SearchSearch

木村ミノルがドーピング検査で陽性判定。K-1離脱後にモチベーション維持のために使用【RIZIN】

2023.09.02Vol.Web Original格闘技
 RIZINが9月2日、都内で会見を開き、「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で約6年9カ月ぶりの参戦を果たした木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が試合の際に受けたドーピング検査で陽性の判定が出たことを発表した。  木村については榊原信行CEOが大会後の総括で木村本人が疑惑払拭のためにドーピング検査を受け入れ、結果は約1カ月後に出ることを明かしていた。  木村はロクク・ダリとキックボクシングルールで対戦し、1R1分8秒でKO勝ちを収めていた。  会見の冒頭、榊原氏は「ようやく検査結果が出た。陽性ということでドーピングをしていたことが判明したことになる。僕らからすると“やってないと言っていたじゃない。ウソをつかれたのか。話にならない”というのが正直なところ」などと厳しい言葉を口にした。  今回のドーピング検査については「格闘技においてはアンチドーピングというのは世界的にも声高に叫ばれている。アメリカでは政府機関のアスレチックコミッションがあり、そこが第三者機関としてUFCに出場する選手たちのドーピングチェックをしている。日本の場合、格闘技に限らず、スポーツ界のドーピングチェックがどうなっているかというと、WADAといったアンチドーピング機構は五輪に準じた競技やそれに該当する選手のドーピング検査は抜き打ちでやっている。しかし僕らが検査をしたいと言っても日本に民間の検査機関はない。2015年のRIZINの旗揚げ以来、古き良きPRIDE時代と違い、常にドーピングは世界的に叫ばれてきた。しかし日本の中で政府機関とかきちんとしたレギュレーションはなく、サッカーも野球も独自の基準の中で検査をしている。格闘技界に至ってはそういうことが連携して行われていない。そういうわけにはいかないだろうということで、2015年の旗揚げ以来、タイトル戦とグランプリに出場する選手全員の検体を取って、日本国内に検査をしてもらえる機関がないので、アメリカのWADAの検査機関に送って細かく検査してもらっている。公表はしてこなかったが、これまでタイトル戦とグランプリに出場する選手は全員行っている。それだけだと選手たちにドーピングをすることについて、ダメだということを啓蒙するというか意識を高めてもらうことができないので、大会ごとにアットランダムに選手を選んで抜き打ちで検査はしている。何が正しいかは日進月歩だとは思うが、我々的にはそういうふうに選手たちの意識を啓蒙しつつ検査をしてきた」などと今回の木村の検査とこれまでのRIZINのドーピングに対する取り組みを説明した。これまでは出場選手がRIZINの専属選手であるわけではないこともあり、公表することはなく契約における罰則規定で対応してきたが「木村選手の結果を受けて、今後はタイトル戦とグランプリに出場する選手については結果を公表する」という。

奈緒「粉吹きメイク」で映画撮影 ⿑藤⼯監督から「顔のツヤを消したいと言われ」

2023.09.02Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『スイート・マイホーム』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、⿑藤⼯監督と俳優の蓮佛美沙⼦、奈緒、窪塚洋介が登壇。奈緒が「新鮮だった」という⿑藤監督との役作りを明かした。  2018年に「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を齊藤工監督が映画化した話題作。  主演の窪⽥正孝をはじめ、⿑藤監督がほれこんだ役者ぞろいのキャスティング。中でも印象的な役どころを演じる奈緒は、役作りについて聞かれると「衣装合わせのときに、⿑藤監督とはメイクの話からいろいろお話をさせていただいた」と振り返り「⿑藤監督から、ツヤっぽい肌のほうが生き生きして素敵に見えるけど、そのツヤを消したいというお話を頂きまして。こういうところから役を一緒に作ってくださるんだな、と。そこまで衣装合わせからお話することが、あまりそういうことが無かったので新鮮でした」。  そんな齊藤監督のオーダーを受け、奈緒は「本番、粉を吹くくらい、粉をメイクさんと顔にはたいて、監督どうですか?と見せて挑んだので、ぜひそこを見てほしいなと思います(笑)」と“粉拭きメイク”で演じていたことを明かした。  齊藤監督は「皆さん、素材として見目うるわしすぎる方たちなので。作品の質感にファンデーション含め、合わせていただいた」と苦笑しつつ、難しい役どころを演じきった奈緒に「見る人に“隙間”を感じさせる媒介のような存在を見事に演じてくださった」とたたえていた。

