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手のひらの上の疾走感 どうぶつランド「カケコッコー」

2014.06.21Vol.620GAME
ゲームはスマホで遊ぶ流れが主流になって久しい。特に通勤や通学の電車のなかなど、ちょっとした移動時間にプレーするのはいうまでもないが、なかには勤務時間でもトイレ休憩中に1ゲームなんていう強者まで登場している。 『どうぶつランド「カケコッコー」』は、そんな細切れゲームライフにバリエーションを与えてくれるゲームアプリ。かわいい動物たちが登場し、1〜2分というわずかの時間で楽しめる「どうぶつランド」シリーズの最新版で、3すくみ関係の3色のトリに成り代わりながらかけ進むという脳トレ&かけっこゲームだ。スワイプで左右に移動し、タップして奪取攻撃。赤・青・緑の3すくみになっている3色のトリを自分より弱い色のトリを狙って倒していく。途中、障害として登場する黒いトリを避けながら、コンボを続けながら走り続けてハイスコアを目指す。  遊び方も、ビジュアルもシンプルなゲームではあるものの、プレーするときの疾走感はリアルに風が感じられそうなレベル。  手のひらの上で思いっきりかけっこしよう!

江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE 「ネタあらすじ編」

2014.06.21Vol.620COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

丼を通して日本を元気に「全国丼連盟」発足

2014.06.21Vol.620今日の東京イベント
 日本が誇る食文化“丼”を通じて地域活性化を目指す全国組織一般社団法人全国丼連盟(以下、全丼連)が発足した。同組織は丼ファンの全国組織化を目論み、丼を通じた地域活性化、“DONBURI”文化を世界に発信することなどを目的に設立。10日に恵比寿で行われた発足パーティーでは、全丼連理事の波房克典(一般社団法人日本ロマンチスト協会会長)が丼について熱弁。西村が「丼とは“器の中に広がる創造的な宇宙”である」というと会場は微妙な空気に包まれた。しかし、丼への熱い思いを語り続けていくと、次第に会場も盛り上がりをみせてきた。次に理事長の西村俊彦(一般社団法人日本ハンバーグ協会会長)、専務理事・八木宏一郎(一般社団法人日本唐揚協会専務理事)、理事・山村嘉克(一般社団法人日本コロッケ協会顧問)らが、賛丼のメッセージと、今後全丼連の活動を応援していくことを宣言。力強い賛同者の言葉に、拍手が送られた。さらに、発足パーティーでは、会場に集まった賛丼人50人と共に50杯の丼を掲げ、乾杯ならぬ“丼杯”を行い、その後、それを食べながら、丼交流会が行われた。  今後、全国丼連盟では、丼を通じた地域活性化を提唱し、「全国丼グランプリ」をはじめ、さまざまなプロジェクトを推進していく予定だ。

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 鉄板ホルモン ほおらず(新宿)

2014.06.21Vol.620今日の東京イベント
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

大人気!新スポット・Mercedes me 『Garrett cafe meets DOWNSTAIRS』

2014.06.21Vol.620未分類
 Mercedes me2Fの『Garrett cafe meets DOWNSTAIRS』は『ギャレット ポップコーン ショップス』と、MBCのカフェ『DOWNSTAIRS COFFEE』とがコラボした世界でここだけのカフェ。ギャレット ポップコーン ショップスのポップコーンを使ったコラボメニューを世界初のイートインスペースで味わうことができるとあって大人気。「カフェがあると、メルセデス・ベンツのお店でも構えなくていいですね(笑)。車に興味があってもディーラーには入りづらいと感じてしまうことがあるんですけど、ここなら気軽に、友達とお茶したついでにメルセデス・ベンツの車を見ることができますね。ここなら、どんな人にとっても車が“遠くない”と思います」と河北もすっかり気に入った様子。

ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

娘の視点から探る、革命家の母の姿 シェーン・オサリバン

舞台『母に欲す』で刺激的な組み合わせが実現
三浦大輔×峯田和伸×池松壮亮

2014.06.21Vol.620未分類
 舞台の演出に限らず、映画監督としても非凡な才能を発揮する三浦大輔。今春公開された映画『愛の渦』でも大きな反響を呼んだのも記憶に新しい。その三浦の新作舞台『母に欲す』が7月10日から渋谷のパルコ劇場で上演が始まる。今回はその刺激的なキャスティングにも注目が集まっている。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

この夏、日本初のソーダ専門店が表参道に登場!

