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あのイギリスの紳士なクマが大冒険!映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、世界中の人の心の中の少年少女を楽しませること間違いなし!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2025.04.30Vol.web original黒田勇樹の連載コラム
 こんにちは、黒田勇樹です。  世の中はゴールデンウイークってやつが始まっているんですね? こちらは次回作「ハイパー刑事のアルティメット捜査線」の絶賛稽古中です。  ゴールデンウイークが終わった5月9日が初日ですので、ご興味を持たれた方はそこまで元気とお金は残しておいてください。  では今週も始めましょう。

RibelLionの切り込み隊長・児玉兼慎が上野空大に試合終了間際の劇的KO勝ち。「負けたら連敗。勝てて良かった。根性勝ち」【Krush】

2025.04.30Vol.Web Original格闘技
「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 上野空大(kickboxing gym SHINYUUKI+)のライト級戦が行われた。  試合は3Rほぼノンストップの打ち合いを展開した上で、児玉が試合終了間際についにダウンを奪い、KO勝ちを収めた。  児玉は昨年、瓦田脩二、伊藤健人という2人の元Krushライト級王者を破り、一気にトップ戦線に浮上。その勢いを駆って今年2月には後楽園ホールで行われたワンデイトーナメント「Krushライト級GP 2025」に参戦も1回戦で天野颯大に敗れ、今回は再起戦だった。  上野は2023年3月にデビューし昨年7月まで4戦4勝(2KO)の戦績を残し、9月には元K-1 WORLD GPライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレックの対戦相手に抜擢されるも3度のダウンを奪われた上でのTKO負けを喫し、こちらも再起戦だった。

フェザー級の新鋭・関口功誠が元王者・新美貴士に競り勝ち7連勝「権利はあると思う」とタイトル挑戦をアピール【Krush】

2025.04.30Vol.(撮影・蔦野裕)格闘技
「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたフェザー級戦でプロ7戦目の関口功誠(ALONZA ABLAZE)がKrush王者の新美貴士(名古屋JKファクトリー)を激闘の末、判定で破る金星を挙げた。  新美は今年2月のK-1でK-1 WORLD GPフェザー級王者の寺田匠に挑戦し、こちらも3R通して激しい打ち合いを展開した上での判定負けを喫している。  関口は2023年7月にデビューし、ここまで6戦6勝(4KO)の次代を担う期待のホープと目される存在。  1R、サウスポーの新美とオーソドックスの構えの関口。いきなり仕掛ける新美だが関口もワンツー、右ロー。関口のインローがローブローとなり注意が出る・ガードを固めて前に出る新美のボディーに連打の関口。新美は前に出てインローからワンツー。新美は圧をかけて下がらせての左ミドル、左ストレート、左ロー。関口は左ジャブから右ストレートも新美は前に出て左ストレート、右フック、左ミドル。関口は前蹴りからワンツー。新美はとにかく前に出て左インロー、左ストレート。

塚本拓真が岩﨑悠斗にKO勝ち「頑張ればいいことあるんだよということがみんなに届いてほしい」【Krush】

2025.04.30Vol.Web Original格闘技
「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)で行われたスーパー・ライト級戦で塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と岩﨑悠斗(サイガジム)が対戦した。2人は試合決定後、SNS、前日会見と激しい舌戦を展開。遺恨ムードの漂う試合は塚本が2RでKO勝ちを収めた。  塚本は昨年、ゴンナパー・ウィラサクレック、不可思、佐々木大蔵といった格上の選手との試合が続き、いずれも激闘を繰り広げたうえで4戦2勝2敗。さらなる飛躍を期しての2025年の初戦だった。  岩﨑はK-1甲子園にも出場し、プロデビュー後はJ-NETWORKとS-BATTLEでタイトルを獲得。Krushには2013年に初参戦し、4戦3勝1分の戦績を残し2016年には佐々木大蔵の持つライト級王座に挑戦も判定負け。その次戦ではK-1初参戦でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦もTKO負けを喫した。以降、勝ち負けを繰り返し、今回は昨年11月に川﨑聖亮朗に敗れて以来の再起戦だった。

スーパー・ライト級の新星・坂本優輝が左フック一発、わずか17秒でKO勝ち【Krush】

2025.04.30Vol. Web Original格闘技
「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)で行われたスーパー・ライト級戦で40歳のベテラン松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)と22歳のホープ坂本優輝(ARROWS GYM)が対戦し、坂本がわずか1R17秒で衝撃のKO勝ちを収めた。  松本は東京大学を卒業して厚生労働省に入省した“官僚ファイター”。その職業柄、試合数は少ないものの2023年1月に行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」にも出場経験のある実力者。  坂本は2022年にKrushでデビュー。この試合まで5戦4勝(4KO)1敗と高いKO率を誇るファイターだ。

