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“血が騒ぐ”カードが並んだ『VTJ 5th in OSAKA』

2014.06.20Vol.620未分類
 今大会は大阪らしい“血が騒ぐ”カードが揃った。  まずはVTJフライ級トーナメントの準決勝2試合「神酒龍一vsシーザー・スクラヴォス」「扇久保博正vsカナ・ハヤット」。対世界を掲げるVTJとしては日本人選手に是が非でも勝利を期待したいところだが、揃って敗退という最悪の事態も考えられるほどの強豪相手。果たして決勝に残るのは…。  そして第3代フェザー級キングオブパンクラシストのタクミと修斗世界ランカーの美木航による「パンクラスvs修斗」、第6代修斗環太平洋ウェルター級チャンピオンの佐々木信治vs岸本泰昭、山本賢治vs中村優作という「修斗vsDEEP」が2試合。団体を背負う戦いはファンの歓声も一段と大きくなる。  また『VTJ 4th』で佐々木憂流迦と真っ向渡り合った地元・大阪の石原夜叉坊が韓国のジョ・ジュンファンと対戦。こちらはド派手な殴り合い必至の好カード。石原はここで勝利を収め、再度、憂流迦に対戦を迫りたいところだ。

吉田沙保里53キロ級で優勝

2014.06.20Vol.620未分類
 レスリング全日本選抜選手権の最終日(15日)、今年から新設された女子53キロ級と58キロ級が行われ、吉田沙保里と伊調馨が制した。2人は身の全日本女子選手権を含め12度目の優勝。  吉田は55キロ級で五輪と世界選手権を合わせて世界大会14連覇を果たしている。今回は初めてリミットまで下げて臨んだ新階級の女子53キロ級。対戦した3選手とはいずれも初顔合わせで、準決勝では素早い攻撃をかわせずに一時は逆転も許した。 「(転向前の)55キロ級のときに比べて動きが速い。決勝も返し技を警戒して、(終了)時間を待とうとした」と振り返り、まだ新階級に完全には対応できていない様子だった。  今大会は世界選手権(9月、タシケント)の代表選考会も兼ねており、53キロ級で出場するが、直後のアジア大会は実施階級が55キロ級のため体重を増やして臨むという。

Krush.42 山崎がTKOで2度目の防衛

2014.06.20Vol.620未分類
 立ち技格闘技の「Krush.42」が12日、後楽園ホールで開催され、メーンで行われた「Krush −63kg級タイトルマッチ」で山崎秀晃がモロッコのモハメド・ブールフと対戦。3R2分、タオル投入によるTKOで勝利し、昨年12月の木村ミノル戦に続き2度目の防衛を果たした。  山崎は2月にはノンタイトル戦でもモハメド・ギャラウィーを2RKOで下しており、今まさに脂がのりきった状態だ。  相手のブールフは“殺し屋”の異名を持つ22歳。前に出る圧力が強く、回転の早いパンチとローキックのコンビネーションを得意とする攻撃的なファイター。粗削りながらも決して油断のできない相手だったが、今の山崎の敵ではなかった。1Rから手数で圧倒し、右バックブローでダウンを奪う。2Rには狙いすました右ストレートをガードのすき間から打ち込み2度目のダウンを奪う。いきなり立て続けのダウンを喫しゲームプランが狂ったブールフはやみくもに前に出るが、山崎は左右のフックで迎撃すると、またも強烈なバックブローを叩き込む。楽勝ムードが漂ったが3Rになってブールフが覚醒。若さに任せて前へ前へ。その突進力にややてこずった山崎だったが、カウンターの左フックを合わせて、この日3度目のダウンを奪う。立ち上がったブールフだったが、足元がふらつき、セコンドがタオルを投げ、山崎がTKO勝ちを収めた。  木村ミノルとトーマス・アダマンドポウロスという、かつてタイトルをかけて戦った2人の試合の後だっただけに、リング上のマイクでは「しっかり倒したかった」と反省の弁が口をついた山崎だったが、圧勝の防衛だった。  そのセミファイナルでは木村が第2代王者のアダマンドポウロスを2R2分55秒、KOで破った。

かつてない豪華なコラボが世界中で話題沸騰!

