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森七菜と⼯藤遥が全力で取っ組み合い?「遠慮なくやってくれてありがたかった(笑)」

2023.06.24Vol.web originalエンタメ
   映画『君は放課後インソムニア』公開記念舞台挨拶が24日、都内にて行われ、W主演の森七菜、奥平⼤兼らキャストと池⽥千尋監督が登壇。森と奥平それぞれの親を演じたMEGUMIと萩原聖⼈が2人の「キラキラ」感に切ない本音をもらした。  オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。  主人公2人を演じる森と奥平を、それぞれの家族を演じた共演陣も大絶賛。  森が演じる伊咲の姉役の⼯藤遥が「ずっと見ていられる2人」と言えば、母役のMEGUMIも「七菜ちゃんは天才で、奥平くんはまた違う種類の天才。(森は)アドリブがすごく自然体なんですよね。ふわっと入ってもう伊咲になっている感じ。すごい人だなと前から思っていたんですけど、目の当たりするとすごくそれを感じました。奥平くんは、体内にうごめいているものがあるんですけどアウトプットするときは“静”になっているというか。2人ともすごいなと思っていました」と絶賛。  さらにMEGUMIは「(撮影現場が)めっちゃ暑かったんです。で私は白湯を飲みながらフラ~っとなっていたんですけど、2人は同じ暑さの中、キャッキャしていて。それがまぶしすぎて。自分はよどみ切ってしまったんだなと反省していました(笑)」と苦笑。  すると森は「今お話を聞きながら、すごくお肌がきれいだな…と。熱い中でも白湯を飲むということなんですね!」とMEGUMIの美容法に感心しきり。  一方、奥平の父を演じた萩原聖⼈も「今しかないんだ、という2人のキラキラがいっぱい散りばめられていて、よどみ切った我々には、どう受け止めようという思いでした。心の叫びで言うと、うらやましい、もう戻れない、と(笑)」と言い、会場の笑いをさそっていた。  この日の登壇者は森七菜、奥平⼤兼、⼯藤遥、⻫藤陽⼀郎、MEGUMI、萩原聖⼈、池⽥千尋監督。 『君は放課後インソムニア』は公開中。

木村ミノルが規定体重より−500gで計量クリア。「僕の拳に詰まってる浪漫をみんなに魅せます!」【RIZIN.43】

2023.06.24Vol.Web Originalスポーツ
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月23日、札幌市内で行われた。  約6年9カ月ぶりのRIZIN参戦を果たす前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が72.50kgで規定体重をクリアした。  木村はRIZINキックボクシングルールの3分3R、73.0kg契約でロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)と対戦する。ダリは72.90kgで計量をクリアした。  木村は22日に行われた前々日インタビューでは「本当に過去で一番仕上がった」と笑顔を見せ、体重についても「もうリミットは切っている」と語っていた。  木村は計量後に「今回は7年ぶりのRIZINですが、僕がこの年月で感じた事、経験した事、その経験全てをリングに昇華する事が格闘家としての使命だと思うので、僕の拳に詰まってる浪漫をみんなに魅せます! 絶好調なのでブチカマします!!」などと語った。

坂上忍、沖縄・伊江島の葉たばこ農家に弟子入り!?「たばこになる過程に興味があった」

2023.06.24Vol.Web Original旅行・レジャー
 沖縄本島北部、本部港フェリーで約30分の位置にある離島・伊江島。総土地面積2278ヘクタール、人口およそ4300人ほどの小さな島の基幹産業のひとつが葉たばこ栽培だ。出荷に向けて収穫のピークを迎える葉たばこ農家に、愛煙家として知られる俳優の坂上忍が訪れた。 ◆ ◆ ◆