窪塚洋介、子役に「ちゃんとやれよ!って出かかった」窪⽥正孝の懐の深さに脱帽

2023.09.02Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『スイート・マイホーム』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、⿑藤⼯監督と俳優の蓮佛美沙⼦、奈緒、窪塚洋介が登壇。撮影現場でのエピソードに窪塚が“本音”をもらし会場の笑いをさそった。  2018年に「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を齊藤工監督が映画化した話題作。  冒頭、窪⽥正孝が演じる主人公の妻を演じた蓮佛は「私の周りにもホラー苦手だから…と敬遠される方がいるのですが、この作品は年齢制限が無いので、ほぼ『ドラえもん』と同じだと⿑藤監督が言っていました」とアピール。  窪田と兄弟役を演じた窪塚は「あまりやったことのないタイプの役だったんですが、“人という字は…”みたいな感じで、皆さんに寄りかかる形でやらせていただきました」と監督や共演陣に感謝。 「すごいアットホームな現場だった」と振り返った窪塚が「途中でホラーを撮っていることを忘れてた」と言うと、⿑藤監督は「子役ファーストの現場だったので、幼稚園感はありましたよね」。すると窪塚が「とくに窪⽥くんが本当に忍耐強く子供と接している姿を初日に見て、なんて懐の深い…と思って。オレはちょっとイライラしてたんで(笑)」と言い「ちゃんとやれよ、お母さん、ちゃんと言ってくださいよ、みたいな。ここまで出かかっていたんだけど4人は大らかな気持ちで…」と“懐の深い”4人に脱帽。  蓮佛が「イラっとされてたんですね。全然気づかなかったです」と驚くと窪塚は「顔に出ないんでね(笑)」。  この日は、先日第一頸椎(けいつい)の剥離骨折を公表した主演の窪⽥正孝もリモートで参加。意気投合したという兄弟役の窪塚と窪田。「“腸活”が足りてないよね、オレ」と言う窪塚に、窪田は「兄さんが一番優しいです(笑)」とフォロー。  最後に⿑藤監督は「俳優さんたちの顔で描かれる作品になった。僕こそ“人という字”じゃないですけど、支えられ、僕が見たい映画を完成させてくださった」と役者陣に感謝していた。  

窪⽥正孝は「責任感の強い方」⿑藤⼯監督、リモート登壇の窪田に「軽やかに再会しましょう」

2023.09.02Vol.web original映画
   公開中の映画『スイート・マイホーム』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、⿑藤⼯監督と俳優の蓮佛美沙⼦、奈緒、窪塚洋介が登壇。先日、第一頸椎(けいつい)の剥離骨折を公表した主演の窪⽥正孝もリモートで参加した。  2018年に「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を齊藤工監督が映画化した話題作。  この日は、主演・窪⽥正孝がリモートで参加。ケガを発表していた窪田の顔がスクリーンいっぱいに映し出されると、窪塚は「進撃の巨人みたい(笑)」と笑いをさそい、元気そうな姿に一同が「良かった」。 「4人に助けてもらい、本当に幸せで役者冥利に尽きる時間でした」と振り返った窪田が、兄役の窪塚を「洋介兄さん」と呼ぶと、窪塚は「窪、窪なんでね。本当に違和感なく現場で兄弟としての関係が自然と作れた。趣味も似てるもんね(笑)。意外と健康志向なんですよ」と、監督と3人、すっかり意気投合した様子。⿑藤監督も「この映画は窪田さんと始めたと言うくらい初期から関わってくれて、そのお兄さんには必然的に窪塚さん以外考えられなかった」と2人の兄弟ぶりを絶賛した。  「本当に優しい人しかいない現場だった」と振り返った蓮佛は「個人的には正さん(窪⽥)の“ありがとう”の言い方に感激してました。物を取ってもらったりメイクを直してもらったりするときに本当にありがとうと思って言っている“ありがとう”を返す方」と振り返り「なんでこんな優しい人たちとこんな映画を撮っているんだろうと(笑)」とホラーテイストの作品とのギャップに苦笑。  奈緒も「この現場で優しくなれたのは“腸”のおかげ。監督がオリジナルの腹巻をプレゼントしてくださった」と、齊藤監督がスタッフTシャツならぬスタッフ腹巻を配っていたことを明かし「日本で一番腸内環境がいい現場でした(笑)」。 「未だに(腹巻を)つけている」と言う窪塚が「今、窪田もしてると思う」と言うと画面の向こうで窪田も大笑い。  そんな窪田に齊藤監督は「4年前に窪田さんが主人公を演じてくださるならこの原作を映画化する意味があると条件を出させてもらった。今日もこういう形で作品に寄り添ってくださって、窪田さんの心根に感激してます」と感謝し「責任感の強い方なので、軽やかに過ごして、またいろんな現場で軽やかに再会しましょう」と温かい言葉をかけ、窪田も「監督とは見えないものでつながっている家族のよう。蓮佛さん、奈緒さん、窪塚さんともつながり、生涯、忘れられない一作品になりました」と思いを語っていた。

