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大谷翔司が三度目の正直で悲願の王座獲得。KNOCK OUTと自分自身の強さを証明するためにK-1との対抗戦をアピール【KNOCK OUT】

2024.12.02Vol.Web Original格闘技
「KNOCK OUT 2024 vol.6」(12月1日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦」で大谷翔司(スクランブル渋谷)がセーンダオレック・Y’ZDジム(タイ/Y`ZD GYM)を2RでKOで破り、悲願の王座獲得を成し遂げた。  この決定戦は前王者・久井大夢の王座返上に伴い行われるもの。大谷はこれまでバズーカ巧樹、久井とベルトをかけた戦いをしてきたが今一歩ベルトには届かず。今回は三度目の正直でベルトを巻いた。  2人は6月の「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」で対戦し、その時はセーンダオレックが2RでTKO勝ちを収めている。  1R、サウスポーのセーンダオレックとオーソドックスの構えの大谷。大谷が圧をかけてパンチを出す。セーンダオレックは左ハイを返す。大谷は圧をかけて右ボディーストレート。セーンダオレックは圧をかけて左ハイ。大谷が左ロー、セーンダオレックは左ミドル。セーンダオレックは圧をかけて重い左ミドル。大谷は詰めて右ボディー、右ミドル。セーンダオレックは詰めて左ミドル、左ストレート。大谷もパンチを返す。大谷は圧をかけて右ストレートをボディーに。セーンダオレックは左ミドルからロープを背負った大谷にパンチの連打。最後もセーンダオレックがパンチで大谷を下がらせる。大谷も打ち返す。

デンサヤームが良太郎をヒジとヒザで圧倒し王座獲得。8月に敗れたクンクメールの強豪とのリベンジマッチに意欲【KNOCK OUT】

2024.12.02Vol.Web Original格闘技
 KNOCK OUTの2024年のナンバーシリーズ最終戦となる「KNOCK OUT 2024 vol.6」(12月1日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦」でデンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)を2RでTKOで破り王座を獲得した。  良太郎はREBELSとKNOCK OUTではこれまでREBELS-REDライト級、KNOCK OUT-BLACKウェルター級の2つの王座を獲得。今回は3本目のベルトを狙ってのチャレンジだった。  デンサヤームはM-1 JAPANスーパー・ウェルター級王座獲得、True4U CPトーナメント優勝とムエタイで実績を残し、2022年からK-1を主戦場に戦うも、なかなか結果を残せず。しかしムエタイの動きを生かせるKNOCK OUTでは不可思、マルコス・リオスといった強豪を破るなど本来の動きを取り戻し、今回の王座決定戦への出場を勝ち取った。

5種の生薬と2種の温泉成分を配合し、ユズの香りでリラックスできる入浴剤「SLEEP BATH」

2024.12.01Vol.760新商品
 腸内細菌を研究するAuB(オーブ)が、疲労回復効果のある入浴剤「SLEEP BATH(スリープバス)」を発売した。  5種の生薬と2種の温泉成分を配合した医薬部外品で、独自処方による有効成分が温浴効果を高めて疲労を軽減。入浴1回分の30gを小分けにし、湯船の中で軽くもみ出すように使うと生薬成分がしっかりお湯に染み出す。  爽やかなユズの香りが生薬特有のにおいを抑え、心も体もリラックスできる。  発売を記念して「SLEEP BATH」5個入りを3名にプレゼント。

ティファニーがホリデーキャンペーン!丸の内に喜びと幸せの鳥「バード オン ア ボックス」

2024.12.01Vol.760今日の東京イベント
寒さがだんだん強まって、日ごとに冬の訪れを感じる今日この頃。空気が澄んでくると、街のきらめきも一層増してくる。イルミネーション、クリスマス、年末年始など楽しいイベントもいっぱい! あなたはこの冬どんなイベントに出かけますか?