2014.06.20Vol.620未分類
 人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の世界で飛んだり跳ねたりしているのは、マリオじゃなくて…車!? 5月30日から放送され、大きな反響を呼んでいるこのコラボCM。「どんな場所でも軽快に走り、幅広い世代に長年にわたって愛されている」というイメージがGLAにぴったり、と今回コラボが実現した。現在のところCMが放送されているのは日本だけだが、すでに海外のネット上でも「最高のコラボ」「意外過ぎて面白い!」と大きな話題となっている。

MTV VMAJ 2014でコールドプレイが圧巻ライブ

2014.06.20Vol.620未分類
 ミュージックビデオの国際的な授賞式「MTV VMAJ 2014」が14日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催され、きゃりーぱみゅぱみゅが最優秀アルバム賞と最優秀カラオケソング賞を受賞して最多受賞アーティストとなった。 授賞式では、アーティストがライブパフォーマンスも披露。英ロックバンドのコールドプレイも登場し、『Magic』『A Sky Full Of Stars』の2曲をプレーした。  他主要賞受賞者は以下の通り。〈最優秀男性アーティストビデオ賞〉EXILE ASTUSHI『青い龍』〈最優秀女性アーティストビデオ賞〉マイリー・サイラス『We Can’t Stop』〈最優秀グループビデオ賞〉ももいろクローバーZ『GOUN N』〈最優秀新人アーティストビデオ賞〉アリアナ・グランデ『Baby I』〈最優秀ビデオ賞〉EXILE『EXILE PRIDE〜こんな世界を愛するため〜』。  授賞式の模様は、MTVで放送。

TOKYO[4weeks]TOPICS 2014.6.9〜7.6

KEYWORDで見るニュース 2014.6.6〜2014.6.19

今週の一言 2014.6.6〜2014.6.19

2014.06.20Vol.620未分類
 下村博文文部科学相がSTAP細胞の論文をめぐる問題で「小保方晴子さんでなければSTAP細胞を証明するのは困難だ」(17日) →多分、小保方さんでも困難でしょう。  石原伸晃環境相が中間貯蔵施設を巡る被災地との交渉に関し「最後は金目でしょ」(16日、記者団に) →それ言うたらあきまへんがな。  若山照彦・山梨大教授がSTAP細胞問題で「現時点で、STAP細胞があることを示す証拠はない。解析結果を聞く限り、自分が使っていたものは何なのか、もっと分からないものになってしまった」「自分は不正には関与していない」「僕に全部押しつけられるんじゃないかという恐怖感があった」「200回やるなら、マウスが1000匹くらい必要」(16日、記者会見で) →ついついつも拾ってしまいました。  これに対して小保方さん「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」(18日、コメント発表) →科学者なんだから、そろそろ科学的に話してくれないと…。  サッカー日本代表の内田篤人「その2分で、この4年を無駄にするのはもったいない」(14日のコートジボワール戦の敗戦後) →ええこと言う。  ザッケローニ監督「交代のカードは戦況を好転させる意図があって切ったが、狙いが外れて失敗した」(14日のコートジボワール戦の敗戦後) →それは今日のところは言わんでもいい。  タモリが『笑っていいとも!』終了後の生活について「ひまです」(13日放送のニッポン放送『タモリのオールナイトニッポンGOLD」で) →楽していいですって。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

毎度お騒がせのカメルーン

2014.06.20Vol.620未分類
 カメルーンはW杯前になるとなにやらゴタゴタが勃発する。今回も同国のサッカー連盟と代表選手がW杯出場のボーナスをめぐって論争となり、ブラジル行きの飛行機への搭乗を拒否するというドタバタからスタートした。  ピッチ上はというと13日(同14日)にメキシコと初戦を戦い、0−1で敗戦。18日(同19日)にはともに初戦で敗れたクロアチアと生き残りをかけて対戦したが、0−1とリードされた前半40分にソングがクロアチアのFWマンジュキッチの背中を殴ってレッドカードで退場。数的不利な状況に緊張の糸がぷっつりと切れてしまったのか、後半3点を失い0−4で敗れ、グループリーグでの敗退が決まった。これだけならまだしも、後半のアディショナルタイムにはDFのエコトがFWムカンジョに頭突きを食らわし仲間割れ。戦前から「個々の能力は高いだけに問題はチームワーク」といわれていたのだが、ある意味期待を裏切らない結果となった。

