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勝てばペットパノムルンの持つGLORY王座への挑戦はほぼ確実の原口健飛が一撃での失神KO勝ちを予告【RISE】

2023.12.15Vol.Web Original格闘技
「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。  RISEとGLORYの対抗戦で対戦するISKA世界ライトウェルター級王者・原口健飛(日本/FASCINATE FIGHT TEAM)は64.85kg、GLORY世界フェザー級1位のエイブラハム・ヴィダレス(メキシコ/Living legacy)は64.75kgでともに規定体重をクリアした。  原口は昨年8月にRISE世界スーパーライト級王座決定戦でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)に延長の末、判定負け。その後、セルゲイ・アダムチャック、ジェレミー・モンテーリョ、アンバー・ボイナザロフを相手に3連続KO勝ちを収めている。  ヴィダレスは昨年10月にペットパノムルンの持つGLORY王座に挑戦も判定負け。前戦ではアフマド・チクサークに1RKO勝ち。原口が勝利を収めたアダムチャックには2019年に敗れている。  原口は「去年、ペッチ選手に負けてからアダムチャック選手、ジェレミー選手、アンバー選手と世間では強豪と言われていたが、自分の中では元王者とか元1位とかなんか微妙な勝って当たり前の相手だった。ようやく世界が認めるGLORYの1位と戦える。久しぶりにワクワクとかドキドキとかヒリヒリとかいろいろな感情が芽生えている感じ。GLORYでベルトを獲れるように、まずは明日、ヴィダレス選手に圧倒的に勝ちます」と今回の試合の先にペットパノムルン・キャットムーカオの持つGLORY世界フェザー級王座を見据えた。今回の一戦で原口が勝てばペットパノムルンへの挑戦がほぼ確実となっている。

海人が「自分にふさわしいのはベスタティ選手だけ」と圧勝宣言もコンデは「私との対戦のほうがより辛く大変な戦いになる」【RISE】

2023.12.15Vol.Web Original格闘技
「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。  RISEとGLORYの対抗戦で対戦するRISEミドル級、シュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王者の海人(日本/TEAM F.O.D)は71.4kg、ISKAヨーロッパライトミドル級王者のジェームズ・コンデ(フランス/SBC sarcelles)は72.0kgでともに規定体重をクリアした。  海人は今年8月にGLORYで世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティに挑戦するも判定で敗れ王座奪取に失敗。11月にSBのリングで行われた再起戦ではマサロ・グランダーを1RKOで破り、試合後のマイクでGLORYとの対抗戦への出場をアピールした。このアピールが実り、元Enfusion王者のモハメド・ジャラヤ(モロッコ/‘T Oude Westen Gym)との対戦が決まったのだが、ジャラヤが諸事情により入国が不可能となり、11日に対戦相手がコンデに急きょ変更となった。コンデは9月に行われた「GLORY88」でジョナサン・マエゾに判定勝ちを収め、プロ戦績を10戦10勝(5KO)としたGLORY期待の新星だ。

K-1を背負って出陣の池田幸司に松下武蔵は「明日はRISEとかK-1とかではなく」と個人闘争掲げる【RISE】

2023.12.15Vol.Web Original格闘技
「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。  K-1グループから参戦するKrushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)は53.9kg、迎え撃つ松下武蔵(GOD SIDE GYM)は53.75kgでともに規定体重をクリアした。  池田は2022年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を獲得。これまで2度の防衛に成功し、9月のK-1横浜アリーナ大会では前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直を2RKOで沈め、現在3連勝中。  松下は今年6月までKNOCK OUTのリングで「武蔵」のリングネームで活躍。3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。10月の「RISE172」で2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司と対戦し3-0の判定で勝利を収め、ベストバウト賞を獲得している。

