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世界観を味わう「寝癖 」クリープハイプ

2014.05.11Vol.617CD/MUSIC
 日本武道館での2デイズを大成功させたロックバンド、クリープハイプ。レーベル移籍後初めてのリリースとなる本作は心機一転、新たなスタートを切ろうとする思いがあふれ出ているように思える。収録されている3曲はそれぞれが彼らの世界観をストレートに訴えかけてくるものだからだ。タイトル曲『寝癖』は女性目線で綴られたエモーショナルな楽曲。バンドの存在をより広く知らしめることになった『憂、燦々』で彼らを知った人たちにはグサッと突き刺さりそう。他収録曲についても、ライブを精力的に展開している彼らの想いを感じる『ホテルのベッドに飛び込んだらもう一瞬で朝だ』、インディーズ時代に発表した『ねがいり』など濃厚な内容。初回盤にはさらにもう1曲『目覚まし時計』を収録している。

自分だけのユニットを作っちゃおう!「AKB48 ついに公式音ゲーでました。」

2014.05.11Vol.617GAME
 AKB48の楽曲で楽しむ“公式”リズムアクションゲームアプリがついに登場。タップとフリックだけの簡単操作で、誰でも楽しく遊べるゲームだ。  最高のライブをするために、ライブを行ったり、レッスンをさせたりしてメンバーを育成していくというもの。最初は遊べる楽曲は限定されているけれど、ゲームを進めながらランクアップしていくと、選択がぐっと広がっていく。ライブの会場も、AKB48劇場を始め、野外ライブ、ドームなど広がりが出てくる。  推しメンや好きなメンバーでグループを組んでスタートする。ライブ中(ゲーム中)に推しメンの声で応援コメントが流れたり、クリアーするとメンバーの歓びの声が聞けるのもうれしい。また、ランクアップすると、新たにメンバーが加わっていく。加わる際には、写真とメンバーの声で自己紹介がされるので、AKB48のメンバーを覚えたいというAKBビギナーにはとても役立つアプリでもある。  最終的にはお気に入りのメンバーをセンターにおいてライブ敢行! プロデューサー気分を味わおう!

見えなかったものが見えてくる 平成26年度東京都写真美術館コレクション展 スピリチュアル・ワールド

2014.05.11Vol.617ART
 東松照明、土門拳、横尾忠則ら、スピリチュアルな世界観を見つめた日本の写真家、美術家の作品を、3万点を超える東京都写真美術館のコレクションの中から選りすぐって紹介。  日本では古来、森羅万象に“八百万の神”が宿るとする信仰があった。人々は、目に見えないものや日常を超えたものの存在を感じとる感性、神仏を畏れ敬う意識、生きている者と死者の関わり合いを大切にする死生観とともに生きてきた。そんな、近代化の過程で失われていった非合理的なもののなかには、日常生活や現代社会の価値観にはない未来への手がかりが隠されているのかもしれない。現代社会に生きる我々が忘れてしまった、日本古来の感性やそこから生まれた豊かな文化を見つめ直す機会となるはず。

幸福はぼくを見つけてくれるかな? ─ 石川コレクション(岡山)からの10作家

2014.05.11Vol.617ART
 アートが人を引きつけるのは、色やかたちや素材といった目に見える“もの”の魅力だけではなく、その背後にある意味や考えが、見る人にさまざまな問いをもたらすからではないだろうか。本展は、そんな新たな問いや視点をもたらしてくれる作品に出会える展覧会。会場では、“誰もが感じることはあるが、見過ごしてしまうようなこと”をテーマにした作品を手掛ける10組のアーティストを紹介。コンセプチュアルな作品を多く収集するコレクター石川康晴氏のコレクションより、国際的に注目を集める10組のアーティスト、ミルチャ・カントル、オマー・ファスト、ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス、ライアン・ガンダー、リアム・ギリック、ピエール・ユイグ、小泉明郎、グレン・ライゴン、島袋道浩、ヤン・ヴォーの作品が展示される。  都市と自然、個人のアイデンティティと歴史、アートとは何かという問いなど、作品ごとにアプローチはさまざま。しかし彼らの作品はいずれも、そこで語られる作家の個人的経験も、見る者が自身に置き換え深いレベルで共有することを可能にする。そしてそれは、新たな視点と問いをもたらしてくれる。

