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スぺシャが日本と台湾をつなぐ音楽バラエティ番組

2013.10.15Vol.602未分類
 音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVが、日本と台湾の最新音楽やカルチャー情報を伝える新番組『音樂無双 SET THE MUSIC SPACE』をスタートする。日本と台湾それぞれがMCを置き、ゲストアーティストを招きながら、音楽やカルチャー、ファッション、グルメなどさまざまな情報を発信する。  日本側でMCを務めるのはモデルの栗原類。台湾のMCは飛輪海(フェイルンハイ)からケルビンが担当する。日本での初回放送は11月29日、午後22時から。番組の詳細は公式ページ( http://sstv.jp/ongakumusou)で。

『フィルス FILTH』ゲスト来場試写会に10組20名 ※R18+

2013.10.15Vol.602映画
『X-MEN』『トランス』の人気俳優ジェームズ・マカヴォイ最新主演作。『トレインスポッティング』の原作者アーヴィン・ウェルシュの人気小説を、新鋭監督ジョン・S・ベアードがスリリング&スタイリッシュに描くクライム・コメディー。究極の“サイテー”刑事を演じるマカヴォイの新たな魅力が炸裂する注目の1本。  街がクリスマスムードに浮かれだすころ、残忍な日本人留学生殺人事件が起きる。素行最悪の悪徳刑事・ブルースは、この事件で手柄をあげて出世を目論む。ところが捜査を進めるにつれ、自分自身の過去と向き合うはめになったブルースは、精神的に追い詰められて錯乱していく。そんなとき、目撃者らしき謎の女の存在が急浮上。ブルースが突き止めた、衝撃の真実とは…!?   当日は、アーヴィン・ウェルシュとジョン・Sベアード監督トークショーを予定!

三代目J Soul Brothers 山下健二郎 Monthly Column All the Best!! EXPG Report

2013.10.14Vol.602COLUMN
今回のAll the bestは完成したばかりのEXPG横浜校に行ってきました。当たり前ですがめちゃくちゃ綺麗(笑)。生徒のみんながうらやましい。綺麗な鏡、綺麗なフロア、クリアなサウンド、オシャレな照明……いい時代になりましたね〜(笑)。  できたてホヤホヤなので情報もあまりなく、レッスン内容をどうすればいいのか悩みましたが、ルーククラス(初心者クラス)ということもあり、ダンスの楽しさを伝えたかったので得意のステップを教えることにしました。教えたのは、ロボコップとプロペラ。難しいステップだけあって、みんな初めはてこずってましたが、何回も反復し、ていねいに教えると、徐々にですが体が動き出して形になってきました。レッスン後は、みんなの夢や目標を聞いたり、質問に答えたりして、コミュニケーションを取りました。みんなの、キラキラ輝いたまっすぐな気持ちが伝わりました。  そして、今回は人生初となるクラス編成テストの審査もさせていただきました。EXPGには、定期的にクラス編成テストがあります。インストラクターの前でダンスをして、上のクラスに上がれるかどうかを決めます。僕も生徒時代にはこのテストで何回も痛い目にあってます(笑)。だけど、このテストのおかげで、オーディションで緊張しなくなったり、レベルが上がったことを肌で感じました。  審査は緊張しましたが、みんなの一生懸命な姿を見られて楽しかったです。審査後はオーディションを受けるにあたっての自分なりのアドバイスや体験談などを赤裸々に話してみんなも真剣に聞いてくれました。今日のレッスンや話が何かのきっかけになってくれたら幸せです。EXPG横浜校からスターが出ることを心から楽しみにしています。

リン・チーリン あの名作が上海で復活!『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』

2013.10.14Vol.602インタビュー
「僕は死にません!」の流行語を生んだ日本の大ヒットドラマが、上海を舞台に新たなラブストーリーとしてよみがえる。『レッドクリフ』シリーズなどで日本でも人気の美しき演技派女優リン・チーリンが、オリジナルで浅野温子が演じた矢吹薫にあたる葉薫(イエ・シュン)役で新鮮なヒロイン像を生み出した!