新しい音楽フェスで2025年のライブはじめ「rockin’on sonic 」

2024.12.01Vol.760音楽
 音楽雑誌の『ロッキング・オン』と人気夏フェス『サマーソニック』を主催するクリエイティブマンが新しい洋楽フェスをスタート。2025年年明けに幕張メッセに話題の海外アーティストたちが集結する。ロックな出演90年代のきらびやかなロックシーンをけん引したバンドを軸にしたラインアップで、初日はPULP、PRIMAL SCREAM、JIMMKY EAT WORLDなど、5日はWEEZER、DEATH CAB FOR CUTIE、MANIC STREET PREACHERS、THE JESUS AND MARY CHAINらが出演。公式サイトによれば「長い洋楽リスナー経験のある人たちが慣れ親しんだ信頼度の高いアーティストたち、そして若いリスナーに指示されなおかつコア層からも高く評価されている若手アーティストたち」にオファーしたという。  キャパ2万人の〈GALAXY STAGE〉、キャパ8000人の〈COSMO STAGE〉の2ステージ制で、アーティストの被りなしで展開。すべてのアーティストのライブを見られるという。  2025年のライブ始めにいかが? 

新井丈がストロー級王座を返上しフライ級に専念も復帰はまだ先。暫定王座決定戦の関口祐冬vs安芸柊斗の勝者との熱い戦いを約束【修斗】

岡見勇信が5Rの苦しい戦いを制し世界王座を獲得「苦しい期間はいっぱいあったが、この修斗のベルトを巻けて本当にうれしい」【修斗】

エフェヴィガ雄志が一本勝ちで環太平洋王座を獲得も試合内容には満足せず「これからも学び続けて勝ち続けたい」【修斗】

2024.12.01Vol.Web Original格闘技
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(11月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」でエフェヴィガ 雄志(TRIBE TOKYO M.M.A)とマックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)が対戦した。試合はエフェヴィガがスリーパーホールドで一本勝ちを収め、王座戴冠を果たした。  今回の王座決定戦は前王者のキャプテン☆アフリカが世界王者となったため王座を返上したことに伴い行われるもの。エフェヴィガはここまでプロ戦績9戦9勝で、修斗には昨年1月から参戦し4戦4勝。マックスは2021年7月にはキャプテンに判定勝ちし、12月にはキャプテンと環太平洋王座を争うも一本負けを喫している。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

須藤晃大が最終戦を待たずにインフィニティリーグ優勝を決めるも試合内容には反省【修斗】

2024.12.01Vol.Web Original格闘技
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(11月30日、東京・後楽園ホール)で行われた「インフィニティリーグ2024 フライ級」の公式戦で須藤晃大(EXFIGHT)が亮我(総合格闘技ゴンズジム)を破り、来年1月のリーグ戦最終戦(大竹陽vs亮我)を待たずに優勝を決めた。  須藤はここまで3試合で勝ち点9を挙げ、この日の試合で判定勝ち以上を収めれば優勝という中での試合だった。  1R、ともにオーソドックスの構え。亮我が遠めからタックル。がぶる須藤だが、亮我はしつこく組み付き、スタンドでケージに押し込む。攻防が止まりブレイク。圧をかける須藤だが、亮我は一瞬の飛び込みでワンツー。しかし須藤は直後の攻防でタックルからテイクダウンに成功。亮我は下からヒールホールドを狙う。危険を察した須藤が逃げる。スタンドでの打撃で亮我を追い込む須藤。亮我も圧をかけパンチを当てるとタックルからテイクダウンに成功。ハーフからパンチを落とす。しかし須藤は立ち上がることに成功。ここでブザー。