メタバースで生まれた新しい仕事や職業は?「5年以内に訪れる」未来像も

2023.09.02Vol.web Original【BEYOND 2020 NEXT FORUM】
「BEYOND 2020 NEXT FORUM −メタバースの可能性−」が7月24日、都内にて開催された。2部構成のうち後編についてレポートする。

サンシャイン水族館特別展「もうどく展 ReMix」来場者10万人突破!展示内容がよりパワーアップ

長野最大のアニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2023」16・17日に開催

災害時のエネルギー消失を防げ! 丸の内仲通り地下20m下を通る「丸の内仲通り洞道」【関東大震災から100年】

2023.09.02Vol.web original防災
 関東大震災100年目の節目を迎える今年、東京都は災害時に備え都民の安全・安心を確保できる強靭で持続可能な都市の実現を目指し「風水害」「地震」「火山噴火」「電力・通信等の途絶」「感染症」の5つの危機や複合災害を念頭に「TOKYO強靭化プロジェクト」を始動。気候変動により頻発化、激甚化する風水害や、大規模地震など、いつ起きてもおかしくない災害に備える東京の災害対策最前線を取材した。  東京都は7月24日、26日の2日間にわたり、東京都が進める「TOKYO強靭化プロジェクト」関連施設のメディア向けインフラツアーを実施。26日に行われた2日目のツアーでは電力対策に関連する施設「丸の内二重橋ビルプラント」・「丸の内仲通り洞道」と風水害対策関連施設として「高潮対策センター」「辰巳水門」「辰巳排水機場」を視察。 【丸の内二重橋ビルプラント】  災害時、深刻な二次的被害をもたらすのがエネルギーの消失。東京都では「災害時の電力不安に強いまちづくり」を推進し、自立分散型電源確保の促進や、エリア一帯に効率よくエネルギーを供給するための導管整備に際する助成やエネルギー供給プラントの建設支援を行っている。  その一つ「丸の内二重橋ビルプラント」・「丸の内仲通り洞道」は、大手町・丸の内・有楽町エリアのエネルギー供給網の要となる重要施設。 「丸の内二重橋ビルプラント」は従来の蒸気供給に加え、新たに冷温水供給やコージェネレーションシステム発電による電力供給により、有楽町地域のエネルギー安定供給を支えている施設。  2機のガスコージェネレーションシステムで計2000kwの熱源を作り出すことができ、年間を通じて電力を高効率で製造。蒸気と温熱の併用方式により周囲の建物の異なる需要にも対応可能となっている。 丸の内二重橋ビルプラントのガスコージェネレーションシステム   プラントで作られたエネルギーは洞道を通る配管からエリアへ供給

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

大阪・堺市の手拭い〈黒谷友香の友香の素。vol.361〉

2023.09.01Vol.Web Original黒谷友香「友香の素」
 皆さん、こんにちは! 日中はまだまだ溶けるぐらいに暑い日が続いていますが、陽も短くなり始めて夜風もだいぶ涼しくなりましたよね。千葉にいる夜は家の周りは森なので、耳に心地良い虫の音に癒される今日この頃です。皆さんの周りでも聞こえ始めていますか?  さてさて。先月の日本テレビ『上田と女が吠える夜』は観ていただけましたか? 番組のテーマは「観光大使を務める女の地元自慢SP」。実は私、生まれ故郷の大阪府堺市の親善大使を2013年より務めさせていただいています。  堺といえば、世界遺産の古墳、千利休に与謝野晶子、鉄砲、包丁、自転車、線香、けし餅などなど有名なものが沢山あるんです。堺は室町時代から安土桃山時代にかけて貿易で発展したので海外の物や技術が入ってきました。だから堺で作られたのが日本初といわれる品物もあるそうです。  名産品をズラズラと書いてはいますが、堺市に19歳まで住んでいた頃はあまりそういうことを意識することもなく、逆に堺市を出てからの方が、堺親善大使のお仕事もあって、改めて「堺を知る」という事態に。灯台下暗しですね〜。 あ!堺には国指定史跡になっている日本最古の木造洋式灯台もあるんだった。ホンマの灯台下暗しやん(笑)。  だいぶ以前になりますが、堺市に伝わる伝統的な職人さんの技術をご紹介するテレビ番組にも出演しました。包丁、鯉のぼり、お線香などなど。それらを作る職人さんとお話しをし、素晴らしい技を間近で拝見、体験もさせていただき大変勉強になりました。その中で『上田と女が吠える夜』でご紹介した手拭いを作っている「にじゆら」と出会ったんです。  写真の手拭いは堺が誇るものが絵柄になっています。堺市が手拭いを作っているのに驚いた方も多いかと思いますが、実は私もその一人。ですが今ではよく使っていますよ。とにかく絵柄が可愛いんです!番組でも出演者の方々にプレゼントするととても喜ばれます。堺に帰った時にまた行ってみたいな〜!  

