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稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾「TOKYOパラスポーツFORWARD」に出演

2023.08.04 Vol.Web Original


 パラスポーツを体感できるイベント「TOKYOパラスポーツFORWARD」が24日、都庁周辺で開催される。そのスペシャルステージのゲストとして、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の出演が発表された。

 当日は、都庁前の都民広場を中心に、パラスポーツ体験や、パラ陸上(車いすレーサー)、タンデムなどパラ自転車といったアスリートによる競技デモンストレーション、トークショーなど、さまざまな企画が行われる。

 また、先月開催されたウインブルドン選手権で優勝した車いすテニスの小田凱人、パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会から帰国した佐藤友祈が登場する。

 スペシャルステージは19~20時の予定。会場は都民ホール。抽選で250名を無料招待する。6日まで事前申込を受け付けている。

 「TOKYOパラスポーツFORWARD」は10~20時。

 

車いすラグビー 日本代表『不撓不屈』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.07.05 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

小池百合子都知事に聞く 「困難がダブルで来た」2022年 東京の現在地、そしてこれから

2022.12.19 Vol.Web Original

 2022年も残すところあとわずかとなり、多くの人がこの1年を振り返るタイミング。小池百合子都知事にとってもそれは同じ。コロナとの戦いは続くなかで、新たな危機も発生。そんな1年を都知事はどう振り返るのか。また、東京の現在地は? 都知事に聞いた。

―― 2022年も残すところあとわずかとなりました。この1年を振り返って思うことは?

今年は何と言ってもコロナに加えてウクライナ危機と、困難がダブルでおしよせ、そこをどう乗り越えていくかを考える年になりました。70年代のオイルショックの時は、様々な技術が発展しましたし、エネルギー資源が少ないことをバネにいろんな技術や工夫も出て来ました。それは今も同じです。例えば食料の問題としては、小麦粉などの価格が高くなるなかで、日本にはお米があるじゃないかと気づかせてくれたりするわけです。今、東京では、JA全農にいがたとJA東京中央会と協力して米粉でパンを作っています。JAとパンで、JAPANで、「TOKYO JAPAN」キャンペーンを展開しています。都としては食料もエネルギーも、安全保障の問題として取り組んでいます。

―― 東京五輪を終えて1年が経ち、東京では“レガシー”の活用を進めてきました。現状について教えてください。

 本当にあっという間ですね。アスリートの皆さんはすでにパリ大会への準備をしている段階です。

   レガシーにはハードの部分もありますが、私はソフトの部分が一番重要だと考えています。

 ひとつはボランティアです。東京五輪を経て、ボランティアはより根付きました。「東京ボランティアレガシーネットワーク」(ボランティア募集情報、経験談などボランティア情報を提供するポータルサイト)を設け、現在1万人を超える方に登録していただいています。

 それからパラスポーツ。オリンピックとパラリンピックがセットになって開催されることを2回繰り返したのは東京だけです。そういうなかでパラスポーツへの関心は高まりました。特にボッチャについては、さらに定着が進みました。認知度は5割を超えています。共生社会がさらに根付いた、大きな一歩を踏み出せたのではないかと思います。

 9月には手話言語条例が施行されました。言語としての手話の普及、手話を用いた情報発信をしています。

 さらに、11月からは東京都パートナーシップ宣誓制度の運用も開始しました。マイノリティーの方々に暮らしやすい東京にする、そういうことを進めていきます。

 ハードの面でいうならば、地下鉄駅のホームドアの設置率が増加しました。大会が決まったとき、2013年は55.7%だったんです。それが今では85.5%となって、目に見えて改善してきています。

 また、ホテルのバリアフリーも進みました。パラリンピックを行うことで、いろいろな障がいを持った人が安心して泊まれるホテルの推進になり、バリアフリー客室は大会開催時までの3年間で、約460室から3200室以上と、7倍になりました。客室に車いすで入れるようドア空間の幅を広げたり、介助犬などと一緒に泊まれるようにしたり、耳の不自由な方にルームサービスを持ってきたときなどに音ではなく明かりを点灯させて知らせるシステムを備えるなどです。これは障がいを持った人だけでなく、高齢化社会で誰もが宿泊しやすくなってきたのだと思います。こうしたバリアフリー化は、滞在する人はもちろん、ホテルにもいろんな意味でプラスになっていきます。

 これまでお話ししたことは、障害のある人、ない人、LGBTと関連する性差をなくしていく意味で、「段差のない社会」に近づいたと思います。

 それと、大会の施設ですね。東京アクアティクスセンターを除いて、5つの新規恒久施設で利用が始まっています。都民のみなさんにレガシーのある施設でスポーツを楽しんでいただければと思います。有明アーバンスポーツパークでは、スケートボード、ボルダリング、3×3バスケットボールといったアーバンスポーツのプロモーションの拠点になっていくと思います。

―― スケートボードなどは、東京五輪まで練習するスペースがあまりなかったと聞いています。若者にとって素敵なレガシーになっていますね。

 残念なことに大会は無観客でしたが、動画での視聴はリオ大会と比べると139%増、再生回数は280億回にのぼり、パラリンピックのテレビ放送も過去最多となりました。コロナの最中にあれだけの大会を開けるのは日本以外ないよね、とはよく言われます。大会後も世界から注目が集まり、今年発表された「2021年旅行・観光開発指数レポート」では日本が世界で1位になりました。レガシーは着実に残り、花開くところにもっていけると思います。

パラスポーツを応援する東京都「TEAM BEYOND」。東京2020パラリンピック開会前に選手の皆さんにエール!