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 北澤雄一郎さん

2014.05.11Vol.617未分類
「5月18日から放送されるこの作品も、数々の社会問題を見つめた『パンドラ』や食品偽装問題を描いた『震える牛』のように、地上波ではなかなか扱えない“タブー”に切り込んだ作品なんです」と北澤さん。『モザイクジャパン』というタイトルから察するに、ひょっとして…?「AV業界に乗っ取られた田舎町を舞台にした、まったく新しい形の社会派エンターテインメントなんです。歴代の作品同様、WOWOWだからこそ描ける本気のドラマです。スタッフ、キャスト陣を見ていただければ一目瞭然ですよ。脚本はなんと『Woman』『最高の離婚』の坂元裕二さん。演出は映画『謝罪の王様』などの水田伸生さん。そして主演は映画『ふがいない僕は空を見た』の若手実力派俳優・永山絢斗さんです」。良質ドラマ間違いなしのメンツじゃないですか!「さらに面白いのが、この物語の根底に深い日本文化論が潜んでいることなんです。モザイクはあくまでその象徴であり一端です。“本当はダメなものでもOK”にしてしまうモザイクって一体何なのか。モザイクの向こうには何があるのか。はたまた何もないのか」。確かにモザイクって“曖昧さ”という日本文化を象徴しているような。「と言いつつ実は、あえて本作では一切モザイクをかけていないんです。どう見せているのか見せていないのか、ぜひそこもWOWOWで確認してみてください(笑)」。

気になる再演『スズナリで、中野の処女がイクッ』月刊「根本宗子」

気になる再演『関数ドミノ』イキウメ

お前の人生も、破滅させてやる!『「ストーカー」は何を考えているか』

2014.05.11Vol.617【TOKYO HEADLINEの本棚】
 著者は、ストーカー問題をはじめDVなど、あらゆるハラスメント相談に対処するNPO法人「ヒューマニティ」の理事長で、これまで500人以上のストーキング加害者と向き合ってきた専門カウンセラー。ストーカーの心理と行動、思考パターン、危険度、実践的対応をこれまで手がけた事例とともに説明する。ストーカーをめぐるトラブルは年間2万件も起きているというが、殺人という最悪のケースに至るケースは後を絶たない。難しいのは、ストーカーは決して一括りには考えられないこと。人格も被害者と加害者の関係性も違うので、正解と言える対処法がない。また警察の対応もまちまちだ。厳しく対応しているところもあれば、民事不介入とばかりに逃げ腰のところもある。さらに、いったん収まったかに見える加害者の怒りや憎しみが、いつ何時牙を向いて襲って来るか分からないので、長期間にわたる緊張で、被害者のほうが精神的にボロボロになるケースも多い。同書では、具体的な対策や警察以外の民間相談所のこと、加害者をカウンセリングする必要性を説く。誰もが当事者になりうる問題だが、その闇は深い。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

サラリーマンに贈るメンタル本を出版 小橋建太

2014.05.11Vol.617未分類
2013年、カリスマ的人気を誇るプロレスラーの小橋建太が引退。ケガや病気と闘いながら、幾度も訪れた引退危機を乗り越え、その度に復活を果たした彼の姿は多くのファンに感動を与えた。そんな小橋が、困難にぶち当たった時の心のあり方を綴った本を出版した。

野球解説者・工藤公康氏が「成長し続ける極意」を語る新刊『孤独を怖れない力』

2014.05.11Vol.617【TOKYO HEADLINEの本棚】
 名選手、必ずしも名監督にあらず」とはスポーツ界ではよく言われる言葉だ。同様に、名選手が引退後に解説者、評論家として必ずしも成功するとも限らない。名選手と呼ばれるような人は、戦術といったややこしいことを、その天賦の才能で超越した現役生活を送ってしまうからなのだろう。  前振りが長くなってしまったが、今回紹介する『孤独を怖れない力』を発表した工藤公康氏は名選手でありながら名解説者であるということに異論を唱える人はまずいないだろう。  工藤氏は2011年に48歳で引退。実に29年もの長きにわたりプロ野球のマウンドにたち続け224勝をあげた。その個人記録もさることながら、西武ライオンズで8度の日本一、FA移籍したダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)、読売ジャイアンツでも日本一に貢献するなど“優勝請負人”ともいわれた。特に当時下位に低迷していたホークスでは自ら嫌われ役になりながらも選手たちの意識改革を行い、常勝チームに育て上げた。  現在は評論家の他に筑波大学大学院で「外科系スポーツ医学」を勉強中。常に学ぶ姿勢を忘れない。  そんな工藤氏が月刊誌『BIG tomorrow』に連載されたコラム『人生、一球入魂』を新たな書き下ろしも加えて書籍化した。  本書ではその現役生活を振り返り、個人もチームも成長し、結果を残し続けるための極意が綴られている。  48歳まで現役を続けるためには信じられないほどの肉体のトレーニングと強靭な精神力が必要。工藤氏はその現役生活の中でさまざまな経験をし、人と出会い、そのつど野球人として、社会人として大事ななにかに気づいていく。  いわゆる“自己啓発書”のジャンルになるのだが、実例というか行動が伴いすぎているだけに、その説得力たるや、他の追随を許さない。 『BIG tomorrow』は男性ビジネスマン向けの雑誌なので、女性は手に取りにくい。このコラムの存在を知っていた女性も少ないと思われるが、せっかく書籍化されたので、女性にも読んでもらいたい一冊。

手軽なウォーキングで運動不足を解消

2014.05.11Vol.617未分類
 健康維持に必要な運動「一日一万歩」を提唱し、普及と実践に努めてきた日本万歩クラブは、年間80回以上の例会を開催。街中の名所旧跡だけでなく、海辺や緑道、里山や登山、海外でのウォーキングなどをさまざまな場所で行っている。現在、ウォーキングの素晴らしさを多くの人に広め、実際に参加し体験してもらうことを目的にキャンペーンを展開中。期間中に入会すると、入会金が無料になるほか、万歩計がもらえるなどの特典も多数用意。この機会に、歩く習慣を始めませんか?