ホグワーツも新学期 300人が特急列車の出発を見守る

2023.09.01Vol.Web Original東京のニュース
    人気のハリー・ポッターの屋内型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」で1日、新学期のスタートに合わせて、「バック・トゥ・ホグワーツ」をテーマに、1日限りのスペシャル・イベントが行われた。  9月1日に、ハリポタシリーズでおなじみのホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まることにちなんで行われたイベントで、この日の来場者に、日付とホグワーツ特急が出発する時刻の「11:00am」が記載された「ホグワーツ特急乗車チケット」特別ステッカーを配布。また、ホグワーツへと向かう「9と3/4番線」では、ホグワーツ特急の発車時刻前に、ホグワーツ特急の出発を告げる特別なアナウンスが放送され、11時の瞬間には約300人の来場者らがホグワーツ特急の発車を祝った。  来場者は「スタジオ ツアーが東京にオープンすると知ってからこの日を楽しみにしていました」とコメントし、特別な9月1日を楽しんだよう。 ステッカーを手にした人は「ずっとふくろう便が届くのを待っていたので、やっとホグワーツ特急のチケットを手にできてうれしい」と笑顔だった。

資生堂パーラー考案のレシピも!食を通じて防災を考える「銀座もしもイブニングカフェ」

2023.09.01Vol.Web Original防災
 関東大震災から100年の節目に当たる「防災の日」の1日、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」の2階「三原テラス」にて、食を通じて防災を考える期間限定イベント「銀座もしもイブニングカフェ at 三原テラス(以下、銀座もしもイブニングカフェ)」がスタートした。

映画『福田村事件』W主演の田中麗奈「これほどまで大きな事件をなぜ知らなかったのか」

2023.09.01Vol.Web Originalエンタメ
 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。  同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史をつまびらかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。  井浦新とともにW主演を務める田中麗奈は「私もこの映画に関わるまで福田村事件のことは知りませんでした。これほどまで大きな事件をなぜ知らなかったのか。今日座っていらっしゃる方も皆さん、ほとんど知らなかった方が多かったと思うんですが、なぜこのような大きな事件が私たちに伝わることなく100年過ぎたのか、見てくださった方には感じていただけたんじゃないかと思います。“100年前のことでした”で終わることではなく、現代の私たちの生活にもこの福田村事件は問いかけていることはたくさんあるかと思います。答えは人それぞれだと思います。今感じてくださったことを言葉にするのは難しかったり時間がかかるかもしれないんですが、ぜひ福田村事件のことを知っていただきたいと思いますので、身近の方にお勧めしていただければ幸いです」と語った。  田中は朝鮮で日本軍による虐殺事件を目撃し、日本統治下の京城を離れ、故郷の福田村に帰って来た井浦演じる澤田智一の妻・静子を演じている。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

映画『福田村事件』W主演の田中麗奈「これほどまで大きな事件をなぜ知らなかったのか」

2023.09.01Vol.Web Originalエンタメ
 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。  同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史をつまびらかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。  井浦新とともにW主演を務める田中麗奈は「私もこの映画に関わるまで福田村事件のことは知りませんでした。これほどまで大きな事件をなぜ知らなかったのか。今日座っていらっしゃる方も皆さん、ほとんど知らなかった方が多かったと思うんですが、なぜこのような大きな事件が私たちに伝わることなく100年過ぎたのか、見てくださった方には感じていただけたんじゃないかと思います。“100年前のことでした”で終わることではなく、現代の私たちの生活にもこの福田村事件は問いかけていることはたくさんあるかと思います。答えは人それぞれだと思います。今感じてくださったことを言葉にするのは難しかったり時間がかかるかもしれないんですが、ぜひ福田村事件のことを知っていただきたいと思いますので、身近の方にお勧めしていただければ幸いです」と語った。  田中は朝鮮で日本軍による虐殺事件を目撃し、日本統治下の京城を離れ、故郷の福田村に帰って来た井浦演じる澤田智一の妻・静子を演じている。

