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ザックジャパンがフランスに初勝利 ブラジルには完敗

2012.10.22Vol.569未分類
 サッカー日本代表は欧州遠征でフランス(12日=フランス・サンドニ)、ブラジル(16日=ポーランド・ウロツワフ)と国際親善試合を行い、フランスに1−0で勝利し、ブラジルに0−4で敗れた。  フランス戦では前半は敵地特有の雰囲気と足場の悪さもあり、ボール保持率は40%にとどまり猛攻を許した。しかし後半、乾の投入で流れを引き寄せると43分、セットプレーのこぼれ球を拾った今野が速攻を仕掛け、パスを受けた長友の右クロスをゴール正面に詰めた香川が右足で流し込み先制。6度目の挑戦で初めてフランスを破った。W杯優勝国をホーム以外で初めて破る記念すべき勝利だった。  しかし続くブラジル戦では圧倒的なスピードとテクニックの差を見せつけられた。  フランスほど身体能力を押し出した戦いをしてこないブラジルに対し、ザッケローニ監督はスピードで対抗しようと、1トップにはハーフナーではなく、右ふくらはぎ打撲から復帰した本田を配置。2列目の清武、中村、香川との4人で敵陣を脅かし、主導権を握ろうと試みた。しかし前半12分、ぽっかりと空いたスペースからパウリーニョがつま先で豪快にねじ込み、26分にも今野がPKを与えて、早々と2点のリードを許した。後半開始直後にもネイマールに個人技から追加点。後半31分には所属先で出場機会を失っているカカが4点目を決めた。  随所で細かいパス回しからチャンスを作り、惜しいシュートも放つ場面も見られたが、後半はカウンターを警戒するあまり有効な攻撃が影を潜めた。

新生K−1が両国大会 ミルコが久々の日本で辛勝

2012.10.22Vol.569未分類
 K−1が新体制になってから初めての日本大会である「K−1 WORLD GRAND GP FINAL 16」が14日、両国国技館で開催された。メーンでは約4年ぶりの日本での試合となるミルコ・クロコップがランディ・ブレイクを2−0の判定で破り、12月26日に米ニューヨークで開催予定の決勝トーナメントに駒を進めた。ブレイクはここまで米国のキック界で24戦24勝の新鋭。24勝のうち16のKO勝ちを誇る強打のファイターだ。しかし百戦錬磨のミルコは1Rからペースを握り、ブレイクの強打を封じ込める。そして時折放つ左ハイキックに会場のムードをミルコ色に染めた。2Rにはカウンターの前蹴りがみぞおちをとらえダウンを奪う。ブレイクは金的を主張するが、レフェリーはダウンを認めた。ミルコのKO勝ちを期待する会場だったが3Rに“事件”が起こる。クリンチからのブレイクの離れ際にヒザをついたブレイクを攻撃してしまったミルコが謝罪の意思を示し近寄ったところに、ブレイクが不意打ちの右ストレート一閃。ミルコがダウンを喫する。幸いにも完全KOを奪うほどのパンチではなかったためそのまま試合は続行。結局判定に持ち込まれ、ミルコが勝利を収めた。  試合後ミルコは「誤ろうとしたところで顔を殴られたのがショックだった」としながらも「試合なので起こったことは仕方がない」と冷静な態度に終始した。