南原健太の「見下されるのに慣れてないんで勝手に手が出た」にコニングは「非常にリスペクトを欠いている」【RISE】

2023.12.15Vol.Web Original格闘技
「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。  RISEとGLORYの対抗戦で対戦するRISEライトヘビー級王者の南原健太(日本/極真会館)は88.7kgで、ビクター・デ・コニング(オランダ/Kickboxing fearless)は88.9kgでともに規定体重をクリアした。  計量後のフォトセッションでのフェイストゥフェイスの際に南原がコニングのあごに触れたところでコニングがその手を払い、胸を突く。南原はバックボードまで吹っ飛ばされ、あわや乱闘というところで関係者が割って入り事なきを得た。  計量後の会見で南原は「マジでムカついているんで、明日は必ずぶっ倒します。さっきのフェイストゥフェイスで思い切り吹っ飛ばされて恥ずかしかった。両国国技館ということで、今日は相撲で負けたが、明日のリングでは南原健太の蹴りかパンチがビクターのあごに入って倒すので期待していてください」と怒りが収まらない様子。

ガラスペン、PETテープ、ミニ文具、レトロ…過去最大7万アイテムが集結!「文具女子博2023」

2023.12.15Vol.Web Original今日の東京イベント
 横浜市西区のパシフィコ横浜 展示ホールDにて、“見て・触れて・買える” 日本最大級の文具イベント「文具女子博2023」が開催中だ。  2017年の初開催以来、累計来場者数は40万人以上となる「文具女子博」。今年は会場を今までの1.5倍の広さのパシフィコ横浜に移し、「Welcome!文具ティーパーティー」をテーマに約150社、7万点以上のアイテムを集めた過去最大規模のイベントとなる。

話題の韓国コスメを直接試せる「NUGU × B the B~SEOUL-BEAUTY POP UP~」東京・表参道で開催

片寄涼太、水美舞斗、RIKUらのハイロー戦国時代活劇がビジュアル公開 「信長の野望」シリーズとのスペシャルコラボも決定

煌めく世界《第48回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2023.12.15Vol.Web original東京ライフ
 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

THE RAMPAGE、タイの音楽フェスで激アツステージ!BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERも盛り上げる

2023.12.14Vol.Web Original音楽
 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが12月10日、タイで開催された東南アジア最大級のミュージックフェスティバル『PEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 13(以下、BMMF13)』に出演し、エネルギッシュなステージでオーディエンスを揺さぶった。同じJr.EXILEで昨年も同フェスに出演したBALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERもゲストで登場し、熱いライブを届けた。本記事は、そのオフィシャルリポート。  巨大なスクリーンに、メンバーの映像とTHE RAMPAGEのロゴが出現すると、びっしりと人で埋め尽くされた会場には大歓声が響き渡った。パフォーマーたちが鮮やかな蛍光グリーンの衣装に身を包み颯爽と登場すると歓声は黄色い声へ。すでに熱を帯びた会場を一糸乱れぬフォーメーションダンスから、メンバーの個性豊かなソロダンスまで、THE RAMPAGEのカラーと強みを存分に見せつけ、冒頭から観客の心を鷲掴みにした。  続く「Lightning」では、鋭いラップとエネルギッシュなボーカルで客席の高揚感はどんどん高まっていき、「Put your hands up !」の合図でたくさんの手が高く掲げられた。勢いをそのままに、キラーチューン「THROW YA FIST」を披露。危険な雰囲気の漂う真っ赤なライトが照らすステージで、16人が拳を力強く掲げる姿に再び歓声が沸き起こり、上昇するボルテージは留まることを知らない。  ラテン調のダンサブルなナンバー「Fandango」では、メンバーの煽りで観客が一斉にジャンプして会場を大きく揺らす場面も。そこからアッパーなパーティソング「ROLL UP」、情熱的で妖艶な「Summer Riot ~熱帯夜~」を続けて披露すると、盛り上がりは最高潮に達した。

小池百合子東京都知事「花というのは心や経済の余裕を示すもの」

2023.12.14Vol.Web Original東京のニュース
「花キューピット」が22人目の各都道府県知事への「花贈り」  フラワーギフトサービスの「花キューピット」を実施している一般社団法人JFTDは今年4月に創立70周年を迎え、その記念事業の一環として、全国の各都道府県知事への「花贈り」を開催している。  5月22日の山形県を皮切りにこれまで21の道府県を回り、12月14日には東京都庁を訪れ、JFTDの澤田將信会長が小池百合子都知事に東京産の花で作った花束を贈呈した。  澤田会長は「一般社団法人JFTDは今年4月13日で70周年を迎えました。当初から花贈り文化というものを深めるために先人の方々がずっといろいろな活動を行ってきました。おかげさまで70周年を迎えることとなり、今回も47都道府県の知事に『花贈り』をしようという企画をさせていただきました。世の中でいろいろなことが起こっている時代に“花を通じて平和を”という意味も含めながら花文化に全力を尽くしていきたいと思っているところです」などと挨拶。

