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告白・僕らのあしあと / supercell

2012.03.05Vol.543CD/MUSIC
J-POP SINGLE  コンポーザーのryoと多数のクリエイターからなるエンターテインメントユニットの最新シングル。ピアノロック曲『告白』はアニメ『ギルティクラウン』の、アコースティックギターの切ない音色から始まるドラマティックなナンバー『僕らのあしあと』はアニメ『ブラック★ロックシューター』のエンディングテーマとしておなじみ。 ソニー・ミュージックレコーズ 3月7日(水)発売 初回生産限定盤1575円、通常盤1223円(税込)

STEREO WORXXX / capsule

2012.03.05Vol.543CD/MUSIC
J-POP ALBUM  世界へ飛び出すPerfume、独自の世界観で存在感を示すきゃりーぱみゅぱみゅも、音楽プロデューサーの中田ヤスタカなしには生まれなかった。本作は彼の本業(?)ユニットの最新作。エッジーで、アグレッシブで、圧倒的なサウンドやビートでリスナーを一網打尽にする。映画『LIAR GAME-再生-』の主題歌『Step on The Floor』など9曲を収録。 ヤマハミュージックコミュニケーションズ 3月7日(水)発売 初回盤2940円、通常盤2625円(税込)

beatlessBEST…Mellow Relaxation. / DAISHI DANCE

2012.03.05Vol.543CD/MUSIC
CLUB ALBUM  世界各地のダンスフロアを湧かせる一方で、RainbowやAfter Schoolら人気上昇中のK-POPグループに楽曲を提供するなど、グローバルな活動を展開しているDJでプロデューサーのDAISHI DANCE。彼の最新作はこれまでとは一線を画する、言い換えるなら彼のキャリアのなかでは少し風変わりな作品だ。その理由はビートがないこと。もともとメロディアスなハウスミュージックで多くの支持を集めてきた部分もあるからこそできた挑戦だ。これまでの作品のなかからよりメロディアスな楽曲を選曲。まるで映画音楽やクラシック音楽を思わせる内容。繊細かつ重厚、エモーショナルでビューティフル、神々しささえも感じさせる。 urban sound project 3月7日(水)発売 2CD 2800円(税込)

ジェレミー・ディッキンソン展

2012.03.05Vol.543ART
小山登美夫ギャラリー 3月10日(土)〜4月14日(土)  ジェレミー・ディッキンソンはロンドンを拠点に制作活動を行う現代アーティスト。彼がモチーフとしているのは、子どものころから集めてきた“ミニカー”だ。彼のアトリエには、モデルカーやトラック、いろいろなバス、クレーン車、さらには電車まで、さまざまなミニカーが色や種類によってグループ分けされ、保管されているという。  そんなミニカーたちは彼の作品のなかで、いきいきと再現される。積み木のように敷きつめられたり、塔のように積まれたり、輪になったりと、さまざまな並び方は抽象画のように見る者の好奇心を刺激する。一つひとつのミニカーは緻密な筆によって描かれ、サビや傷、色あせすら再現される。それは、過去に誰かが遊んだ証拠であり、流れた時を示すもの。一つひとつのミニカーに、物語と歴史があることを伝えてくれる。  本展では、色とりどりのブロックとミニカーで形作られた交通地図のシリーズと、ミニカーのコレクションを描いたシリーズ、2つのシリーズの新作ペインティングを展示。集めることと描くことは循環のようになっていると語るディッキンソン。新たなコレクションから得たインスピレーションがどんな新作を生んだのか。  また、同じく3月10日より同ギャラリー7Fにて、菅木志雄の展覧会も開催されるのでこちらもお見逃しなく。 【時間】12〜19時 【休】日月祝 【料金】入場無料 【問い合わせ】03-3642-4090 【交通】地下鉄 清澄白川駅 A3番出口より徒歩5分 小山登美夫ギャラリー6F 【URL】http://www.tomiokoyamagallery.com