シナ・カリミアンが反乱軍「RibelLion」に加入し「宮田の頭の悪さにはもう疲れたわ」と暴言。5・31横浜大会への参戦もアピール【K-1】

“ネオ昭和” 阪田マリンのレトロ水着広告が山手線28駅ジャック!昭和生まれの化粧水をPR

ギタリストのMIYAVIが北京で熱狂ライブ「音楽には言葉を超えて人々をつなぐ力がある」

2025.04.29Vol.Web Original音楽
 ギタリストのMIYAVIが、4月26日、中国ソロライブツアー『-雅- MIYAVI – I’m Your Super Star 2025』(雅 – 我是你的超级明星)の北京公演を実施、熱狂的なファンが約6000人が会場を埋め尽くした。   ライブは「Lost in Love」の荘厳な旋律とともに幕を開け。幻想的なライティングと相まって現れたMIYAVIの姿に、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。そして、新曲「Butterfly」の中国語バージョンを披露した。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

GW台湾特集!台北・金馬ファンタスティック映画祭&最新ヒット作レビュー【映画編】

2025.04.29Vol.Web Original映画
 台湾を代表する映画祭といえば、アジアの映画祭の中で最も充実したラインアップを誇る11月開催の台北の金馬映画祭(金馬影展)だが、4月にはホラーやアクションなど「ジャンル映画」に特化した金馬ファンタスティック映画祭(金馬奇幻影展)が開催されることを知り、初めて参加した。

菊川怜、15年ぶりの映画出演作10月公開決定「大好きな日本酒がテーマでドキドキワクワク」

2025.04.29Vol.web original映画
 俳優・菊川怜が15年ぶりの映画出演となる映画『種まく旅人~醪のささやき~』が10月に公開されることが決定した。 「映画を通して日本の第一次産業の素晴らしさや豊かさを伝えていきたい」という故塩屋俊監督の思いのもとに製作が始まった『種まく旅人』シリーズ最新作。  シリーズ5作目となる本作では、兵庫県淡路島を舞台に、淡路島で作られる日本酒と兵庫県の代表的な酒米・山田錦にフォーカスし、そこにかかわる人々を描く。  主演は、昨年芸能活動を本格復帰した菊川怜。映画出演は『大奥』以来、15年ぶりとなる本作で、淡路島の老舗酒蔵を訪れる日本酒を愛する農林水産省官僚・神崎理恵を演じる。  菊川は「今回15年ぶりに映画出演させていただくことになり、しかも大好きな日本酒がテーマという事で、ドキドキワクワクでした」と喜びを語りつつ「撮影は本物の酒蔵で行われ、実際の作業工程なども見ることが出来、とても興味深かったです。そして、舞台である淡路島の自然や食べ物などにどっぷり浸かっての撮影はとても楽しかったです」と撮影を楽しんだ様子。「私自身も大好きな日本酒づくりをテーマに伝統産業の魅力と関わる人たちの想いや現状そして、舞台となる淡路島の魅力をこの作品をとおして、皆さんにお伝えできれば」と意気込みのコメントを寄せている。   主演・神崎理恵役:菊川怜コメント全文 今回15年ぶりに映画出演させていただくことになり、しかも大好きな日本酒がテーマという事で、ドキドキワクワクでした。 私が演じる神崎理恵という役は、日本酒をこよなく愛する農林水産省の官僚で、視察のために訪れた老舗酒蔵で、現代の酒づくりが直面する現実に向き合います。そして、酒蔵の人達と交流する中で、その熱い思いに触れ、次第に心を通わせ、ともに困難を打開しようとします。 撮影は本物の酒蔵で行われ、実際の作業工程なども見ることが出来、とても興味深かったです。 そして、舞台である淡路島の自然や食べ物などにどっぷり浸かっての撮影はとても楽しかったです。 私自身も大好きな日本酒づくりをテーマに伝統産業の魅力と関わる人たちの想いや現状そして、舞台となる淡路島の魅力をこの作品をとおして、皆さんにお伝えできればと思っています。ぜひ楽しみにしてください! 監督:篠原哲雄コメント全文 私にとって、この「種まく旅人」シリーズは二本目、しかも前回に引き続き二度目の淡路島。大変光栄な気持ちで撮影に挑む事ができ、お世話になった島の方々にまずは感謝したいと思っています。そしてこの度は日本酒の酒造屋を舞台に伝統的な手法を貫こうとする父親と新しい方法を模索する息子との意識の違いが物語の根底に流れる、どんな仕事にも通じる匠な技への拘りとその反面にある歪みの問題を捉えた普遍的なお話と言えます。 酒を仕込むのは本来は冬の時期。そこを避けて臨んだ撮影の時期はまだ夏の名残のある9月だった。お世話になった千年一酒造さんには、あり得ない時期に本当に酒作りしているかのように見せるために、米を洗い、蒸し、麹を蒔いて、やがて醸造されていく過程を懇切丁寧にご指導いただき、粘り強く寄り添っていただいた事でこの映画は完成しました。 麹室(こうじむろ)と呼ばれたその部屋での撮影は38度くらいの温度でないと麹が育たないので、そこは本物に見せるために温度にはこだわって撮影されました。皆必死で撮影に挑んでくれ、そんなスタッフキャストが一丸となって映画作りに励んだ三週間でした。まずは映画を楽しんでいただき、見終わった後に美味しいお酒を飲みながら淡路島への旅を夢見て、主人公の言葉通り「行ってきます、淡路へ!」が実現するならこの映画を作った甲斐があるというものです