長島昭久のリアリズム

2012.10.22Vol.569COLUMN
 去る10月2日、外交安全保障担当の内閣総理大臣補佐官を退任し、約2年ぶりに防衛省へ戻り、副大臣として森本敏防衛大臣を支えつつ陸海空自衛隊を統括する任にあたることとなりました。森本大臣とは2004年に共著(もう一人の共著者は石破茂自民党幹事長!)もあり、米国留学時代にお世話になって以来15年来の師弟コンビなので不安はまったくありません。  ところで、約1年間務めた総理補佐官としては、試行錯誤の繰り返しでしたが、総理を援け官邸を中心とした外交安保政策の推進に力を注ぎ、いくつかの成果も挙げてきたと自負しています。たとえば、昨年末の官房長官談話による武器輸出三原則の緩和措置は、1976年以来約40年ぶりの政策転換です。また、一時期動揺を来した日米同盟を立て直し、4月末のワシントンでの日米首脳会談では、日米安保協力の射程を日本およびその周辺から、アジア太平洋・インド洋地域へ、宇宙から、海洋、サイバー空間へと拡大するとともに、日米の任務、役割、能力分担をさらに深化させる合意を実現しました。さらに、TPPへの参加表明や海洋秩序づくりの提案など、これまで、ともすれば受け身になりがちだった戦後日本の外交姿勢を抜本的に転換しました。9月には日中関係に深刻な緊張が走りましたが、懸案だった尖閣諸島の「所有権移転(国有化)」も実現しました。今後は、事態をこれ以上エスカレートさせることなく、多少時間がかかることを覚悟の上で、両国の戦略的利益(短期的な利害得失に目を奪われることなく、中長期的な視野でアジアの両雄関係を発展させていく利益の共有)に基づいた「新たな日中関係」を構築して行くべく努力してまいります。  さて、防衛副大臣としての最大の使命は、国民の生命財産を守り、主権と国土、領海を護り、国家の生存と繁栄を保障することです。そのためにも、自民党政権以来11年連続で減少してきた国防予算を増額に反転させることが、まず何よりも喫緊の課題です。2年前、党の外交安全保障調査会事務局長として策定に関わった防衛計画の大綱に盛り込まれた南西方面の防衛態勢強化を中核とする「動的防衛力」の整備を行うためにも、必要な予算を確保せねばなりません。また、日米同盟の健全な発展のためには、オスプレイの配備が開始された普天間基地の移設を加速させ、併せて米海兵隊のグアム移転に伴う嘉手納基地以南の土地の返還を推進し、沖縄の皆さんの負担を目に見える形で軽減していくことも、私の重要な使命です。いずれにせよ、一日一日に全身全霊全力を傾けて国防の任務に邁進してまいります。 (防衛副大臣 衆議院議員 長島昭久)

キーワードで読むニュース -TOKYO HEADLINE-

2012.10.22Vol.569未分類
大飯原発現地調査団に渡辺氏ら  原子力規制委員会は17日、定例会を開き、敷地内を通る断層が活断層である可能性が指摘されている関西電力大飯原発(福井県)への現地調査団に、全国の原発の破砕帯の危険性やこれまでの調査の不備を指摘している渡辺満久東洋大教授らを起用することを決めた。調査は来月2日に実施される。 22年参院選も違憲状態  平成22年7月の参院選で最大5倍の「一票の格差」が生じたのは憲法違反として、2つの弁護士グループが選挙無効を求めた計17訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷は17日、「著しい不平等状態に至っていた」として、選挙は「違憲状態」だったと判断した。その上で選挙制度の抜本改正を求めた。 PC遠隔操作「犯行声明」メール  遠隔操作ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告・脅迫のメールや書き込みが繰り返されている事件で、TBSやテレビコメンテーターとして知られる落合洋司弁護士に「真犯人」を名乗って犯行内容を詳述するメールが送付されていたことが15日、分かった。警視庁捜査1課は「犯行声明」と判断。 EUにノーベル平和賞  ノーベル賞委員会は12日、2012年のノーベル平和賞を、第二次大戦後、長期にわたり欧州大陸の平和を維持し、欧州の統合で歴史的役割を果たした欧州連合(EU)に授与すると発表した。授賞理由について、「EUは欧州を戦争の大陸から平和の大陸に変革させる重要な役割を果たした」と説明した。 米兵暴行で政府再発防止要請へ  政府は17日、沖縄県での米兵による女性暴行事件について米側に再発防止を求めていく方針を強調した。上京中だった沖縄県の仲井真弘多知事は「もはや正気の沙汰ではないという印象だ」と述べた。ルース駐日米大使は「申し訳なかった」と謝罪した上で「重く受け止め、捜査に全面協力する」と語った。