映画『オー!ファーザー』公開記念 オヤジと息子の”父子談義”

2014.05.11Vol.617インタビュー
 生まれた時から4人の父親と暮らす“ごく普通の”高校生・由紀夫。ところがひょんなことから街を揺るがす大事件に巻き込まれてしまう。まな息子を救うため、いま4人のオヤジが立ち上がる…! 奇想天外ながらもスリルありユーモアあり、そして普遍的な父子の絆を描く感動あり。かつてないほど痛快で斬新な父と息子の物語だ。 岡田将生(以下:岡田)「僕が演じる由紀夫は、一見ごく普通の高校生なんですが、お父さんが4人いるんです(笑)。そのせいか、高校生っぽくないところもあるのが面白いですね。4人ともかなり個性的で、由紀夫は4人の父親からそれぞれ教えてもらっていることが自然と体に刻み込まれていて、つい体が反応してしまうんです」  そんな、個性的な4人の父親を演じるのがこちら。大学で教鞭をとる博学な父・悟を演じるのは『偉大なる、しゅららぼん』でも岡田と共演したベテラン俳優・佐野史郎。 佐野史郎(以下:佐野)「“勉強担当”の悟です。大学教授ということもあり、よく由紀夫の勉強を見ています。クールで一歩引いたところから全体を見渡せる人物です」  女好きのモテ男・葵を演じるのは今年のカンヌ出品作『2つ目の窓』など話題作で存在感を発揮する個性派俳優・村上淳。 村上淳(以下:村上)「葵は女性の扱いに長けている人物と脚本に書かれているんですが、僕自身はあまりそれを意識せずに演じました。人物設定やストーリーでしっかり語られていましたから、僕の演技でさらに上乗せするとかえって邪魔になるんじゃないかと。何よりもこの映画で大事なのは個々の人物というより家族全体のグルーヴ感だと思ったので。でも葵は押し引きできる面白い役だったので、つい楽しんでしまったところはありました」 佐野「どんなところを楽しんだの」 岡田「なんでそこで入ってくるんですか(笑)」 村上「佐野さん、本当に好奇心の塊ですよね。静かに鋭くみんなの様子を見ていて、自分が引っかかった話題にくっと入ってくるんですよ。そういう方がいる一方で、本当に自由な人がいて…(笑)」  本人の自由さが見事に反映された? 自由気ままなギャンブラー・鷹を演じたのが人気演出家の河原雅彦。 河原雅彦(以下:河原)「確かに鷹は自由な人物ですけど、人生の裏側も知っていて、由紀夫にもけっこういいアドバイスをするんですよ。…ええと、何てセリフでしたっけ?」 岡田「本当に自由だ(笑)」  撮影現場でも笑いでみんなをリラックスさせていたのが、スポーツ万能の体育教師・勲を演じた宮川大輔。 宮川大輔(以下:宮川)「僕も、体育教師だからこう、という役作りはあまりしませんでした」 村上「でもすごかったじゃないですか、宮川さんいわく“シックスポケット”…」 宮川「“パック”です、カンガルーじゃないんで(笑)。とにかく、休憩するときもなるべく皆さんと一緒にいて、自然な家族感を出せるようにということを第一に考えていましたね」  父親を演じた4人について“息子”岡田の印象は? 岡田「佐野さんは話が長い(笑)。河原さんは自由(笑)。村上さんは…佐野さんも好奇心が強くて博学だけど、村上さんもそうだと思いました。一緒にいるといろいろなことを教えてくれる。宮川さんは真面目(笑)。芝居のことも、シーンごとの演技のバランスまで考えていて」 村上「宮川さんは本当に真面目ですよ。彼は“勲ノート”というものをつけていて、役作りのメモが…」 河原「僕もそのノートちらっと見ましたけど、びっしりと…」 宮川「つけてないですって、そんなもん(笑)。本当にこれは、この人たちの嘘ですからね!」 岡田「僕の中では、勲が一番お父さんぽい感じがします」 宮川「岡田君にそう言ってもらえると、うれしいです(笑)」 岡田「一番物を知っていて常に冷静に物事を考えてくれる悟さんも、お父さんとして頼りになりますし…」 佐野「最年長ですから(笑)」 岡田「でも、どのお父さんも平等に好きです(笑)。お父さんが4人いるという状況は現実にはまずないと思うけど、この4人ならいてほしいと思ってしまいますね。1人の父親から学びきれないものを皆さんから補ってもらった気がします。僕も自分の父親からはいろんなことを教わりましたけど、父親から教わらなかったことを外で学ぶというか。でも由紀夫の場合、それをすべて家で教えてもらっている。由紀夫がうらやましいですよね(笑)」  撮影現場でも、4人の“オヤジ”から多くの事を教わった、と岡田。 岡田「佐野さんや村上さんからは、現場で台本の読み方から芝居の話までいろいろと教えてもらいましたし、河原さんからは舞台の話を伺いました。大輔さんは…お祭りの話をしてくれました(笑)」 宮川「それしか話してないみたいやん(笑)」 村上「勲ノートにもお祭りの話が…」 宮川「書いてないですって(笑)。大体、仕事で海外のお祭りによく行くので、その話をしただけですよ」 村上「仕事なの? 