2014.06.21Vol.620今日の東京イベント
 家庭用炭酸マシン・SodaStreamを販売しているソーダストリーム社が、この夏、期間限定でイートイン&テイクアウトできるソーダ専門店『SodaStream in BC426』をオープンする。  19日に行われたプレス発表会では、現地ショップのソーダバーテンダーによるデモンストレーションなども行われ、L.A.スタイルの新感覚ソーダをメディアに紹介した。  同店では、野菜や生薬、アルコールなどを取り入れたソーダメニュー30種と、特製シロップを用いたソーダメニュー26種を用意。さらに、炭酸強度を微炭酸・中炭酸・強炭酸の3段階で選べるので、全168種のソーダメニューが揃うことになる(強炭酸はプラス30円)。他、ソーダに合うフードメニューも揃う。  また、店内には、炭酸マシンで自ら出来立てのソーダを作り、好みのフレーバーにカスタマイズできる体験ブースなども用意する。 『SodaStream in BC426』は8月1〜17日に表参道の原宿ピアザビル1・2階にオープンする。自分の好みに合わせてソーダを楽しむというスタイルが、表参道から広まりそうだ。

新橋〜虎ノ門エリアで働く”オシャレ女子”大歓喜間違いなし 待ってました『虎ノ門ヒルズ』!

2014.06.21Vol.620今日の東京イベント
52階建て、高さ247メートルの高層ビル『虎ノ門ヒルズ』がついにオープン。目玉となるのは、日本初進出の外資系高級ホテルや、女子にもうれしいハイスペックでオシャレな店舗の数々。このエリアの新たな“憩いの場”となりそうだ。

NISSAYが”幸せなハプニング”を応援

2014.06.21Vol.620未分類
 日本生命保険相互会社(NISSAY)が新キャンペーン「MAKE HAPPYNING(メイク ハピニング)」を実施中だ。同社が行う人生を考える人たちを応援するプロジェクト「THINK ABOUT LIFE by NISSAY」の一環で行われるもの。  キャンペーンサイトを通じて、卒業、入社、結婚、定年退職など自分や大切な人の人生の節目に“幸せなハプニング”を届けたいという人たちの想いの実現をサポートする。応募されたなかから抽選、面接を経て選ばれた“幸せなハプニング”のアイデアは、制作チームが計画から実行までサポート。その過程は“ハピニング”映像としてまとめられサイトでも公開される。  応募はキャンペーンサイト(https://special.nissay-mirai.jp/make-happyning/)の応募フォームで。9月3日締切。

人間と人工知能の恋の行方は…!?『her/世界でひとつの彼女』

2014.06.21Vol.620映画
 心の痛手を抱える主人公と、彼のコンピューターのOSとしてインストールされたAI(人工知能)。互いの存在に喜びを見出した彼らは、ありえないはずの恋に落ちる—。『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』を手掛けたスパイク・ジョーンズが、長編では初めて単独で脚本を書き上げ、第86回アカデミー賞と第71回ゴールデン・グローブ賞において脚本賞W受賞を果たした注目作。  10年ほど前、人工知能に興味を持った監督が、実際にAIと会話を体験し、もしAIが単なるプログラムではなく完全な意識を持つまでになったとしたら…と本作のアイデアが浮かんだという。この物語のユニークなところは、意識を持つまでに進化したAIというキャラクターを登場させながら、あくまで普遍的な、恋する気持ちを描いたラブストーリーに仕上がっているということ。人間であるセオドアを通して知る世界にときめくAI・サマンサ。そんなサマンサを通して恋する喜びを再び見出していくセオドア。やがて2人は、お互いに触れることもできないという“距離”や、生きるスピードや処理能力の“違い”、そしてそれぞれの“変化”という、普遍的な恋の試練に直面していく…。  セオドア役はホアキン・フェニックス。サマンサ役を演じたスカーレット・ヨハンソンは第8回ローマ国際映画祭で史上初、声だけの出演で最優秀女優賞を受賞。画面に登場するのは一方だけという、かつてないラブストーリーをリアルかつエモーショナルに表現する2人に魅了される一本。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