iPS移植の森口氏が帰国「結局は嘘」「治療は1例だけ」

2012.10.22Vol.569未分類
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心筋細胞を作り、患者の心臓に移植する世界初の臨床応用を行ったとしていた日本人研究者、森口尚史氏(48)は13日、米ニューヨークで記者会見し、これまで米国で6人の患者に移植を行ったとする説明を変更し、「治療はやったが1例だけだった。結局は嘘になってしまった」と述べた。この1例についても手術時期を「今年2月」から「昨年6月前半」に訂正した。  さらに、米マサチューセッツ総合病院で治療したとしていたが、「連携の別の病院で実施した」とこれまでの証言を変えた。しかし、同病院は12日、治療が病院で実施された形跡は見つからず、研究の承認申請が倫理委員会に提出されたこともないとする声明を発表し、森口氏の説明を全面的に否定している。  また同病院は、過去に森口氏とiPS細胞に関する論文の共著があるレイモンド・チャン医師からの聞き取り調査で、同医師が「森口氏が発表したiPS細胞の治験の経緯について何も知らない」と説明したことも明らかにした。  森口氏は15日には米国から帰国。その後、所属先の東大病院から事情聴取を受け、「1件はやった。証明できる人は出てきてくれない。証拠が出せない以上、やったと言えないことが残念」と述べた。病院側はこの1件について「素直にそうだなとは思っていない」と疑問があるとの見方を示した。

ニュースの焦点 ソフトバンクが米スプリントを1兆5700億円で買収

『黄金を抱いて翔べ』11月3日公開 黄金に輝くイケメン集結!

林家たい平「映画館で落語を楽しんで!」

2012.10.18Vol.568映画
 林家たい平プロデュース「映画館落語 かもめ亭」の劇場公開を記念し、トークショー付きのイベント試写会が17日、都内の会場で行われた。 20日から全国で公開される同映画は、今年6月に続く第二弾作品。第一弾は、桂歌丸、三遊亭小遊三が出演し好評を博した。第二弾の今回は、三遊亭円楽と春風亭昇太が出演。楽屋裏の姿など高座だけではなく、普段の姿も楽しめるのも楽しい。 同イベントは、女性限定の落語会「らくごのらくご」とのコラボで実現。二つ目に昇進し、ますます元気に頑張っている女性落語家春風亭ぴっかりをゲストに迎え開催された。また、当日はたい平も登場。トークショーでは、ぴっかりと落語家らしい掛け合いで会場を笑わせた。たい平は「今度はぴっかりちゃんにも出て欲しい。第三弾は新宿末広亭で撮りたい。そして寅さんシリーズみたいな長寿シリーズになれば」と今後の展開を語った。「映画館落語 かもめ亭」第二弾は、10月20日より2週間、全国ワーナー・マイカル・シネマズにて独占上映される。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

江口洋介が初出演!『ジョン・レノン スーパー・ライヴ』

2012.10.18Vol.568未分類
 毎年12月8日のジョン・レノンの命日に、日本武道館で開催されているチャリティ・コンサート『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ』に、俳優の江口洋介が初出演することが、発表された。オノ・ヨーコからの熱いオファーに江口が応えるかたちで実現。江口は、このコンサートで恒例となっている詩の朗読を行う。 また、今回の発表で、児童書『かいけつゾロリ』シリーズのゾロリの出演も決定。キャラクターの出演は初めてとなる。ゾロリは、「おれさまの尊敬するジョン・レノンは、『かいけつゾロリのてんごくとじごく』という本にもでてもらったことがあるんだぜ。ジョン・レノンのすばらしい歌を、武道館にいっしょにききにいこうぜ!」とコメントを寄せている。 コンサートには、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICOといった常連組をはじめ、絢香、杏、MONGOL800のキヨサクとRHYMESTERのMummy-Dそして箭内道彦と亀田誠治によるプロジェクトのTHE HUMAN BEATS、藤巻亮太、flumpool、松下奈緒、JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥、THE BAWDIESのROY、そしてオノ・ヨーコの出演が決まっている。  同コンサートは、オノ・ヨーコの呼びかけによって、2001年から毎年開催しているチャリティ・コンサート。これまでに、世界28か国117校の学校建設を支援している。 チケットは20日発売。コンサートの詳細はオフィシャルサイト(http://www.dreampower-jp.com/superlive/)で。