単にお祭りが大好きな人なのかと思ってた」 河原「照れなくたって」 宮川「照れてるんじゃなくて!」 (一同爆笑)  まさしく劇中さながらの、家族のような仲の良さ。そんなオヤジたちが見た岡田将生とは…。 佐野「僕はここのところ岡田君と共演が続いていたんですけど、彼は無地というか真っ白なキャンバスという印象ですね。その一方ですごく貪欲で負けず嫌い。芝居に関して、こんなに貪欲なのかと驚くときがあります。でも内側はすごくきれいなんですよね」 村上「僕は実は、岡田将生が出るということでこの映画を決めたんです。すごく好きな俳優なんです。だからもう岡田君に関しては思うままに葛藤すればいいし、貫けばいいし、仲間を見つけていけばいいと思う。僕としては、自分が映画好きなので今後もスクリーンで岡田将生を見続けたいなと思います」 宮川「岡田君て、かっこいいし存在感あるし、実際はどんな感じやろ、と思っていたら“そのまま”な感じだったのでびっくりしましたけどね。こんな気持ちのいい子なんや、って」 河原「一緒に飲んでいても気持ちいい奴なんですよ。若いのに安心感があるというか。僕のこともよく注意してくれて(笑)」 岡田「確かに僕、河原さんに“それはさすがにダメです”とか、よく言っていました(笑)」 河原「公共の電波では言えないようなことを言い始めたときにね…」 佐野「四者四様のお父さんたちでしたけど、岡田君がしっかりしているから僕らも楽にいられた部分がありますよ。みんながそれぞれ自由で、“らしく”いられたのはね」 河原「本来であれば若い人間が一番自由でいていいのにね(笑)」 一同「確かに(笑)」 岡田「お父さんたちが自由すぎるからだよ! そりゃしっかりしてなきゃだめでしょ(笑)。そもそも、それが由紀夫ですから。撮影中は毎日、面白かったです。河原さんに注意したり、佐野さんの長い話を聞いたり(笑)。由紀夫を自然に演じることができたのも皆さんのおかげです」 佐野「つまり、僕が話が長い、河原さんが自由、村上さんは知識がすごい、宮川さんが…」 一同「面白くない(笑)」 宮川「“真面目”でしょ! まな息子に言われたら傷つきますよ、もう(笑)」  話題は、それぞれの理想の父親像へ。 佐野「一般的には、家族の中で家長として絶対的な権限を持ち、しつけを厳しくといったところが理想かなと思うんですけど…僕は嫌です」 宮川「嫌なんですか」 佐野「そういうふうにありたいという気持ちと、でもそれは嫌だなと思う気持ちがあるんですよ。だって自分が子供の立場だったら、命令系統の中で生きるより、自分で考えなさいと言われたほうがいいでしょ」 村上「この作品の中にもいませんしね。命令型のお父さんを入れると前時代の話っぽくなっちゃうし」 佐野「いや、でも、今でもけっこういるみたいだよ。表立つと周囲からいろいろ言われるから、家庭内で密かに…という家もあると思う。それがエスカレートするとDVにつながるケースも…って、話がまた長くなるからやめておきます(笑)」 河原「うちの父親はどちらかというと、その権威的なタイプでしたけどね。でも、それで学んだことも多かったし。まあ、自分もこの年齢になっても人間がまだできていませんから(笑)。自分に子供ができたときは父親然としなきゃと考えたことも一瞬あったけど…子供ってよく見てますからね。あくまで自分らしく、構えず生きていくのが一番いいと思うんですよ。そうすれば子供なりに学んでいくと思うんだけどね」 村上「僕はうちの父が理想の父親だなと思ってます。至って普通のサラリーマンで当たり前の事しか言わない人なんですけど、真面目ところは真面目に、ズルするところはズルして。人間臭くていいな、と」 宮川「僕のお父さんは…ちょっと衝撃的な趣味を持っていまして。琵琶湖にヨットを持っていたんですけど、そこで見知らぬ女性と写っている写真を見たことがあるんです。××の格好をしていました」 岡田「衝撃すぎてなんて言ったらいいのか…(笑)」 宮上「まあでも反面教師になったというか(笑)。自分は父親としてまだマシやろ、と」 佐野「でも、清く正しいままだったら人としてダメな気がするんですよね。アクシデントがあったとき免疫がないと死んじゃうでしょ。いろいろ経験していれば何かがあってもまあいいか、って思えるし」 河原「尊敬もされて、軽蔑もされるという人のほうが、いいですよね」  彼らが演じた4人こそ、こんなお父さんがいたらいいなと思わせる理想の父親像。彼らの頼もしさと、“息子命”の健気さのギャップも魅力。そんなオヤジたちが“親バカ”よろしくべた褒めする岡田将生の存在感もさすがだ。 岡田「撮影から1年ほど経っても、こうして集まると一緒に笑ってくれる。こんなに素敵な4人の方々と、役を通り越してこうしてお話しができるのは本当にうれしいです」  親子の絆を斬新な視点で見つめ直すことができる痛快エンターテインメント! (本紙・秋吉布由子)
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

