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実力者の佐藤将光を破ったダニー・サバテロが日本語で「クビヲアラッテマッテオケ!」と王者・井上直樹への挑戦をアピール【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われたバンタム級戦で勝利を収めたダニー・サバテロ(アメリカントップチーム)がバンタム級王者・井上直樹への挑戦をアピールした。

 サバテロはこの日、バンタム級のトップ戦線で活躍する佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)と対戦した。サバテロは今年5月の東京ドーム大会での太田忍とのレスラー対決では3Rにスラムされた場面で体をひねるテクニックを見せ、太田が顔面から落ちたところにパウンド連打でTKO勝利を飾った。これで太田、佐藤というバンタム級の実力者を相手に2連勝となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけた佐藤の右ストレートでサバテロが尻もち。立ち上がったサバテロになおもパンチを連打の佐藤だが、サバテロはすぐに立て直す。圧をかける佐藤。サバテロは前蹴りを飛ばし牽制。そこからタックル。バックを取ってグラウンドに持ち込むが、佐藤は立ち上がることに成功。サバテロはバックをキープ。離れることに成功の佐藤。打撃の展開からサバテロがタックル。切った佐藤が蹴り上げ。効かされたサバテロ。佐藤がパンチで前に出るサバテロはカウンターでタックル。組み付きバックを取る。持ち上げてグラウンドに持ち込むサバテロ。サバテロはサイドを取りかけるが佐藤はガードに入れる。上からコツコツとパンチのサバテロ。

那須川天心が井上拓真と初の世界戦。「キャリアの中で一番負けるかもしれないと思えるカード。負けを受け入れる覚悟も持ってるからこそ俺が勝つ」

2025.09.25 Vol.Web Original

 プロボクサーの那須川天心(帝拳)がついに世界王座に挑戦することが9月25日に発表された。那須川は11月24日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで元WBA世界バンタム級王者の井上拓真(大橋)と「WBC世界バンタム級王座決定戦」で対戦する。

 今回の決定戦は中谷潤人の王座返上に伴うもので、現在、那須川は同級1位で井上は2位。

 那須川は2022年6月に東京ドームで行われた「THE MATCH 2022」の武尊戦を最後にキックボクシングからボクシングに転向。2023年4月のデビュー戦から7連勝で今回の世界戦に駒を進めた。7勝のうちKO勝ちは2つ。

 井上は2013年にプロデビュー。戦績は22戦20勝 (5KO) 2敗で、これまでにWBC世界バンタム級暫定王座、WBA世界バンタム級王座を獲得している。WBA王座は2度防衛するも、昨年10月の3度目の防衛戦で堤聖也に敗れ陥落。今回の試合はそれ以来の再起戦となる。

 会見で井上は「この試合が決まって、過去一モチベーションも上がっていますし、自分自身もすごいワクワクするような一戦。どんな展開になるのかも、自分も戦ってみないと分からないくらい緊張感のある試合になると思う。11月24日は必ず王座に返り咲きたい思うので、応援よろしくお願いします」と挨拶。

井上拓真が再起戦で那須川天心と世界王座決定戦。大橋会長「尚弥が“絶対に勝つから天心とやらせてください”と言って来た」

2025.09.25 Vol.Web Original

 元WBA世界バンタム級王者の井上拓真(大橋)が再起戦で那須川天心(帝拳)と対戦することが9月25日に発表された。この試合は「WBC世界バンタム級王座決定戦」として11月24日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで行われる。

 この日は両選手が出席のもと会見が行われた。

 井上は昨年10月の3度目の防衛戦で堤聖也に敗れWBA王座から陥落。再起戦がWBC世界王座の決定戦になったことについては「自分自身もこの再起戦で王座決定戦をできるとは思っていなかったので、本当にこの機会を与えてくれたことに感謝して、しっかり結果で恩返ししたい」と語った。

 自身が那須川より上回っているところについては「お互いスピードがあると思う。自分のほうがボクシング長くやってきているのでそこの総合力でしっかり勝ちにいきたい」、試合展開については「自分は毎試合始まってみないと分からないというのがあるので、どういう展開になるか予想はしづらいですけど、おそらく技術戦になるかなと思います。そしてKOでも判定でもどっちでもいいので、まずは天心選手に勝つことを心がけて戦っていきたいです」と見立てた。これを受け那須川は「1Rから行きます。どうなるかは分からないですからね。当日の運に任せるというのもあると思いますし、そこまで自分がどれだけ高められるかだと思います」と返した。