黒柳徹子、舞台挨拶で“頭からアメ”出し観客大喜び

2023.12.14Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『窓ぎわのトットちゃん』の舞台挨拶が14日、都内にて行われ、原作の黒柳徹子と八鍬新之介監督が登壇。黒柳が自身初というティーチインを行い、次々上がる観客からの質問に答えた。  この日は、観客がステージに上がり黒柳へ質問するという企画。一般の観客と質疑応答をするティーチインに挑戦するのはこれが初という黒柳。「70年も芸能界にいて初めてなんです」と照れ笑い。  ステージに上がった観客の中には感激のあまり泣き出してしまう人も。  2人の娘と登壇したお母さんが涙ぐむ横で、下の女の子が無邪気に「お母さんが、徹子さんは頭にアメが入っていると聞いたんですけど本当ですか」。するとすかさず黒柳が頭からアメを取り出して手渡し“都市伝説”を目の当たりにした会場も大盛り上がり。  一方のお母さんは「長女が育てにくくて毎日トモエ学園に通いたいと言われる。“私も本当はいい子なんだよと言われたかった”と言っていて、トットちゃんと自分を重ねながら成長している姿に、娘がこの本と出会ってくれて本当に感謝しています」と涙ながらに語り、黒柳も笑顔。  その後も、ステージに上がった観客たちが原作や映画を見た感想を熱く語りながら、黒柳や監督に質問。 「4歳ということもあり自由奔放で、困った子と言われていたトットちゃんと重なる」と苦笑するお母さん。当の娘さんがソファーでふざけていると、黒柳が「ちょっとあなた、静かになさい」と声をかけ「なあに? アメ?」と再びアメを手渡し、女の子はすっかりアメに夢中。2人のやり取りに会場もほっこり。  小さな子供から大人までがすっかり黒柳の雰囲気に包まれ、映画館はすっかり『徹子の部屋』状態。  最後に黒柳は「先ほど質問された方から小さな声で“100歳まで生きてくださいね”って。100歳まで生きるつもりでいますので、皆さんも長生きして私がテレビに出ているのを見てくださったらうれしいです」と大きな笑顔を浮かべていた。

黒柳徹子「先生は私を退学させたことを覚えてらっしゃらなかった」“小1で退学”の後日談明かす

2023.12.14Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『窓ぎわのトットちゃん』の舞台挨拶が14日、都内にて行われ、原作の黒柳徹子と八鍬新之介監督が登壇。自身初というティーチインを行った黒柳が『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれる“小学校で退学”の後日談を明かした。  「70年も芸能界にいて初めてなんです」と照れながら、小さな子どもたちから大人まで、観客との質疑応答を楽しんだ黒柳。  その中で「なぜ『窓ぎわのトットちゃん』を執筆したのか」という質問に、黒柳は「私は日記などをつけていなくて。本当は小林先生のことを書いて残しておきたかったんです。でもちょっとだけ私のことも書こうかな、と思って」。  黒柳は「私は、小学校1年生の時に退学になった人間なんです。進学校だったもので私のような子どもは困る、と。でも本当に運が良かった。あの時、トモエ学園で小林先生に会っていなかったら、いつまでもダメな人だと言われたまま大人になり、結局ダメな人になっちゃっていたと思うんです。前の学校が退学にしてくださって良かった」と感謝し、会場を笑わせた。    さらに「先生ってあまり覚えていないんだな、と思ったのは、今から20年ほど前に、私を退学させた先生から、お手紙を頂いたの。でも先生は退学させたことは覚えてなくて。毎日、あなたのテレビを見ています、と書いてあったけど、退学のことは全然書いてなかった。私を退学にさせたこと覚えてらっしゃらないんだな、と。それはそれでよかったなと思って」と語り「療養所のようなところにいらっしゃって、調べてテレビをお送りしたんです。その後、先生は幸せにお過ごしになられたようです」と笑顔。  そんな黒柳に、八鍬監督は「実は、映画が公開されてからお一人、トモエ学園出身の方からお手紙を頂いたんです。その方は途中で国民学校に転校されたんですが、転校した先で、教育勅語などトモエに無かったものを叩きこまれて戸惑ったらしいです。戦中戦後はトモエにいたことを当時は恥ずかしく思っていたが、黒柳さんが『窓ぎわのトットちゃん』を出版されてから、それが誇りに変わったと、感謝していますというお手紙でした」と明かし「この映画を含めて、誰はばかることなく、作品を上映できる時代が続けばいいなと思います」。  最後に黒柳も「私も長生きしますので安心してください(笑)。本当にうれしい日でした」と感激を語っていた。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

