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シガーニー・ウィーバー、東京のイルカに大興奮「生涯見た中で一番」

2022.12.10Vol.web originalエンタメ
   映画作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の来日記者会見が10日、マクセル アクアパーク品川にて行われ、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら豪華キャストとジェームズ・キャメロン監督らがイルカショーに感激した。  巨匠ジェームズ・キャメロン監督が映像革命をもたらした世界的ヒット作品『アバター』(2009)の続編。  イルカたちによる歓迎のショーに、豪華キャスト、スタッフも感動しきり。  キャメロン監督は久しぶりの来日を喜びつつ、圧巻のパフォーマンスを披露したイルカに「皆さんに、この映画に出る許可を差し上げます!」。するとイルカたちも歓声のような鳴き声を上げ、監督とイルカとのやりとりに会場も大盛り上がり。  シガーニー・ウィーバーも「ショーが素晴らしくて大興奮してしまいました。私が生涯で見たショーの中で一番かもしれません」とイルカたちに喝さいを送った。  本作では14歳のナヴィ(原住民)・キリをモーションキャプチャーで演じたシガーニーは「前回は博士役だったけど今回は14歳のキリを演じました。もしキリがここにいればイルカたちのショーを見てすごく喜んだと思う」と話し「学校にも行って14歳くらいの子をたくさん観察しました。現場に行くのが楽しみでしたね。自分を家に置いてキリになる体験は解放感を感じました」と存分に14歳役を楽しんだ様子。 「カナダの海から遠いところで育って、実際に海を知ったのはずっと後。17歳でスキューバと出会って以来、海に魅了され、美しい浅い海から深海まで訪れた」と言うキャメロン監督。「ファンタジーやSF作品を通して、自分たちの世界の海の大切さを感じてもらえたら」と海を愛する監督ならではの思いを語っていた。  この日の登壇者はジェームズ・キャメロン監督、ジョン・ランドー、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング。 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日より公開。

来日ジェームズ・キャメロン『アバター』は「5作目までの構想があるビッグプロジェクト」

2022.12.10Vol.web originalエンタメ
   映画作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の来日記者会見が10日、マクセル アクアパーク品川にて行われ、サム・ワーシントンら豪華キャストとジェームズ・キャメロン監督らが登場。世界中で早くも大反響を呼んでいる新作について語った。  巨匠ジェームズ・キャメロン監督が映像革命をもたらした世界的ヒット作品『アバター』(2009)の続編。  冒頭に行われたイルカたちによる歓迎のショーに大興奮の豪華キャスト、スタッフたち。  10年8カ月ぶりの来日となったキャメロン監督は「私と日本は長い間“恋愛関係”にあるんです」と久々の来日を喜びつつ、最新作について「1作目『アバター』のファンの皆さんが期待されているようなことも出てくるんですが、それ以上にエモーショナルな旅路に出てもらえると思います」と出来栄えに自信。  さらに「今回の新作を作るとき、続編として数本作るという大きなプロジェクトとなりました。『3』『4』『5』まで現在、構想があるんです。世界観や生物、キャラクターなど、パンドラという世界がどういうものか、事前にすべて準備をして取り組んでいます。ここにいる素晴らしいキャストたちも続編にもずっと出演していただくことになっています」と、すでにシリーズ5作目まで構想があることを明かし「今回は13年とはかからず、また2年ずつくらいでお届けできたら」と語った。  前作公開時から13年の間に家族を持った主人公ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンは「今回は2人(ジェイクとネイティリ)のラブストーリーのさらに先ということで、子どもたちも加わります。次回は彼らも来るかも」。  ネイティリ役のゾーイ・サルダナも「私自身もネイティリも同じように恐れを知らないところがあったんですが、母親になって恐怖を感じるようになりました。自分自身より愛する存在ができたことで、彼らに何かあったらと考えてしまうんですね。そういう意味でも本作は、よりエモーショナルな作品になっていると思います」と語り「サリー家の子どもたちはとてもかわいらしいんだけど頭痛の種でもあるんです(笑)」。  イエス・ノー方式の質問タイムでは、「水中撮影が大変だったそうですが、正直、降りたいと思った人は?」「実は泳げないという人は?」といった質問に全員が「NO」の札を上げた『アバター』ファミリー。サムが“YES”“NO”と書かれた札を気に入り「持って帰りたい」と笑いをさそう一幕も。  一同は会場のファンやイルカたちに見送られ、ご機嫌で会場を後にした。  この日の登壇者はジェームズ・キャメロン監督、ジョン・ランドー、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング。 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日より公開。