双数姉妹『オルフェゴッコ』

2012.03.05Vol.543STAGE
 1990年に早稲田大学演劇研究会で誕生した双数姉妹が今回の公演をもって無期限の活動休止に入るという。94年からは劇研アトリエを飛び出し、THEATER/TOPSをホームグラウンドとして活動し、今年で22年目を迎えたのだが、あっという間の22年といった感じ。  今回はギリシャ神話「オルペウスの冥府下り」を題材に、主宰で作・演出の小池竹見が新作を書き下ろし。日常の世界と死者の世界の接触・非接触をあくまでミミクリ(模倣、ごっこ遊び)として描く。もちろん所属劇団員は総出演。  青山円形劇場という形状を最大限に生かした演出で賛否両論の声が飛び交った『サナギネ』、東京オレンジとの合同公演、昨今の格闘技で主流となっているオクタゴン(八角形の金網)をいち早く舞台に持ち込みその中で芝居を行ったり、積極的に色合いの違った俳優を客演に呼び異種交流を図るなど、これまでさまざまなチャレンジを行ってきた双数姉妹。  さて、今回はいったいどんな作品を見せてくれるのだろうか。 【日時】3月15日(木)〜20日(火・祝)(開演は木金月19時30分、土14時/19時30分、日13時/18時、火14時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前から発売) 【会場】吉祥寺シアター(吉祥寺) 【料金】全席指定 前売3500円/当日3800円 【問い合わせ】双数姉妹事務所(TEL:03-3227-0644 〔HP〕http://www.duelsisters.com/) 【作・演出】小池竹見 【出演】佐藤拓之、今林久弥、野口かおる、小林至、井上貴子、吉田麻起子、中村靖、青戸昭憲、辻沢綾香、熊懐大介、河野直樹、小池桂子、浅田よりこ

七変化する田中麗奈

東京マラソンでAKB48の秋元才加が2年連続の完走

東京から行く“ご当地映画祭”

2012.03.05Vol.543今日の東京イベント
[1]コンペ部門の審査員や作品関係者らによる、毎年恒例の集合写真撮影 [2]映画祭の応援にやってきた、夕張のご当地キャラ・メロン熊 [3]招待作品『ウルトラマンサーガ』の舞台挨拶にDAIGOが登壇。劇中で使った決めポーズ“フィニッシュ!”も披露 [4]参加者と地元の人が共に楽しむ恒例ストーブパーティー [5]昔懐かしい名画の看板が並ぶ [6]映画祭限定! シネガーまん [7]コンペ受賞監督たち [8]キャンドルアーティスト・Candle JUNEプロデュース作品が幻想的に会場を照らす [9]映画祭に来て銀世界を楽しめるのも魅力! 旅気分で楽しさ2倍! 〜「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012」リポート〜  北海道夕張市の“ご当地映画祭”として、毎年多くの観客を集めるゆうばり国際ファンタスティック映画祭が2月23日から27日まで開催された。市の財政破綻による中断から復活して5回目を迎えた今年は、その中では最高となる1万2577人が来場。例年にも増して地元の人々の映画愛と、“ゆうばりファンタ”ファンのパワーを感じる映画祭となった。1990年に始まり、22回目となる“ゆうばりファンタ”。SF映画やファンタジー、ホラーなどコアファンの多いジャンルを中心に、インディーズ系作品や若手作家の作品も上映。個性的な作品、監督を数多く紹介してきた。地元の人々と観光客、映画人との交流を楽しめるアットホームな映画祭としても人気だ。「つながろう、映画の力で。」をテーマとした今回の映画祭では、特設会場「ホワイトロックKIZUNA」を設け、東北関連の映画の上映や、フードコーナーも登場。  今年は『僕等がいた』などのメジャー作品が招待作品部門で上映された他、特別プログラム&イベントとして、『ゾンビアス』など井口昇監督作の特集上映など、同映画祭らしい“ゆうばりチョイス”も盛り上がりを見せた。毎年注目のオフシアター・コンペティション部門で、栄えあるグランプリを受賞したのは石原貴洋監督の『大阪外道』。審査委員特別賞とシネガーアワードを受賞したのは、キングオブコメディの今野浩喜主演、鈴木太一監督の『くそガキの告白』。今野は、急きょ設けられた男優賞も受賞した。 雪一色に包まれた夕張を、映画愛の熱気が包んだ5日間。今年も多くのリピーター予備軍を生んだはず。 夕張市長は“東京から来た”全国最年少市長! 夕張市・鈴木直道市長インタビュー  今回、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に名誉大会長として参加した鈴木直道夕張市長は、全国最年少市長としても知られている人物。実はもともと鈴木市長は東京都の職員。2008年に、財政破綻により職員が半減していた夕張市へ東京都からの“応援”として派遣されたことが、そもそもの始まりだ。「その時も映画祭のスタッフとして働いていたんですが、まさか自分がこういう形で参加することになるとは思いませんでしたね(笑)」と市長。今回のオープニングセレモニーでは、元上司の石原慎太郎都知事から「年に1回の映画祭だけで夕張の再生は無理」と、辛口な激励メッセージが届いていたが…。「まさかあんな内容だっとは(笑)。でも確かに、夕張の場合はゼロからどころか、マイナスからのスタートなので、これまでと同じことをやっていても縮小していくだけ。枠にとらわれないチャレンジが必要だと思っています。同時に僕は、夕張には潜在能力があると思っているんです。この映画祭も今回で22回になりますが、一度財政破綻の折に無くなったのを、市民の手によって復活して5回目を迎えているんです。これはすごいことだと思うんですよ」。“つながろう、映画の力で。”が今回の映画祭のテーマだが、市長は“つながり”は夕張のキーワードだと語る。 「3年前の映画祭では『クローズZERO II』のコスプレで学ランを着てポップコーンを売っていました(笑)」と鈴木市長 「最初に派遣職員として夕張に来たとき、映画祭間近だったんですが、街を歩いていたら“お兄ちゃん、お腹すいてない?”と声をかけられて、そのまま一般のご家庭でご飯をごちそうになったんです。“映画祭に来たの?”“いえ、夕張市の応援に…”って(笑)。本当に人との出会いを大切にする人が多いんですよね。1960年、夕張の人口は約10万人だったんですが、50年足らずで10分の1になっている。哀しい現実ですが、一方の側面を見ると、破綻以降もふるさと納税で1億円が入ってくる。人口は10分の1になったけれど9万人の応援団が市外にいるんです」。夕張は、みんなの思いをつなぐ街、と市長。「ぜひ東京の方にも一度、この映画祭に来て頂きたいですね。夏には夕張メロンもありますし!」。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