小池都知事と5人の女性区長が本音トーク!女性の生き方やキャリアアップを考える

2023.06.24Vol.Web originalTV
 東京都の小池百合子知事と23区の女性区長5人が一堂に集まり本音を語り合う特別番組『LEADERS わたしの生き方 ―女性区長座談会―』が25日、『TOKYO MX news FLAG』公式YouTubeチャンネルで生配信される。  今年4月に行われた統一地方選で新たに3人の女性区長が誕生し、過去最多となった23区の女性区長。小池知事と女性区長による座談会は、TOKYO MXでは初めての試みとなる。  番組では、小池知事が考える女性の生き方やキャリアアップなど働き方に加え、知事としての日常やプライベートにも迫る。また、TOKYO MX報道部の森田美礼、田中陽南、椿原萌の3人の女性キャスター・記者が出演し、杉並区・岸本聡子区長、品川区・森澤恭子区長、江東区・木村弥生区長、豊島区・高際みゆき区長、北区・山田加奈子区長の5人の女性区長の素顔と本音に迫る。  特別番組『LEADERS わたしの生き方 ―女性区長座談会―』は6月25日(日)18時から『TOKYO MX news FLAG』公式YouTubeチャンネルで生配信。さらに、7月2日(日)11時〜11時55分にはTOKYO MX1で放送される。

PSYCHIC FEVER、PSGハンドボールジャパンツアーのツアーアンバサダーに就任「⾳楽を通してこのツアーを盛り上げていきたい」

2023.06.23Vol.Web Originalエンタメ
   EXILE TRIBEの7人組、PSYCHIC FEVERがハンドボールの「パリ・サン=ジェルマン(PSG) ハンドボールジャパンツアー2023」のツアーアンバサダーを務めることになり、22⽇、都内で行われた就任記者会見に出席した。当ツアーはフランスを代表するクラブ、パリ・サン=ジェルマンハンドボールチームを⽇本に迎えるもので、グループはアンバサダーの一員として、様々な活動を通じて盛り上げていく。

文具好きの宮崎あおい 息子役・神⽊隆之介の電車好きに「新幹線のデザインのペンを作りたい」

神⽊隆之介「20代と30代の僕のギャップを感じて」一方で「早食い」見られ杉咲花に悲鳴あげられる

川口春奈「ビビビビな体験して!」台北の軍艦岩など台湾の魅力をアピール 

2023.06.23Vol.Web Originalエンタメ
 俳優の川口春奈が台湾の魅力をアピールする「さあ、好奇心の旅へ。ビビビビ!台湾」のイメージキャラクターを務めることになり、23日、都内で行われたCM発表会に登壇した。  CMは「贅沢フルコース篇」「アートな散歩道篇」「爽快サイクリング篇」「絶景岩登り篇」など全8種類あり、グルメ、文化、自然、アクティビティと台湾のさまざまな魅力をアピールする。川口は実際に仲のいい友人である岡本あずさと、5日間をかけて様々な観光スポットを巡り、撮影したという。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

タイトルはく奪で涙のクレベルに鈴木千裕が「世間がなんて言っても俺がOKって言ってるんで、正々堂々戦いましょう!」【RIZIN.43】

2023.06.23Vol.Web Original格闘技
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月23日、札幌市内で行われた。  メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)は66.40kgで規定体重の66.0kgからまさかの400gオーバー。鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は65.95kgで規定体重をクリアした。  規定によりクレベルは王座をはく奪された。試合は鈴木が勝った場合、王者となるが、クレベルが勝った場合はノーコンテストとなる「タイトル認定試合」として行われることとなった。  クレベルはステージに上がった段階から赤く目をはらし、計量オーバーがコールされるとがっくりと肩を落とした。そして榊原信行CEOがステージに上がり、今回の経緯を説明する間も手で顔を覆い涙を流した。

クレベルが400gオーバーでタイトルはく奪。鈴木千裕が勝てば王者に。クレベルが勝てば無効試合【RIZIN.43】

2023.06.23Vol.Web Originalスポーツ
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月23日、札幌市内で行われた。  メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)は66.40kgで規定体重の66.0kgからまさかの400gオーバー。鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は65.95kgで規定体重をクリアした。  この結果を受け、RIZINはクレベルの王座をはく奪。この試合はタイトル戦として行われるが、鈴木が勝った場合、王者となるが、クレベルが勝った場合はノーコンテストとなる。  2人の計量後にステージに上がった榊原氏はファンに「本当に厳しい世界、いろんなことが起きますが、400gオーバー。この場でタイトル剥奪となります。明日もちろんタイトルマッチとして行います。千裕が勝ったとき千裕がベルトを巻く。クレベルが勝ったときはノーコンテスト。本当に厳しい世界。それが格闘の世界なので、本当に契約体重守るために、あと400gです。400gが落とせなかった。そこまでクレベル、この400gでベルトを失います。この厳しい世界のなかで格闘家は戦います。命をかけます。明日、クレベルは逆に勝たなくちゃいけない理由ができたと思います。クレベル、明日、千裕に全力で戦って。千裕はもちろん思うところあると思うけど、全力で戦ってベルトを巻いて。逆に、見る側は面白くなったと思います」とファンに報告すると同時に2人に檄を飛ばした。