特別な夜に期待しちゃいけない。旅はいつだって、あるがままだ。〈徳井健太の菩薩目線 第154回〉

2022.12.10Vol.Web Original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
  “サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第154回目は北九州市小倉の夜について、独自の梵鐘を鳴らす――。  私事で北九州は小倉へ行った。  夕食を終えた23時過ぎ、アーケード街を歩いていると、50~60代とおぼしきおじさんがギターをかき鳴らしながら歌っていた。あたりには誰もいなくて、お世辞にも「にぎやか」という言葉とはほど遠かった。  新宿駅南口辺りに行くと、最近は多くのストリートミュージシャンがいる。その周りにはそれなりに聴衆がいて、街の喧騒もあいまって、熱を帯びている 。だけど、おじさんは俺に発見されるのを待っていたかのように、一人ぼっちで歌っていた。冬が迫っていることを告げる、冷たい風を感じる夜だった。  その風貌からは、おそらく吉田拓郎や長渕剛が好きなんだろうなということが予想できた。正直な話、俺はフォークをはじめとしたこの手のジャンルに詳しくないし、わからない。でも、ポツンとたった一人でギターを弾くおじさんに、なぜだか心がときめいて、足を止めた。  お客さんは我々だけ。おじさんは、会釈をしながら「旅行ですか?」なんて調子で、簡単な挨拶を投げ込んできた。俺は返すボールで、「どんな歌を歌ってるんですか?」と聞くと、おじさんは期待を裏切らない「吉田拓郎や長渕剛が好きです」というドンピシャの答えを投げ返してきた。  俺は、「拓郎さんとか長渕さんの曲をあまり知らないので、『これがいい曲だよ』みたいなおすすめの曲を聞かせてください」と、お金をギターケースに入れてお願いした。するとおじさんは、「う~ん、いい曲か~わからないなぁ」と口ごもり始めてしまった。 「なんだろう……なんでもいいから曲名を言ってもらわないと歌えないなぁ」(おじさん)  拓郎さんの曲はわからないし、長渕さんも「とんぼ」や「乾杯」くらいしかわからない。せっかく小倉のアーケード街で、たった一人で歌っているサバイバーかもしれないおじさんに出会えたんだから、この人から自分の知らない曲を教えてもらいたかった。だから俺は、「今の時代に作れないだろう、その当時の時代感がつまっているだろう曲、もしくはコンプラとか関係なかったあの頃しか作れないような曲、そういう曲をお願いします」と、わがままを言わせてもらった。何を歌ってくれるんだろう。きっと、こんな夜にぴったりの曲を歌ってくれるんだろうな。でも――。 「それはどういうこと?  どんな曲?」  そうおじさんは平然と聞いてきた。たとえば寿司屋の大将に、「おまかせでお願いします」と伝えたとして、「ネタを指定してくれないと握れないよ」なんて返答されることはない。「この時期は何の魚が旬なんですか? 旬の味を感じたいので、大将のおすすめの一品をお願いします」とオーダーして、「それはどういうこと? どんな魚?」と聞かれたら、俺たちはどんな顔をするだろう。  おじさんは、数分後、「とんぼ」を歌っていた。  特別な夜なんて期待しちゃいけない。驚くほどにスイングしない出会いだってある。でも、愚直でもいいから真っ直ぐな魂をぶつけてほしかった。不味くても目の前に出してほしかった。それなのに、添えられ、置きにいかれるのは、悲しいじゃないか。  自信たっぷりと激情的に歌い上げる「とんぼ」を聞き終わり、とぼとぼと歩いていると、何とも言えない寂しさに包まれた。ただただカメラが回っていない、「一人月曜から夜更かし」のようなことをしてしまった夜。もしかして、これがフォークなのかな。  後日、『チャチャタウン小倉』という、地元民憩いの商業施設へ行く機会があった。映画館やゲームセンター、観覧車などが併設されていて、おそらく北九州の人たちにとっては、「たくさんの思い出があるんだろうな」と想像できる、子どもの頃の夢の集積地みたいな場所。あのおじさんだって、一つや二つ、ここに思い出が眠っているに違いない。  何やらイベントが行われているようで、老若男女がびっしり100人くらい目を輝かせていた。何が行われているんだろうとステージを見ると、たった一人のベーシストが、ヴオンヴオンと弦をうならせながら即興演奏を行っていた。じいちゃんもばあちゃんも、何がすごいのかよくわかっていない顔をしていたけど、それ以上に楽しそうな顔をしていた。たった一人のベーシストが、『チャチャタウン小倉』をわかせていた。  ここには熱いパッションが広がっている。安心した俺は、小倉を後にした。     ※徳井健太の菩薩目線は、毎月10・20・30日に更新予定です。

