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瑞希が188センチのソーヤー・レックを退けプリプリ王座V2。7・8大田区で伊藤麻希が挑戦へ【東京女子プロレス】

2023.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月5日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’23」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が米国から初来日した188センチの“摩天楼”ソーヤー・レックの挑戦を退けて2度目の防衛に成功。7月8日に東京・大田区総合体育館で行われる夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」で、伊藤麻希とV3戦を行うことが決まった。

 かつての名タッグチーム、ダッドリーズが主催するレスリングスクール「チーム3Dアカデミー」出身のレックはキャリア4年。米国ではハードコアファイターとしても名を上げており、5月1日、東京・新木場1stRINGでの乃蒼ヒカリとの蛍光灯デスマッチでは鮮烈なインパクトを残した。

新プリプリ王者・瑞希が角田奈穂を退け初V。まずは「大阪でのタッグに集中」【東京女子プロレス】

2023.04.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが4月15日、東京・後楽園ホールで「STAND ALONE ’23」を開催した。3月18日の東京・有明コロシアムでパートナー坂崎ユカを破り、プリンセス・オブ・プリンセス王座に就いた瑞希が角田奈穂の挑戦を退け、初防衛に成功した。瑞希は5月5日、後楽園で188センチの高身長選手ソーヤー・レックとV2戦を行う。

 序盤、角田が客席のイスめがけて瑞希を放り投げると、瑞希は場外へのダイブで反撃。瑞希は右足に的を絞って攻め込むが、角田は徹底した顔面蹴りで応戦。角田は強引に必殺の紫電改を放つも、カバーにいけず。角田はクロスアーム式DDTから、紫電改を狙うも、かわした瑞希がフットスタンプ。さらにダイビング・フットスタンプを見舞うと、フェースロックから変形フェースロックに移行してギブアップを奪った。

瑞希が坂崎ユカを破り、プリプリ王座涙の初戴冠「歴代のチャンピオンたちみたいになれるように頑張る」【東京女子プロレス】

2023.03.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月18日、女子プロレスでは約20年ぶりとなる東京・有明コロシアムに初進出し、「GRAND PRINCESS ’23」を開催。瑞希がプリンセス・オブ・プリンセス王者でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)のパートナー・坂崎ユカを破り、同王座初戴冠を果たした。

 両者は2020年11月7日、TOKYO DOME CITY HALLで同王座をかけて、今回と同じ立場で対戦。そのときは坂崎が勝って防衛しており、それ以来、2年5カ月ぶりのパートナー対決となった。瑞希が同王座に挑むのはこれが5度目。

 瑞希は場外へのダイビング・ボディーアタック、ダイビング・フットスタンプなどで積極的に攻め込むも、坂崎はエプロンでのTeaTime、雪崩式マジカルメリーゴーランド、場外でのTeaTimeを決めるなどエグい技で反撃。坂崎は魔法少女スプラッシュを繰り出すもカウントは2。チャンスと見た坂崎は必殺の魔法少女にわとり野郎を敢行するも、かわされた。瑞希は秘技・渦飴からダイビング・フットスタンプ2連発でダメージを与えると、キューティースペシャルを見舞った。さらにもう一発キューティースペシャルを決めてホールドし、悲願の3カウントを奪取した。

「GRAND PRINCESS ’23」でメインを務める坂崎ユカが有明コロシアムで気炎「期待して待っていて」【東京女子プロレス】

2023.03.07 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの坂崎ユカが3月7日、年間最大のビッグマッチとなる「GRAND PRINCESS ’23」(3月18日)が開催される東京・有明コロシアムで気炎を上げた。

 この日、坂崎を含む東京女子プロレスの選手たちは11日後に控えた大会を前に一足早く会場に入り決起した。

 大会当日はメインイベントで瑞希を相手にプリンセス・オブ・プリンセス王座の防衛戦を行う坂崎は報道陣に囲まれると、会場について「入る前からテンションが上がる外観で、すごく大きな会場だと実感できたんですけど、中に入ったら客席が斜め上に上がっていくので一人ひとりの顔が見える。なのでお客さん一人ひとりの顔が見えて心強い会場になるんだろうなと予測できました」と語った。