石田純一が名言? 「笑顔で顔をライトアップ、白さで歯をメイクアップ」

2012.03.05Vol.543未分類
 俳優の石田純一が2月27日、都内で開かれた薬用歯磨きジェル「ホワイトニングEXP」発表会に登場した。  同製品の「アンバサダー」を務める石田は開口一番「笑顔で顔をライトアップ、白さで歯をメイクアップ」と相変わらずの名コピーライターぶりを披露した。  広告用のビジュアルでは、石田とともに「アンバサダー」を務める歯科医師で女優・モデルでもある堀田貴子先生と共演。堀田先生との超近距離での撮影では「ドキドキで、そういう現象が…」と語り、一瞬会場がびっくりする場面もあったが「いや汗とかですよ」とフォローした。  同製品は分割ポリリン酸(EXP)という特許成分を配合し、歯の着色汚れを除去し、さらにコーティングもする。このEXPはもともと体内にある物質で、口腔では歯の表面に付着しやすい性質を持つという。  石田も「ワインを飲んだときに、歯が赤っぽくなるのが気になっていたんですが、EXPだとその心配がないんで助かってます」と使用感をアピールした。

尾野真千子「オモロイ人生ありがとう」

2012.03.05Vol.543未分類
 視聴率が20%を超えるなど人気のNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』(月〜土曜午前8時)が2月24日、大阪放送局でクランクアップを迎えた。ヒロインを演じた尾野真千子、夏木マリ、二宮星の3人がそろい踏み。尾野は、モデルとなったデザイナー、故小篠綾子さんに「こんなオモロい人生ありがとう」と涙ながらに感謝した。昨年5月にクランクイン。大阪府岸和田市出身で、世界的ファッションデザイナー、コシノ三姉妹を育てた母、故小篠綾子さんをモデルにしたヒロイン、糸子を二宮、尾野、夏木が“バトンリレー”で演じた。この日は出番がなく、おさげ姿で駆けつけた尾野は「楽しかったです。しんどかったり、辛かったけど、皆のおかげです」と涙だった。最終回は3月31日。