藤竜也、ジャック・ニコルソンから声をかけられた思い出明かす

2024.11.30Vol.web originalエンタメ
 第16回TAMA映画賞授賞式(第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が30日、多摩市・パルテノン多摩にて開催。最優秀男優賞を受賞した 藤竜也が笑いを交えハリウッドのレジェンドはとの出会いを明かした。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。  認知症で不安定になっていく姿を演じた『大いなる不在』で最優秀男優賞を受賞した藤は「バリバリのトップランナーに混ぜていただいて自分はまだ現役なんだとうれしくなりました」と笑顔。 「自慢にもなりませんけど63年この道を歩いてきて、いい加減くたびれてきましてね。そこにTAMA映画賞さんが1杯の冷たい水をくれたようで生き返りました」と受賞に感謝。  同作では海外でも高く評価。今年の7月、ニューヨーク映画祭で生涯功労賞を受賞し英語でスピーチ。  藤は「大したことないです」と謙遜しつつ「50年前に『愛のコリーダ』で大島渚さんとNYに呼んでいただいたんですけど、検閲で上映できず大島さんの別の映画を上映することになったんです。でも良いことももあって。上映後、控室から出ようとしたら、見たことのあるような人がどんどん近づいてきて…」と、それがジャック・ニコルソンだったと明かし「私の目を見て“サンキュー、良い映画だった”みたいなことを言ってくれて…勝手に思ってるだけですけど」というエピソードを明かし会場も感嘆。  当初『大いなる不在』の脚本が「面白くなかった」とあけすけに明かし「完成作を見たら年甲斐もなく興奮して、魂を持っていかれた。何年経っても台本を読む力が無いんだなと思いました」と肩を落とすなど、茶目っ気たっぷりのトークで多摩の映画ファンを楽しませていた。   【受賞一覧】 最優秀作品賞:本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰 『夜明けのすべて』 三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同 『ぼくのお日さま』 奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同 特別賞:映画ファンを魅了した事象に対し表彰 呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』) 押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』) 最優秀男優賞:本年度最も心に残った男優を表彰 藤竜也 (『大いなる不在』) 吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』) 最優秀女優賞:本年度最も心に残った女優を表彰 上白石萌音(『夜明けのすべて』) 河合優実(『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』) 最優秀新進監督賞:本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰 近浦啓 監督 (『大いなる不在』) ビデオメッセージ上映 山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』) 最優秀新進男優賞:本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰 松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』) 齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』) 最優秀新進女優賞:本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰 森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』) 早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)

PMSに「私も…」と共感の上白石萌音“理解ある”現場に感謝「あと1回休んだら単位が…」

2024.11.30Vol.web originalニュース
   第16回TAMA映画賞授賞式(第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が30日、多摩市・パルテノン多摩にて開催。『夜明けのすべて』で最優秀女優賞を受賞した上白石萌音が撮影当時、大学の授業を優先した日があったといい“働きやすい”三宅唱監督の現場に感謝した。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。  PMS(月経前症候群)を抱える主人公“藤沢さん”を演じた上白石。役作りの難しさを聞かれると「藤沢さんほどではないんですが私も生理が重くて生理前にはかなり心身が不安定になるんです。このつらさが何かの役に立つんだなと思いました」と明かし役に共感。  今年は海外公演も行った舞台『千と千尋の神隠し』や歌手活動の開始などひときわ多忙な一年。    上白石は「ありがたいことにたくさんの挑戦をさせていただきました」と振り返りつつ「その度に壁にぶつかり、自己嫌悪と嫉妬にさいなまれたんですが、周りの方に支えていただいた」と明かし「負の感情はつきものだと思うんですが、その度に周りを見渡し感謝して進んでいきたい」。  同作は共演の松村北斗の最優秀新進男優賞と、最優秀作品賞も受賞。三宅唱監督が、上白石が大学の授業のため撮影に来れないこともあったと明かすと、上白石は「あと1回、休んだら単位が取れないという状況で…」と恐縮しつつ、劇中の主人公たちの職場と同じく「三宅組も理解あるよい現場でした」と感謝していた。 【受賞一覧】 最優秀作品賞:本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰 『夜明けのすべて』 三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同 『ぼくのお日さま』 奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同 特別賞:映画ファンを魅了した事象に対し表彰 呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』) 押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』) 最優秀男優賞:本年度最も心に残った男優を表彰 藤竜也 (『大いなる不在』) 吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』) 最優秀女優賞:本年度最も心に残った女優を表彰 上白石萌音(『夜明けのすべて』) 河合優実(『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』) 最優秀新進監督賞:本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰 近浦啓 監督 (『大いなる不在』) ビデオメッセージ上映 山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』) 最優秀新進男優賞:本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰 松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』) 齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』) 最優秀新進女優賞:本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰 森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』) 早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)