麹ブームで銘酒のワークショップが大盛況

2013.10.14Vol.602今日の東京イベント
 今回、取材にお邪魔したのは新潟の銘酒・八海山が定期的に開催している『発酵ワークショップ』。八海醸造の酒類を扱う株式会社八海山の東京営業所(八丁堀)内で、一般の参加者を対象に開催している。八海山では、米・麹・発酵をテーマにした〈千年こうじや〉というブランドを立ち上げ、麹などを製造、販売しており、このワークショップでもその麹や酒粕などを使った発酵料理を紹介している。ワークショップは約2時間。発酵プチセミナーと手作り体験、八海山の酒と発酵料理の試飲試食を行う。「セミナーで知った知識を、味わうことができるのが魅力」と参加者も満足げ。

『ダイアナ』オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督

鈴木寛の政策のツボ

今週のオススメMOVIE 10/14〜

2013.10.13Vol.602映画
『死霊館』 1971年、アメリカ・ローズアイランド州。人里離れた地に引っ越してきたウォーレン一家に次々と異変が起こる。実はその土地に戦慄の歴史が…。 監督:ジェームズ・ワン 出演:ヴェラ・ファーミガ他/1時間52分/ワーナー・ブラザース映画配給/新宿ピカデリー他にて公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp/ ©2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. 『トランス』 競売人のサイモンはギャングと手を組みゴヤの傑作『魔女たちの飛翔』を強奪。ところがトラブルの後、絵は行方不明になりサイモンは記憶喪失に。 監督:ダニー・ボイル 出演:ジェームズ・マカヴォイ他/1時間41分/20世紀フォックス映画配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://www.foxmovies.jp/trance/ R15+ ©2013 Twentieth Century Fox 『おしん』 明治40年。山形県最上川上流の寒村に生まれた少女・おしんは”口べらし”のため年季奉公に出される。奉公先でつらい日々に耐えていたおしんだが、ある日盗みの疑いをかけられ…。 監督:冨樫森 出演:濱田ここね、上戸彩他/1時間49分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中http://pr.livedoor.com/movie/oshin/ ©2013「おしん」製作委員会 『キッズ・リターン 再会の時』 ボクシングの道に進んだシンジとヤクザの道を選んだマサル。会うこともなく10年が過ぎ、偶然再会しかつての思いを取り戻した2人は再起を試みる。 監督:清水浩 出演:平岡祐太、三浦貴大他/1時間47分/東京テアトル、オフィス北野配給/テアトル新宿他にて公開中 http://kidsreturn-saikai.com/ ©2013『キッズ・リターン 再会の時』製作委員会 『陽だまりの彼女』 さえない日々を送っていた新人営業マンの浩介は仕事先で中学時代の初恋相手・真緒と再会。再び引かれあう2人だったが、真緒にはある秘密が…。 監督:三木孝浩 出演:松本潤、上野樹里他/2時間9分/アスミック・エース、東宝配給/TOH Oシネマズ日劇他にて公開中 http://www.hidamari-movie.com/ ©2013「陽だまりの彼女」製作委員会 『危険なプロット』 高校の国語教師・ジェルマンは生徒・クロードの文才を見抜き、彼に小説の書き方を個人指導する。クロードはみるみる才能を開花させ…。 監督:フランソワ・オゾン 出演:ファブリス・ルキーニ他/1時間45分/キノフィルムズ配給/10月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開 http://www.dangerousplot.com/ R15+ ©2012 Mandarin Cinema – Mars Films – France 2 Cinema Foz 『人類資金』 詐欺師の真舟は”M”と名乗る謎の男から終戦時に日銀の地下倉庫から姿を消した莫大な金塊”M資金”を盗み出してほしいという依頼を受ける。 監督:阪本順治 出演:佐藤浩市、香取慎吾他/1時間40分/松竹配給/10月19日より 丸の内ピカデリー 他にて公開 http://www.jinrui-sh ikin.jp/ ©2013「人類資金」製作委員会 『もうひとりの息子』 テルアビブに暮らすフランス系イスラエル人の家族。18歳になる息子は実は出生時に取り違えられたパレスチナ人の子だった。 監督:ロレーヌ・レヴィ 出演:エマニュエル・ドゥヴォス他/1時間41分/ムヴィオラ 配給/10月19日よりシネスイッチ銀座他にて公開 http://www.moviola.jp/son/ ©2012 Mandarin Cinema – Mars Films – France 2 Cinema Foz

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

MOVIE 日本映画史に残る傑作が、35年の時を経てよみがえる!