映画『オー!ファーザー』公開記念 オヤジと息子の”父子談義”

2014.05.11Vol.617インタビュー
 生まれた時から4人の父親と暮らす“ごく普通の”高校生・由紀夫。ところがひょんなことから街を揺るがす大事件に巻き込まれてしまう。まな息子を救うため、いま4人のオヤジが立ち上がる…! 奇想天外ながらもスリルありユーモアあり、そして普遍的な父子の絆を描く感動あり。かつてないほど痛快で斬新な父と息子の物語だ。 岡田将生(以下:岡田)「僕が演じる由紀夫は、一見ごく普通の高校生なんですが、お父さんが4人いるんです(笑)。そのせいか、高校生っぽくないところもあるのが面白いですね。4人ともかなり個性的で、由紀夫は4人の父親からそれぞれ教えてもらっていることが自然と体に刻み込まれていて、つい体が反応してしまうんです」  そんな、個性的な4人の父親を演じるのがこちら。大学で教鞭をとる博学な父・悟を演じるのは『偉大なる、しゅららぼん』でも岡田と共演したベテラン俳優・佐野史郎。 佐野史郎(以下:佐野)「“勉強担当”の悟です。大学教授ということもあり、よく由紀夫の勉強を見ています。クールで一歩引いたところから全体を見渡せる人物です」  女好きのモテ男・葵を演じるのは今年のカンヌ出品作『2つ目の窓』など話題作で存在感を発揮する個性派俳優・村上淳。 村上淳(以下:村上)「葵は女性の扱いに長けている人物と脚本に書かれているんですが、僕自身はあまりそれを意識せずに演じました。人物設定やストーリーでしっかり語られていましたから、僕の演技でさらに上乗せするとかえって邪魔になるんじゃないかと。何よりもこの映画で大事なのは個々の人物というより家族全体のグルーヴ感だと思ったので。でも葵は押し引きできる面白い役だったので、つい楽しんでしまったところはありました」 佐野「どんなところを楽しんだの」 岡田「なんでそこで入ってくるんですか(笑)」 村上「佐野さん、本当に好奇心の塊ですよね。静かに鋭くみんなの様子を見ていて、自分が引っかかった話題にくっと入ってくるんですよ。そういう方がいる一方で、本当に自由な人がいて…(笑)」  本人の自由さが見事に反映された? 自由気ままなギャンブラー・鷹を演じたのが人気演出家の河原雅彦。 河原雅彦(以下:河原)「確かに鷹は自由な人物ですけど、人生の裏側も知っていて、由紀夫にもけっこういいアドバイスをするんですよ。…ええと、何てセリフでしたっけ?」 岡田「本当に自由だ(笑)」  撮影現場でも笑いでみんなをリラックスさせていたのが、スポーツ万能の体育教師・勲を演じた宮川大輔。 宮川大輔(以下:宮川)「僕も、体育教師だからこう、という役作りはあまりしませんでした」 村上「でもすごかったじゃないですか、宮川さんいわく“シックスポケット”…」 宮川「“パック”です、カンガルーじゃないんで(笑)。とにかく、休憩するときもなるべく皆さんと一緒にいて、自然な家族感を出せるようにということを第一に考えていましたね」  父親を演じた4人について“息子”岡田の印象は? 岡田「佐野さんは話が長い(笑)。河原さんは自由(笑)。村上さんは…佐野さんも好奇心が強くて博学だけど、村上さんもそうだと思いました。一緒にいるといろいろなことを教えてくれる。宮川さんは真面目(笑)。芝居のことも、シーンごとの演技のバランスまで考えていて」 村上「宮川さんは本当に真面目ですよ。彼は“勲ノート”というものをつけていて、役作りのメモが…」 河原「僕もそのノートちらっと見ましたけど、びっしりと…」 宮川「つけてないですって、そんなもん(笑)。本当にこれは、この人たちの嘘ですからね!」 岡田「僕の中では、勲が一番お父さんぽい感じがします」 宮川「岡田君にそう言ってもらえると、うれしいです(笑)」 岡田「一番物を知っていて常に冷静に物事を考えてくれる悟さんも、お父さんとして頼りになりますし…」 佐野「最年長ですから(笑)」 岡田「でも、どのお父さんも平等に好きです(笑)。お父さんが4人いるという状況は現実にはまずないと思うけど、この4人ならいてほしいと思ってしまいますね。1人の父親から学びきれないものを皆さんから補ってもらった気がします。僕も自分の父親からはいろんなことを教わりましたけど、父親から教わらなかったことを外で学ぶというか。でも由紀夫の場合、それをすべて家で教えてもらっている。由紀夫がうらやましいですよね(笑)」  撮影現場でも、4人の“オヤジ”から多くの事を教わった、と岡田。 岡田「佐野さんや村上さんからは、現場で台本の読み方から芝居の話までいろいろと教えてもらいましたし、河原さんからは舞台の話を伺いました。大輔さんは…お祭りの話をしてくれました(笑)」 宮川「それしか話してないみたいやん(笑)」 村上「勲ノートにもお祭りの話が…」 宮川「書いてないですって(笑)。大体、仕事で海外のお祭りによく行くので、その話をしただけですよ」 村上「仕事なの? 