二十歳の暫定王者・永井奏多が王座統一戦で正規王者の齋藤奨司に一本勝ちし「僕はUFCのベルトを絶対巻く」【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.8」(9月21日、東京・ニューピアホール)のメインイベントで行われた「世界バンタム級王座統一戦」で正規王者の齋藤奨司(FIGHT FARM)と暫定王者の永井奏多(TRIBE TOKYO M.M.A)が対戦した。試合は永井が3Rで一本勝ちを収め、第13代王者となった。

 齋藤は昨年7月に藤井伸樹を破って王座を獲得。しかし長く防衛戦が行われていなかったことから、今年5月の大阪大会で永井とダイキ・ライトイヤーによる暫定王座決定戦が行われ、永井が勝利を収め、王座を獲得した。

 齋藤は藤井戦から約1年2カ月ぶりの試合となる。永井は2023年4月のプロデビュー戦こそ引き分けたものの、以降、7連勝。今年3月には前王者の藤井にも競り勝ち、前戦ではダイキを1RKOで下している。現在20歳の新鋭だ。

武居由樹が天心のスパーリングパートナーも務めたメディナにまさかのTKO負けで王座陥落

2025.09.14 Vol.Web Origina

 プロボクシングのWBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)が9月14日、愛知・名古屋のIGアリーナでWBO世界同級1位のクリスチャン・メディナ・ヒメネス(メキシコ)を相手に3度目の防衛戦に臨んだ。武居は1Rにダウンを奪われ劣勢となるも、2、3Rと徐々に盛り返す。しかし4Rにメディナのラッシュの前にTKO負けを喫し、王座防衛に失敗した。

 武居は昨年5月にジェイソン・モロニーを判定で破り、王座を獲得。9月には比嘉大吾を判定で、今年5月にはユッタポン・トンデイを1RTKOで破り、2度の防衛に成功している。

 メディナは元WBC世界バンタム級ユース王者で戦績は27戦23勝(16KO)4敗。

 1R、サウスポーの武居とオーソドックスのメディナ。回って右ジャブの武居に右フックを合わせに行くメディナ。武居の左ボディーにアッパーを合わせるメディナ。武居の飛び込んでの左にメディナが左を合わせる。武居の右ジャブにメディナが右フックを強振。武居はスウェーでかわす。メディナが右ストレート、武居は左フックをヒット。武居の右ジャブにパンチを合わせるメディナ。武居が踏み込んで左ボディーを放ったところでかわしたメディナがカウンターの右フックで武居がダウン。立ち上がった武居は足を使ってメディナの攻撃をかわしながらジャブを返す。

 2R、武居はガードを固めて右ジャブ。そこにパンチを合わせるメディナ。メディナの右がヒット。武居も左フックを返す。武居の左フックに右フックを返すメディナ。メディナが圧をかけて連打。武居はガード、そして足を使って回る。メディナは右ストレート。武居はワンツー。互いのパンチが交錯。メディナの左フックがヒット。武居が踏み込んで左ボディー。効かされるメディナ。

志朗が3つのダウンを奪って玖村将史に判定勝ち。3年越しのリベンジ成し遂げ「K-1対RISEの世界王者対決を」と金子晃大との頂上決戦をアピール【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨んだ。試合は志朗が3度のダウンを奪った上での判定勝ちで勝利を収めた。

 2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めており、志朗は3年越しのリベンジにも成功した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。玖村が右カーフ、美いgミドル。志朗もワンツー、ローを返す。玖村は左ミドル。玖村は右カーフ、ヒザ。志朗がワンツーの右ストレートでダウンを奪う。立ち上がった玖村に志朗が追撃も深追いはせず。玖村の左ミドルにパンチを合わせる志朗。オープンスコアのジャッジ3者とも10-8で志朗。

王者・志朗の「1Rから狙いに行こうと思っている」に挑戦者・玖村将史「倒しに来てくれたら1Rでも終わらせる自信はある」【RISE】

2025.08.01 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月1日、都内で開催された。メインイベントで行われる「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)と挑戦者の玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)はともに54.95kgで規定体重をクリアした。

2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。玖村は今年4月30日付でK-1との契約が円満に終了。RISEには今回が初参戦となる。