黒柳徹子 最新舞台18日初日「笑っていただける」

2012.10.18Vol.568未分類
 黒柳徹子が主演する舞台『ルーマーズ 口から耳へ、耳から口へ』の公開舞台けいこが17日、ル テアトル銀座 by PARCOで行われた。 黒柳がライフワークとして取り組んでいる海外コメディ・シリーズの最新作。喜劇王ニール・サイモンによる傑作で、ニューヨークを舞台に、名士のスキャンダルを友人たちが隠そうとさまざまなウソをついていき、大騒ぎになっていく物語。ウソにウソが重なっていくさまを、ユーモアたっぷりのセリフと圧倒的なスピード感で表現する。 1989年から行われてきたシリーズのなかで3回目の上演。黒柳は「今回が一番チームワークがいいかもしれない。みんなが喜劇的な人なのでうまくいっています」と、上機嫌。「笑っていただけるお芝居。当日券も出ますのでぜひいらっしゃってください」と話した。 シリーズは、ル テアトル銀座を拠点に行われてきたが、劇場は来年5月末日で閉館が決まっている。「今回でたぶん最後になると思います。もったいないですね」と、残念そうに語り、「10年前にもこういったことがあったけど、誰かここでもう一度この劇場をやってくれたら」と話した。 11月4日まで同所で。大阪公演もある。

安めぐみ 夫と「考えないといけないね」

2012.10.17Vol.568未分類
 安めぐみが16日、都内で行われた、自動車運転免許証を通して臓器提供の意思を啓発する「グリーンリボンドライバー宣言」のPRイベントにゲスト出演した。  イベントは、臓器移植についての認知の促進するとともに、より多くの人が大切な人と話をして意思を表示してもらえるようにという願いのもと制定された10月16日の「グリーンリボンDAY」(臓器移植法施行日)にちなんで行われたもの。運転免許証の裏にある意思表示欄を意識してもらうことを目的としている。 安は「このイベントへの出演を機に、運転免許証の裏面に臓器提供意思表示欄があることを知りました。主人の運転免許証の裏にも意思表示欄がありましたし、普段の生活の中で臓器移植を意識することは少ないので、家族で話をすることは大切だなと思いました」と話した。

森山未來×星野源がアニメ映画『聖☆おにいさん』声優で共演

2012.10.16Vol.568映画
 アニメ映画化が決定している人気コミック「聖☆おにいさん」の声優陣が16日、発表された。イエス役声優には、映画・舞台に大活躍の俳優・森山未來が、ブッダ役声優には俳優・音楽家としても活躍中の星野源が決まった。 小学校のころ初めて読んだ伝記ものが『キリスト』だったという森山は「イエスを演じるどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、この自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めて、とにかく楽しめればいいなと思っています」とコメントし、原作は新刊が出るたび買っていたという星野は「違う価値観の2人が一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間は皆ばらばらなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもその2人が相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました」とコメントを寄せている。  2人の"聖人"ボイスは12月3日に発売されるアニメーションDVD付きコミック第8巻でお披露目されるとのこと。映画『聖☆おにいさん』来春公開予定(C)中村 光/講談社  (C)中村  光・講談社/SYM 製作委員会
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

森山未來×星野源がアニメ映画『聖☆おにいさん』声優で共演

2012.10.16Vol.568映画
 アニメ映画化が決定している人気コミック「聖☆おにいさん」の声優陣が16日、発表された。イエス役声優には、映画・舞台に大活躍の俳優・森山未來が、ブッダ役声優には俳優・音楽家としても活躍中の星野源が決まった。 小学校のころ初めて読んだ伝記ものが『キリスト』だったという森山は「イエスを演じるどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、この自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めて、とにかく楽しめればいいなと思っています」とコメントし、原作は新刊が出るたび買っていたという星野は「違う価値観の2人が一緒に暮らしているのがすごく好きです。人間は皆ばらばらなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。でもその2人が相手を思いやりながら生活している。ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました」とコメントを寄せている。  2人の"聖人"ボイスは12月3日に発売されるアニメーションDVD付きコミック第8巻でお披露目されるとのこと。映画『聖☆おにいさん』来春公開予定(C)中村 光/講談社  (C)中村  光・講談社/SYM 製作委員会