 当日は声出し応援がOKとなるのだが「声援も浴びるように感じられるので今から楽しみですね」と笑顔を見せた。

 また同所で女子プロレス団体が単独で大会を開催するのは19年半ぶり、プロレス界でみても6年7カ月ぶりになることについては「そういうプロレスの聖地みたいなところに東京女子もどんどんステージが上がっていけるのは、私たちの力がアップしていってるということなので、すごくありがたいですし、みんなと一緒に成長できてうれしいです」と語った。そこでメインを務めることについては「今はやるしかないと思っているので、私たちに期待して待っていてください!」と意気込んだ。

プリプリ王者・坂崎ユカが山下実優を退けV2に成功。3・18有明Cで瑞希と2年半ぶりのパートナー決戦へ【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカが“最大のライバル”山下実優を死闘の末に退け2度目の防衛に成功。第5試合での同王座次期挑戦者決定6選手参加バトルロイヤルを勝ち抜いた瑞希が挑戦権を獲得し、3月18日の東京・有明コロシアム大会で2年半ぶりに坂崎とパートナー対決に臨むことが決定した。

 坂崎と山下は2021年6月6日の「CyberFight Festival」(さいたまスーパーアリーナ)以来、1年7カ月ぶりの一騎打ち。昨年11月、英国でプロレスリングEVE王座を奪取した山下は2冠王を目指す一戦となった。

 序盤、坂崎が場外で垂直落下式ブレーンバスターを繰り出せば、山下は場外でジャーマンを決める厳しい攻防。その後、坂崎が変型TeaTimeを見舞えば、山下が雪崩式アティテュードアジャストメントを一閃。壮絶なエルボーのラリーから、山下がハイキック。坂崎は垂直落下式ブレーンバスターで反撃し、魔法少女スプラッシュを放つも山下は剣山で阻止。山下がSkull Kickを決めるもカウントは2。山下はハイキックから後頭部にクラッシュ・ラビットヒートを叩き込む。坂崎がマジカルメリーゴーランドを繰り出せば、山下はハイキック。坂崎はローリングエルボーから、魔法少女にわとり野郎を決めて熱戦を制した。

プリプリ王者・坂崎ユカが“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを破り初V。山下実優が2023年1・4後楽園で挑戦へ【東京女子プロレス】

2022.11.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカが弱冠17歳の“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを退け初防衛に成功。次期挑戦者には山下実優が名乗りを挙げ、2023年のイッテンヨン(1月4日、後楽園)での王座戦が決まった。

 開始早々、ビリーがエプロンでブレーンバスターを繰り出せば、坂崎は場外でのブレーンバスターでやり返した。一進一退の攻防から、ビリーがジャーマンを決めるもカウントは2。10分過ぎ、丸め込みの応酬から、エルボー合戦に発展。ビリーがスワントーンボムを放つも、阻止した坂崎は垂直落下気味にTeaTimeを見舞った。坂崎の魔法少女スプラッシュは、ビリーが剣山でカット。ビリーは牛殺し、スピンキックを放つも、坂崎が蹴りからマジカルメリーゴーランドをズバリと決めてピンフォールを奪った。

プリプリ王者坂崎ユカ、11・27後楽園でのビリー・スタークスとの初V戦に向け武者奮い「今まで以上に張り切って試合して防衛したい」

2022.11.26 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)大会で中島翔子を破り、同団体の至宝プリンセス・オブ・プリンセス王座を奪還した坂崎ユカが正念場を迎えた。11月27日、東京・後楽園ホールで、初来日の“米国版JKレスラー”ビリー・スタークス(17)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む。20日の東京・新宿FACE大会ではビリーと最初で最後の前哨戦に挑んだが、挑戦者はかなりの難敵と判明した。そこで、決戦を目前に控えた坂崎に王座返り咲きのこと、ビリー戦のことなどを聞いた。

EVE王者・山下実優が11・27後楽園での王座戦を前にミリーに敗退。プリプリ王者・坂崎はビリーと火花【東京女子プロレス】

2022.11.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月20日、東京・新宿FACEで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。27日の東京・後楽園ホールで組まれているプリンセス・オブ・プリンセス&EVE選手権のダブル前哨戦が行われたが、EVE王者の山下実優が挑戦者のミリー・マッケンジーに直接敗北を喫し、タイトル戦に向け不安をのぞかせた。プリプリ王者の坂崎ユカと17歳の“米国のJKレスラー”ビリー・スタークスは火花を散らした。

