SearchSearch

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』試写会に15組30名 

2013.01.14Vol.579映画
 柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶという、豪華女優陣が初共演する話題作。原作は、漫画、エッセイなど多岐に渡り活躍する作家、益田ミリの人気四コマ漫画「すーちゃん」シリーズ。独身女性の等身大の不安やもやもやを、ときにユーモラス、ときにせつないリアルなセリフで語り、幅広い世代の女性たちから共感を得ている作品だ。  料理好きでカフェ勤務歴十数年のすーちゃん役に柴咲コウ。現在不毛な恋愛中のOA機器メーカー勤務・まいちゃん役に真木よう子。母と2人で祖母の介護の日々を送るWEBデザイナー・さわ子さん役に寺島しのぶ。  忙しさに流されながら、淡々と過ぎていく日常。毎日に不満があるわけではないけれど、ときどき不安がよぎることもある…。仕事、年齢、貯金、結婚、妊娠、介護……それぞれの道を歩いてきた彼女たちが、ときにつまづき、ときに立ち止まりながらも小さな幸せを見つけていく姿をハートフルにつづる、女子共感度満点の一本。豪華女優陣の、奇跡のアンサンブルに注目! 3月2日(土)全国公開。 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』試写会に15組30名   

MOVIE  今こそ感じたい、家族の物語

2013.01.14Vol.579映画
『幸福の黄色いハンカチ』『男はつらいよ』シリーズなどで、その時代、時代の家族を見つめ続けてきた山田洋次監督。その81作目となる最新作『東京家族』がついに公開。瀬戸内海の小島で暮らす老夫婦が、子供たちに会うために上京する旅を通して、家族の絆と別れ、そして希望を優しく切々と描いた物語。老夫婦役を演じる橋爪功、吉行和子をはじめ、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、妻夫木聡、蒼井優ら新旧の実力派が、山田監督のもとに集った。  本作のモチーフとなっているのは、昨年“世界の映画監督が選ぶ優れた映画”第1位に選ばれた、小津安二郎監督の『東京物語』。この名作が生まれて60年という節目の年、“今”を生きる家族の姿を、山田作品ならではの温かいまなざしでつづる、感動の一本。互いに思いやりながらも、気持ちが届かなかったり、すれ違ったり。そこに描かれているのは、どんな年代の人も感じたことのある、家族だからこそのもどかしさ。共感しながら、自分の家族への思いを新たに感じることができるはず。

シンデレラ・ストーリーを実現させた次世代歌姫にインタビュー

2013.01.14Vol.579未分類
 塩ノ谷早耶香はアーティストになることを夢見た日から、熱い想いを胸に一歩ずつ進んできた女の子だ。家族の前で歌い、一人カラオケで自主練を積んできた彼女は、参加したオーディションで注目され、ついにその夢を実現。1月23日にシングル『Dear Heaven』でデビューする。

LIVE 一夜限りのスペシャルライブ

2013.01.14Vol.579LIVE
 EXILEを筆頭に、三代目 J Soul Brothers、E-Girlsなどさまざまなアーティストを輩出しているLDHによるスペシャルライブ『VOICE 〜Cover Live〜』が、22日に赤坂BLITZで開催される。  このライブは、同社所属のブレークが期待されるアーティストたちが勢ぞろいし、パフォーマンスを披露するイベント。出演するのは、美しいハーモニーで多くのファンを集め、着実にキャリアを重ねているDEEPをはじめ、JONTE、DOBERMAN INC、岸 洋佑ら。また、本紙インタビューに登場し、次世代の歌姫と大きな期待を寄せられている塩ノ谷早耶香も出演する。出演アーティストすべてのパフォーマンスが見どころだが、念願のメジャーデビューを控えての登場となる塩ノ谷には特に注目したいところ。「笑って頑張ろうって思ってもらえる歌を歌いたい」と、話しているだけに、その歌声をしっかりと聞きたいところ。  このライブは、ここでしか見ることのできない夢のコラボレーション曲など、プレミアム感たっぷりな内容になりそう。  2013年に注目されること間違いなしのアーティストたちの歌声とパフォーマンスで、今年のライブはじめをしよう!