『黄金を抱いて翔べ』完成披露舞台挨拶に妻夫木、チャンミンらイケメン勢ぞろい

2012.10.16Vol.568映画
 映画『黄金を抱いて翔べ』の完成披露試写会舞台挨拶が15日、都内にて行われ、俳優の妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行と、井筒和幸監督が登壇した。  本作の原作は、作家・高村薫が1990年に発表したデビュー作で、訳ありの男たち6人の金塊強奪作戦を描くクライム・サスペンス。井筒監督が20年以上もの間、映画化したいと考えていたという意欲作だ。  有楽町マリオン1階の特設レッドカーペットでファンの歓声を浴びた7人は、その後の舞台挨拶で、同作への意気込みを語った。今回、井筒作品に念願の初参加を果たした主演の妻夫木は「本当にかっこいい作品に仕上がりました」と出来栄えに自信を見せ、浅野も「自分でもとても気に入っている作品です」と満足な表情。溝端は「妻夫木さんや浅野さんからいろいろ教えてもらい、待ち時間も勉強でした。浅野さんの話は7割ほど女の子のことでしたが(笑)」と撮影現場の様子を明かした。本作が映画初出演となるチャンンミンは「演じた役の内面をどう表現するか不安だったりもしたんですが、自分なりに頑張りました。後悔は無いです」と胸を張った。過去にも井筒作品に出演している桐谷は「今回の作品はクール、シック...、ジャジーなんですよ。ジャジーって、さっき西田さんがおっしゃってたのをパクったんですけど」。これに西田が「『パッチギ!』はロックンロールが、『ゲロッパ!』はソウルミュージックが、この作品はジャズが聞こえるんですよ...ということを言いたかったのに、健太が先に言っちゃうんだもんなあ」と肩を落とし、このやり取りに会場も爆笑。 と、西田がふいに「さっき、チャンミンが話しているときずっと横顔を見てたんだけど...完璧な顔だね!」。お茶目な西田のつぶやきに会場の女性ファンも大ウケ。「この映画にはいろんな世代のイケメンがいますので。私も60年代のイケメンということで」という西田に大きな拍手が起こっていた。  映画は11月3日より全国公開