冨永愛 ホワイトデーは「ストレートに気持ち伝えて」

2012.03.05Vol.543未分類
 冨永愛が『GODIVA White Day Diva』に選ばれ、3月1日、ベルギー大使館で行われた授賞式に出席した。チョコレートブランドのゴディバによるホワイトデー限定の商品『デセールダムール コレクション』をプレゼントされ、「パッケージの男性のハートが飛び出していてかわいい。(男性は)このイラストのようにストレートに気持ちを伝えてほしいですね」と笑顔を見せた。

三代目J Soul Brothers、さらに前へ

2012.03.05Vol.543未分類
SPECIAL INTERVIEW 人気上昇中のダンス&ボーカルグループ、三代目J Soul Brothers(以下、三代目)が7日、ニューシングル『Go my way』をリリースする。アップテンポで前向きなこの曲は「今の三代目にぴったりな曲」。歌う、今市隆二と登坂広臣にインタビューした。  驚くべきレベルで精力的な活動を展開している三代目J Soul Brothers。2012年もその勢いは止まりそうもない。7日に、今年第1弾シングル『Go my way』をリリース。自分たちの道を突き進む。  新曲はキラキラしたアップテンポなナンバー。次のステップを踏み出そうと高らかに歌い上げる。 今市隆二(以下、今市)「きらきらしていてカラフルで、登場感があるような曲、そしてかっこいいもの。そういうイメージで楽曲を探したんです」 登坂広臣(以下、登坂)「前のシングル『リフレイン』がしっとりしたバラードでしたし、リリースが春ということも決まっていたので、曲調はアップテンポで、さわやかさもほしい、と」 今市「この曲に決めたのは、キャッチーでありながら、感動できる部分もあって、自分たち2人が歌ったらどうなるのかっていうワクワク感があったからですね」  新しい年に入って最初の仕事がこの曲のレコーディング。 今市「こういうタイプの曲って、これまでの三代目にはなかったタイプの曲なので、いろんなことを考えながら作業していきました。何よりもキラキラした感じをどうやって出そうって。とにかくリズムを意識して歌っていったんですけど、理想通りにいかないところもありました。だけど、そこは自分なりのキラキラ感が出るまで何度も歌いました」  次のステージへ進もう、そう歌うこの曲は「今の三代目にぴったり」と、今市。それゆえ、気持ちも入れやすかったそう。 登坂「この前の『リフレイン』では自分たちがしたことがない経験を歌うという部分が大きくて、演じる要素が必要だったんですけど、この曲では今市が言ったように今の自分らにぴったりだし、伝えたいメッセージでもあるので、感情という部分での苦労はなかったです」 今市「これからもがんばろうじゃないですけど、自分たちの気持ちを自然な形で乗っけられました」  いつもならば可能な限りパフォーマーもレコーディングに付き合うが、本作に関しては、2人だけで行った。その仕上がりに、最初のオーディエンスとなったパフォーマーは大喜びだったという。 登坂「めっちゃいいじゃん!って喜んでくれたんですよ。みんなでワクワクした曲でしたし、うれしい反応でした」 今市「すごく評判が良かったよね。これまでも、喜んでくれたんですけど、今までは何だったんだって心配しちゃうぐらい。キラキラ感も増したし、より三代目らしくなったとも言ってくれました」  一方、カップリングでは、本格バラードに挑戦した。 今市「ピアノとストリングスで聞かすバラードで、よりヴォーカリストの声が引き立つ感じ。叫ぶというか、声を張って切なさを届けるのではなくて、優しい感じで続いていく切ない曲で、ずっと目を閉じて歌ってましたね」 登坂「難しかったです......すごく想像がかき立てられる曲でその部分を膨らませて表現していく感じ。こういう感じは得意ではないのですが、あえて挑戦したことで、得る部分も多かったですね」  以前本紙とのインタビューで、ヴォーカルの責任について語った。CDというスタイルでは、自然とヴォーカルが前面に立つ。最初のオーディエンスとなるパフォーマーに歓迎されれば、その責任も果たしたと言えるのでは? 登坂「そういう実感はないです。三代目は、『Go my way』のメッセージと同様、常に先へ先へ考えているグループなんで、今ももう次のシングルはこういうので行きたいね、なんてアイデアが行き交ってる状態なんですよ。だから、1つの作品を完成させて一つやり遂げたっていう意識を持たない。ずっと続いてるんです」 今市「作品ごとにどうだっていうのはほとんど考えないんじゃないかなと思います。もっと先を見ている。もっといい曲、もっとすごいライブを届けるんだって、先へ先へ行くように心がけています」  本作をリリースすると、4月にスタートするEXILEのツアー『EXILE TRIBE』への本格的な準備が始まる。 登坂「NAOKIさんが戻ってくるんで(発達性脊柱管狭窄症の治療のため現在、活動制限中)、すごくなるというか感動的なものになりそうです」 今市「今いろいろな場所でパフォーマンスをさせていただくときに、NAOKIさんの存在の大きさを改めて思い知らされているところなんです。やっぱりいないとしっくりこないというか。早く戻ってきてほしいと思ってるんです」  NAOKIはNAOKIでそこにいられないことを悔しがっているかも。再び7人が同じステージに立ったとき、アップデートされ、パワーアップした三代目が見られそうだ。 (本紙・酒井紫野) New Single『Go my way』 rhythm zone から3月7日(水)発売。CD+DVD(写真左)1890円、CDのみ1050円(税込)。CD+DVDにはタイトルトラックのミュージッククリップを収録。詳細は、公式オフィシャルモバイルサイト(http://tribe-m.jp)
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