2013.10.13Vol.602映画
 1978年、家族を守るため懸命に生きる1匹のキツネの姿に、日本中が涙した。日本初の“動物大作映画”として公開された『キタキツネ物語』が、35年の時を経てよみがえる! 公開時には230万人もの観客動員を記録し、翌年のTV放送では44.7%の視聴率を記録し、実写映画において今なお不動の歴代1位を誇っている伝説的名作。そのリニューアル版となる本作は、未公開分を含めた膨大なフィルムを再編集。劣化が激しいフィルムを、ハリウッドのラボで高画質化させた。オホーツクの厳しくも美しい大自然をとらえた、35年前のものとは思えない美しい映像は必見。さらに本作では、声の出演・演出も一新。キタキツネを見守る“柏の木”のナレーションを西田敏行、父キツネ・フレップ役を佐藤隆太、母キツネ・レイラ役を平野綾が演じる。感情豊かなキツネたちの心に、より寄り添える演出となっているのも、リニューアル版の見どころだ。  愛する妻と出会い5匹の子供に恵まれたフレップは、大自然や人間たちの脅威にさらされながらも、家族を守るため身を挺して戦い続ける。そしてやってくる別れの時…。撮影に3年の月日を要したという“子別れ”の場面は、まさに映画史に残る名シーン。35年前の『キタキツネ物語』を知る人にも、初めて見る人にも、深く感動を与えるはず。

吉川晃司 SAMURAI ROCK
最終回 スピリッツ・オブ・ロック!

2013.10.13Vol.602COLUMN
 2010年の4月のスタートから3年半。ついに、番組が幕を下ろす時がやってきた。最後の収録には、終了を惜しむ声がたくさん寄せられた。「充実した時を過ごせました」と、冒頭であいさつした吉川も感慨深げだ。  音楽番組であったはずが、震災の後から内容は激変。メインとなる話題は、原発、放射能、政治と、社会派に。「震災以降、自分のなかでもまるで違ったんでしょうね。ロックの番組が、どんどん社会派番組に変わっていって申し訳なかった」と苦笑いしつつも、「スピリッツ・オブ・ロック——。ロックの精神はあった」と、胸を張る。  この日の話題も、“黒い花火”に始まり、先日幕を下ろしたミュージカル『SEMPO〜日本のシンドラー 杉原千畝物語〜』、開催が決まった2020年の東京五輪、五輪と復興の問題、集団的自衛権と振り幅が広い。ほっこりトークで癒されたと思えば、背筋をしゃんとさせられ、日本の未来に想いを馳せたりと、聞くほうの感情も大きく揺さぶられる。収録も終盤に差し掛かると「言い始めると、最終回なのにキリがないね」と、吉川。いつも以上に言い足りないと見えて、「エネルギーを貯めてまたどこかで再開したい。この番組はよく頑張ってくれました。言いにくいこともかなり言わせてもらった。ほんとうに残念」と、しみじみと語った。  終了後、番組は吉川にとってどんな存在だったのかと尋ねた。「緊張感であるとか、責任だとか、いろんなものを一番感じる時間だったね。公共の電波を通じて届けるわけだから、その伝え方を含めて、一言に大きな責任がともなう。だから、いろいろ調べたり、メディアはこう伝えているけどもっと正しい情報があるんじゃないかとか、専門家に電話して聞いたりしてさ。もちろん、自分自身が知りたいという気持ちが基本としてあるんだけど、この番組や番組を聞いてくれる人たちがいるからこそ、そういう行動を後押したし、それによって育てていただいたという気持ちがあるね」  第1回目の放送で吉川は、「言いたいことを言い、かけたい音楽をかける番組にしたい」、「たとえ非難ごうごう雨あられだとしてもですね、この“エッジ・オブ・ハート”、四角ばった、摩擦係数の高い展開をしていきたいですね。自分なりの価値観……素敵だなと思うことをいろいろ話していけたら」と、意気込みを語っていた。振り返ってみれば、社会派に変わったとはいえ、結局最初からまったくブレてなかった。スピリッツ・オブ・ロックを語り、伝えることを貫いてきた、吉川の『ロックの殿堂』だった。