河合優実『ルックバック』監督もオーディションで即決「ひと言で決めた」

2024.11.30Vol.web originalエンタメ
   第16回TAMA映画賞授賞式(第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が30日、多摩市・パルテノン多摩にて開催。今年5作品が公開された河合優実が最優秀女優賞を受賞した。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。 『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』という今年公開された5作品で最優秀女優賞を受賞した河合。 「今年はいろんなことがあった1年でした。カンヌ国際映画祭にも行かせていただき、自分の過去作や今年の公開作をちゃんと見てくれている海外の方と触れ合い、届いているんだと実感しました」と振り返り、それぞれの作品の現場に「特別なものづくりの場に立ち会えました」と感謝。  また『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督は最優秀新進監督賞を、河合が声の出演をしたアニメーション『ルックバック』押山清高監督も特別賞を受賞。  押山監督と山中監督も河合の横に並び、受賞を祝福。 テープオーディションで河合に即決したという押山監督は「声優さん役者さん100人以上から、藤野という難しい役を決めるのでかなり悩むだろうなと思ったんですけど、河合さんのひと言目を聞いたら“この子”とすんなり決まってしまった」と振り返り、声優初挑戦だった河合に「いきなり上手くて(笑)。不安をいっぺんに吹き飛ばしてくれた」と感嘆。  山中監督も高校時代の河合と出会った当時を「まなざしの鋭い、勝気な目をした子が来たな、と思った」と述懐。そんな山中監督はガザやウクライナ問題に言及しつつ「この時代に映画を撮る意味を考え続けたい」と語り、河合も「まさに同じことを言おうと考えていました。世界に痛みが増え続けているように私も感じているので、そういう世界で自分が物を作ることが世界にどういう働きかけになっているのか考え続けたい」と今後への意欲も語っていた。 【受賞一覧】 最優秀作品賞:本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰 『夜明けのすべて』 三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同 『ぼくのお日さま』 奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同 特別賞:映画ファンを魅了した事象に対し表彰 呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』) 押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』) 最優秀男優賞:本年度最も心に残った男優を表彰 藤竜也 (『大いなる不在』) 吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』) 最優秀女優賞:本年度最も心に残った女優を表彰 上白石萌音(『夜明けのすべて』) 河合優実(『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』) 最優秀新進監督賞:本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰 近浦啓 監督 (『大いなる不在』) ビデオメッセージ上映 山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』) 最優秀新進男優賞:本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰 松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』) 齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』) 最優秀新進女優賞:本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰 森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』) 早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