黒電話、人生ゲーム、ファミコン…会場全部が買い取り品!? のお台場「昭和レトロ展」

2025.04.29Vol.Web Original今日の東京イベント
 4月29日は「昭和の日」。今年が昭和元年から100年目の昭和100年にあたることを記念し、中古買取専門店のエコリングは、同社が買い取った昭和レトロな商品だけを展示したイベント「あの頃を買い取った昭和レトロ展」をデックス東京ビーチ デックス広場にて開催中だ。  東京・お台場の大型商業施設、デックス東京ビーチ。シーサイドモール3階のデックス広場に到着すると、目の前に広がるどこかセピア色の空間が「あの頃を買い取った昭和レトロ展」だ。会場には黒電話、人生ゲーム、記念切符、タイプライターなど「懐かしい!」と感じる昭和レトロな商品だけを展示し、フォトスポットや体験コーナーなどで構成。

遠野なぎこ、涙で摂食障害を語る「芸能界にあこがれないで。あれはリアルな世界じゃない」

2025.04.28Vol.web original映画
   映画『渇愛』(5月16日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の石川野乃花、大島葉子、獅子見琵琶と岩松あきら監督が登壇。特別ゲストとして登壇した遠野なぎこが自らも抱える摂食障害について語った。  元小学校教師の岩松あきら監督が、かつての教え子の実話をもとに12年もの歳月を費やし完成。摂食障害の現実に切り込みながらルッキズム社会に警鐘を鳴らす意欲作。  主人公・早紀役の石川は「当時、現役アイドルとしてステージに立ちながら撮影していて、自分も痩せなくちゃと時代に染まってしまった気持ちとともに作品に足を踏み入れたんですが、撮影する中で、それは違うと感じていきました」と語り、性的描写への挑戦にも「価値は周りから与えられるものではないんだよといった、たくさんの思いを込めました」。  この日は、特別ゲストとして、自らの摂食障害を公表している遠野なぎこも登壇。遠野は「私は15歳から30年間、摂食障害と戦っています」と言い、摂食障害とは?という質問に「ダイエットは自分の意思ですが、摂食障害は沼のようなもので一度ハマるとなかなか抜け出せない。私も治療を受けてもまだ苦しんでいます。もしかしたら私は最後のときを迎えるまで摂食障害かもしれない」。  さらに遠野は「贅沢病とか甘えとか言われて、家族も理解も少なくて公表できない人も多い」と語りながら「若い方にとくに見ていただきたい。摂食障害の沼にハマってしまう若い方を一人でも減らしていければ」と声を震わせて語り、涙をあふれさせた。  本作についても「最初は途中までしか見られなかった」と当事者の苦しみを語り「でもこういう作品って無いんです。見て見ぬふりをするんです、皆さん。アイドルの若い子に痩せろとか…。摂食障害なんて地獄への入り口よ」。  石川が「身体が細くなるとともに心も細くなるんですよね」と役作りとともに主人公の心情を振り返ると、遠野も「いい子じゃなきゃいけないと思う人が摂食障害になりやすいと言いますね」と頷き「よくあんな芝居できたね。強いよ、あなたは」と石川の演技を大絶賛。  遠野の手記を読んだという岩松監督も「映画のタイトルは、なぎこさんの本を読んで思いついたんです。摂食障害は愛情を求める欲望なんだという文章から『渇愛』だと」と明かした。 「しゃべり足りない」と苦笑する遠野。「芸能界の女優さんやモデルさんといった人たちにあこがれないでくださいと伝えたい。あれはリアルな世界じゃない。無理されている方もたくさんいます」とルッキズムの危険を訴え「他人事じゃないんです。摂食障害の方は世界中にいっぱいいるんです。その現実を広めてください」と熱く訴えていた。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