MAOが6・25後楽園でのDDT EXTREME王座決定戦に意気込み「チャンピオンになったら、徹底的に挑戦者を困らせてやろうかな」

2023.06.23Vol.Web Originalスポーツ
 DDTプロレスのユニット・サウナカミーナの“ハイフライヤー”MAOが6月25日の東京・後楽園ホール大会に並々ならぬ決意で臨む。MAOは同大会でKO-Dタッグ王座の防衛戦を行う予定だったが、パートナーでDDT EXTREME王座も保持していた勝俣瞬馬が5月21日、後楽園での岡谷英樹との防衛戦で右足首を粉砕骨折し、しばらくの間欠場に。そのため、勝俣はKO-Dタッグ、DDT EXTREME両王座を返上。この事態にMAOが勝俣の無念の思いを受け継ぐべく、DDT EXTREME王座決定戦に名乗りを挙げ、6・25後楽園で平田一喜と同王座を争うことになっていた。ところが、6月13日の東京・花やしき内浅草花劇場でハプニングが発生。平田とのタッグマッチでの前哨戦(MAO&上野勇希vsヨシヒコ&平田)で、ヨシヒコが勝利し、3WAYでのEXTREME王座戦を要求。その結果、MAOvs平田のシングル戦が、MAOvs平田vsヨシヒコのサバイバル3WAYダンスでのタイトル戦に急きょ変更された。そのMAOにパートナーへの思い、EXTREME王座決定戦への意気込みを聞いた。 ーーパートナーの勝俣選手がケガで長期離脱になると聞いた時、最初はどういう思いでした? 「元々KO-Dタッグは(樋口和貞&吉村直巳の)返上からの王座決定戦で奪取してやってきたんですけど、瞬馬のケガでKO-Dタッグを手放すことになったし、瞬馬はEXTREMEも返上だし、この流れでMAOがいかなかったらウソだろうって! 一緒にずっとやってきたパートナーがケガして、ベルトを落として、自分以外の人にいかれても自分が納得しないし、(王座決定戦の)相手が誰であれ自分がいくしかないという気持ちでした。僕が一番理由があるじゃないですか。これで自分以外だったら、お客さんも瞬馬も自分も納得しない。KO-Dタッグの防衛ロードが途絶えてしまって、そこにケリをつける意味ではMAOが行くしかないと…」   ーー勝俣選手が5・3横浜武道館でEXTREME王座に返り咲いて、新たな歴史をつくりそうな雰囲気でケガをしてしまったんですが、EXTREME王座はハードコアっぽいイメージがありますよね? 「それは払しょくしたいとずっと思ってて。一時EXTREME王座がハードコアのベルトっぽいイメージになっていて。瞬馬が獲って、瞬馬には瞬馬の色がある。結局ハードコア、デスマッチのベルトになっていくのかなと予感はしてたし、そこはガラッと変えたいですね」   ーーDDTのエクストリームといえば、MAO選手か勝俣選手のイメージですが、そこにこだわらないですか? 「エクストリームのイメージを持ってくれてる人が多いんですけど、僕はEXTREMEのタイトルじゃなくてもエクストリームな試合が多い。もともと入りは路上プロレスからだったんですけど。路上って実質ハードコアマッチ。僕がやってるハードコアマッチは路上の延長みたいなところが強くて。こだわりはあるんですけど、できるだけ挑戦していきたいんで、普段から変な試合が多くなる。そこでエクストリームのイメージを持ってくれてる人がいる。去年の3月20日、両国でDDT UNIVERSAL王座を初戴冠した時、“EXTREMEのベルト、おめでとう”ってすごい言われた。その時のルールがハードコア3WAYマッチだったというのもあって、EXTREMEのベルトを獲ったって思ってた人も多くて。そういうイメージを持ってくれてるのは大歓迎。普段からエクストリームなイメージを作り上げてきた証拠でもあるし、悪いことじゃないから。瞬馬とはタッグタイトルがエクストリームなルールが多くて、バーレスク東京でやったり、後楽園の全面使用でエニウェアフォールがあったり。ただ僕のなかでは一番エクストリームなのは瞬馬だと思ってるんで、僕はその次にエクストリームな男だと思います。瞬馬は人生エクストリームですから(笑)」