黒柳徹子「先生は私を退学させたことを覚えてらっしゃらなかった」“小1で退学”の後日談明かす

2023.12.14Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『窓ぎわのトットちゃん』の舞台挨拶が14日、都内にて行われ、原作の黒柳徹子と八鍬新之介監督が登壇。自身初というティーチインを行った黒柳が『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれる“小学校で退学”の後日談を明かした。  「70年も芸能界にいて初めてなんです」と照れながら、小さな子どもたちから大人まで、観客との質疑応答を楽しんだ黒柳。  その中で「なぜ『窓ぎわのトットちゃん』を執筆したのか」という質問に、黒柳は「私は日記などをつけていなくて。本当は小林先生のことを書いて残しておきたかったんです。でもちょっとだけ私のことも書こうかな、と思って」。  黒柳は「私は、小学校1年生の時に退学になった人間なんです。進学校だったもので私のような子どもは困る、と。でも本当に運が良かった。あの時、トモエ学園で小林先生に会っていなかったら、いつまでもダメな人だと言われたまま大人になり、結局ダメな人になっちゃっていたと思うんです。前の学校が退学にしてくださって良かった」と感謝し、会場を笑わせた。    さらに「先生ってあまり覚えていないんだな、と思ったのは、今から20年ほど前に、私を退学させた先生から、お手紙を頂いたの。でも先生は退学させたことは覚えてなくて。毎日、あなたのテレビを見ています、と書いてあったけど、退学のことは全然書いてなかった。私を退学にさせたこと覚えてらっしゃらないんだな、と。それはそれでよかったなと思って」と語り「療養所のようなところにいらっしゃって、調べてテレビをお送りしたんです。その後、先生は幸せにお過ごしになられたようです」と笑顔。  そんな黒柳に、八鍬監督は「実は、映画が公開されてからお一人、トモエ学園出身の方からお手紙を頂いたんです。その方は途中で国民学校に転校されたんですが、転校した先で、教育勅語などトモエに無かったものを叩きこまれて戸惑ったらしいです。戦中戦後はトモエにいたことを当時は恥ずかしく思っていたが、黒柳さんが『窓ぎわのトットちゃん』を出版されてから、それが誇りに変わったと、感謝していますというお手紙でした」と明かし「この映画を含めて、誰はばかることなく、作品を上映できる時代が続けばいいなと思います」。  最後に黒柳も「私も長生きしますので安心してください(笑)。本当にうれしい日でした」と感激を語っていた。

追悼上映決定! ミッシェル・ガン・エレファントの2009年公開ドキュメンタリーが再上映

2023.12.14Vol.web original映画
 ロックバンドTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-』の追悼上映が決定した。 「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」、「The Birthday」のボーカル・ギタリストとして活躍したチバユウスケ氏が、11月26日に55歳でこの世を去ったことを受けて急きょ、2009年に公開したドキュメンタリー映画『ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-』の追悼上映がテアトル新宿、シネ・リーブル梅田などの劇場にて決定。  90年代の日本のロックを牽引し、横浜アリーナでのオールスタンディングライブ、フジロックのヘッドライナー、土砂降りの中での代々木公園フリーライブほか、多くのファンを熱狂の渦に巻き込み、2003年の幕張メッセでのライブを最後に解散した伝説的ロックバンド、ミッシェル・ガン・エレファント。  2009年に公開された同作は、4万人を動員した幕張でのラストライブを中心に、バンドの軌跡を描いたドキュメンタリー映画。チバユウスケ氏の功績をしのびながら、色あせることのないロックバンドの最後の雄姿と、あの時代を疾走した4人のメンバーの軌跡をスクリーンで体感できる機会となる。  都内での上映は2024年1月26日からテアトル新宿にて。1月27日のみ新文芸坐にて上映。(12月14日時点)   【予告編 ※映像内の上映情報は公開当時のもの】  