遠野なぎこ、涙で摂食障害を語る「芸能界にあこがれないで。あれはリアルな世界じゃない」

2025.04.28Vol.web original映画
   映画『渇愛』(5月16日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の石川野乃花、大島葉子、獅子見琵琶と岩松あきら監督が登壇。特別ゲストとして登壇した遠野なぎこが自らも抱える摂食障害について語った。  元小学校教師の岩松あきら監督が、かつての教え子の実話をもとに12年もの歳月を費やし完成。摂食障害の現実に切り込みながらルッキズム社会に警鐘を鳴らす意欲作。  主人公・早紀役の石川は「当時、現役アイドルとしてステージに立ちながら撮影していて、自分も痩せなくちゃと時代に染まってしまった気持ちとともに作品に足を踏み入れたんですが、撮影する中で、それは違うと感じていきました」と語り、性的描写への挑戦にも「価値は周りから与えられるものではないんだよといった、たくさんの思いを込めました」。  この日は、特別ゲストとして、自らの摂食障害を公表している遠野なぎこも登壇。遠野は「私は15歳から30年間、摂食障害と戦っています」と言い、摂食障害とは?という質問に「ダイエットは自分の意思ですが、摂食障害は沼のようなもので一度ハマるとなかなか抜け出せない。私も治療を受けてもまだ苦しんでいます。もしかしたら私は最後のときを迎えるまで摂食障害かもしれない」。  さらに遠野は「贅沢病とか甘えとか言われて、家族も理解も少なくて公表できない人も多い」と語りながら「若い方にとくに見ていただきたい。摂食障害の沼にハマってしまう若い方を一人でも減らしていければ」と声を震わせて語り、涙をあふれさせた。  本作についても「最初は途中までしか見られなかった」と当事者の苦しみを語り「でもこういう作品って無いんです。見て見ぬふりをするんです、皆さん。アイドルの若い子に痩せろとか…。摂食障害なんて地獄への入り口よ」。  石川が「身体が細くなるとともに心も細くなるんですよね」と役作りとともに主人公の心情を振り返ると、遠野も「いい子じゃなきゃいけないと思う人が摂食障害になりやすいと言いますね」と頷き「よくあんな芝居できたね。強いよ、あなたは」と石川の演技を大絶賛。  遠野の手記を読んだという岩松監督も「映画のタイトルは、なぎこさんの本を読んで思いついたんです。摂食障害は愛情を求める欲望なんだという文章から『渇愛』だと」と明かした。 「しゃべり足りない」と苦笑する遠野。「芸能界の女優さんやモデルさんといった人たちにあこがれないでくださいと伝えたい。あれはリアルな世界じゃない。無理されている方もたくさんいます」とルッキズムの危険を訴え「他人事じゃないんです。摂食障害の方は世界中にいっぱいいるんです。その現実を広めてください」と熱く訴えていた。

ICEx志賀李玖ら人気若手俳優が「プロデューサー巻き」にびっくり「昔はテレビ業界にメッチャいたらしい」

2025.04.28Vol.web originalドラマ
   ドラマ 「六⽉のタイムマシン」(BS12 トゥエルビにて5⽉4⽇放送開始)の会⾒が28日、都内にて行われ、俳優の志賀李(ICEx)、⼋神遼介(ICEx)、松本⼤輝が登壇。人気の若手3人が90年代の定番ファッションに驚いた。  推理型体験ゲーム『マーダーミステリー』の⼈気作を実写ドラマ化。幼なじみの死を防ぐため2⼈の兄弟と4⼈の仲間がタイムリープを繰り返し事件の真相へと迫る⻘春SFミステリー。 「もともとタイムリープの物語が好きだった」と言う志賀。ドラマ初主演のプレッシャーを振り返ったが、そんな志賀の座長ぶりを共演の2人は大絶賛。  松本は「毎日現場に、誰よりも大きな声で挨拶して入って来てくれて現場の明るい雰囲気を作ってくれた」。志賀と同じICExのメンバーである八神も「このシーン難しいなと思う時も一緒に向き合ってくれて、僕がドラマ初出演ということもあり頼もしかったです。このドラマを通して、李玖くんの天性の人の良さを知ってもらいたいです」と信頼をあらわにし、志賀も「こちらこそです」と2人とチームに感謝。  撮影を振り返っていた一同。90年代シーンのセットの話題で、志賀が「レトロな喫茶店のセットとか、車とか、現代ではあまり見かけないものがたくさんありました」と振り返ると、⼋神も「駄菓子屋さんも本当にその年代にいるみたいだった」。すると松本が「衣装合わせのときにびっくりしました」と言い、カーディガンを肩にかける90年代のテレビプロデューサーのお約束ファッションに苦笑。  松本が「“プロデューサー巻き”という…。最初は本当にこれでいいの?と正直、気恥ずかしかったんですけど、撮影中はこれじゃないと居心地が悪くなっていました(笑)」と言うと、八神は「⼤輝くんがやるとかっこよく見えた」。さらに松本が「昔はメッチャいたらしいよ、テレビ業界。みんなあの格好で歩いてたって」と言い、2人も「ええ~!」と驚きつつ大ウケ。  松本は「肩からずれないように衣装さんが縫い合わせてくれました」と“プロデューサー巻き”の裏話も披露し笑いを誘っていた。