単にお祭りが大好きな人なのかと思ってた」 河原「照れなくたって」 宮川「照れてるんじゃなくて!」 (一同爆笑)  まさしく劇中さながらの、家族のような仲の良さ。そんなオヤジたちが見た岡田将生とは…。 佐野「僕はここのところ岡田君と共演が続いていたんですけど、彼は無地というか真っ白なキャンバスという印象ですね。その一方ですごく貪欲で負けず嫌い。芝居に関して、こんなに貪欲なのかと驚くときがあります。でも内側はすごくきれいなんですよね」 村上「僕は実は、岡田将生が出るということでこの映画を決めたんです。すごく好きな俳優なんです。だからもう岡田君に関しては思うままに葛藤すればいいし、貫けばいいし、仲間を見つけていけばいいと思う。僕としては、自分が映画好きなので今後もスクリーンで岡田将生を見続けたいなと思います」 宮川「岡田君て、かっこいいし存在感あるし、実際はどんな感じやろ、と思っていたら“そのまま”な感じだったのでびっくりしましたけどね。こんな気持ちのいい子なんや、って」 河原「一緒に飲んでいても気持ちいい奴なんですよ。若いのに安心感があるというか。僕のこともよく注意してくれて(笑)」 岡田「確かに僕、河原さんに“それはさすがにダメです”とか、よく言っていました(笑)」 河原「公共の電波では言えないようなことを言い始めたときにね…」 佐野「四者四様のお父さんたちでしたけど、岡田君がしっかりしているから僕らも楽にいられた部分がありますよ。みんながそれぞれ自由で、“らしく”いられたのはね」 河原「本来であれば若い人間が一番自由でいていいのにね(笑)」 一同「確かに(笑)」 岡田「お父さんたちが自由すぎるからだよ! そりゃしっかりしてなきゃだめでしょ(笑)。そもそも、それが由紀夫ですから。撮影中は毎日、面白かったです。河原さんに注意したり、佐野さんの長い話を聞いたり(笑)。由紀夫を自然に演じることができたのも皆さんのおかげです」 佐野「つまり、僕が話が長い、河原さんが自由、村上さんは知識がすごい、宮川さんが…」 一同「面白くない(笑)」 宮川「“真面目”でしょ! まな息子に言われたら傷つきますよ、もう(笑)」  話題は、それぞれの理想の父親像へ。 佐野「一般的には、家族の中で家長として絶対的な権限を持ち、しつけを厳しくといったところが理想かなと思うんですけど…僕は嫌です」 宮川「嫌なんですか」 佐野「そういうふうにありたいという気持ちと、でもそれは嫌だなと思う気持ちがあるんですよ。だって自分が子供の立場だったら、命令系統の中で生きるより、自分で考えなさいと言われたほうがいいでしょ」 村上「この作品の中にもいませんしね。命令型のお父さんを入れると前時代の話っぽくなっちゃうし」 佐野「いや、でも、今でもけっこういるみたいだよ。表立つと周囲からいろいろ言われるから、家庭内で密かに…という家もあると思う。それがエスカレートするとDVにつながるケースも…って、話がまた長くなるからやめておきます(笑)」 河原「うちの父親はどちらかというと、その権威的なタイプでしたけどね。でも、それで学んだことも多かったし。まあ、自分もこの年齢になっても人間がまだできていませんから(笑)。自分に子供ができたときは父親然としなきゃと考えたことも一瞬あったけど…子供ってよく見てますからね。あくまで自分らしく、構えず生きていくのが一番いいと思うんですよ。そうすれば子供なりに学んでいくと思うんだけどね」 村上「僕はうちの父が理想の父親だなと思ってます。至って普通のサラリーマンで当たり前の事しか言わない人なんですけど、真面目ところは真面目に、ズルするところはズルして。人間臭くていいな、と」 宮川「僕のお父さんは…ちょっと衝撃的な趣味を持っていまして。琵琶湖にヨットを持っていたんですけど、そこで見知らぬ女性と写っている写真を見たことがあるんです。××の格好をしていました」 岡田「衝撃すぎてなんて言ったらいいのか…(笑)」 宮上「まあでも反面教師になったというか(笑)。自分は父親としてまだマシやろ、と」 佐野「でも、清く正しいままだったら人としてダメな気がするんですよね。アクシデントがあったとき免疫がないと死んじゃうでしょ。いろいろ経験していれば何かがあってもまあいいか、って思えるし」 河原「尊敬もされて、軽蔑もされるという人のほうが、いいですよね」  彼らが演じた4人こそ、こんなお父さんがいたらいいなと思わせる理想の父親像。彼らの頼もしさと、“息子命”の健気さのギャップも魅力。そんなオヤジたちが“親バカ”よろしくべた褒めする岡田将生の存在感もさすがだ。 岡田「撮影から1年ほど経っても、こうして集まると一緒に笑ってくれる。こんなに素敵な4人の方々と、役を通り越してこうしてお話しができるのは本当にうれしいです」  親子の絆を斬新な視点で見つめ直すことができる痛快エンターテインメント! (本紙・秋吉布由子)

