屈しない番組」と、本人。「これからMCとして番組を盛り上げていきたいと思っていますので、カラオケでチェックしてください」  番組は4月9日からスタート。 

忽那汐里 ハリウッド映画では英語で芝居! 最新出演作『ねこあつめの家』はまったりねこあつめ!?

2017.03.27Vol.687インタビュー
 人気ゲームアプリ「ねこあつめ」を実写映画化した話題の映画がいよいよ公開。伊藤淳史演じるスランプ中の小説家を支える若手編集者役を演じるのは『女が眠る時』や『キセキ −あの日のソビト−』など国内外の作品で存在感を見せる忽那汐里。共演したアイドル猫たちにメロメロに!?

EXILEの黒木啓司がプロデュースする音楽番組で夢のコラボが実現

新しい何かが始まる!『FROM DEEWEE』Soulwax

【読プレ】シャンプー前のトリートメント美容液

2017.03.27Vol.687プレゼント
 シャンプー前のひと塗りで、無敵のナチュラル美髪を実現する、シャンプー前専用トリートメント美容液「AMI-OIL」が発売された。同商品は、仕上がりの向上だけでなく、シャンプーの強すぎる洗浄力をマイルドにし、洗髪時の髪の絡まりや摩擦ダメージを軽減するのでダメージヘアの人にオススメ。また、海外セレブの間で流行しているシャンプーを使わない生活「ノーシャンプー」にも活用できる商品だ。現在使用中のシャンプーとの組み合わせも可能なほか、シャンプー後のトリートメントとの相性も抜群。トリートメントのノリが良くなり、艶とまとまりのある髪へ導く。主成分は天然保湿成分のPCA-Naやベタイン。栄養成分にはアミノ酸、植物オイル、植物エキス、海藻エキスをたっぷり配合。肌にやさしいデイリーなヘアケアアイテム。発売を記念し、同商品を読者3名にプレゼント(係名:「アミオイル」)。 【URL】 http://www.tamabiyoukagakku.com/amioil/

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

新しい何かが始まる!『Different Creatures』Circa Waves

2017.03.27Vol.687カルチャー
 英ロックバンド、サーカ・ウェーブスの最新アルバム。2013年にリヴァプールで結成されるとともにブレークを果たした彼らが鳴らすのは、UKロックが脈々と引き継がれている耳なじみの良いメロディーとポップネス、高揚感を煽るギターからなるロック。多ジャンルや電子音、ダンスビートにのったロックといった2000年代以降の傾向から、一歩踏み出した勇気のあるロック。ノスタルジックではなく、新しいものをどんどん取り入れるでもなく、奇をてらわずにロックする。その真っ当さに覚醒の感がある。サマソニで再来日。 [ROCK ALBUM]Virgin / Hostess 発売中 3200円(税別)

座ったままでバレーボール【CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業リポート シッティングバレーボール】

2017.03.27Vol.687【夢の課外授業】
 子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』の特別版『CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業』(主催:CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業プロジェクト実行委員会)が2月23日、千代田区立昌平小学校で行われた。真野嘉久シッティングバレーボール女子日本代表監督、竹田賢仁選手、高砂進選手、齊藤洋子選手、長田まみ子選手が講師を務め、全校生徒が人気上昇中のこの競技に挑戦した。

【読プレ】ドラゴンと少年の永遠の絆

2017.03.27Vol.687プレゼント
 2016年に劇場公開され話題を呼んだディズニーの感動冒険ファンタジー『ピートと秘密の友達』のブルーレイ&DVDが4月5日にリリース。同日、レンタルも開始される。同作は、1977年にアメリカで公開され『メリー・ポピンズ』のように実写とアニメが融合したディズニー作品『ピートとドラゴン』を映像テクノロジーという名の現代の魔法でよみがえらせた新たな物語。迷子の少年ピートと、深い森に隠れ住むドラゴン・エリオットとの奇跡の友情を描いた感動作。美しい雄大な自然の背景のもと、ディズニーが贈るドラゴンと少年の永遠の絆が、デジタル配信やブルーレイで、自宅で楽しめる。発売を記念し、オリジナルノートを読者5名にプレゼント(係名:「ピートと秘密の友達」)。

【読プレ】ちょっと風変わりな青春恋愛物語

2017.03.27Vol.687プレゼント
 第20回山本周五郎賞受賞、並びに2007年本屋大賞2位に選ばれ、累計売上130万部を超えるベストセラー『夜は短し歩けよ乙女』がアニメ映画化、全国公開される。同作の主人公“先輩”は後輩である“黒髪の乙女”に想いを寄せるも、外堀を埋めるばかりで一向に進展させられない冴えない大学生。そんな先輩を星野源が、アニメ声優として単独初主演を務めることでも話題に。監督は『四畳半神話大系』(2010)の湯浅政明。脚本の上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案の中村祐介、さらに主題歌アジアンカンフージェネレーションという『四畳半神話大系』と同じクリエイター陣の再集結が実現した注目作品。公開を記念し、オリジナル付箋を読者5名にプレゼント(係名:「夜は短し」)。 「夜は短し歩けよ乙女」4月7日(金)全国公開
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

【読プレ】ちょっと風変わりな青春恋愛物語

2017.03.27Vol.687プレゼント
 第20回山本周五郎賞受賞、並びに2007年本屋大賞2位に選ばれ、累計売上130万部を超えるベストセラー『夜は短し歩けよ乙女』がアニメ映画化、全国公開される。同作の主人公“先輩”は後輩である“黒髪の乙女”に想いを寄せるも、外堀を埋めるばかりで一向に進展させられない冴えない大学生。そんな先輩を星野源が、アニメ声優として単独初主演を務めることでも話題に。監督は『四畳半神話大系』(2010)の湯浅政明。脚本の上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案の中村祐介、さらに主題歌アジアンカンフージェネレーションという『四畳半神話大系』と同じクリエイター陣の再集結が実現した注目作品。公開を記念し、オリジナル付箋を読者5名にプレゼント(係名:「夜は短し」)。 「夜は短し歩けよ乙女」4月7日(金)全国公開

黒谷友香『友香の素』vol.173 チューリップも咲きました!