2021.08.23 Vol.web Original

 東京都が展開するパラスポーツを応援する広がりを目的としたプロジェクト「TEAM BEYOND」(https://www.para-sports.tokyo/ )。障がいのある人もない人も、女性も、男性も、子供も、高齢者も、いきいきと生活でき、活躍できる多様性を持った都市「ダイバーシティ」。「TEAM BEYOND」は、この「ダイバーシティ」を実現していくことを目的に、さまざまな視点からパラスポーツの魅力を発信してきた。

 TOKYO FMで放送中のラジオ番組『JAPAN MOVE UP!』は、その「TEAM BEYOND」とコラボレーションし、2017年から2020年にかけてTEAM BEYONDのイベントや番組に出演したゲストの方々にTEAM BEYONDメンバーになるルールである、ユニフォームにつける自分の好きな番号を選び発表してもらった。その97人のメンバーと番号を紹介。

 メンバーと共に東京2020パラリンピックを応援しよう! 

※肩書は当時のもの。順番は宣言順。

日本を代表するデザイナーが集結!スポーツの「躍動」伝えるグラフィック展、銀座で開催

2021.06.16 Vol.Web original

 スポーツにまつわる多彩なグラフィック作品を紹介した企画展『SPORTS GRAPHIC スポーツ・グラフィック』が、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中だ。東京オリンピック・パラリンピック開催を前に、スポーツの「躍動」を呼び起こす作品展になりそうだ。

 本展は、日本を代表するグラフィックデザイナーたちが制作した、ポスターや新聞広告、イラストレーション、立体作品など、個性豊かな約120点を展示。アスリートの息をのむ瞬間を切りとった写真や、スポーツの迫力やユーモアを表現したイラストレーション、競技の特徴を端的に表したタイポグラフィなど、「筋書きのないドラマ」であるスポーツを平面に定着させる、多彩なアイデアが詰まった視覚表現が一堂に会した。

奥野壮、小芝風花らで『超速パラヒーロー ガンディーン』パラスポーツと特撮が合体した新ドラマ

2021.03.25 Vol.Web Original

 車いすバトル・アクションで闘う新しい変身ヒーローが登場する! 

『超速パラヒーロー ガンディーン』はパラスポーツと本格特撮が融合したドラマ。主人公は、障がいを抱えながらも車いすアスリートを目指す高校生の大志。ある日、彼の前に、宇宙からイケメン宇宙人が降ってきた。グーと命名されたそのイケメンは、 宇宙のどこかにある地球の双子星でおきた大虐殺から逃れてきたという。グーを追って巨大な怪獣が大志の家を襲ったその時、大志の体は特殊なプロテクターで覆われて変身して……。

 主人公の高校生・森宮大志を演じるのは奥野壮。パラ陸上のコーチを務めるヒロインを小芝風花が演じる。活躍中のパラスポーツ選手も出演するという。

 車いすに乗ったヒーローのデザイン、車いすを使ったアクションや特撮など、前例が無いことばかり。ストーリーも、これまでにないヒーローものでありながら、青春ドラマのテイストを持つ前代見問のドラマだ。

 放送は、6月26日、7月3・10日に、総合テレビで18時5分から放送予定。全3回。

車いすバスケットボール 香西宏昭「車いすバスケ界のエースが 競技20年で気づいたこと」

2021.02.22 Vol.738

TOKYO 2020 COUNTDOWN
 日本で唯一、車いすバスケットボールのプロ選手である香西宏昭は今年、競技生活20年を迎えた。小学6年生で車いすバスケと出会って以来、めきめきと頭角を現し、北京、ロンドン、リオと3大会連続でパラリンピックに出場。名実ともに国内エースとして活躍する彼が見つめる、車いすバスケの現在そして未来とは。

パラ卓球のアート展が渋谷で開幕。パラスポーツ×アーティストのコラボで新たな魅力届ける

2021.01.18 Vol.web original

 パラ卓球選手たちをアート作品で表現した展覧会『PARA HEROes 展』が18日、渋谷区役所で開幕した。若手アーティストらによる油絵や博多人形、ピアノ楽曲など、多彩な表現で選手たちの魅力を知ることができる。

 本展覧会は、アートを通じてパラ卓球選手たちを応援するプロジェクト「PARA PINGPONG ART PROJECT」の一環で、4人の若手実力派アーティストやクリエイターらがパラ卓球を題材に、競技や選手の魅力を表現。一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会と渋谷区の共催で、これまでSNSなどで公開された作品を含む全38点が並ぶ。

パラトライアスロン・谷真海「引退も考えた私が、東京2020大会を目指すわけ」<TOKYO 2020 COUNTDOWN>

2021.01.13 Vol.737

 東京五輪・パラリンピックの開催まで200日を切った。大会延期に伴うプラス1年の重みは、大舞台に挑む者しか知り得ない。すでに競技を去った者も少なくない中、いま選手を奮い立たせる原動力は何なのか。長年パラリンピックの「顔」として招致活動に貢献し、東京大会で自身の集大成を目指すトライアスロン選手の谷真海に、現在の心境や大会に懸ける思いを聞いた。

車いすテニスプレイヤーであり、大工だった私が見つめる、東京のバリアフリー【二條実穂】

2020.09.20 Vol.733

元車いすテニスプレイヤー 二條実穂
TOKYO 2020 COUNTDOWN

「バリアフリー先進国」と呼ばれる日本。とりわけ東京は東京五輪パラリンピックの開催に向けて「スマート東京」を推進し、駅や建物のバリアフリーのほか、デジタル技術を使った移動支援にも積極的だ。施設やサービスが充実し、街が変わりゆく中で、人々の意識はどうだろうか。車いすテニスプレイヤーとして2016年のリオパラリンピックに出場し、現在は東京都パラ応援大使を務める二條実穂さんが、アスリートとして、いち車いすユーザーとして語った。

ロンドンパラリンピックの感動と後悔 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.09.02 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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