小池百合子のMOTTAINAI「日本を元気に、そして幸せにする街コン・婚活議連」

2014.05.11Vol.617コラム
 国会議員は、国会の各種委員会、所属政党における役職や部会での活動、テーマごとに集う議員連盟の活動など様々あります。  私の場合、国会では衆議院予算委員、党務として広報本部長を務めています。これらが公式の部活動とすれば、議員連盟、略して議連は同好会のような位置づけでしょうか。  議連は党内だけのもの、超党派によるものなど、山ほどあります。司法書士や行政書士など、業界別の応援団としての議連、世界各国との友好を図るための議連、種目別スポーツの議連などなど。参加費は毎月500円程度で、歳費から自動引き落としされますが、私でも50件近い議連に参加していますので、総額はバカになりません。  私自身が会長を務めている議連は日本クウェート友好議員連盟、日本UAE友好議員連盟、日本エジプト友好議員連盟など、アラブ関係を中心に10程度。  最近、力を入れているのが「無電註化推進議連」(自公)と「街コン・婚活議連」(自民単独)です。 「無電柱化議連」は日本で林立する3500万本もの電柱、電信柱を引っこ抜く運動を進めています。先進国でこれほど電柱・電信柱がにょきにょき立っている国はありません。技術面、費用負担と財源、住民の意思など、課題も林立していますが、東京五輪も前に一気に進めたいと考えています。 「街コン、婚活議連」は若者の出会い作りを応援し、年67万組という現在の成婚件数をまずは100万組へ伸ばす具体的な目標を定めました。先月、街コン・婚活サミットを開催したところ、約100団体が集結。大変な賑わいとなり、驚きました。  50歳までに一度も結婚したことのない生涯未婚率は男性で20%を超えています。この未婚率を半減させることも目標のひとつ。23万件の離婚率も半減を目指します。  問題は山積しています。現代の若者にとって出会いの機会が少ないこと。意思の問題もあります。経済の活性化と働き方の工夫。特に、非正規雇用やフリーターといった不安定さが漂う雇用状況では、相手の親が結婚に賛成しません。収入が少なければ、結婚費用も捻出できません。 「系」がついたとたんに胡散臭くなりがちな業界ですが、真面目に取り組む企業や団体も多数あります。アベノミクスの目指すところは、国民を幸せにすること。目標達成に向けて、活動を続けます。 (衆議院議員/自民党広報本部長)

