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格闘家イケメンファイル Vol.2 AMBITIOUS 美木 航

2014.06.20Vol.620スポーツ
「小学校5年生ぐらいかな、プロレスが大好きだったんですよ。もう引退してしまったんですけど、アメリカ人のスタンハンセンというレスラーが特に好きで、夜中に夢中でテレビを見ていました。だから小さいころはプロレスラーになろうと思っていたんですけど、いろんな格闘技を見に行くようになって、今の道に至っております。中学校の時に柔道、高校ではレスリング部でした。プロの格闘家は、柔道やレスリング経験者は多いですよ。もちろんやってない人もいますが、手っ取り早く強くなろうと思ったら、経験者のほうがいいんじゃないかな。でも対戦相手が柔道経験者だから、アマレス経験者だからという苦手意識は特にないです。相手の性格では、やりやすいとかやりにくいっていうことはあります。僕が苦手なのはガツガツ来る奴。怪我しそうでちょっとやりづらいじゃないですか(笑)。僕は全然イケイケじゃなく、むしろ地味ですから。怪我せず、相手にも怪我をさせずがモットーなので。って言ったら格闘技やめろって言われちゃいますね(笑)」  一見、順調に格闘家として歩んできたように見えるが、デビュー戦はほろ苦い思い出が。 「僕は修斗でプロになったんですけど、修斗の場合は、アマチュア修斗というのがあって、その大会で上位になるとプロになれるんですね。それで23歳でプロに昇格し、デビュー戦に挑んだんですが、一本負けしちゃったんです。関節を決められて。それで、ちょっとこれは甘くないぞと(笑)。でも修斗の2戦目でも負けちゃって、3戦目でやっと勝ったんです。それが24歳の時。実は今週末の6月28日に大阪のBODYMAKERコロシアム第2競技場で行われる「VTJ 5th in OSAKA」という試合に出場するんですけど、その会場こそ、プロ初勝利を収めた第3戦が行われた場所なんです。10年ぶりに同じ会場で試合をするという巡り合わせにも驚きですが、ある意味縁起がいい会場でもある。でもその時も勝ったとはいえ、しょっぱい試合で(笑)。もう、ひたすら勝ちにこだわって、神戸から応援に来てくれた友達が“つまんないな”って(笑)。でもつまらなくても勝てばいい。負けるほうがショックですもん。とりあえず、勝ったから友達もつまらないとか言えるわけで。これ、負けていたら周りも言いにくいですからね。負けた上につまらないって、ほんと、それが一番最悪でしょ(笑)」  6月28日に行われる試合に向けて静かに闘志を燃やす。 「去年、怪我で13カ月試合を休んでいたんです。そんなに休んだのは初めてで、今年の2月に復帰したんですが、自分のイメージと全然違っていて。自分では結構仕上がっているなって思っていたのに、全然動けなくなっているし、スタミナも切れた。練習はしっかりやっていたつもりだったので、愕然としてしまって…。それからは、一から鍛え直すつもりで、新しい道場に出稽古に行かせてもらったり、面倒をみてもらったりしました。今度こそ完全に仕上がっている手応えはあります。これで負けても、それは相手のほうが強いということだから、仕方がないと思えるぐらいしっかりできている。2月とは全然違う感覚です。僕は年間3回ぐらい試合をしていたので、そんなに休んだことで戦い方が分からなくなっていたところもあった。自分のスタイルを忘れてるぞって。僕の勝ちパターンは、雰囲気を作る。俺が勝っているぞっていう雰囲気(笑)。心理戦に持ち込んで、試合をうまく自分のペースに引き寄せるというか。そういう自分のスタイルを忘れていたような気がします」  イケメン格闘家として女性の人気も高い美木だが、気になる女性のタイプとプライベートでの楽しみは…。 「好みのタイプ…うーん、静かな人ですかね。喜怒哀楽が激しい人は苦手かも。喋らないという意味じゃなくて、あまりうるさくされると疲れてしまう。女優さんだと石田ゆり子さんとかいいですよね。うるさくない、しっとりとした大人の女性がいいですね。僕、結構細かいんですよ。最近自分の細かさにびっくりする(笑)。特にジムをやり始めてから、きれい好きになった。練習のことで怒ったりはしないんですけど、ジムの掃除だけは口うるさい(笑)。プライベートでの趣味は特にないんですよ。ただ、最近ちょっと凝っているのがコーヒーと読書。コーヒーは家でもちゃんとペーパードリップでいれています。コーヒー豆を買ってきて自分でいれるのがマイブームですね。読書は、好きな革製品のブランドでブックカバーを買ったんです。2万円ぐらいの。僕、基本的に形から入るので、それをつけると本を読みたくなる。ブックカバーをしているだけでちょっとオシャレに見えるし、それに自分で入れたドリップコーヒーを飲んだら間違いないでしょ(笑)。そんな不純な動機でしたけど、それで読書が好きになりました。電車の中とかでスマホをいじっているより、いい感じに見えるじゃないですか。そんな知的な一面も出していきたいなと。ここ、ちゃんと書いてくださいね(笑)」