河合優実『ルックバック』監督もオーディションで即決「ひと言で決めた」

2024.11.30Vol.web originalエンタメ
   第16回TAMA映画賞授賞式(第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が30日、多摩市・パルテノン多摩にて開催。今年5作品が公開された河合優実が最優秀女優賞を受賞した。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。 『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』という今年公開された5作品で最優秀女優賞を受賞した河合。 「今年はいろんなことがあった1年でした。カンヌ国際映画祭にも行かせていただき、自分の過去作や今年の公開作をちゃんと見てくれている海外の方と触れ合い、届いているんだと実感しました」と振り返り、それぞれの作品の現場に「特別なものづくりの場に立ち会えました」と感謝。  また『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督は最優秀新進監督賞を、河合が声の出演をしたアニメーション『ルックバック』押山清高監督も特別賞を受賞。  押山監督と山中監督も河合の横に並び、受賞を祝福。 テープオーディションで河合に即決したという押山監督は「声優さん役者さん100人以上から、藤野という難しい役を決めるのでかなり悩むだろうなと思ったんですけど、河合さんのひと言目を聞いたら“この子”とすんなり決まってしまった」と振り返り、声優初挑戦だった河合に「いきなり上手くて(笑)。不安をいっぺんに吹き飛ばしてくれた」と感嘆。  山中監督も高校時代の河合と出会った当時を「まなざしの鋭い、勝気な目をした子が来たな、と思った」と述懐。そんな山中監督はガザやウクライナ問題に言及しつつ「この時代に映画を撮る意味を考え続けたい」と語り、河合も「まさに同じことを言おうと考えていました。世界に痛みが増え続けているように私も感じているので、そういう世界で自分が物を作ることが世界にどういう働きかけになっているのか考え続けたい」と今後への意欲も語っていた。 【受賞一覧】 最優秀作品賞:本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰 『夜明けのすべて』 三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同 『ぼくのお日さま』 奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同 特別賞:映画ファンを魅了した事象に対し表彰 呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』) 押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』) 最優秀男優賞:本年度最も心に残った男優を表彰 藤竜也 (『大いなる不在』) 吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』) 最優秀女優賞:本年度最も心に残った女優を表彰 上白石萌音(『夜明けのすべて』) 河合優実(『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』) 最優秀新進監督賞:本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰 近浦啓 監督 (『大いなる不在』) ビデオメッセージ上映 山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』) 最優秀新進男優賞:本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰 松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』) 齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』) 最優秀新進女優賞:本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰 森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』) 早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)

吉沢亮の手話演技は「日本人俳優トップレベル」TAMA映画賞で最優秀男優賞

2024.11.30Vol.web original映画
   第16回TAMA映画賞授賞式(第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が30日、多摩市・パルテノン多摩にて開催。最優秀男優賞を受賞した吉沢亮が「白鳥のよう」と絶賛された。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。  今年公開された『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』で最優秀男優賞を受賞した吉沢亮。 『ぼくが生きてるー』ではろう者の両親を持つ“コーダ”の主人公を中学生時代から演じた吉沢。「今年30歳になるという男が中学生をやるのは大変でしたね」と苦笑。  また『ぼくが生きてるー』は特別賞も受賞。呉美保監督から、監修や指導ではなく“手話演出”として参加を依頼したという話者2名も「日本人俳優トップレベルで素晴らしい。白鳥のように優雅に見えるが水面下ではものすごく努力されている」と日常会話のニュアンスを見事に表現した吉沢の手話演技を絶賛。  吉沢も「白鳥」のほめ言葉に照れ笑いしつつ「ハードルは高かったんですけど2カ月くらいみっちりやらせていただいてどうにかやれました」と謙遜しながら胸を張っていた。 【受賞一覧】 最優秀作品賞:本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰 『夜明けのすべて』 三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同 『ぼくのお日さま』 奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同 特別賞:映画ファンを魅了した事象に対し表彰 呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』) 押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』) 最優秀男優賞:本年度最も心に残った男優を表彰 藤竜也 (『大いなる不在』) 吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』) 最優秀女優賞:本年度最も心に残った女優を表彰 上白石萌音(『夜明けのすべて』) 河合優実(『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』) 最優秀新進監督賞:本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰 近浦啓 監督 (『大いなる不在』) ビデオメッセージ上映 山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』) 最優秀新進男優賞:本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰 松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』) 齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』) 最優秀新進女優賞:本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰 森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』) 早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)  

デビュー25周年の後藤真希、39歳で衝撃写真集に「今出したら私、いい作品が撮れる気がする」

2024.11.30Vol.Web Originalグラビア・写真集
 元モーニング娘。で歌手の後藤真希が11月30日、都内で写真集『flos(フロース)』(29日発売、講談社)発売記念記者会見に登場した。