新パフォーマー5人が決定。EXILE第4章始動! 新生EXILE 19人の新たなる旅立ち

2014.05.11Vol.617エンタメ
 日本のエンターテインメントをけん引し続けるEXILEが、さらなる進化を遂げる! EXILEの新パフォーマーを決定するオーディションの最終審査イベント『Coca-Cola zero Presents EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION FINAL in NIPPON BUDOKAN』が、4月27日に日本武道館で開催され、ファイナリスト11人の中から選ばれた5人が新パフォーマーとしてEXILEに加わることとなった。見事メンバーの座を勝ち取ったのは、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEから岩田剛典、GENERATIONS from EXILE TRIBEから白濱亜嵐、関口メンディー、一般参加枠から山本世界、佐藤大樹の計5名。  今年2月の東京と大阪での1次審査には約2000人が参加。そこを勝ち抜いた38名が3月に都内で行われた2次審査に挑み、18人に絞り込まれた。この18人と、シード参加アーティストは9日間の合宿審査に挑み、11人が日本武道館での最終審査に進んだ。  観客の大声援に包まれながら、渾身のパフォーマンスを披露した11人。いずれもレベルが高く、EXILEメンバー全員で行った審査も、なかなか意見がまとまらなかったという。最終的に選ばれた5人について、EXILE のリーダー・HIROは「何人を選ぶかという人数は決めておらず、人ありきで考えた結果、この5人になりました。世界くんはダンスがひときわ目立っていてEXILEの原点回帰といえる。大樹くんは一番若いのにEXILEのことを本当によく分かっていて伸びしろがすごい。メンディーはキャラクターも魅力。彼がEXILEに入ると広がりが出そう。岩田くんは今のEXILEに一番違和感のないパフォーマーといえる。亜嵐はずっとEXILEを目指してがんばってきて、まさに次世代のEXILEという存在」と語り、5人の新メンバーが加わったEXILE第4章へ向けて意気込みを見せた。  新生EXILEは今後、7月にニューシングルをリリース。来年には単独ツアー『EXILE LIVE TOUR 2015“AMAZING WORLD”』を行う予定。 さらに詳しく…新生EXILE、総勢19人で第4章へ!

ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

今週のオススメMOVIE 2014.5.12〜

2014.05.10Vol.617映画
『K2 初登頂の真実』 1954年、イタリア隊が名誉あるK2初登頂を成し遂げる。しかし実際に登頂に成功した2人の氏名は非公表に。果たして初登頂の栄光の陰で何が起きていたのか。 監督:ロバート・ドーンヘルム  出演:マルコ・ボッチ他/2時間/Republic-A配給/ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開 http://www.mtk2.net/ ©2012 REDFILM, RAI Fiction & TERRA INTERNATIONALE FILMPRODUKTIONEN GmbH 『ヴィオレッタ』 優しい曾祖母に育てられた12歳の少女・ヴィオレッタ。写真家を目指す母・アンナのモデルを務めることになるがしだいに過激なポーズを要求され…。 監督:エヴァ・イオネスコ 出演:イザベル・ユペール他/1時間46分/アンプラグド配給/シアター・イメージフォーラム他にて公開 http://violetta-movie.com/ R15+ © Les Productions Bagheera, France 2 Cinema, Love Streams agnes b. productions 『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜 』 大学受験に失敗したチャランポランな青年・勇気はふと目にしたパンフレットの美女につられ1年間の林業プログラムに参加する。 監督:矢口史靖 出演:染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明他/1時間56分/東宝配給/TOHOシネマズ 日劇他にて公開中 http://www.woodjob.jp/ ©2014「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」製作委員会 『ブルージャスミン』 セレブの世界でもてはやされながら、結婚生活も資産も失ったジャスミン。エリート外交官・ドワイトと出会い彼が自分を上流階級に戻してくれると信じるが…。 監督:ウディ・アレン 出演:ケイト・ブランシェット他/1時間38分/ロングライド配給/新宿ピカデリー他にて公開中 http://blue-jasmine.jp/ ©2013 Gravier Productions, Inc. 『百瀬、こっちを向いて。』 高校卒業以来、久しぶりに故郷に戻ったノボルは、高校時代にひょんなことから“付き合うフリ”をすることになった隣のクラスの女子・百瀬のことを思い出す。 監督:耶雲哉治 出演:早見あかり、竹内太郎、向井理他/1時間49分/スールキートス配給/全国東宝系にて公開中 http://momose-movie.com/ 『ライヴ』 フリーターの直人の元に、人気作家・山田悠介の小説『ライヴ』が届く。同時に母親の拉致映像と、母親を助けたければ小説に隠されているヒントをもとにデスレースに勝てというメッセージが届く。 監督:井口昇 出演:山田裕貴、大野いと他/1時間45分/KADOKAWA配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中 http://www.live-movie.jp/ R15+ ©2014「ライヴ」製作委員会 『ニューヨーク 冬物語』 裏社会で育ったピーターは美しい令嬢・ベバリーと恋に落ちるが彼女は病で命を落としてしまう。100年後、なぜかピーターは現代のニューヨークにいた。 監督:アキバ・ゴールズマン 出演:コリン・ファレル他/1時間58分/ワーナー・ブラザース映画配給/丸の内ピカデリー他にて公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/winterstale/ ©2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED. 『カンチョリ オカンがくれた明日』 病気で認知症の母親・スニの面倒を見ながら懸命に日々を生きる青年・カンチョリ。ある日、ソウルから来たスジと出会い外の世界を夢見るが…。 監督:アン・グォンテ 出演:ユ・アイン他/1時間48分/CJ Entertainment Japan配給/5月17日よりシネマート新宿他にて公開 http://kangchul-movie.com/ ©2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

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