GENERATIONSの24時間テレビが見逃し配信中 あの感動、新しい地図、Perfumeらとの豪華コラボやEXILE TRIBEとの仲良しシーンも!

2022.12.10Vol.Web OriginalTV
 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが挑戦した、特別番組『GENERATIONS 24時間テレビ 24時間いろんなライブできるかなぁ?』(以下、『GENERATIONS 24時間テレビ』、ABEMA」が見逃し配信中だ。  今年11月にデビュー10周年を迎えたGENERATIONSが、自身らの叶えたいさまざまなジャンルの“生ライブ”に、24時間ノンストップで挑戦し続けるという番組で、「ABEMA」で2022年12月3日219時から翌4日の21時まで生放送した。  番組ではオープニングからGENERATIONSの全シングル30曲をノンストップでパフォーマンスして、ファンはもちろん、同じLDH JAPANに所属するアーティストたちを感心させたほか、Perfume、BiSHといったアーティストなどとのコラボライブも。人気芸人とメンバーによる一夜限りのお笑いライブや、メンバーによる視聴者の自宅への早朝サプライズ訪問など、音楽だけではないバラエティ豊かな企画の数々で視聴者を楽しませた。

寺島実郎が語る「激動の時代、東京の『都市新中間層』に伝えたいこと」

2022.12.10Vol.Web Originalインタビュー
 コロナ禍はようやくピークアウトの兆しが見えたが、ウクライナ情勢は本格的な冬の訪れの前にますます混迷を極め、我が国日本も急速な円安に体力を奪われる一方だ。  いわば明治維新や戦後に匹敵するほどの激動期に向かおうとしている今の日本を、一般財団法人日本総合研究所会長で、多摩大学学長の寺島実郎氏はどう見ているのだろうか。YouTube配信で圧倒的な再生回数を誇るTOKYO MXの冠番組「寺島実郎の世界を知る力」の収録現場であり、氏の活動拠点でもある東京・九段の「寺島文庫」を訪ねた。

