11・21「K-1」試合順が決定 メーンはゲーオvs木村

2015.11.09 Vol.654
 K-1は8日、東京スカイツリータウンでファンイベント「『K-1ワールドグランプリ2015』11.21代々木決戦・大決起集会!」を開催した。  4階級のタイトルマッチに出場する武尊、卜部兄弟、スーパーファイトに出場する左右田泰臣、野杁正明ら11人の選手が参加し、前田憲作K-1プロデューサー、K-1公式サポーターを務めるタレントの関根勤らを相手に大会に向けた現在の心境などを語った。  この日は『K-1 WORLD GP 2015 〜THE CHAMPIONSHIP〜』(11月21日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の試合順が発表されるとあって注目を集めた。プレリミナリーファイトから順に発表し、前田プロデューサーが見どころを解説していく。

K-1-70㎏トーナメントでグレゴリアンが優勝

2015.07.05 Vol.645
「K-1 WORLD GP2015 IN JAPAN~-70㎏初代王座決定トーナメント~」が4日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた。
 日本から4選手、海外から4選手の計8名で争われたトーナメントを制したのはヨーロッパのトップファイターであるアルメニアのマラット・グレゴリアン。
 日本人選手はKrush-67kg王者の牧平圭太が1回戦でディラン・サルバドールを破ったものの、山崎陽一、中島弘貴、渡部太基はいずれもKOで敗れ、改めてこの階級での世界の壁の高さを感じさせた。
 グレゴリアンは1回戦では山崎を2R左ハイキックでKO。準決勝では牧平を2R、左フックで粉砕。決勝は5月の「Krush.54」で佐藤嘉洋を破り今トーナメントの出場権を奪い取ったジョーダン・ピケオーを1R、パンチの連打でKO。3試合連続KOと圧倒的な強さを見せた。

「4・19 K-1」野杁が「ゲーオのハイキックは僕には当たらない」

2015.03.23 Vol.639
「K-1 WORLD GP 2015 in JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~」(4月19日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のスーパーファイトで対戦するゲーオ・フェアテックスと野杁正明が23日、都内で会見した。
 ゲーオは昨年行われた「-65kg初代王座決定トーナメント」で山崎秀晃、久保優太、左右田泰臣という実力者3人を破って王座に輝いた。今年1月に木村“フィリップ”ミノルに判定で敗れたものの、K-1-65kgでは№1の存在。野杁は昨年12月にKrush復帰以来、2連勝。2月の「Krush.51」では-65kgトーナメントのリザーブファイトで勝利したイリアス・ブライドに判定ながら圧勝。試合後、ゲーオとの対戦をアピールし、実現にこぎつけていた。
 この日の会見では対戦に向け、両者の意気込みなどが語られたのだが、ひとつアクシデントが…。
 ゲーオは前日の22日、東京・ディファ有明で開催された「WPMF JAPAN × REBELS合同興行」に出場。メーンでWBCムエタイ日本ウェルター級王者の健太とムエタイルールで対戦し、勝利を収めたものの、健太のヒジで額をカット。8針を縫うケガを負ってしまった。
 会見では、前田憲作K-1プロデューサーが「ムエタイではよくあること。ゲーオ選手とドクターで話をして大丈夫とのことなので、しっかりケアして試合に臨んでほしい」と説明。ただ「僕としては4月にK-1が決まっていたので、もう少しK-1を大切に考えてほしかった」と苦言を呈した。
 とはいっても、前田プロデューサーが「ゲーオが見えないハイキックとボクシングテクニックで圧倒的な強さを見せるのか。野杁が見えない飛び膝で挑むのか。両者の高い技術の攻防に期待したい」と解説するこの一戦の注目度は変わらない。
 野杁は「昨日の試合、お疲れ様でした。無傷で勝ってもらうのが僕の願いだったんですが、とりあえず傷を早く治して、4月の試合には万全の状態で臨んでほしい」としたうえで、試合に関しては「ゲーオ選手のハイキックは僕には当たらない。しっかり磨きをかけて、見えない膝蹴りでKOしたい」と語る。
 一方ゲーオも“パンチも膝も当てさせなければいいんだろう?”と言わんばかりに「野杁選手の膝蹴りは残念ながら僕には絶対に当たらない。でも僕のパンチは当たる。パンチとハイキックに注意してください」と話す。
 互いの印象については「距離感も抜群で勘もいい。本当にうまい選手。他の選手に聞いても“強くてうまい”という言葉しか出てこない。穴の少ない選手」(野杁)、「テクニシャンでうまくて強い選手」(ゲーオ)とともに高く評価するだけに「これぞK-1」という戦いが期待できそうだ。
 しかし野杁にとっては、ここで負けてしまえば今度はいつチャンスが回って来るかは分からない。ゲーオにしてみれば、木村戦に続いて連敗を喫してしまえば、王者の威厳も地に落ちてしまうだけに、今回ばかりは負けは許されない。そして今大会では左右田vs久保、HIROYA vs 木村という-65kgの注目のカードが揃っただけに、結果によっては勢力図が一気に塗り替えられることもある。ゲーオ、野杁に限らず、生き残りをかけたサバイバルな戦いが繰り広げられそうだ。