2017.03.27Vol.687黒谷友香「友香の素」
 だいぶ暖かくなりました。街行く人の装いも軽やかになり、ウインドーショッピングをしていても色合いがパステルカラーのディスプレイやコーディネートが目立ちます。  私はドラマの撮影で2月、3月と北海道の苫小牧に滞在していたので、毎日ダウンコートに毛糸の帽子を被っていました。2月は寒かった?。天気予報では当たり前に「氷点下」や「マイナス」という言葉が使われていて、ちょっとした小カルチャーショック(笑)。さすがに3月には、道路脇に雪の山がどーんとあるぐらいで、随分アスファルトが見えてましたが、寒いのでおしゃれじゃなくて本気で毛糸帽を着用、しかも耳が寒すぎるので耳まですっぽりイン! そんな冬でしたので、この暖かさにより有り難みを感じます。お花見シーズンも迫っていて、楽しみですよね!  開花といえば、このコラムでよくお伝えしているチューリップが開花。またまた10センチチューリップ?! 何種類も植えたうち、その品種のチューリップだけが地面から高さ10センチで咲きました。特に背丈の低い品種という訳ではないはずなのですが。他のチューリップはまだニョキニョキと葉っぱを伸ばしている最中で蕾も見えてません。ですがチューリップとしては一番に咲いて楽しませてくれてるし、ムスカリやクロッカスと混ざっておんなじくらいの背丈で咲いてる姿がなんとも可愛いらしい。他のチューリップは今年はどうなるのかな? 茎が伸びてほしいな。後、楽しみにしているのが、ヒヤシンスです。あの香り、本当に良い香りじゃないですか? 花が咲いたらお部屋に飾って天然アロマを思いっきり楽しみたいです。  今からの季節は緑がイキイキとしてくる、生命力あふれる季節。ガーデニングの魅力は、五感を通して、植物パワーのさまざまな形の恩恵を受けられる事。今年も素敵なガーデンを作っていきたいな。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】最終回:DJダイノジも流動体。

2017.03.27Vol.687COLUMN
大谷:さあ大地さん、終わっちゃいましたよ。「DJダイノジの深夜の大回転(深回)」が!  大地:終わっちゃいましたね。 大谷:℃-ute(2017年6月で解散を発表)を番組に呼ぼうって言ってたところだったのに。 大地:こっちが先に解散になっちゃいましたね。 大谷:ニッポン放送には、深回で1年、『オールナイトニッポン』からだと『キキマス!』があって、3年、4年ぐらい。リスナーのみなさんにはお世話になりました。ただニッポン放送と私には縁があると思ったんですけどねえ。 大地:……そうですねえ。でも面白かったですよ、深回。編曲家に注目するとか、これまで注目したことがなかったので、すごく楽しかった。 大谷:時間が少し深かったっていうのもあるけど、本当に自由にやらせてもらってね。編曲の切り口もそうだけど、その時その時のしゃべりたいこと、思いつくままにやらせてもらった。喋りたいことが湧き出るようにあるんだよ! 大地:本当にラジオに向いてるんだなあ(笑)。 大谷:で、最終回はさ、前半は女の子のボーカルをテーマにしようと思ったのよ、本当は。そしたら音源が揃えられなくて(笑)。それで考えたのが、今、DJダイノジでやってるような感じで選曲してみようって。 大地:ああ、そうだったんだ! 大谷:DJダイノジは芸人がDJをやってることが特徴で、僕らだからできることをやってきたんだけど、今はさ、架空の絵本を書いてそのサウンドトラックを作るみたいな感覚で選曲してるんだよね。何だろう、ファンタジーみたいなのが大切なんだと思って。これは深回をやりながら感じたことでもあるの。ここのところ、歌謡曲を聞いていてさ、思ったのよ、アイドルとかロックバンドとか物語を背負っちゃってるじゃない? メンバーが抜けたとか、ロック然とした何かを提示しないと、だとか。そういったものが過剰になったとき、追い詰められて、放棄していかなきゃならない。背負える物語はひとつしかないから、それをやってくだけだったら追い詰められるしかない。だから、ファンタジックな世界を構築して作らないとダメなんだなって。音楽だけじゃなくて、お笑いでも、なんでもね。 大地:ファンタジーをやってかないとね。 大谷:ところで、大地さん、ダイノジは大変なんですよね。深回もそうだけど、このタイミングでレギュラーの番組が3本終わります、やばいね。……どうします? 大地:うん、まあ、……流動体ですよ、流動体。番組の最後にも言いましたけどね(笑)。今ここで終わるってことは何かあって。また次につながるんだと思います。深く考えてなくていい……でも、仕事は欲しいけどね。 大谷:仕事くださーい。

ワタシを癒す秘密の庭、メルセデスで見つけた! 

YOU MAKE SHIBUYA! 渋谷を愛するすべての人が参加する新しい街づくり 長谷部健さん(東京都渋谷区長)

2017.03.27Vol.687今日の東京イベント
“日本を元気に”していく各界のキーマンに、JAPAN MOVE UPプロデューサー・一木広治が迫るインタビュー企画。今回は、就任以来、渋谷区を活性化する新たな取り組みを積極的に行っている長谷部区長にインタビュー。にぎやかなイメージの一方で、多様な人々と未来へ歩む、渋谷の現在を語ってもらった。

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