人間と人工知能の恋の行方は…!?『her/世界でひとつの彼女』

2014.06.21Vol.620映画
 心の痛手を抱える主人公と、彼のコンピューターのOSとしてインストールされたAI(人工知能)。互いの存在に喜びを見出した彼らは、ありえないはずの恋に落ちる—。『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』を手掛けたスパイク・ジョーンズが、長編では初めて単独で脚本を書き上げ、第86回アカデミー賞と第71回ゴールデン・グローブ賞において脚本賞W受賞を果たした注目作。  10年ほど前、人工知能に興味を持った監督が、実際にAIと会話を体験し、もしAIが単なるプログラムではなく完全な意識を持つまでになったとしたら…と本作のアイデアが浮かんだという。この物語のユニークなところは、意識を持つまでに進化したAIというキャラクターを登場させながら、あくまで普遍的な、恋する気持ちを描いたラブストーリーに仕上がっているということ。人間であるセオドアを通して知る世界にときめくAI・サマンサ。そんなサマンサを通して恋する喜びを再び見出していくセオドア。やがて2人は、お互いに触れることもできないという“距離”や、生きるスピードや処理能力の“違い”、そしてそれぞれの“変化”という、普遍的な恋の試練に直面していく…。  セオドア役はホアキン・フェニックス。サマンサ役を演じたスカーレット・ヨハンソンは第8回ローマ国際映画祭で史上初、声だけの出演で最優秀女優賞を受賞。画面に登場するのは一方だけという、かつてないラブストーリーをリアルかつエモーショナルに表現する2人に魅了される一本。

父から息子への愛情を、いつも弁当が運んでくれた。

2014.06.21Vol.620【TOKYO HEADLINEの本棚】
 TOKYO No.1 SOUL SETや猪苗代湖ズで活躍する、ミュージシャンの渡辺俊美が、一人息子のために、作り続けたお弁当の写真をエッセイとともに綴る。  離婚し父子家庭となった著者は、高校に合格した息子に「お金を渡すから自分で好きなものを買うか。それともパパがお弁当を作るか。どっちがいいの?」と聞くと、息子が「パパのお弁当がいい」と答えた時から、3年に及ぶお弁当作りがスタートした。「3年間、毎日お弁当を作る」ということを目標に交わした男と男の約束。  二日酔いの朝も、ツアーから帰ったばかりの日の朝も、早く仕事に行く日の朝も、休むことなく作り続けた記録がこの本に詰まっている。地方に仕事に行った時には、その土地の名物や調味料を探すなど、お弁当を作っている時間以外も息子のことを思う父。ページをめくるごとに、お弁当の内容と盛りつけのクオリティーが上がっていくのが分かるのが微笑ましい。お弁当についての一言コメントとエッセイの他、お弁当作りのコツや調味料や道具、料理を学んだ本などのコラムも楽しい。高校生活を締めくくる、461個目のお弁当は果たしてどんなお弁当なのか。その目で確かめて見てほしい。親子の愛がいっぱい詰まったお弁当の写真を見ているだけで、心が温かくなるお弁当本の名著が誕生した。

夏がやってきた!OTODAMA SEA STUDIO

2014.06.21Vol.620LIVE
 日本の音楽シーンにおいて、夏の訪れを知らせる夏限定のライブハウスが7月1日にオープンする。人気デュオのキマグレンが2005年に立ち上げた海の家ライブハウス「OTODAMA SEA STUDIO」で、今年もジャンルも年代も超えたアーティストたちが集まり、ライブを展開する。  今年は10周年のアニバーサリー。これまでの集大成であるとともに、新しい歴史の幕開けとなるスペシャルな夏。それだけに、例年以上の盛り上がりが期待できそうだ。  初日となる1日は、Aqua Timezとキマグレンでキックオフすると、怒涛のサマーデイズがスタート。ファーストフライデーとなる4日には相川七瀬、サイレントコメディーデュオのが〜まるちょば、つるの剛士にLINDBERGと豪華なラインアップが登場する。5日は根本要と佐橋佳幸、6日にはDEPAPEPE、堂島孝平、住岡梨奈、吉田山田と夏の夕方にぴったりなラインアップになっている。  夏を通じて、さまざまなアーティストが次々に登場する。今年もOTODAMA SEA STUDIOでキマリだ。友達を誘って由比ヶ浜に出かけよう!