【mofmo(モフモ)】ぬくぬく気持ちよさそう♡白い毛布にくるまる柴犬ちゃんにほっこり癒される

線虫や蚊の能力でがん検査も 生物が持つ驚きの能力 医療・診断活用に期待

二宮和也「友達が少ない方なので」主演作の大反響をSNSで実感

2022.12.09Vol.web original映画
   映画『ラーゲリより愛を込めて』公開初日舞台挨拶が9日、都内にて行われ、二宮和也、北川景子らキャストと瀬々敬久監督が登壇した。  辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。  公開初日ながら「泣ける」と反響の声が続々寄せられていることに一同も感激。主人公・山本幡男役の二宮和也は、周囲の反応はと聞かれると「友達が少ない方なのでそういったことはないですけども…」と苦笑しつつ「SNSの反響で、始まったんだなと感じますし。泣けるからいい映画と言うわけではないですけど、我々が伝えたいことが伝わって響いたんだなと感じていますね」と喜んだ。  共演陣も周囲の反響に感激。松坂桃李が「僕のメイクさんがお昼ごろ見に行ってくれて、劇場でティッシュを配られたと。何に使うのかなと思っていたら、見終わった後全部使っていたと」と明かすと、中島健人も「僕のメイクさんもちょうど今日の昼時に見に行ってくれて。ハンカチが(涙で)いつもより重かったと言ってました」。  この日は、山本幡男の息子・顕一の壮年期を演じた寺尾聰からの音声メッセージも届いた。  寺尾は、約30年前のドラマで山本幡男を演じたことや、ドラマ『優しい時間』で二宮と親子役を演じたことを振り返り「ニノの主演作の応援が少しでもできればと思い、出演させていただくことになりました。青年だったニノも今やすっかり日本を代表する俳優になって、いつも遠くから見てうれしく思っていました」とメッセージ。  さらに寺尾は顕一氏本人からの手紙を代読。「見れば見るほど感心させられた」とつづりつつ「二宮さんの姿が父にそっくりで驚きました。何気ない仕草や表情が私が記憶している父を彷彿とさせるのです。父を偉人としてではなく普通に生きた1人の男として演じられたことは私にとって非常にうれしいことでした」という、顕一氏の思いのこもった言葉に一同感無量。  二宮は寺尾のメッセージに「お前が出てるから、何かあったら自分は行くよと言ってくれていたので」と主演作の出演を快諾した寺尾に感謝。顕一氏の言葉にも「オレもちょっと(幡男さんに)似てる感じしていて。息子さんもそう思っていてくださったというのはうれしかったですね」と感激。  そこに劇中で抑留者たちがかわいがっていた犬のクロを演じた“大吉”も登場。大吉は中島に抱きかかえられると喜んで中島の顔を舐め、中島は「12月のキスです(笑)」とメロメロになっていた。  この日の登壇者は二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、犬の大吉。 『ラーゲリより愛を込めて』は公開中。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

“人獣”中村寛が「残酷な倒し方」を予告。伊藤澄哉は「人間が人獣をぶっ倒す」【RISE163】

2022.12.09Vol.Web Originalスポーツ
「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月9日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。  メインイベントでは中村寛(BK GYM/同級3位、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者)と伊藤澄哉(戦ジム/スーパーライト級6位)が対戦する。  中村は今年4月の「RISE ELDORADO 2022」で北井智大に1RKO勝ちを収め、その余勢を駆って出場した6月の「THE MATCH 2022」ではK-1のレオナ・ペタスに判定勝ちし、大きな注目を集めた。しかし10月の「RISE WORLD SERIES 2022」ではRISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リーに2RKO負けを喫し、今回が再起戦。対する伊藤はデビューから3連勝し、その中にはベテランの実力者・水落洋祐を破る星もある期待のホープなのだが、昨年9月の実方拓海戦から、YA-MAN、山口侑馬と現在3連敗。一気に崖っぷちに追い込まれている。  計量後に行われた会見で伊藤が「後がない状況。求められている試合内容も理解しているつもり。明日は思い切りぶっ飛ばしてやりたい」と静かに闘志を燃やせば、中村は「対戦相手は名前とか知名度以上にセンスがある選手だと思っている。根性比べではないが、求められている試合をするのが楽しみ。僕が一番楽しみにしている」と伊藤の実力を認める発言。

女子初のOFGマッチ開催。平岡琴の「打ち合って勝たないと意味がない」に小林愛理奈「殴り合った瞬間に終わる」【RISE163】

2022.12.09Vol.Web Original格闘技
「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月9日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。今大会では女子としては初めての「オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ」が行われるのだが、対戦する小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と平岡琴(TRY HARD GYM)は計量から会見とバチバチに火花を散らした。  計量は小林は45.85kg、平岡は45.95kgでともに-46kgの規定体重をクリア。その後に行われたフォトセッションのフェイストゥフェイスではこの日出場したどの選手たちより顔を近づけ、至近距離でのにらみ合いを展開した。  続く会見で平岡が「女子初のオープンフィンガーということで、求められていることは分かっているし、リベンジマッチにもなる。正直、小林選手に試合で勝つのは簡単だが、打ち合って勝たないと意味がないと思っているし、リベンジにならないと思っているので、明日は真っ向勝負の打ち合いで、小林選手の伸び切った鼻をへし折ってやろうかと思っている」と打ち合いでのリベンジ勝利を誓った。