DVD 画皮 あやかしの恋

2013.01.14Vol.570DVD & Blu-ray
 人間に恋をした美しき妖魔・シャオウェイと、“あやかし”に魅入られた将軍・ワンシェンの身を案じる貞淑な妻・ペイロン。妖魔と人間の間で渦巻く、愛の結末とは…。清代に記された聊斎志異の一編を原作に、アクションシーンやVFXを盛り込んだ怪奇ロマンス・エンターテインメント。  ジョウ・シュン、ヴィッキー・チャオら、人気俳優が集結した、あやしくも美しい愛の物語。

DVD レザボア・ヴァンパイア

DVD バイオハザード ダムネーション

CD Missing Beatz / 電気グルーヴ

2013.01.14Vol.589CD/MUSIC
 リリースにライヴにと、さりげなく精力的に活動を展開している電気グルーヴが新年早々新曲をリリース。タイトル曲は、エレクトロサウンドにポップなメロディーを乗せた歌モノ。元メンバーの砂原良徳がミックスを手掛けた作品だ。カップリングには、フェスで大盛り上がりの曲『富士山』のニューミックス『富士山(MAJIでFUNKAの5秒前Mix』の他、チルアウトなナンバー『KNGN』を収録している。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

CD ドリームチェイサー(夢追人) / サラ・ブライトマン

2013.01.14Vol.579CD/MUSIC
 クラシックやポップといったカテゴリを超越し、その美声を最大限に生かした楽曲の数々で全世界を魅了し続ける、サラ・ブライトマンの最新作は、これまで以上に崇高な作品。先日、宇宙からパフォーマンスを届けると宣言したが、この作品でもまた夢を追いかける。ファーストトラックの『星空のエンジェル(原題:エンジェル)』はテレビ東京の宇宙プロジェクトのテーマ曲で宇宙を感じる曲。

CD フェイド / ヨ・ラ・テンゴ

2013.01.14Vol.579CD/MUSIC
 米インディーシーンのカリスマであり国内外で揺るぎない支持を集める、3ピースバンドのヨ・ラ・テンゴが約3年ぶりにリリースするニューアルバム。ティーンエイジ・ファンクラブ、ブライトアイズなどを手掛けたカリスマ的な音響系バンドのトータスのジョン・マッケンタイアをプロデューサーに迎え、美しく優しいメロディーと光に満ちた作品で、かつストレートなメッセージも印象的だ。バンドは、リリースに先立ってシングル『Before We Run』のアニメーションPVを公開。この作品からも見て取れるように、このアルバムは、世界観というよりも彼らだからこそ描ける小宇宙を構築しているよう。希望に満ちたアルバム。

ART 映画と彫刻 –“静”と”動”のコラボ

2013.01.14Vol.579ART
「映画」と「彫刻」という異なる表現領域で活躍する2人のポルトガル人アーティストによる異色の展覧会。1人は、一般的な劇映画の文法・話法にとらわれず、ドキュメンタリーとフィクションの境界線に立つユニークな映画監督として知られるペドロ・コスタ。映画館ではなく、美術館で作品を発表するのも、彼の実験的姿勢の表れである。映画館では見ることのできない映像体験も魅力のひとつ。  もう1人は、主に鉄を素材とする彫刻家として活躍し、ヴェネチアビエンナーレなどにもポルトガル代表として出品しているルイ・シャフェス。鉄という素材にこだわりながら、彫刻的表現のさまざまなイディオムを駆使して、幅広い造形を手がけている。  一方は映画、一方は彫刻という、一見まったく異なる表現領域で活躍する2人の作家。プライベートでも仲の良いという彼らが、原美術館という空間で、どんな“対話”を繰り広げるのか。ちなみに、本展のタイトルは、2人がともに敬愛する日本映画の巨匠小津安二郎監督の墓碑に刻まれた一文字「無」に触発されて選んだものとのこと。