「ムロツヨシが忠臣蔵に爪痕を残す」20年来の盟友・永山瑛太が太鼓判「いい意味でも悪い意味でも(笑)」

2023.12.14Vol.web originalエンタメ
   映画『身代わり忠臣蔵』(2024年2月9日公開)の完成報告会見が14日、都内にて行われ、俳優のムロツヨシ、永山瑛太と、原作・脚本の土橋章宏、河合勇人監督が登壇。およそ300年前の今日、討ち入りが行われたことに合わせムロと永山が劇中衣装で登場。“討ち入り”へ向けて気炎をあげた。  『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した土橋章宏の原作を映画化。時代劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”をめぐる騒動を描くエンターテインメント。  主人公・吉良孝証(きら たかあき)とその兄・吉良上野介を一人二役で演じるムロツヨシ。坊主頭の特殊メイクに「撮影中、二度と特殊メイクはしない、次は剃るぞと言っていたら、すぐに大河の話が来て、しかも同じ特殊メイクチームにまた坊主にされた」と苦笑。  弟の孝証が上野介の身代わりとなり、永山が演じる大石と手を組み討ち入りを阻止しようとする…という斬新な設定。  原作・脚本を手がけた土橋氏は「日本の伝統的コンテンツである忠臣蔵を現在の価値観で描いてみたかった」と言い「今、若い人も忠臣蔵を知らないという人がいるので、誰が見ても分かる、でも今までにあまりない、吉良側の視点で描いてみたかった」と語り「何より大好きなムロさんが一人二役だけでなくいろんな表情を見せてくれる」。  河合監督も「忠臣蔵にまだこんな描き方があったとは」と感嘆しつつ「ムロさんと永山さんはほぼ当て書き。この2人しかありえない」と、かつてない吉良・大石を演じる2人を絶賛。  永山は「往年の先輩方が重厚な作品を作られたうえで、今の時代に必要な忠臣蔵なのではと思いました」と言いつつ「確実にムロくんが忠臣蔵に爪痕を残すな、と。いい意味でも、悪い意味でも…」と微妙な太鼓判を押し、会場も大笑い。  20年来の仲でありながら、映画共演は20年ぶりというムロと永山。 「ムロツヨシという俳優がこの時代に必要なんだと思った」とムロをたたえる永山に、ムロは「ぱっと横顔を見たとき、またかっこよくなったなあと思いました。この間に、家族を持ったりとか、僕の知らない感動や経験をされたんだな、と」と、感慨深げに語りつつ「なんか気持ち悪い(笑)」と照れ合っていた。

「ハッピー、ハヌカ!」都心でユダヤの光の祭り イスラエルへの思いも寄せる

PSYCHIC FEVER、アジア最大級のカウントダウンライブに出演「1年の締めくくりに相応しい素敵な時間に」

2023.12.14Vol.Web Original音楽
 東南アジアで精力的に活動を展開中のPSYCHIC FEVERがアジア最大級のカウントダウンライブ『centralwOrld Bangkok Countdown 2024』に出演する。  カウントダウンライブは、アジアのタイムズスクエアとも称されるバンコクにあるタイ最大級の複合型ショッピングモール「centralwOrld」で開催され、会場周辺を囲む打ち上げ花火などの派手な演出や豪華アーティストが参加することでも知られる。  今年は、PSYCHIC FEVERのほか、Billkin、PP Krit、NONT TANONTなど、タイ国内外から総勢63組のアーティストが登場する。  出演決定にあたり、メンバーの小波津志は「大晦日という特別な1日に僕たちも出演させていただくことになり、とても光栄な気持ちでいっぱいです。海外でのカウントダウンのイベントへの参加は初めてにはなりますが、僕たちの音楽と夢の力で会場にお越しいただく皆さんと共に、1年の締めくくりに相応しい素敵な時間にしたいと思っています。そして、2023年の最後のステージ、この一年の想いを胸に、メンバー一丸となり全力で頑張ります!」と、コメントを寄せている。  

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