変わらずに裏切り続けた義村・山本耕史「義時に小栗旬のいろんな部分を見た」〈鎌倉殿の13人〉

2022.12.09Vol.Web Originalインタビュー
 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が大詰めを迎えている。放送回は残すところあと2回。視聴者はラストまで北条義時や彼を取り巻く人々の一挙手一投足に心をぎゅうぎゅうと絞られることになるのは間違いなさそうだ。そんな時、あの男はどうしているのだろうか。放送開始時から、いい意味でブレずに生きてきた男、それゆえによくわかるようなわからないような男、三浦義村だ。冒頭から最終回まで、主人公と“いい距離感”で歩んできた義村を演じた山本耕史に聞く。   『鎌倉殿の13人』の人気と注目度はスタート時から今に至るまで上昇しっぱなしの状態だ。「#全部大泉のせい」と盛り上がった熱は、そのまま「#全部小栗のせい」となり、キャラクターたちが途中退場していく際には温かくそして熱い別れの言葉がSNS上に綴られた。そうした反応は登場人物それぞれの魅力であり、それを演じた俳優たち、共に作り上げた制作陣、そして三谷幸喜が手がけた脚本によるものだろう。  山本耕史の言葉を借りれば、『鎌倉殿の13人』は、「時代に飲み込まれ、自分の信念をねじ曲げながらも、北条のために命をかけて生き抜く」という義時の出世の物語。「なぜあれが起きたのかということを内側から紐解いていく」一方で、「三谷さんらしいオトボケなところだったりとかコメディの部分だったりをちゃんと織り交ぜて」届けた。「素晴らしかった」と山本は改めて感心する。  三谷が手がけた大河ドラマは『鎌倉殿の13人』のほか、『新選組!』(2004年)、『真田丸』(2016年)がある。山本はその3作すべてに出演している。『新選組!』では主人公の近藤勇を支える土方歳三を、『真田丸』では石田三成を演じた。 「3作品の中で頭から最後まで出ているのが『新選組!』と『鎌倉殿の13人』になります。ポジション的にも主役の相棒、今回は盟友というか、一番近くにいるような存在というところで結構共通しています。土方の場合は、近藤を押し上げるために二番手に回り、彼のために人生を捧げるといった青春群像劇でした。義村はというと立ち位置は近いんですけど忠義は違う場所にありますし、義時の盟友ではあるんですが、どの瞬間も三浦の存続を考えている。土方とは真逆を演じたような印象があります。 『真田丸』では武骨で忠義の人である石田三成公を演じさせていただきました。気持ち良く人生を全うしたといえるような役でした。というのも、『新選組!』『鎌倉殿の13人』では(演じている役は)大河中で人生を終えてないんです。大河ドラマって、いろんな人が参加して、いろんな人が去っていきます。ガッと花を咲かせてパッと散っていくっていうのが大河の気持ち良さでもあるんですが、それがなかった。土方もなかったんですが幸せなことに続編があったので全うして自分の中でその役を終えられました。ただ、義村に限ってはまだ生きてるんで、終わった感がきっちりあるかっていうとないんですよ。この先も義村は生きてますから僕の中ではまだ生き続けている役です。政子もそうだし実衣もそうじゃないかな」

令和猪木軍の小川直也総監督が手を挙げないプロレスラーたちに「声がかかるまで待っているのか? おかしいぜ」と警鐘【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09Vol.Web Original格闘技
 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催された。  この日は会見の後半に木村“フィリップ”ミノルvs矢地祐介というビッグカードが発表されたのだが、それを聞かされていなかった令和猪木軍の小川直也総監督は前回会見で要望していたRIZINや新日本プロレスからの参戦についての発表がないことに「もしここに猪木さんがいたら“ふざけるな!”ってなるよ。おい、どういうことなんだよ」と、またしても谷川貞治プロデューサーに詰め寄った。  その後、会見に遅れていたRIZINの榊原信行CEOが白覆面をかぶった男を連れて到着。その男が覆面を取るとその中身は矢地。急転直下でのビッグマッチの発表に「たった今、気持ちが180度変わりました。ずっと“本当かな?”と思っていたが、ここにきてRIZINの看板を背負っているという気持ちを持っている選手を送ってくれたというのは感謝しかない」と榊原氏に感謝の言葉。そして「楽しさをPRIDEとハッスル時代に共有してきたんで、そういう部分は分かってくれているんだなと思った。さっきの覆面もそうだし。そういうことでは一枚上手だったのかな。今日は一本取られた。悔しい。それだけです」とこの日は榊原氏の計らいにシャッポを脱いだ。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