「K-1-60㎏トーナメント」卜部兄弟対決は功也が制す 木村はゲーオに大逆転勝利

2015.01.19 Vol.634
「K-1 WORLD GP2015 IN JAPAN~-60㎏初代王座決定トーナメント~」が18日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われ、卜部功也が優勝。-60㎏の初代王座に就いた。
 -60㎏というのは日本のみならず、海外でも強豪が揃う、層の厚い階級。今回のトーナメントには日本からも功也の他に、兄の卜部弘嵩、「第4代IT’S SHOWTIME 世界-61kg級王者」の山本真弘、海外からは「同第3代王者」のハビエル・エルナンデス、「同第2代王者」で現在“ヨーロッパ最強”とも称されるカリム・ベノーイというビッグネームが並ぶ。この過酷なトーナメントの決勝で功也の前に立ったのは兄・弘嵩だった。
 戦前、“史上最高の兄弟喧嘩”ともいわれた2人の対決。ともにこの階級のトップクラスの選手とあって、もちろん見てみたいカードではあるが、その反面“見たくない”。もしくは“見てもいいのだろうか”という禁断の香りが漂うものだった。
 決勝に至る経緯は対照的。功也は初戦でデニス・ピューリックを戦意喪失に追い込み1RKOで片付け、準決勝では初戦でグァニー・バラッジと一進一退の攻防の末、勝ち上がってきた山本を非情なまでのローキックで1Rで葬り、ほぼ無傷で決勝に上がってきた。
 一方の弘嵩は初戦こそベノーイを飛びヒザで出血させ、ドクターストップで1R2分で終わらせたものの、準決勝のエルナンデス戦は延長にもつれ込む大熱戦。その延長ラウンドでは手数に勝るエルナンデスが有利な展開の中、残り20秒、エルナンデスの左フックに弘嵩がカウンターで左フックを合わせダウンを奪っての逆転勝利だった。
 間に3試合のインタバルをおいてメーンのリングに向かった弘嵩だったが、リングインでトップロープをまたぐ時に、右足がロープに引っかかる。準決勝のダメージは明らかだった。しかし試合後「最後の最後まで倒すつもりだった」と語った弘嵩は踏ん張りの利かない下半身をカバーすべく、ロープやコーナーを背負い、スキを狙ってはパンチを打ち込んでいく。
 一方の功也はローキックで追い込んだが、弘嵩の巧みなディフェンスで決定打を放てない。また準決勝でエルナンデスから一瞬のうちにダウンを奪った弘嵩のパンチの前には不用意に飛び込むこともできず、結局ダウンを奪うことはできなかったが、ジャッジ三者とも30-27の3-0で完勝した。
 試合後、功也は「決勝で兄弟対決が実現しました。いつも僕は兄の背中を見て育ってきました。まだまだ未熟ですけど、これからは兄の後ろではなく、兄弟横に並んで、このK-1を盛り上げていきたいと思っています」と挨拶。会見では「兄とは万全の状態でやりたかった」という功也と「もちろんこのままじゃ終わらないですよ」という弘嵩。今後、2人はグローブを交えることはあるのだろうか。

11・3『K-1 WORLD LEAGUE -65kg初代王座決定トーナメント』組み合わせ発表

2014.09.22 Vol.626
 K‐1実行委員会が22日、都内で会見を開き、『K-1 WORLD LEAGUE』(11月3日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で開催される「-65kg初代王座決定トーナメント」の出場全選手とトーナメントの組み合わせを発表した。
 これまでアマチュアの大会、K-1甲子園が開催されてきたが、新生K-1の本格始動戦とあって刺激的なカードが並んだ。
 1回戦は「HIROYA vs マイケル“トマホーク”トンプソン」「左右田泰臣vs 木村“フィリップ”ミノル」「山崎秀臣vs ゲーオ・フェアテックス」「久保優太vs ラズ・セルキシアン」の4試合。
 会見にはトンプソンとセルキシアン以外の6人が登壇した。  カード発表で一番ざわついたのが、左右田と木村の一戦。木村が「どう頑張ってもしょせんは左右田なんで。僕には敵わない。自分と戦ってこの世界で生きていくことをあきらめさせたい」と挑発すると、左右田は「この試合が盛り上がるように挑発してくれて、おつかれさまでした。用意してきたコメントを言われても響かないですし、気持ちはたぎりません。木村選手のコメントについては…特にありません」と切り返した。

Copyrighted Image