“血が騒ぐ”カードが並んだ『VTJ 5th in OSAKA』

2014.06.20Vol.620未分類
 今大会は大阪らしい“血が騒ぐ”カードが揃った。  まずはVTJフライ級トーナメントの準決勝2試合「神酒龍一vsシーザー・スクラヴォス」「扇久保博正vsカナ・ハヤット」。対世界を掲げるVTJとしては日本人選手に是が非でも勝利を期待したいところだが、揃って敗退という最悪の事態も考えられるほどの強豪相手。果たして決勝に残るのは…。  そして第3代フェザー級キングオブパンクラシストのタクミと修斗世界ランカーの美木航による「パンクラスvs修斗」、第6代修斗環太平洋ウェルター級チャンピオンの佐々木信治vs岸本泰昭、山本賢治vs中村優作という「修斗vsDEEP」が2試合。団体を背負う戦いはファンの歓声も一段と大きくなる。  また『VTJ 4th』で佐々木憂流迦と真っ向渡り合った地元・大阪の石原夜叉坊が韓国のジョ・ジュンファンと対戦。こちらはド派手な殴り合い必至の好カード。石原はここで勝利を収め、再度、憂流迦に対戦を迫りたいところだ。

吉田沙保里53キロ級で優勝

2014.06.20Vol.620未分類
 レスリング全日本選抜選手権の最終日(15日)、今年から新設された女子53キロ級と58キロ級が行われ、吉田沙保里と伊調馨が制した。2人は身の全日本女子選手権を含め12度目の優勝。  吉田は55キロ級で五輪と世界選手権を合わせて世界大会14連覇を果たしている。今回は初めてリミットまで下げて臨んだ新階級の女子53キロ級。対戦した3選手とはいずれも初顔合わせで、準決勝では素早い攻撃をかわせずに一時は逆転も許した。 「(転向前の)55キロ級のときに比べて動きが速い。決勝も返し技を警戒して、(終了)時間を待とうとした」と振り返り、まだ新階級に完全には対応できていない様子だった。  今大会は世界選手権(9月、タシケント)の代表選考会も兼ねており、53キロ級で出場するが、直後のアジア大会は実施階級が55キロ級のため体重を増やして臨むという。

Krush.42 山崎がTKOで2度目の防衛

2014.06.20Vol.620未分類
 立ち技格闘技の「Krush.42」が12日、後楽園ホールで開催され、メーンで行われた「Krush −63kg級タイトルマッチ」で山崎秀晃がモロッコのモハメド・ブールフと対戦。3R2分、タオル投入によるTKOで勝利し、昨年12月の木村ミノル戦に続き2度目の防衛を果たした。  山崎は2月にはノンタイトル戦でもモハメド・ギャラウィーを2RKOで下しており、今まさに脂がのりきった状態だ。  相手のブールフは“殺し屋”の異名を持つ22歳。前に出る圧力が強く、回転の早いパンチとローキックのコンビネーションを得意とする攻撃的なファイター。粗削りながらも決して油断のできない相手だったが、今の山崎の敵ではなかった。1Rから手数で圧倒し、右バックブローでダウンを奪う。2Rには狙いすました右ストレートをガードのすき間から打ち込み2度目のダウンを奪う。いきなり立て続けのダウンを喫しゲームプランが狂ったブールフはやみくもに前に出るが、山崎は左右のフックで迎撃すると、またも強烈なバックブローを叩き込む。楽勝ムードが漂ったが3Rになってブールフが覚醒。若さに任せて前へ前へ。その突進力にややてこずった山崎だったが、カウンターの左フックを合わせて、この日3度目のダウンを奪う。立ち上がったブールフだったが、足元がふらつき、セコンドがタオルを投げ、山崎がTKO勝ちを収めた。  木村ミノルとトーマス・アダマンドポウロスという、かつてタイトルをかけて戦った2人の試合の後だっただけに、リング上のマイクでは「しっかり倒したかった」と反省の弁が口をついた山崎だったが、圧勝の防衛だった。  そのセミファイナルでは木村が第2代王者のアダマンドポウロスを2R2分55秒、KOで破った。