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第02回「SPECIAL対談 澤穂希×TETSUYA」

2012.10.15Vol.DANCEの道EXILE TETSUYA「DANCEの道」<更新終了>
TETSUYA「澤さんと初めてお会いしたのは、共通の友人のお店でしたよね。後日、すごく丁寧なメールをいただきました。テレビなどで芸人さんが澤さんからメールが来たという話を聞いたことがあったので、本当にそうなんだなって」 澤「お世話になった方にはちゃんとお礼はしなくちゃと思っているので、よくメールはさせていただきますね」 TETSUYA「それ以来、僕も影響を受けて、真似するようになりましたよ」 澤「本当に?(笑)」 TETSUYA「本当ですよ! こういうことって大事だなって思いました。ロンドン五輪の前も応援のメールを出させていただいたら、丁寧な返事をいただいて。それであの結果ですから、感動しました」 澤「世界タイトルを取ったあとで、注目度も高かったし、メダルは取れるでしょうっていうのもあって、みんな口にはしなかったけど、プレッシャーがあるなかで、いい結果を残せたと思います」 TETSUYA「女子サッカーの活躍で、日本は元気になりましたよ」 鳥肌が立った凱旋パレード TETSUYA「パレード、すごかったです」 澤「感動したし、涙が出たし、震えました。鳥肌が立ちました。あんなに多くの人を一度に見たのは初めてです」 TETSUYA「日本人の五輪への関心が高まっているのを実感しました。五輪そのものもそうですが、ああいう場にいると、やはり『日本』を感じますか?」 澤「感じますね。それと、国家斉唱の時はいつも感じますし、震えます。日本を代表している、日の丸を背負ってるんだなって思うんですよね」 TETSUYA「僕も、子供のころ『君が代』を聞いてもなんとも思わなかったのに、今、聞くと震えるんです。愛国心っていうのがようやく分かってきたのかな」 澤「最近ね(笑)」 世界レベルのプレーを日本で! TETSUYA「五輪以降、女子サッカーも盛り上がっていますね」 澤「はい。たくさんのお客さんが試合を見に来てくれてすごいうれしいです。私はもちろん、選手みんなのモチベーションも上がっています」 TETSUYA「お客さんがいると違いますよね。ダンスにしても同じです。一人でも見てくれる人がいるだけで、踊りが変わりますし。磨かれていきますね。見るほうにしても、やっぱり生で見られるのってすごい体験。僕は、ロンドンに行けるなら行きたかったですから」 澤「サッカーも、他の競技にしても、自国でやるのは、選手にとってすごい力になります。それに、応援してくださる方々にとっても、生で世界のスター選手を見られるという楽しみも増しますしね」 —世界レベルのプレーといえば、22日と25日に日本で国際女子サッカークラブ選手権が開催されます。日本からは、澤さんが所属するINAC神戸レオネッサと、日テレ・ベレーザが出場します。 澤「フランスのリヨンとオーストラリアのキャンベラが来るんですよね。リヨンはフランスの五輪代表の半分以上が所属している強豪。ロンドンでは苦戦しました。そのチームを相手にクラブチームで戦います。なかなかない機会なので頑張りたいですし、たくさんの人に見てもらえたらうれしいですね」 2020年に五輪を東京で! TETSUYA「また2020年に東京での五輪が実現したら見られるんですよね……ぜひ、実現してほしいです。その時に、ダンスも五輪競技になってたらうれしいんですけど」 澤「それいい! その場合は、判定競技になるのかな?」 TETSUYA「そうですね。フィギュアスケートみたいな感じで。選手としては難しいかもしれないけど、EXILEでオープニングやれたらいいなとは思います」 澤「私は……女子委員長? でも何らかの形で関わっていたいですね」 (構成/本紙・酒井紫野) 澤穂希(さわ・ほまれ)…1978年9月6日生まれ。東京出身。兄の影響でサッカーをはじめ、1993年に日本女子代表としてデビュー戦を飾る。アメリカのプロリーグに参加し、2003年に帰国後は日本女子サッカーリーグに復帰。現在、INAC神戸レオネッサ所属。五輪には、アトランタ(1996)、アテネ(2004)、北京(2008)、ロンドン(2012)に出場。2012年1月に「FIFA女子年間最優秀選手」を受賞。

夏帆「何かに追われているような気持ち」

避難所から被ばく問題を見つめる映画『フタバから遠く離れて』続映決定

2012.10.15Vol.568映画
 福島県双葉町の避難生活を追ったドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』のトークショーが14日、都内にて行われ、井戸川克隆双葉超町長と、舩橋淳監督が出席。会場には現在避難生活をしている人々も多く駆けつけた。 同作は、2012年ベルリン国際映画祭フォーラム部門にてワールドプレミア上映され、すべての回が満席になるなど多くの反響を呼んだ舩橋淳監督のドキュメンタリー映画(英語タイトル『Nuclear Nation』)。音楽家・坂本龍一がエンディングテーマ曲「for futaba」を手がけていることも話題となっている。 井戸川町長は、埼玉県の旧騎西高校への避難について「被爆の連続を断ち切って子どもを育てたい、家系のの継承というものを第一に考えての決断でした」と明かした。また、チェルノブイリを基準にした避難区分を福島にも当てはめてほしいと要請しているが、国とは対立しており「福島だけの事故であってほしい、という思いがあるのではないか、そういう感じを受け、怒りを覚えた」と話し、「子どもたちがマスクをして登校しなければならない様子が健全といえるか。復興という名の下に被爆問題は葬り去られている」と締めくくった。 同作は、当初2週間の限定公開の予定だったが、連日の好評につきオーディトリウム渋谷にて11月9日までの続映が決定した。※11月3、4日は休映 

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