STAGE 2006年初演の初期の作品が待望の再演

2013.01.14Vol.589STAGE
 本作は2006年に「青年団若手自主企画」というカテゴリーで初演された。翌年からサンプルはユニットとして独立。その後、作・演出の松井周は「フェスティバル/トーキョー09秋」への参加、2010年には岸田戯曲賞受賞など、次々と話題作を発表し続ける。松井にとっては初期の作品といえるのだが、当時からすでに現在のスタイルを確立しており、改めてその完成度の高さ、一貫した方向性には目を見張るものがある。  舞台は東京の環状線と高速道路に挟まれた場所にある小さな自然食品の店。そこには店長と息子、店員たちが住んでおり、小さな共同体を形成していた。彼らは「水」や自然食品を販売し、自給自足の暮らしをしている。「水」を作っているのはその店の地下に住む息子。ある日、一人の女の子が働きたいと店にやってきた時から彼らの生活に変化が訪れる。  描かれた状況は7年経って、受け取り方もずいぶん変わっているだろう。そんなことも踏まえて、改めてコミュニティや信じるということについて考えさせられる作品だ。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

STAGE 2006年初演の初期の作品が待望の再演

2013.01.14Vol.589STAGE
 本作は2006年に「青年団若手自主企画」というカテゴリーで初演された。翌年からサンプルはユニットとして独立。その後、作・演出の松井周は「フェスティバル/トーキョー09秋」への参加、2010年には岸田戯曲賞受賞など、次々と話題作を発表し続ける。松井にとっては初期の作品といえるのだが、当時からすでに現在のスタイルを確立しており、改めてその完成度の高さ、一貫した方向性には目を見張るものがある。  舞台は東京の環状線と高速道路に挟まれた場所にある小さな自然食品の店。そこには店長と息子、店員たちが住んでおり、小さな共同体を形成していた。彼らは「水」や自然食品を販売し、自給自足の暮らしをしている。「水」を作っているのはその店の地下に住む息子。ある日、一人の女の子が働きたいと店にやってきた時から彼らの生活に変化が訪れる。  描かれた状況は7年経って、受け取り方もずいぶん変わっているだろう。そんなことも踏まえて、改めてコミュニティや信じるということについて考えさせられる作品だ。

日本をカツギ上げる!怒髪天・増子直純が『ニッポン・ワッショイ』

2013.01.14Vol.579未分類
ロックバンドの怒髪天が日本をカツギ上げる! 9日にニューシングル『日本ワッショイ計画』をリリース。ど真ん中の怒髪天サウンドとある意味“想定内”の音頭で30周年プレ・イヤーの幕開けを宣言する。暗いことばかりに目が行く今日このごろ、怒髪天があなたの視点をガラリと変えてくれそう。ボーカルの増子直純に聞いた。