かつてない豪華なコラボが世界中で話題沸騰!

2014.06.20Vol.620未分類
 人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の世界で飛んだり跳ねたりしているのは、マリオじゃなくて…車!? 5月30日から放送され、大きな反響を呼んでいるこのコラボCM。「どんな場所でも軽快に走り、幅広い世代に長年にわたって愛されている」というイメージがGLAにぴったり、と今回コラボが実現した。現在のところCMが放送されているのは日本だけだが、すでに海外のネット上でも「最高のコラボ」「意外過ぎて面白い!」と大きな話題となっている。

MTV VMAJ 2014でコールドプレイが圧巻ライブ

TOKYO[4weeks]TOPICS 2014.6.9〜7.6

KEYWORDで見るニュース 2014.6.6〜2014.6.19

2014.06.20Vol.620未分類
取り調べの可視化  検察や警察などによる取り調べを録音・録画すること。最高検は18日、試行していた取り調べの録音・録画(可視化)を10月1日から正式に導入するよう全国の地検に指示したことを発表した。東京、大阪、名古屋の特捜部などが手がける独自捜査事件などが対象となり、原則として全過程を記録する。さらに参考人や被害者の聴取についても録音・録画の試行を始める。検察が可視化を正式導入するのは独自捜査事件のほか、裁判員裁判対象事件や知的障害・精神障害がある人が容疑者や被告となった事件。 ノバルティスファーマ  スイスに拠点を置く製薬会社ノバルティスの日本法人。同社が販売する降圧剤「ディオバン」の臨床研究データ操作事件で、ノ社元社員が患者データの管理者側に対して、約3000人分の患者データを自らに送信するよう40回にわたって要求していたことが11日発覚。東京地検特捜部は同日、薬事法違反(誇大広告)の容疑でこのノ社元社員、白橋伸雄容疑者(63)を逮捕。白橋容疑者の逮捕容疑は、脳卒中の発生数などの患者データを操作したほか、虚偽の数値を使った図表を京都府立医大に提供。平成23年10月ごろ、「脳卒中などを防ぐ効果が高い」などとする論文を海外の専門誌に投稿させたとされる。 性同一性障害  全国の小・中・高校で、心と体の性が一致しない「性同一性障害」を抱え、学校に相談している児童生徒が少なくとも606人いることが13日、文部科学省の調査で分かった。うち約6割には学校側が服装などで特別な配慮をしているが、不登校や自傷行為など深刻なケースもみられ、文科省は相談体制の充実に向けた資料を今年度中に作成し、各校に配布する方針。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