メッシ健在 復活ゴール

2014.06.20Vol.620未分類
 アルゼンチンは15日(同16日)、初出場のボスニア ヘルツェゴビナと対戦。メッシが決勝点をあげ、2−1で勝利を収めた。  メッシは後半20分、イグアインとのワンツーからドリブルでペナルティーエリア付近まで切り込み、左足で放ったシュートはポストに当たりゴールへ。メッシはW杯では2大会ぶりのゴール。大会前は体調不良が伝えられたが、見事に復活した。

本田が復活弾も逆転負け

2014.06.20Vol.620未分類
 日本は14日(同15日)、コートジボワールと対戦し、1−2で敗れた。日本は前半16分、左サイドの長友からのパスをペナルティエリア内で受けた本田が左足で豪快に決め先制。しかし雨と湿気にスタミナを奪われたか、動きが落ちた日本。一方コートジボワールは後半17分にドログバを投入するや動きが一変。後半19分にボニー、21分にジェルビーニョがネットを揺らし逆転した。  日本は後半9分に遠藤、逆転された後の22分に大久保を投入したが流れを変えることはできなかった。2失点は同じような形で左サイドを崩されてのもの。課題が残る敗戦だった。

前回覇者スペインが2連敗で姿消す

2014.06.20Vol.620未分類
 グループBで首位通過が予想されていたスペインがまさかの2連敗でグループリーグで姿を消した。  13日(日本時間14日)の初戦でオランダと対戦したスペインは前半27分にシャビ・アロンソがPKを決め先制。順調なスタートを切ったように見えた。しかしオランダは前半終了間際に左サイドからブリントがあげたクロスをファンペルシーがヘッドで決めて同点に追いつく。左後ろからのクロスをヘッドで合わせてGKの頭上をふわりと越えるという、このスーパープレーで試合の流れがガラッと変わってしまった。オランダは後半7分に、これまた左サイドのブリントのクロスからロッベンが左足で決めて逆転。デ・フライを挟んで、ファンペルシー、ロッベンが立て続けに2点目をあげ、5−1でスペインを破った。  得失点差で大きなハンディを背負ったスペインはグループリーグ突破には残り2試合での勝利が必要になった。しかし18日(同19日)のチリ戦では前半に2点を奪われる。後半になってボールを持つ時間が長くなり主導権を握る場面も見られたが、今のスペインには3点を取り返す力はなかった。  2008年EURO、2010年W杯、2012年EUROとメジャーな国際大会を蹴散らしてきた無敵艦隊がついに沈んだ。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

前回覇者スペインが2連敗で姿消す

2014.06.20Vol.620未分類
 グループBで首位通過が予想されていたスペインがまさかの2連敗でグループリーグで姿を消した。  13日(日本時間14日)の初戦でオランダと対戦したスペインは前半27分にシャビ・アロンソがPKを決め先制。順調なスタートを切ったように見えた。しかしオランダは前半終了間際に左サイドからブリントがあげたクロスをファンペルシーがヘッドで決めて同点に追いつく。左後ろからのクロスをヘッドで合わせてGKの頭上をふわりと越えるという、このスーパープレーで試合の流れがガラッと変わってしまった。オランダは後半7分に、これまた左サイドのブリントのクロスからロッベンが左足で決めて逆転。デ・フライを挟んで、ファンペルシー、ロッベンが立て続けに2点目をあげ、5−1でスペインを破った。  得失点差で大きなハンディを背負ったスペインはグループリーグ突破には残り2試合での勝利が必要になった。しかし18日(同19日)のチリ戦では前半に2点を奪われる。後半になってボールを持つ時間が長くなり主導権を握る場面も見られたが、今のスペインには3点を取り返す力はなかった。  2008年EURO、2010年W杯、2012年EUROとメジャーな国際大会を蹴散らしてきた無敵艦隊がついに沈んだ。

NEWS HEADLINE 2014.6.6〜2014.6.19

2014.06.20Vol.620ニュース
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

トップドライバーたちが鈴鹿で白熱のバトル!