今週のオススメMOVIE 2014.6.23〜

格闘家イケメンファイル Vol.2 AMBITIOUS 美木 航

2014.06.20Vol.620スポーツ
「小学校5年生ぐらいかな、プロレスが大好きだったんですよ。もう引退してしまったんですけど、アメリカ人のスタンハンセンというレスラーが特に好きで、夜中に夢中でテレビを見ていました。だから小さいころはプロレスラーになろうと思っていたんですけど、いろんな格闘技を見に行くようになって、今の道に至っております。中学校の時に柔道、高校ではレスリング部でした。プロの格闘家は、柔道やレスリング経験者は多いですよ。もちろんやってない人もいますが、手っ取り早く強くなろうと思ったら、経験者のほうがいいんじゃないかな。でも対戦相手が柔道経験者だから、アマレス経験者だからという苦手意識は特にないです。相手の性格では、やりやすいとかやりにくいっていうことはあります。僕が苦手なのはガツガツ来る奴。怪我しそうでちょっとやりづらいじゃないですか(笑)。僕は全然イケイケじゃなく、むしろ地味ですから。怪我せず、相手にも怪我をさせずがモットーなので。って言ったら格闘技やめろって言われちゃいますね(笑)」  一見、順調に格闘家として歩んできたように見えるが、デビュー戦はほろ苦い思い出が。 「僕は修斗でプロになったんですけど、修斗の場合は、アマチュア修斗というのがあって、その大会で上位になるとプロになれるんですね。それで23歳でプロに昇格し、デビュー戦に挑んだんですが、一本負けしちゃったんです。関節を決められて。それで、ちょっとこれは甘くないぞと(笑)。でも修斗の2戦目でも負けちゃって、3戦目でやっと勝ったんです。それが24歳の時。実は今週末の6月28日に大阪のBODYMAKERコロシアム第2競技場で行われる「VTJ 5th in OSAKA」という試合に出場するんですけど、その会場こそ、プロ初勝利を収めた第3戦が行われた場所なんです。10年ぶりに同じ会場で試合をするという巡り合わせにも驚きですが、ある意味縁起がいい会場でもある。でもその時も勝ったとはいえ、しょっぱい試合で(笑)。もう、ひたすら勝ちにこだわって、神戸から応援に来てくれた友達が“つまんないな”って(笑)。でもつまらなくても勝てばいい。負けるほうがショックですもん。とりあえず、勝ったから友達もつまらないとか言えるわけで。これ、負けていたら周りも言いにくいですからね。負けた上につまらないって、ほんと、それが一番最悪でしょ(笑)」  6月28日に行われる試合に向けて静かに闘志を燃やす。 「去年、怪我で13カ月試合を休んでいたんです。そんなに休んだのは初めてで、今年の2月に復帰したんですが、自分のイメージと全然違っていて。自分では結構仕上がっているなって思っていたのに、全然動けなくなっているし、スタミナも切れた。練習はしっかりやっていたつもりだったので、愕然としてしまって…。それからは、一から鍛え直すつもりで、新しい道場に出稽古に行かせてもらったり、面倒をみてもらったりしました。今度こそ完全に仕上がっている手応えはあります。これで負けても、それは相手のほうが強いということだから、仕方がないと思えるぐらいしっかりできている。2月とは全然違う感覚です。僕は年間3回ぐらい試合をしていたので、そんなに休んだことで戦い方が分からなくなっていたところもあった。自分のスタイルを忘れてるぞって。僕の勝ちパターンは、雰囲気を作る。俺が勝っているぞっていう雰囲気(笑)。心理戦に持ち込んで、試合をうまく自分のペースに引き寄せるというか。そういう自分のスタイルを忘れていたような気がします」  イケメン格闘家として女性の人気も高い美木だが、気になる女性のタイプとプライベートでの楽しみは…。 「好みのタイプ…うーん、静かな人ですかね。喜怒哀楽が激しい人は苦手かも。喋らないという意味じゃなくて、あまりうるさくされると疲れてしまう。女優さんだと石田ゆり子さんとかいいですよね。うるさくない、しっとりとした大人の女性がいいですね。僕、結構細かいんですよ。最近自分の細かさにびっくりする(笑)。特にジムをやり始めてから、きれい好きになった。練習のことで怒ったりはしないんですけど、ジムの掃除だけは口うるさい(笑)。プライベートでの趣味は特にないんですよ。ただ、最近ちょっと凝っているのがコーヒーと読書。コーヒーは家でもちゃんとペーパードリップでいれています。コーヒー豆を買ってきて自分でいれるのがマイブームですね。読書は、好きな革製品のブランドでブックカバーを買ったんです。2万円ぐらいの。僕、基本的に形から入るので、それをつけると本を読みたくなる。ブックカバーをしているだけでちょっとオシャレに見えるし、それに自分で入れたドリップコーヒーを飲んだら間違いないでしょ(笑)。そんな不純な動機でしたけど、それで読書が好きになりました。電車の中とかでスマホをいじっているより、いい感じに見えるじゃないですか。そんな知的な一面も出していきたいなと。ここ、ちゃんと書いてくださいね(笑)」

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