今週の一言 2014.6.6〜2014.6.19

2014.06.20Vol.620未分類
 下村博文文部科学相がSTAP細胞の論文をめぐる問題で「小保方晴子さんでなければSTAP細胞を証明するのは困難だ」(17日) →多分、小保方さんでも困難でしょう。  石原伸晃環境相が中間貯蔵施設を巡る被災地との交渉に関し「最後は金目でしょ」(16日、記者団に) →それ言うたらあきまへんがな。  若山照彦・山梨大教授がSTAP細胞問題で「現時点で、STAP細胞があることを示す証拠はない。解析結果を聞く限り、自分が使っていたものは何なのか、もっと分からないものになってしまった」「自分は不正には関与していない」「僕に全部押しつけられるんじゃないかという恐怖感があった」「200回やるなら、マウスが1000匹くらい必要」(16日、記者会見で) →ついついつも拾ってしまいました。  これに対して小保方さん「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」(18日、コメント発表) →科学者なんだから、そろそろ科学的に話してくれないと…。  サッカー日本代表の内田篤人「その2分で、この4年を無駄にするのはもったいない」(14日のコートジボワール戦の敗戦後) →ええこと言う。  ザッケローニ監督「交代のカードは戦況を好転させる意図があって切ったが、狙いが外れて失敗した」(14日のコートジボワール戦の敗戦後) →それは今日のところは言わんでもいい。  タモリが『笑っていいとも!』終了後の生活について「ひまです」(13日放送のニッポン放送『タモリのオールナイトニッポンGOLD」で) →楽していいですって。

毎度お騒がせのカメルーン

2014.06.20Vol.620未分類
 カメルーンはW杯前になるとなにやらゴタゴタが勃発する。今回も同国のサッカー連盟と代表選手がW杯出場のボーナスをめぐって論争となり、ブラジル行きの飛行機への搭乗を拒否するというドタバタからスタートした。  ピッチ上はというと13日(同14日)にメキシコと初戦を戦い、0−1で敗戦。18日(同19日)にはともに初戦で敗れたクロアチアと生き残りをかけて対戦したが、0−1とリードされた前半40分にソングがクロアチアのFWマンジュキッチの背中を殴ってレッドカードで退場。数的不利な状況に緊張の糸がぷっつりと切れてしまったのか、後半3点を失い0−4で敗れ、グループリーグでの敗退が決まった。これだけならまだしも、後半のアディショナルタイムにはDFのエコトがFWムカンジョに頭突きを食らわし仲間割れ。戦前から「個々の能力は高いだけに問題はチームワーク」といわれていたのだが、ある意味期待を裏切らない結果となった。

メッシ健在 復活ゴール

2014.06.20Vol.620未分類
 アルゼンチンは15日(同16日)、初出場のボスニア ヘルツェゴビナと対戦。メッシが決勝点をあげ、2−1で勝利を収めた。  メッシは後半20分、イグアインとのワンツーからドリブルでペナルティーエリア付近まで切り込み、左足で放ったシュートはポストに当たりゴールへ。メッシはW杯では2大会ぶりのゴール。大会前は体調不良が伝えられたが、見事に復活した。

本田が復活弾も逆転負け

2014.06.20Vol.620未分類
 日本は14日(同15日)、コートジボワールと対戦し、1−2で敗れた。日本は前半16分、左サイドの長友からのパスをペナルティエリア内で受けた本田が左足で豪快に決め先制。しかし雨と湿気にスタミナを奪われたか、動きが落ちた日本。一方コートジボワールは後半17分にドログバを投入するや動きが一変。後半19分にボニー、21分にジェルビーニョがネットを揺らし逆転した。  日本は後半9分に遠藤、逆転された後の22分に大久保を投入したが流れを変えることはできなかった。2失点は同じような形で左サイドを崩されてのもの。課題が残る敗戦だった。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

本田が復活弾も逆転負け

2014.06.20Vol.620未分類
 日本は14日(同15日)、コートジボワールと対戦し、1−2で敗れた。日本は前半16分、左サイドの長友からのパスをペナルティエリア内で受けた本田が左足で豪快に決め先制。しかし雨と湿気にスタミナを奪われたか、動きが落ちた日本。一方コートジボワールは後半17分にドログバを投入するや動きが一変。後半19分にボニー、21分にジェルビーニョがネットを揺らし逆転した。  日本は後半9分に遠藤、逆転された後の22分に大久保を投入したが流れを変えることはできなかった。2失点は同じような形で左サイドを崩されてのもの。課題が残る敗戦だった。