メインで3本目のベルトを狙う良太郎が「自分はUNLIMITEDのほうが向いている」と早くも4本目のベルトにも色気【KNOCK OUT】

実際に、ライブでお金も時間も体力も使わない人の意見なんて聞かなくていい。選挙も、知恵も時間も体力も使わない人の意見なんて、反映されなくていいと思う〈徳井健太の菩薩目線 第225回〉

2024.11.30Vol.Web Originalお笑い
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第225回目は、ネット選挙について、独自の梵鐘を鳴らす――。  今年は何かと話題になる選挙が行われた一年だったような気がする。ざっと振り返るだけでも、7月の東京都知事選挙、10月の衆議院選挙、11月の兵庫県知事選挙と印象的な選挙が続いたと思う。  僕と奥さんは、選挙速報を見ながらあーだこーだと喋ることが好きだ。そのたびに、スマホやパソコンから投票できるネット選挙はアリかナシかみたいな話になる。僕は一般論的な意見同様に、「投票率も上がるだろうから導入してもいいんじゃないか」と話すのだけど、奥さんは「そうかなぁ」と首をかしげる。 「選挙に行きたくない、どこにも入れたくない、めんどくさいといった人たちに対して、ハードルを下げる必要はないんじゃない?」  というのが奥さんの意見だ。さほど政治に関心のない人の意見を取り入れることで、民意が正しく反映されなくなるなどの意見はよく聞くけど、「ハードルを下げてしまう」という奥さんの意見はあまり聞かない意見だったから、僕は面白い意見だなと食いついた。  奥さんは、シンガーソングライターでグラビアなどもしていたから、お客さんに対して、僕以上に一家言を持っている。  例えば、インスタライブのような無料のイベントを開くと、「もっと肌を露出したほうがいい」といった意見が必ず飛んできたという。さまざまなことを言われるため、物は試しとやれる範囲のことは一応やってきたそうだ。ところが、そうやって意見を飛ばしてくる人ほどライブに来ないし、実際にライブに足を運ぶお客さんはもっと真剣に考えてくれるという。ふわふわしたクラウド上の意見や無料の意見は、少なくても自分にとってはプラスになるものでもなかったと教えてくれた。来てくれるお客さんは、シンプルに音楽や歌が好きな人や、自分のことを応援してくれる人ばかりだ、とも。  たしかに、この視点は選挙にも言えることだと思った。わざわざ足を運んだ人の意見だからこそ聞く意味があるのであって、行く気がしないとかめんどくさい、ワカラナイなどと言っている人の意見を、便利にすることで半ば強制的に投票させる必要ってあるんだろうか? 「ハードルを下げる」ことと、「門戸を広げる」ことはイコールではないってことだと思うんです。  新しいニーズを増やしたいからといって、ハードルを下げる。それって一時的には効果があるのかもしれないけど、中長期で考えると本当に意味があるのだろうか。物事は、やらないよりかは、ひとまずやってみた方がいいこともある。とは言え、ハードルを下げると、当然海千山千いろんな人が流入し、結果的にそのカオスと化した状態を整備するのに、余計な時間とお金がかかりそうでもある。「門戸を広げる」ために「ハードルを下げる」のは違う。分けて考えないといけない。  分かりやすくすれば良いと思う。  選挙であれば、行く気がしないとかどこに入れていいか分からないと言っている人がいるなら、分かりやすくしてあげればいい。よく分かんないから足が重くなる。だったら、その目詰まりを解消してあげれば、多少なりとも足取りも軽やかになるんじゃないんだろうかとも思う。そう思っていたのだけれど、この一年の間に、動画の切り抜きやTikTokなどによって、その“分かりやすさ”が利用できるものだということが明らかに……。選挙って難しい。

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