 今大会のオープニングで、11・27後楽園でのプリプリ&EVE両選手権の公開調印式が行われた。先の英国遠征でEVE王座を奪取した山下は「ミリーとはスペイン、英国、日本と短いスパンで3回連続で戦うのは私の経験のなかでも初めて。初防衛戦になるので東京女子のリング上で決着をつけたい」と話した。ミリーは「このEVEのベルトは、私のホームリングのベルトなので持ち帰らなければいけない。ミユウは私が戦ったなかでも最高の相手。今回も難しい勝負になるけど、私が勝って持ち帰ります」とキッパリ言い切った。

坂崎ユカが中島翔子を破り、プリプリ王座を奪還。来年3・18に有明コロシアムへ初進出【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)でビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。メインイベントでは挑戦者の坂崎ユカが王者・中島翔子を破り、1年9カ月ぶりに王座奪還を果たした。

 両者による王座戦は6月12日、さいたまスーパーアリーナでの「Cyber Fight Festival 2022」以来、4カ月ぶりとなった。序盤はグラウンドでのレスリングの攻防でしのぎを削り、中島がトペ・コンヒーロ、ライダーキック、無人在来線固めで攻め立てれば、坂崎は変型デスロック、走り込んでのラリアット、アンクルホールド、619で反撃。中島がトペを敢行すると、それをキャッチした坂崎は場外でTeaTimeを見舞った。中島がロコモーション式ノーザンライト・スープレックスを繰り出せば、坂崎は雪崩式マジカルメリーゴーランドで逆襲。

プリプリ王者・中島翔子 10・9TDCホールでのライバル坂崎ユカとの王座戦に向け決意【東京女子プロレス】

2022.10.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの秋の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」(10月9日、TOKYO DOME CITY HALL=以下TDCホール)が目前に迫った。同団体としては、1年11カ月ぶりの同所での大会となるが、メインイベントを飾るのは〈王者〉中島翔子vs〈挑戦者〉坂崎ユカのプリンセス・オブ・プリンセス選手権だ。坂崎との4カ月ぶりの王座戦を前にした中島に現在の心境を聞いた。

辰巳リカが7・9大田区でのプリプリ王座戦に向け“滝行”で必勝祈願を敢行【東京女子プロレス】

2022.07.03 Vol.Web Original

「中島翔子に勝って新チャンピオンになって、大田区大会も大成功する!」

 東京女子プロレスの夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で団体の頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス選手権(王者・中島翔子)に挑戦する辰巳リカが某日、神奈川・南足柄の「夕日の滝」で“滝行”を敢行し、ベルト奪取と大会の成功を祈願した。

“滝行”に挑む前、辰巳は「プロレスも8年続けて原点回帰じゃないけど、初心に帰りたい気持ちもあったりして。邪気とかも払いたいですね。運は悪くはないと思いますけど、余計なモヤモヤとか全部きれいさっぱり洗い流したいと思います」と意気込み。

 聖なる儀式に臨み、塩と酒で体を清め、鳥船行事を済ませ、九字護身法を学んだ辰巳は「私の入場局『恋と革命』が終わるまで、3分越え目指して滝を浴びたい」と目標を掲げた。

 いざ、水に入った辰巳は落差23メートルのところで滝を浴び、「打倒中島翔子! 絶対勝つぞ。もっと強くなれる」と絶叫。さらに上段の岩に移動すると「絶対、中島翔子に勝って、チャンピオンに狂い咲く!」と叫んだ。

 目標の3分越えを達成した辰巳は「絶対これで勝てる。翔子に勝って、新チャンピオンになって、大田区大会も大成功する」と充実した表情を浮かべた。

 見守った滝行仙人は「素晴らしかった。滝の力を思いっきり受けたんで、必ず試合に向けて力が出せると思います」とお墨付きを与え、神様に必勝の札を供えることを許可した。

 滝行を終えた辰巳は「このまま大田区まで駆け抜けます!」と気合を入れていた。

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