前回覇者スペインが2連敗で姿消す

2014.06.20Vol.620未分類
 グループBで首位通過が予想されていたスペインがまさかの2連敗でグループリーグで姿を消した。  13日(日本時間14日)の初戦でオランダと対戦したスペインは前半27分にシャビ・アロンソがPKを決め先制。順調なスタートを切ったように見えた。しかしオランダは前半終了間際に左サイドからブリントがあげたクロスをファンペルシーがヘッドで決めて同点に追いつく。左後ろからのクロスをヘッドで合わせてGKの頭上をふわりと越えるという、このスーパープレーで試合の流れがガラッと変わってしまった。オランダは後半7分に、これまた左サイドのブリントのクロスからロッベンが左足で決めて逆転。デ・フライを挟んで、ファンペルシー、ロッベンが立て続けに2点目をあげ、5−1でスペインを破った。  得失点差で大きなハンディを背負ったスペインはグループリーグ突破には残り2試合での勝利が必要になった。しかし18日(同19日)のチリ戦では前半に2点を奪われる。後半になってボールを持つ時間が長くなり主導権を握る場面も見られたが、今のスペインには3点を取り返す力はなかった。  2008年EURO、2010年W杯、2012年EUROとメジャーな国際大会を蹴散らしてきた無敵艦隊がついに沈んだ。

NEWS HEADLINE 2014.6.6〜2014.6.19

2014.06.20Vol.620ニュース
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

トップドライバーたちが鈴鹿で白熱のバトル!

デビュー20周年! 10年ぶりとなるGLAY EXPOが東北で開催!

2014.06.20Vol.620LIVE
 デビュー20周年を迎えたロックバンドのGLAY。その記念日となった5月25日に『東北六魂祭2014 山形』とコラボレーションして行った招待制無料ライブの盛り上がりは大きな話題になった。そのなかで、今秋彼らが開催する大規模ライブ『GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary』への注目や期待がさらに高まっている。  この『GLAY EXPO』とは、彼らが世に放ってきた楽曲と同じように、彼らの代名詞ともいえる大規模イベント。一から作り上げられた音楽ライブとともに、バンドに関する展示やメンバープロデュースの個人ブースなどが並ぶEXPO館が作られ、さまざまなアングルからGLAYを堪能できるのが特徴だ。  これまで、バンド結成10周年を記念して行われた1999年を皮切りに、2001年、そして2004年と3回開催され、それぞれ強烈な記憶と圧倒的な記録を残している。1999年はこの年オープン10周年を迎えた幕張メッセの駐車場に特設会場を設けて20万人を動員。この動員数は、日本音楽史上有料の単独ライブでは最大の動員数を記録し、後に20万人ライブと呼ばれ、社会現象にもなった。2回目の2001年は、東京、北海道、そして九州の3会場での開催。会場ごとにステージセットやセットリストを変えて行われ、特に彼らの故郷である北海道では最大の盛り上がりを見せた。そして、デビュー10周年のアニバーサリーイヤーに行われたのが2014年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。USJはもちろん、映画やキャラクターなど、テーマパークならではのコラボレーションや演出で、ファンを魅了し、人気の夏フェスや一般的な野外音楽ライブとは一線を画する『GLAY EXPO』の魅力やそれを開催するGLAYの存在感を改めて世に知らしめた。  日本の音楽シーンに確かな記録と記憶を刻みつけてきたこのイベントが、9月20日、『GLAY EXPO 2014 TOHOKU』として10年ぶりに開催される。会場は、宮城・ひとめぼれスタジアム宮城(宮城スタジアム)。「東北の皆さんを笑顔にしたい!」というメンバーの想いから、東北、そしてこの会場での開催を決めたという。7月7日にはこのイベントのテーマ曲で、通算50枚目のシングル『BLEEZE〜G4・III〜』をリリース。爽やかで突き抜けた感のある夏を思わせる、GLAYらしいロックチューンで、開催まで気持ちを盛り上げる。  圧倒的なライブはもちろん、前日19日からオープンするEXPO館も充実。これまでの代表的なライブコスチュームやライブフォトパネルなどバンドの歴史を目と記憶で振り返ることができる展示、GLAYのメンバーがそれぞれプロデュースした個人ブースなどが展開される。もちろんイベントのオフィシャルグッズの販売も行われる。  今回も新聞やテレビを騒がせること間違いなしの4回目の『GLAY EXPO』。ローチケのプレリクエスト抽選先行でいち早くゲットして!

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