矢地祐介「僕は一歩も下がりません!」と不退転の決意。「完成形は見えてきている」と復活への手応えも【RIZIN.43】

2023.06.23Vol.Web Original格闘技
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、セミファイナルに出場する矢地祐介(フリー)が「僕は一歩も下がりません!」と不退転の決意を見せた。  矢地はセミファイナルでザック・ゼイン(アメリカ/Maui Jiu Jitsu)と対戦する。  矢地は「前で戦う。プレッシャーをかけて下がらずに戦っていく。これは俺のずっとのテーマ。皆さんご存じの通り、下がっちゃって、体勢が崩れるとよくないことばかり起きているので、そこですよね。作戦云々じゃなくて、僕の課題。しっかり前で戦う。自分でコントロールしていくというのが今回のテーマ」と自らのウイークポイントを口にしたうえでその克服をテーマに掲げた。  ゼインの印象については「大味ですよね。打撃も組み技も全部。ただ体の強さはそれなりにあるのかなという感じ」、試合展開については「テーマは相手の心を折る、ボコボコにするというのがテーマ。攻めて試合を作っていくというところ」と語った。  矢地は2016年のRIZINデビュー以来、5連勝と中心選手として活躍も、そこから3連敗を喫するなど一時はどん底に。その後も復活の兆しを見せたと思ったところで星を落としたりといまいち調子に乗り切れていない。昨年の12月に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」では木村“フィリップ”ミノルとミックスルールで対戦し、KO負けを喫している。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

矢地祐介「僕は一歩も下がりません!」と不退転の決意。「完成形は見えてきている」と復活への手応えも【RIZIN.43】

2023.06.23Vol.Web Original格闘技
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、セミファイナルに出場する矢地祐介(フリー)が「僕は一歩も下がりません!」と不退転の決意を見せた。  矢地はセミファイナルでザック・ゼイン(アメリカ/Maui Jiu Jitsu)と対戦する。  矢地は「前で戦う。プレッシャーをかけて下がらずに戦っていく。これは俺のずっとのテーマ。皆さんご存じの通り、下がっちゃって、体勢が崩れるとよくないことばかり起きているので、そこですよね。作戦云々じゃなくて、僕の課題。しっかり前で戦う。自分でコントロールしていくというのが今回のテーマ」と自らのウイークポイントを口にしたうえでその克服をテーマに掲げた。  ゼインの印象については「大味ですよね。打撃も組み技も全部。ただ体の強さはそれなりにあるのかなという感じ」、試合展開については「テーマは相手の心を折る、ボコボコにするというのがテーマ。攻めて試合を作っていくというところ」と語った。  矢地は2016年のRIZINデビュー以来、5連勝と中心選手として活躍も、そこから3連敗を喫するなど一時はどん底に。その後も復活の兆しを見せたと思ったところで星を落としたりといまいち調子に乗り切れていない。昨年の12月に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」では木村“フィリップ”ミノルとミックスルールで対戦し、KO負けを喫している。