2014.06.20Vol.620未分類
 世界最高峰の自動車レース、F1世界選手権シリーズ。今シーズンもそろそろ折り返しに差し掛かって、三重・鈴鹿サーキットで行われる第15戦、日本GP(グランプリ)も近づいてきた。先日、1992年のF1ワールドチャンピオンのナイジェル・マンセルが鈴鹿にやってくること、さらにデモ走行することも発表され、往年のファンたちは盛り上がっている。  これまでのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が強さを見せつけてきた過去数シーズンに比べ、今シーズンは、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのメルセデスAMGの2人のドライバーがどのグランプリでもポディウムに立ち、新鮮な印象を受けるシーズン。それをダニエル・リカルドとベッテルのレッドブル、そしてフェラーリのフェルナンド・アロンソが追う。メルセデスAMGチームが他チームを大きく引き離してポイント奪取しているものの、グランプリを重ねるなかで他チームについても少しずつ調子が出てきたところで、後半戦はさらに白熱したレースで楽しませてくれそうだ。  その佳境となりそうなのが、10月の日本GP。世界のトップドライバーたちが闘争心をかきたてられるサーキットとして知られる鈴鹿サーキットで、また新たな伝悦が生まれることになるだろう。  今年もサーキットでは、レースのほかにもさまざまなイベントで満載。マンセルのデモ走行はもちろん、ピットウォークやドライバーのサイン会、ジャーナリストなどによるトークショーなどバラエティーも豊富だ。  ローチケでは今年も、日本GPを思い切り楽しめる特典付き「ローソンシート」&「Pontaシート」を筆頭に、小林可夢偉を始めとしたドライバー応援席などさまざまなチケットを発売中。鈴鹿で音速のバトルを味わおう!

デビュー20周年! 10年ぶりとなるGLAY EXPOが東北で開催!

ダイノジ 大谷ノブ彦 カタリマス!(裏)第3回 サッカーってライフ!

2014.06.18Vol.619COLUMN
 W杯、盛り上がってますね。もちろん、僕も楽しんでいます。対コートジボワール戦は、浅草のホテルで息子と一緒に観戦。選手もそうですが、ザッケローニ監督も初めてのW杯で緊張してしまったのか策もブレてしまった。改めて、W杯って特別なんだなって感じました。  初戦敗退でいろんな論調でザックジャパンが語られましたが、『キキマス!』は全肯定、そしてポジティブにお伝えしました。特に16日は、キキマスター(曜日レギュラー)の松木安太郎さんと一緒に特にポジティブに。松木さんも何度も口にしていましたが、こういう時に大切なのが“ポジティブ”。ああだった、こうだったって敗戦の理由を分析するよりも、ポジティブに見る、考える、感じる、そして動ける環境を作っていくことの方が大事。ネガティブに行くのはいくらでもできますからね。 観戦していて改めて思うのが、すごいサッカーチームっていうのは、技術の高い選手が1人、2人いるからすごいんじゃなくて、スター選手を機能させることができるチームなんだってこと。劣性であっても、そこからポジティブな空気を作り出せる人、そういう環境があると、ある瞬間からがらりと変わる。試合が動いて、空気も支配するようになるですよね。  そんなことを考えていたら、サッカーがすごく実生活に即したスポーツだなって思いました。人と対する仕事をしていると、そんなふうにガラッと変わる瞬間に出会うことが多々あるんです。夫婦間でもネガティブな空気に支配されるときがありますよね、夫婦げんかとか。その空気を推進しようって思えばいくらでも推進できるんですが、そこで脇をくすぐったりとか、ちょっと道化をしたりすることで、空気が変わる瞬間が訪れる。お互いが機能するチームになっていくんです。  サッカーってライフ!ですよ。こんなたくさんの人が夢中になってサッカーを見ているのにも納得します。  話を戻すと、自分がこんなに楽しんでサッカーを見ていることにびっくりしています。この間、別の現場でW杯の話題になったとき言われたんですよ、「そんなにサッカー好きでしたっけ?」って。これも、『キキマス!』、その前に担当した『Good Job ニッポン』で、サッカーの知識のある人と話すチャンスをもらえたからです。海外組の選手名を眺めていただけだったのに、今は自分なりの楽しみ方も見つけちゃってます。 さあ、つぎはギリシャ戦。みなさん、ポジティブに行きましょう!

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