令和猪木軍の小川直也総監督が手を挙げないプロレスラーたちに「声がかかるまで待っているのか? おかしいぜ」と警鐘【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09Vol.Web Original格闘技
 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催された。  この日は会見の後半に木村“フィリップ”ミノルvs矢地祐介というビッグカードが発表されたのだが、それを聞かされていなかった令和猪木軍の小川直也総監督は前回会見で要望していたRIZINや新日本プロレスからの参戦についての発表がないことに「もしここに猪木さんがいたら“ふざけるな!”ってなるよ。おい、どういうことなんだよ」と、またしても谷川貞治プロデューサーに詰め寄った。  その後、会見に遅れていたRIZINの榊原信行CEOが白覆面をかぶった男を連れて到着。その男が覆面を取るとその中身は矢地。急転直下でのビッグマッチの発表に「たった今、気持ちが180度変わりました。ずっと“本当かな?”と思っていたが、ここにきてRIZINの看板を背負っているという気持ちを持っている選手を送ってくれたというのは感謝しかない」と榊原氏に感謝の言葉。そして「楽しさをPRIDEとハッスル時代に共有してきたんで、そういう部分は分かってくれているんだなと思った。さっきの覆面もそうだし。そういうことでは一枚上手だったのかな。今日は一本取られた。悔しい。それだけです」とこの日は榊原氏の計らいにシャッポを脱いだ。

元プロレスラーの安田忠夫氏が会見乱入。「こいつを使ってくれ」とRIZINファイターの貴賢神の参戦をゴリ押しアピール【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09Vol.Web Original格闘技
 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催された。会見の終盤、元プロレスラーで大相撲の元小結・孝乃富士の安田忠夫氏がRIZINファイターの貴賢神(フリー)を引き連れ乱入。貴賢神の出場をゴリ押しアピールすると「今、休憩中だから戻らないと」とはやてのように現れてはやてのように去っていった。  安田氏は大相撲からプロレスラーに転向し新日本プロレスに入団。根っからのギャンブル好きから借金苦に陥るも、猪木さんによって総合格闘家として再生され、2001年の大晦日に行われた「INOKI BOM-BA-YE 2001」ではメインに抜擢されジェロム・レ・バンナと対戦。まさかの勝利を挙げ、一気にスターダムに駆け上がるなど、猪木さんとは大きな縁がある存在だ。

東京都、9日の新規陽性者は1万3556人 重症者は15人

2022.12.09Vol.Web Original東京のニュース
 東京都は9日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万3556人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は1190人。重症者は15人。    病床の使用率は45.8%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率22.2%だった。  50代から100歳以上までの男女24名の死亡も報告された。

3年ぶり海外ブースも登場!過去最大の鉱物と宝石の祭典「東京ミネラルショー2022」開幕

木村ミノルの相手はRIZINの矢地祐介。矢地の「何をしてる人?」に木村「一段と気合が入った。早くぶっ倒したい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09Vol.Web Originalスポーツ
 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催され、参戦が発表されていた前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルの対戦相手がRIZINファイターの矢地祐介(フリー)となることが発表された。  木村は同じくRIZINファイターの萩原京平の名前を戦いたい相手として挙げていたが、予想を上回る相手が現れた。  この日の会見は、先日カードが発表されたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)や空道アジア王者の岩﨑大河(大道塾/パラエストラ東京)らが登壇しコメントしたのだが、新たなカード発表はなし。これに前回会見でRIZINや新日本プロレスからの選手の参戦を谷川貞治プロデューサーに要望していた令和猪木軍の小川直也総監督は「今日も聞いていた話と違う。ここに猪木さんがいたら“ふざけるな!”ってなる!」と机をたたいて谷川氏に食って掛かると、谷川氏は「今日は榊原さんが来ることになっているが遅れている」との返答。これに「会見に遅刻ってどういうことだ。いつまで待つんだよ」と火に油を注がれた小川総監督だったが、ここでRIZINの榊原信行CEOが到着。その隣には謎の白覆面の男。

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