木村ミノルが「人としてシンプルに強いというところを見せる。反則を食らってでも勝つくらいの意識」と早くも闘争心全開【RIZIN.43】

2023.06.22Vol.Web Originalスポーツ
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、約6年9カ月ぶりの参戦を果たす前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が「本当に過去で一番仕上がった。早く見せたい」と笑顔を見せた。  木村はRIZIN キックボクシングルールの3分3R、73.0kg契約でロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)と対戦する。  木村は2021年12月に行われたK-1大阪大会で和島大海を相手に防衛戦を行い敗戦。その後、ボクシング転向を表明し、昨年11月にはK-1との契約が円満に終了。昨年12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国」でキックとMMAのミックスルールでRIZINファイターの矢地祐介と復帰戦を戦い、1RKO勝ちを収めた。今年3月にはKNOCK OUTに初参戦し、現KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)と対戦。前日計量で1.75kgオーバーという失態を犯したが、試合では1R32秒でKO勝ちを収めている。  会見場に現れた時から笑顔の木村は「めちゃくちゃコンディションが良くて、早く試合がしたいというのが率直な感想」と仕上がりの良さをうかがわせた。

会場付近でのクマ目撃に鈴木千裕が来場者に注意を呼び掛け【RIZIN.43】

2023.06.22Vol.Web Originalスポーツ
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、メインイベントに出場するKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が現在、会場のある真駒内公園で出没中のクマ対策として鈴などの持参をファンに呼びかけた。  現在、真駒内公園では20日からクマの目撃証言が相次ぎ、公園は封鎖されている。RIZINでは22日に「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ付近を規制」「禁止エリアを設け、フェンス/立ち入り禁止テープで封鎖し警備員を配置」といった対策を講じたうえでの大会開催を発表した。そして来場者に向けて「真駒内公園内の立入禁止エリアには入らないようにする」「真駒内公園内の駐車場はすべて使用できないことから、公共の交通機関を使用しての来場」「ゴミを放置せず、必ずゴミ箱へ捨てる」「クマの目撃情報が出たらすぐにスタッフに知らせる」といった協力のお願いを発表した。  この発表がリリースされる前にインタビューに答えた鈴木は「殴るしかないですよね。同じ生き物なので、恐怖というか圧をかけたほうが強いと思うんで。逃げたりすると、のさのさ仕留めに来られると思うんで。“やんのか”というふうにいけば逃げると思う。あとは近くに選手がいたら、その人たちに任せれば問題ないですよね」とまずはいつもの“千裕節”でリップサービス。そして「あとはクマよけの鈴とかスプレーとかですよね」などと語った。  クマと遭遇した際には「気づかれないように逃げる」「クマから目を離さずにゆっくり離れる」といった他に「自分を大きく見せ、大きな声と音をたてて威嚇する」といった対処法もあることから、鈴木の言わんとすることも当たらずとも遠からじといったものなのだが、まずは鈴や撃退用のスプレーの用意が妥当なところ。  鈴木は今大会ではメインイベントでRIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に挑戦する。

クレベルが「パワーvs技術」論争に断。「疲れたら彼は何をする?」「言うのは簡単だがやるのは難しい」【RIZIN.43】

RIZINで2連続判定勝ちの大島沙緒里が身長差18センチのソルトを「三度目の正直で極めきりたい」【RIZIN.43】

2023.06.22Vol.Web Originalスポーツ
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、DEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の2冠王者である大島沙緒里(AACC)がRIZINでの初の一本勝ちに意欲を見せた。  大島はRIZINでは浅倉カンナ、山本美憂を相手に2連勝。今回は昨年7月の山本戦以来の参戦となる。DEEPでは昨年11月に古瀬美月を相手に一本勝ちでミクロ級王座を初防衛。今年2月に韓国で行われた「BLACK COMBAT」と「DEEP」の5対5の対抗戦でもホン・イェリンに一本勝ちを収めている。  大島はRIZIN初参戦となる地元・北海道出身のソルト(マルスジム)と対戦する。ソルトは2022年に修斗でプロデビューを果たし、12月にはパンクラスにも参戦。ここでノンタイトル戦で王者・KARENと対戦し、判定勝ちを収めると、今年4月にはKARENとタイトルを賭けて再戦。得意の打撃とケージ際での差し合いを制し、フルマークの判定勝利を収めプロデビューからわずか5戦目にしてチャンピオンに輝いている。  大島はコンディションについては「準備はぎりぎりまでできたので、あとは試合で出すだけ。特に新しくは取り組んだことはないが、いつも通り、打撃だけだったりグラップリングだけだったりと細かいところまでしっかり練習はできたと思う」と語った。

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