三代目J Soul Brothers、さらに前へ

2012.03.05Vol.543未分類
SPECIAL INTERVIEW 人気上昇中のダンス&ボーカルグループ、三代目J Soul Brothers(以下、三代目)が7日、ニューシングル『Go my way』をリリースする。アップテンポで前向きなこの曲は「今の三代目にぴったりな曲」。歌う、今市隆二と登坂広臣にインタビューした。  驚くべきレベルで精力的な活動を展開している三代目J Soul Brothers。2012年もその勢いは止まりそうもない。7日に、今年第1弾シングル『Go my way』をリリース。自分たちの道を突き進む。  新曲はキラキラしたアップテンポなナンバー。次のステップを踏み出そうと高らかに歌い上げる。 今市隆二(以下、今市)「きらきらしていてカラフルで、登場感があるような曲、そしてかっこいいもの。そういうイメージで楽曲を探したんです」 登坂広臣(以下、登坂)「前のシングル『リフレイン』がしっとりしたバラードでしたし、リリースが春ということも決まっていたので、曲調はアップテンポで、さわやかさもほしい、と」 今市「この曲に決めたのは、キャッチーでありながら、感動できる部分もあって、自分たち2人が歌ったらどうなるのかっていうワクワク感があったからですね」  新しい年に入って最初の仕事がこの曲のレコーディング。 今市「こういうタイプの曲って、これまでの三代目にはなかったタイプの曲なので、いろんなことを考えながら作業していきました。何よりもキラキラした感じをどうやって出そうって。とにかくリズムを意識して歌っていったんですけど、理想通りにいかないところもありました。だけど、そこは自分なりのキラキラ感が出るまで何度も歌いました」  次のステージへ進もう、そう歌うこの曲は「今の三代目にぴったり」と、今市。それゆえ、気持ちも入れやすかったそう。 登坂「この前の『リフレイン』では自分たちがしたことがない経験を歌うという部分が大きくて、演じる要素が必要だったんですけど、この曲では今市が言ったように今の自分らにぴったりだし、伝えたいメッセージでもあるので、感情という部分での苦労はなかったです」 今市「これからもがんばろうじゃないですけど、自分たちの気持ちを自然な形で乗っけられました」  いつもならば可能な限りパフォーマーもレコーディングに付き合うが、本作に関しては、2人だけで行った。その仕上がりに、最初のオーディエンスとなったパフォーマーは大喜びだったという。 登坂「めっちゃいいじゃん!って喜んでくれたんですよ。みんなでワクワクした曲でしたし、うれしい反応でした」 今市「すごく評判が良かったよね。これまでも、喜んでくれたんですけど、今までは何だったんだって心配しちゃうぐらい。キラキラ感も増したし、より三代目らしくなったとも言ってくれました」  一方、カップリングでは、本格バラードに挑戦した。 今市「ピアノとストリングスで聞かすバラードで、よりヴォーカリストの声が引き立つ感じ。叫ぶというか、声を張って切なさを届けるのではなくて、優しい感じで続いていく切ない曲で、ずっと目を閉じて歌ってましたね」 登坂「難しかったです......すごく想像がかき立てられる曲でその部分を膨らませて表現していく感じ。こういう感じは得意ではないのですが、あえて挑戦したことで、得る部分も多かったですね」  以前本紙とのインタビューで、ヴォーカルの責任について語った。CDというスタイルでは、自然とヴォーカルが前面に立つ。最初のオーディエンスとなるパフォーマーに歓迎されれば、その責任も果たしたと言えるのでは? 登坂「そういう実感はないです。三代目は、『Go my way』のメッセージと同様、常に先へ先へ考えているグループなんで、今ももう次のシングルはこういうので行きたいね、なんてアイデアが行き交ってる状態なんですよ。だから、1つの作品を完成させて一つやり遂げたっていう意識を持たない。ずっと続いてるんです」 今市「作品ごとにどうだっていうのはほとんど考えないんじゃないかなと思います。もっと先を見ている。もっといい曲、もっとすごいライブを届けるんだって、先へ先へ行くように心がけています」  本作をリリースすると、4月にスタートするEXILEのツアー『EXILE TRIBE』への本格的な準備が始まる。 登坂「NAOKIさんが戻ってくるんで(発達性脊柱管狭窄症の治療のため現在、活動制限中)、すごくなるというか感動的なものになりそうです」 今市「今いろいろな場所でパフォーマンスをさせていただくときに、NAOKIさんの存在の大きさを改めて思い知らされているところなんです。やっぱりいないとしっくりこないというか。早く戻ってきてほしいと思ってるんです」  NAOKIはNAOKIでそこにいられないことを悔しがっているかも。再び7人が同じステージに立ったとき、アップデートされ、パワーアップした三代目が見られそうだ。 (本紙・酒井紫野) New Single『Go my way』 rhythm zone から3月7日(水)発売。CD+DVD(写真左)1890円、CDのみ1050円(税込)。CD+DVDにはタイトルトラックのミュージッククリップを収録。詳細は、公式オフィシャルモバイルサイト(http://tribe-m.jp)