東京芸術劇場が手がけるダンスプロジェクト「芸劇dance」

2013.01.14Vol.579今日の東京イベント
 野田秀樹が芸術監督に就任以降、意欲的な企画に取り組む東京芸術劇場。フィジカルシアター、若い演劇人の育成、海外作品の招へいという3つの柱を掲げて、公共劇場ならではの活動をしてきたのだが、昨年9月のリニューアルを機に「芸劇dance」と名付けたダンスプロジェクトを立ち上げた。  現在、中学校の保健体育の授業でダンスが必修科目になるなど、ダンスに注目が集まってはいるが、コンテンポラリーダンスなどは、劇場に足を運んでまで鑑賞するという人はまだまだ少ない。山海塾、大駱駝艦、勅使川原三郎といった世界的に評価の高いカンパニーやダンサーがいるのに、ちょっと不思議な状況ではある。  採算性が低いからといって、世界に誇る日本の才能を海外に流出させたり、衰退していくのもおかしな話。「よし、ここは芸劇が一肌脱ぐか!」と言ったかどうかは定かではないが、今回の「芸劇dance」は、ダンスを“作る人”“踊る人”そして“観る人”を育てようという観点から東京芸術劇場が立ち上げたもの。  タッグを組むのはダンサー・振付家として世界を舞台に活躍する勅使川原三郎。昨年9月から勅使川原の監修のもと青少年を対象としたダンスワークショップ「U18 ダンスワークショップ・プロジェクト」を開催。オーディションで選ばれた13歳から16歳の青少年たちは勅使川原の独特のメソッドのもと、その可能性を開花させつつある。そして1月26、27日に、そのワークショップと連動する形で『ダンサーRの細胞』という新作が上演される。出演は佐東利穂子、KARASダンサーズ、ワークショップ参加の10代の青少年たち。  佐東は近年の勅使川原の全作品でメインパートを踊り、昨年はイタリアの権威あるレオニード・マシーン賞で「最優秀女性ダンサー賞」を受賞するなど、これまた海外で高い評価を受けているダンサーだ。今回の作品では勅使川原はダンサーの身体を固有の“細胞”のようにとらえ、さらなる新境地に挑戦するという。文字通り、佐東のような世界的なダンサーと初めて勅使川原の世界に触れる10代のダンサーたちが交わってどのような化学変化を見せるのか興味深い。  このワークショップは来年度も行われる予定とのことなので、自身が12~18歳の人、その年齢の子供がいて、気になる人は芸劇のホームページをこまめにのぞいておくことをオススメ。勅使川原のメソッドはテクニックより基本的な動きや理念といったものに重きを置くもので、ダンスの巧拙よりも自身の身体への素直な興味、疑問を重要視し、自身の身体と対話し新しい発見を重ねていくことを大切にするもの。必ずしもプロのダンサーを目指す人のためのものではなく、ダンスを通じての青少年の育成に大きく寄与することを目的としている。また12月にはコンドルズの近藤良平によるワークショップも予定されているとのこと。  勅使川原自身は4月12日にコンサートホールで鈴木優人のパイプオルガンとコラボレーション公演を行う。ちなみに芸劇のパイプオルガンは国内最大規模のもの。リニューアル後もオーバーホール継続中で、3月31日にお披露目記念コンサートが行われる。

全国高校ラグビー 常翔学園が5度目の優勝

1・20修斗でフェザー級注目の一戦「徹vs佐々木」

2013.01.14Vol.579未分類
 プロフェッショナル修斗の2013年の初戦が20日、水道橋の後楽園ホールで開催。今大会ではフェザー級とウェルター級で環太平洋の王座決定戦が行われる。  なかでも注目は徹肌ィ朗vs佐々木憂流加(写真)のフェザー級王座決定戦。現在フェザー級は世界王者の扇久保博正を差し置いて、堀口恭司を中心に回っているといっても過言ではない。超新星といわれる堀口は昨年7月、初代バンタム級キング・オブ・パンクラシストの井上学を激闘の末、3−0の判定で退け、12月に開催された『VTJ 1st』では初のケージマッチをものともせず、元UFCファイターのイアン・ラブランドを判定ながらきっちりと破った。扇久保の持つ世界のベルトに挑戦するのも時間の問題だろう。  一方、昨年、ライト級からフェザー級に転向した佐々木は得意のスリーパーで2試合連続一本勝ちを収め、堀口を射程圏にとらえたのだが、11月の井上戦で痛恨のドローに終わった。そして今回の対戦相手の徹は昨年3月、堀口に1RTKOで敗れている。堀口が破った相手だけに佐々木には内容も伴ったうえでの勝利が求められる。しかし徹は生粋のグラップラー。ストライカーの堀口には得意の展開に持ち込むことができず敗れたが、佐々木とはグラップラー同士とあって、徹が本領発揮すれば、佐々木には手ごわい相手となる。生き残りをかけたこの一戦で勝利を収めるのはどっちだ!?

Copyrighted Image