『ウォールフラワー』試写会に15組30名 

2013.10.13Vol.602映画
『三銃士』のローガン・ラーマン、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラーが競演する、話題の青春映画。1999年にアメリカで発刊され、ベストセラーとなった青春小説を原作に、ウォールフラワー=“壁際に咲く花”のように、パーティーで誰にも話しかけられない内気な少年チャーリーの心の成長を描く。  内気な高校生・チャーリーは、クラスでも目立たない存在で、クラスメイトからも“ウォールフラワー”とバカにされていた。ところがある日、風変わりだが人懐こい青年・パトリックと、その妹の美しく奔放な少女・サムとの出会いによって、彼の世界は一変する。初めて知る友情、そして恋。世界は無限に広がっていくように思えたが、ある日チャーリーがひた隠しにしていた過去の事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始める…。  11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開。

『ミッドナイト・ガイズ』試写会に20組40名 

2013.10.13Vol.602映画
 名優アル・パチーノが5年ぶりの主演を果たした、円熟のギャング・ストーリー。『ディア・ハンター』のクリストファー・ウォーケン、『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンら、いぶし銀の豪華キャストによる競演に注目。  28年の刑期を終えて出所したギャング・ヴァルは、仕事仲間だった親友・ドクと再会。久しぶりに憂さを晴らしに出かけた2人。ところがドクは、ボスからある難題を押し付けられていた。それは、翌朝10時までにヴァルを殺すこと。ドクはヴァルを裏切ることができず、彼にその事実を打ち明けてしまう。その事実から目を背けるように、もう一人の仲間・ハーシュを巻き込み、夜のロサンゼルスを満喫するヴァルたち。しかし約束の時間は刻一刻と迫っていた…。裏社会での人生をまっとうしようとするかのように、すべてを楽しむ3人の男たちの姿に、しびれる一本。  11月16日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

『ミッドナイト・ガイズ』試写会に20組40名 

2013.10.13Vol.602映画
 名優アル・パチーノが5年ぶりの主演を果たした、円熟のギャング・ストーリー。『ディア・ハンター』のクリストファー・ウォーケン、『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンら、いぶし銀の豪華キャストによる競演に注目。  28年の刑期を終えて出所したギャング・ヴァルは、仕事仲間だった親友・ドクと再会。久しぶりに憂さを晴らしに出かけた2人。ところがドクは、ボスからある難題を押し付けられていた。それは、翌朝10時までにヴァルを殺すこと。ドクはヴァルを裏切ることができず、彼にその事実を打ち明けてしまう。その事実から目を背けるように、もう一人の仲間・ハーシュを巻き込み、夜のロサンゼルスを満喫するヴァルたち。しかし約束の時間は刻一刻と迫っていた…。裏社会での人生をまっとうしようとするかのように、すべてを楽しむ3人の男たちの姿に、しびれる一本。  11月16日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。

『四十九日のレシピ』試写会に15組30名 

2013.10.13Vol.602映画
『八日目の蝉』で2011年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など映画各賞を総ナメにした永作博美と、繊細な描写に定評のある『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキ監督がタッグを組んだ注目作。  熱田家の母・乙美が突然死んだ。父・良平が心配だからと実家に戻ってきた娘の百合子だったが、実は自らの夫とのトラブルで憔悴しきっての帰郷だった。ある日、父娘の前に派手な服装の少女・イモと日系ブラジル人の青年・ハルが現れる。生前の乙美に残された家族を頼まれたと言うイモは、乙美がとある“レシピ”を書き残していること、そして四十九日には法要ではなく大宴会をするのが乙美の希望だったと2人に伝える。かくして“四十九日の大宴会”を迎えるまでの、奇妙な共同生活が始まるが…。  亡くなった母の“幸せに生きるためのレシピ”を通して、残された家族が再生に向かう姿を描く感動作。  11月9日新宿バルト9他にて公開中。

ART この秋、見逃し厳禁の現代アート展!