東山紀之主演!『英国王のスピーチ』が舞台化

2012.03.05Vol.543未分類
 東山紀之が8月下旬に世田谷パブリックシアターで開幕する舞台『英国王のスピーチ』(演出・鈴木裕美)に主演することが2月24日、分かった。同作は2011年度米アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞など4冠を獲得した同名映画の舞台版。自身の吃音症に立ち向かい英国民から愛される国王へと成長するジョージ6世役を演じ「俳優として今まで以上に高みを求めたい」と気合十分だ。  東山は同作について「コンプレックスや逆境を乗り越え、深く国民に愛されたジョージ6世がどのように英国のリーダーに成長したのか…」と興味津々。「今回の舞台で(ジョージ6世の)リーダー像を学び、感じ、演じていくことで、俳優として今まで以上に高みを求めていければと思います」と気合を入れていた。  演出の鈴木裕美氏は、東山について、「きまじめ、強い責任感、ノーブルな(気品のある)雰囲気…。はまり役だと思います」と期待していた。

ももクロがCDショップ大賞「次はノーベル賞」!?

2012.03.05Vol.543未分類
 アイドルユニットのももいろクローバーZが、全国のCDショップ店員が選ぶ「第4回 CDショップ大賞 2012」の大賞を受賞し2月27日、都内で行われた授賞式に出席した。  代表作『バトル アンド ロマンス』が選ばれ、メンバーの玉井詩織は「どんな新人賞にもかすらなかったのにうれしい。次はノーベル賞かな」と笑顔。リーダーの百田夏菜子は「今年は12月31日にNHKホール(紅白歌合戦)に出たい」と意気込んでいた。  準大賞は星野源の『エピソード』、洋楽賞はフォスター・ザ・ピープルの『Torches』。マエストロ賞は、山下達郎の『Ray Of Hope』。薫と友樹、たまにムック。の『マル・マル・モリ・モリ!』は特別賞だった。