 計量後に行われた会見で玖村は「初参戦で世界戦をメインイベントでできることに非常にワクワクしています。僕はキックボクシングを盛り上げるためにRISEに来たので、しっかり盛り上げるような試合をして、3年前以上のレベルの高い試合をしたいと思っているし、3年前以上の差を見せて勝とうと思っています」と語った。

 初参戦ということについては「プレッシャーは一切ないです。僕はRISEに来るときには、新たな挑戦と思って来たので、挑戦できることに非常にワクワクしているし、プレッシャーとかよりも、まずは明日、勝つことだけを考えています」と特に意識することはなし。

フェザー級王者シェイドゥラエフがコレスニックを相手に初防衛戦。バンタム級では佐藤将光とサバテロが対戦【RIZIN.51】

2025.07.28 Vol.Web Original

 RIZINが7月27日に行われた「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)の一部対戦カードを発表した。

 5月の「RIZIN男祭り」でクレベル・コイケを破りRIZINフェザー級王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)がビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)を相手に初防衛戦に臨む。

 シェイドゥラエフは「超RIZIN.4」で初防衛戦を行う予定だったが、対戦相手の候補とされていたヴガール・ケラモフが6月の北海道大会でケガをし7月末の大会には間に合わないなど、ふさわしい対戦相手がおらず、防衛戦は延期になっていた。

 コレスニックは2023年からRIZINに参戦。ここまで岸本篤史、高木凌に判定勝ち、そして6月の北海道大会では修斗王者のSASUKEに1RでKO勝ち収め、3連勝。今回の挑戦にこぎつけた。

元修斗世界王者・安藤達也が2戦連続一本勝ちでバンタム級王座挑戦をアピール「俺のこと、タイトルマッチに押してよ。俺に力を貸してください」【超RIZIN.4】

2025.07.27 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZIN2戦目となる元修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)がヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)と対戦した。試合は安藤が2Rで一本勝ちを収め、バンタム級王座への挑戦をアピールした。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。2023年3月には「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫した。そこから約1年経った今年6月の札幌大会でRIZINに初参戦。マゲラム・ガサンザデに1Rでリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め、鮮烈なRIZINデビューを飾った。

王者・志朗「ファンや応援してくれている人たちのためにもしっかりリベンジ」、挑戦者・玖村将史「3年前以上の結果を見せて獲りたい」【RISE】

2025.07.26 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)で行われる「RISE世界バンタム級タイトルマッチ」の公開調印式が7月25日、東京・後楽園ホールで開催された「RISE190」のリング上で行われた。

 同タイトル戦では王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)に元Krushスーパーバンタム級王者の玖村将史(999)が挑戦する。

 2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。玖村は今年4月30日付でK-1との契約が円満に終了。RISEには今回が初参戦となる。

 調印後、玖村は「RISE初参戦にもかかわらず、いきなりメインで世界タイトル戦をできることに非常にワクワクしています。来週は僕が3年前以上の結果を見せて、志朗選手に勝って、このRISEの世界タイトルを獲りたいと思っています。メインにふさわしいレベルの高い試合をして勝つので、ぜひ会場で応援よろしくお願いします」と王座奪取を誓った。

 志朗は「3年間、自分自身待ちましたけど、応援してくれているファンの方々は3年間ずっとリベンジしてほしいという思いで応援してくれていたと思うので、今回は自分自身のためではなくてファンや応援してくれている人たちのためにもしっかりリベンジするので、8月2日は大田区総合体育館、そしてABEMAで応援よろしくお願いします」とリベンジを誓った。

“素晴らしい相手”井上直樹に挑戦の福田龍彌が「ここでやりたいくらい」とニコニコ【超RIZIN.4】

2025.07.20 Vol.Web Original

 RIZINが7月20日、都内で「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習を開催した。

 今大会ではバンタム級王者・井上直樹(Kill Cliff FC)が福田龍彌(MIBURO)を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 井上は昨年9月に行われたキム・スーチョルとの王座決定戦を制し王座を獲得。今年2月の香川大会で元谷友貴を2-1の判定で破り初防衛を果たしている。福田はRIZINには過去3回参戦し、NavE、山本アーセン、芦澤竜誠にいずれもKO勝ち。DEEPでは昨年9月の王座決定戦で瀧澤謙太を破りバンタム級王座を獲得。すでに保持していたフライ級王座と合わせDEEP史上2人目の2階級同時制覇王者となった。今年5月には元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎を破り、バンタム級王座の初防衛を果たしている。

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