日本の国際NGO「ピースウィンズ・ジャパン」がミャンマー地震の支援活動を報告。日本での報道の少なさに「関心を持って」と「災害の記憶の風化」へ警鐘

2025.04.28Vol.Web Originalニュース
 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが4月28日、東京都・霞が関の厚生労働省内で会見を開き、3月28日に大地震が起きたミャンマーの被害の状況や被災地への支援の状況を報告した。  ピースウィンズ・ジャパンは1996年に日本で誕生し、世界41の国と地域で活動してきた日本初の国際NGO。紛争や貧困、災害などによる人道危機や生活の危機にさらされた人々への支援を行う「海外事業」、被災地でのレスキュー活動、医療・物資・避難所運営支援などの「災害支援事業」、犬の保護・譲渡を行う「保護兼事業」の3事業が柱となっている。  この日の会見には「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」のプロジェクトリーダーを務める医師の稲葉基高氏とピースウィンズ・ジャパンの海外事業部長の山本理夏氏が出席した。  今回の被災地支援については医師の稲葉氏と看護師3名、医療的なロジスティックのスタッフ1名の5人のチームが医療活動を行った。ミャンマーは現在、紛争状態が続いていることもあり、なかなかビザが下りず、結局、ミャンマー入りしたのは発災から1週間後の4月4日。17日までミャンマー中部のザガイン地域で支援活動を行ったという。そのうち診療期間は6日から16日まで。  現地の状況について稲葉氏は「日本なら発災から1週間経った段階で、まだ路上で人が寝ているということはありえないと思うが、私たちが行った時は潰れた家の前でブルーシートの上に屋根もなく寝ていらっしゃる方がたくさんいた」と劣悪な環境での避難状況を報告した。  医療活動についてはお寺の敷地内に3つのテントを張り、1日に20~30人、10日間で延べ198人の患者を診療。その76%が骨折、裂創、感染創といった外傷患者だった。稲葉氏は「能登半島地震の際には翌日から現地で診療していたが。1週間後には骨折などの患者はほとんどいなかった。ミャンマーでは1週間経って、まだ医者にかかっていない骨折の患者が何人も来た。開放骨折のまま1週間、そのまま家にいたという人もいた。開放骨折は骨が折れて外に飛び出している状態。感染症で死に至る恐れもある。日本だったら6時間以内に緊急手術を行うのが原則だが、そういう方が1週間たってもまだいた」などと語った。

全国目指せ! 沖縄で小学生のフットサル大会『EXILE CUP 2025』橘ケンチ「新たなドラマが生まれた」

関根秀樹が何でもありの過激ルールに挑戦。相手の右アッパーの親指が目に入り戦闘不能で無念のTKO負け【ROMAN】

2025.04.27Vol.Web Original格闘技
「総合格闘技発祥の国である日本へ再び格闘技の本流を取り戻す」という理念を掲げ、昨年10月に旗揚げした「ROMAN(ローマン、Roots of Martial Arts Network)」の第2回大会「ROMAN Ⅱ」が4月27日、東京・大久保のGENスポーツパレスで開催された。  メインイベントではRIZINでも活躍するプロレスラーの関根秀樹(ボンサイ柔術)が目潰しや噛み付きといった即時に致命的で回復不可能なダメージを負う“不可逆的な攻撃”以外を全て解禁した過激なルールの「R.O.M.A.ルール 時間無制限無差別級バーリトゥード」に挑戦するも思わぬアクシデントもありKO負けを喫した。  関根はセネガル相撲のゲイ・ババカール(セネガル)と対戦した。ババカールは旗揚げ戦に続いての参戦。前回は水口清吾(AACC)をわずか18秒でTKOしている。

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