米アカデミー賞授賞式 『アーティスト』が5冠

UFC JAPANでヘンダーソンがライト級王座獲得

2012.03.05Vol.543未分類
ライト級王座を奪取したベンソン・ヘンダーソン(26日、さいたまスーパーアリーナ=撮影・神谷渚)  12年ぶりの日本上陸となった「UFC144」が2月26日、さいたまスーパーアリーナで超満員の観衆を集め開催された。  負傷欠場となった選手の代替で急きょ参戦となった田村一聖がオープニングファイトに登場。右フック一発で1RKO勝利を飾り、会場を勢いづけた。  日本人対決となった五味隆典vs光岡映二。五味は1Rに光岡のカウンターの右フックでダウンを喫し、追い打ちの三角絞めでタップ寸前まで追い込まれたが、2Rになるや得意の打撃戦に持ち込み、サイドバックからのパウンド連打で大逆転のTKO勝ち。試合後のインタビューでは「火の玉、帰ってきたぜ〜」と復活宣言。  UFC2戦目となる日沖発もその実力をいかんなく発揮した。1Rから強烈な左ジャブでスタンドの攻防を制すると得意のグラウンドでも圧倒。終盤にはバックを取るやチョークスリーパーから三角絞め、腕十字と流れるような展開であわや一本の場面もあったが、惜しくもゴング。2R以降もその卓越した技術で会場のファンをうならせた。 五味復活!!(撮影・神谷渚)  一方で、山本“KID”徳郁、秋山成勲、岡見勇信という人気選手が苦杯をなめた。  KIDはヴァウアン・リーと対戦。ゴングから軽快な動きを見せ、右フックでぐらつかせたリーを金網に詰めパンチの連打で追い込むも、ガードを固めたリーを仕留め損ねる。終盤に右フックを食らい大きくふらつくKID。飛び込んできたリーをタックルで止めたものの、そのままグラウンドに引き込まれ、三角絞めからの腕ひしぎ十字固めに生涯初の一本負けを喫した。KIDはこれでUFC3連敗となった。  ウェルター級に階級を落とし初戦となった秋山はこれまでの力強さに加え、スピードとキレも増し、シャープな動きを見せる。高速の大外刈りや払い腰を放つなど会場をわかせたが、3Rを通じて手数で上回ったジェイク・シールズに試合終了間際にはバックを取られ、あわや一本の場面を許してしまい3−0の判定で敗れた。これで秋山はUFC4連敗。  日本人の中では圧倒的な戦績を誇る岡見は1、2Rと危なげない試合展開を見せたが、会場にも楽勝ムードが漂った3Rに悪夢が待っていた。ティム・ボーシュの右フック一発で形勢が逆転。足を使いオクタゴンを回ってダメージの回復を狙ったがつかまり、右フックの連打を食らい腰から崩れ落ちた。ここで勝利を収め、アンデウソン・シウバへの再挑戦を狙った岡見だが、大きな後退となった。  日本からは9選手が参戦し、田村、福田力、五味、日沖の4選手が勝利を収めた。  メーンイベントはフランク・エドガーvsベンソン・ヘンダーソンのライト級タイトルマッチ。戦前から日本の格闘技ファン向けのカードと言われていた一戦だったが、2人は予想を越えるハイレベルなファイトを繰り広げた。  1Rはタックルからテイクダウンを奪ったエドガーが優勢に進める。エドガーは2R終盤にもテイクダウンを奪うがヘンダーソンの蹴り上げをモロに顔面に食らい形勢逆転。左目を大きく腫らし、鼻から出血するなど、大きなハンディを背負った。それでもエドガーの動きは止まらない。ヘンダーソンのミドルキックを再三キャッチし、ローキックやパンチで返すなどハイレベルな攻防を繰り広げた。しかし、ヘンダーソンは3Rには軸足蹴りで倒したエドガーのバックを制し、4Rにはフロントチョークであわやの場面を作るなど試合を有利に進め、3−0の判定で勝利し、新王者が誕生した。

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