2013.10.13Vol.602ART
『森村泰昌 レンブラントの部屋、再び』 原美術館 開催中〜12月23日(月・祝)  名画の登場人物に扮し、原作あるいはその時代背景に独自の解釈を加える作品を一貫して制作している現代アーティスト、森村泰昌。国内外で活躍し来年開催される『横浜トリエンナーレ2014』でアーティスティックディレクターを務めることも決定している。その森村が、1994年に原美術館で日本の美術館における初個展として開催し、大きな話題を呼んだ“伝説の展覧会”『レンブラントの部屋』展が復活。  同展は、現代の“自我”を主題としていた当時の森村が、同じく“自我”に取り組んだ先駆的存在であり偉大な画家であるレンブラントの人生を展覧会のテーマに据えたもの。レンブラントの自画像に自己を重ね合わせながらも、自己を突き詰めていったレンブラントと、開かれた自己を提唱する森村自身の芸術を、それぞれ浮き彫りにしていく見事な展覧会となった。  本展は、94年の展覧会終了後、同館コレクションとなったシリーズ全作品で構成される。 【時間】11〜17時(水曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)【休】月曜(10/14、11/4、12/23は開館)、10/15、11/5【料金】一般1000円 大高生700円、小中生500円【問い合わせ】03-3445-0651【交通】JR品川駅 高輪口より徒歩15分【URL】http://www.haramuseum.or.jp/

LIVE 摩訶不思議ワールド再上陸

STAGE 「ほのぼの」にもいろいろな種類がある

2013.10.13Vol.602STAGE
ラッパ屋『ダチョウ課長の幸福とサバイバル』  1983年に早稲田大学の「演劇集団てあとろ’50」出身のメンバーが集まり、鈴木聡を主宰に「サラリーマン新劇喇叭屋」という劇団が旗揚げされた。1993年から現在の「ラッパ屋」となるのだが、なんやかやで今年で結成30周年、第40回公演と根強い人気を誇っている。 「大人が楽しめる芝居づくり」を標ぼうしているだけあって、作風は「おまぬけなコメディーだが、キュンときてズンとくる」といった、ほのぼのとしながらほろりとさせられるもの。年を重ねても公演に足を運び続けるファンが多いのも納得だ。  今回のタイトルの「ダチョウ課長」というのは「ダサい課長」のこと。タイトルだけで30〜40代の大人の観客がシンパシーを感じる情景が浮かぶ。  ちなみに主宰で作・演出の鈴木はもともとコピーライターも務めているだけあって、過去作品のタイトルを眺めるだけでも相当楽しい。 【日時】11月1日(金)〜 10日(日)(開演は平日19時、土14時/19時、日14時。4日(月・祝)は14時開演。6日(水)は14時の回あり。開場は開演30分前。当日券は開演の1時間前)【会場】紀伊國屋ホール(新宿)【料金】全席指定 前売・当日とも2〜4日14時と7〜10日は4800円、1〜2・5日19時と6日は4300円/エコノミー券2800円(当日引換券。平日の回のみ・枚数限定・年齢制限なし)【問い合わせ】ラッパ屋(TEL:080-5419-2144=12〜19時 [HP]http://rappaya.jp/)【脚本・演出】鈴木聡【出演】おかやまはじめ、俵木藤汰、木村靖司、中野順一朗/ラサール石井、小林健一、ともさと衣/三鴨絵里子、岩橋道子、弘中麻紀、大草理乙子、岩本淳、浦川拓海、宇納佑、武藤直樹、福本伸一、熊川隆一

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