映画『福田村事件』出演の永山瑛太「日本映画に一石を投じる作品」、東出昌大は日本映画界と映画人の在り方に言及

2023.09.01Vol.Web Originalエンタメ
 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。  同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史を詳らかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。  虐殺される行商団の沼部新助を演じる永山瑛太は「この映画の企画と準備稿をいただいて内容を知った時に、まず“僕の出番を増やしてくれ”と初めて言いました。少しだけ増えました。本当に素晴らしい映画が出来上がった。日本映画に一石を投じる作品に携われて僕は幸せです」と語った。

映画『福田村事件』の森達也監督「“なんで日本映画はここまでダメになってしまったのか?”という思いが俳優の皆さんにあったのかなと思う」

2023.09.01Vol.Web Originalエンタメ
 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。  同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史をつまびらかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。  森監督は今回、この作品を手掛けた理由について「集団のメカニズムというか、それは僕の中でオウム真理教のドキュメンタリー映画を撮ってからのずっと基本的なテーマだったので、その意味でも朝鮮人虐殺もぜひ形にしたいと思っていた。特にこの事件は朝鮮人差別、被差別部落問題という日本の近代のゆがみが2つ重なっている。だからそういう意味では話としても重層的にできるし、単なる加害側と被害側だけでなくいろいろな視点も作れるので、劇映画にふさわしいのではないかと思った」と語った。

THE RAMPAGE、タイのBIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVALに出演決定 東南アジア最大級のミュージックフェス

山田洋次監督 シネコンの自動券売機「難しい。僕も苦手」年配世代の映画ファンを気遣う

2023.09.01Vol.web originalエンタメ
   映画『こんにちは、母さん』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁らキャスト陣と山田洋次監督が登壇。山田監督が、自動券売機に慣れない年配世代がいることに憂慮を示した。  永井愛の同名人気戯曲を、監督作90本目となる巨匠・山田洋次が91歳にして描く等身大の親子の物語。  主演・吉永小百合は「映画は映画館で見てくださいと日ごろから申し上げているんですけど、まだまだ暑い日々、大変な思いをして来てくださったことと思います」と観客に感謝すると、息子役の大泉洋は「映画館の中は涼しいですから、涼しいところで楽しい映画を見ていただければ」。山田監督も観客の来場と、勢ぞろいした豪華キャストに感謝し「監督冥利につきます」と感激の表情。  海外映画祭でも大きな反響をよんだが、山田監督は「作り手としては怖いんですよ。どう観客が感じてくれたのか」と言い「試験の発表を聞く受験生、判決を聞く被告のような気持ち」と心情を吐露する一幕も。  そんな監督は、映画にちなみ「何か新しく始めたいことは」と聞かれると「この歳になると、今の時代が気になるんです。最近、この国だけじゃなくて世界中がちょっと変だと思う。なんでこんなことになってるんだろうという思いを重ねながらこの映画を作ったつもり。そういうことについて考えたり学んでみたい」と、山田洋次作品の根底に流れる、社会を見つめる真摯なまなざしをのぞかせた。  9月13日で92歳を迎える山田監督。「この撮影が始まるころスタッフとも話していたんですけど、近頃、シネコンで映画を見るのが難しくなってきて。カードで買わなきゃいけなかったり。僕なんかとても苦手ですね。どうボタンを押したらいいか分からない。けっこうそういう年配の人たちは多い。そういう人たちが映画館に行っても、戸惑って切符が買えないという妙な事態にもなっている。どうしてそんなお客が来れなくなるようにしてしまうんだろうと、ときどき怒りすら覚えているんですけど」と言い「この映画に関して言えば、そういう買い方が難しくてできないという世代にこそ来てほしいという思いがあります。映画館のほうでも、そういう人たちに対応する努力をしてくれるでしょう」と自動券売機が苦手な年配世代を気遣いつつ「映画館で映画を見る楽しさをこの映画で改めて感じてもらえたら」と期待を寄せていた。  この日の登壇者は吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督。 『こんにちは、母さん』は公開中。

Copyrighted Image