「キックオフ!釜石 8.19 鵜住居復興スタジアム オープニングイベント」の発表記者会見が15日、都内で開かれ、スタジアムのホームチームである釜石シーウェイブス RFCがジャパンラグビートップリーグの強豪ヤマハ発動機ジュビロとメモリアルマッチを行うことが発表された。記者会見には、釜石シーウェイブス RFCの桜庭吉彦GM兼監督と小野航大主将、ヤマハ発動機ジュビロの清宮克幸監督と堀江恭佑主将、そして五郎丸歩が登壇し、意気込みを語った。
東日本大震災後、両チームが試合したことがきっかけとなって対戦が実現。震災後活動もままならない状況のなか、釜石シーウェイブスは市民の後押しで2011年5月に活動を再開。そして同6月、ヤマハ発動機ジュビロが釜石シーウェイブスそしてラグビーの街である釜石を応援するために駆け付け、試合を行った。その行動への感謝を込めて、ヤマハを招待し、試合をすることになった。
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サッカーW杯アジア最終予選 本田招集 今野が復帰
日本サッカー協会が16日会見を開き、2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、UAE代表戦(3月23日、アルアイン、Hazza Bin Zayed Stajium)とタイ代表戦(3月28日、埼玉・埼玉スタジアム2002)の日本代表メンバー25人を発表した。
所属クラブでの出場機会が減っていることから招集が危ぶまれていたFWの本田圭佑、DF長友佑都が選出された。
ハリルホジッチ監督はこれまで多くの若手を登用してきたが、今回はベテランのMF今野の復帰をはじめ経験値の高い選手を多く選出。「若手と経験を積んだ選手の融合」(ハリルホジッチ監督)した布陣となった。
監督は冒頭「まずは1試合目のアウェーのUAE戦で勝利すること。会場がアブダビからアルアインに会場が替わり、小さい会場の独特の雰囲気の中で大きなプレッシャーを感じながらのプレーになる。どんな形でも勝利を収めるということを考えなければいけない。私の頭の中ではもう準備はできている」と語ったうえでメンバーを発表。
GKは西川、川島、林の布陣。11日のJリーグFC東京戦で負傷した東口順昭(ガンバ大阪)は招集されなかった。ハリルホジッチ監督は「東口を呼べなかったのは悲しい出来事」と話した。
DFでは「佑都が少し心配。あまり試合に出ていないがクラブの中で激しいポジション争いをしている。ゲームには出ていないがトレーニングで補おうとしている。代表で戦いたいという意欲も持っている」と選出の理由を語った。
MFでは前回のW杯で主力だった今野が復帰。監督は「コンディションが良さそうに見えた。プラス経験値が高い選手。次の試合は経験が必要な試合になる。最近の試合では若い選手を何人か呼んだ。そこで感じたことは、もしかしたらまだメンタル面、精神面で準備ができていないのではということ。今野のような選手はそこで有用な選手かもしれない」とし、清武についても「怪我でトップコンディションではないが、彼の質と経験値を考慮しリストに入れた」と話した。また高萩が2013年以来、倉田が2015年以来の代表復帰を果たした。
FWでは海外クラブに所属する6人を招集。最近レギュラーに復帰した岡崎をはじめ、クラブでコンスタントに出場している大迫、原口、久保、浅野が選ばれた。
本田については「試合に出ていなくても今の代表は本田を必要としている。20試合戦ってきたが常に彼の存在があった。トップスコアラーでもある。もちろんミランでより多くの試合に出てはもらいたいが、激しいポジション争いの中で使われていないという状況。しかし彼の代表でプレーするという意欲は常に高い状態にある。この代表は彼の存在を必要としている」と話した。しかし「彼が試合に出るのか、何分出るのか、というのはまた別の問題」とも付け加えた。
宇佐美については「彼の質の高さ、能力を信じている。1戦目では難しいかもしれないが、2戦目のタイ戦ではよいジョーカーになってくれるのではないかと思っている。ジョーカーとしては彼が最適と判断した」と話した。
サッカーW杯最終予選メンバー発表 “精神的支柱”川島が復帰
日本サッカー協会は29日、2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、イラク戦(6日、埼玉・埼玉スタジアム)とオーストラリア戦(11日、メルボルン・ドッグランズスタジアム)の日本代表メンバー26人を発表した。本田、香川、長友といった常連組が選ばれるなか、DFの植田、MFの永木といったフレッシュな顔ぶれも見られた。
またGKの川島が代表に復帰した。川島は現在、フランス1部のメスに所属するも第3GKの扱いで試合出場はないのだが、ハリルホジッチ監督は「エイジはプレーはしていないが、プレーしていないのは残念ながら彼だけじゃない。エイジにはグループの中で特別な役割を担ってもらわなければいけない。発言力もあるし、チームに良いスピリットをもたらせるんじゃないかなと思っている。そしてリーダーの一人でもある。経験もある。厳しいこの戦いには、彼のグループの中での存在感が必要になってきます」と精神的支柱としての役割を期待しているようだ。
監督はかねてからクラブで試合に出ていない選手は使わないと言っていたが「川島、長友、吉田、長谷部、香川、清武、本田、岡崎、宇佐美、武藤を除いてしまうと、誰と交代しますか? かなり難しい。だからこのような選択は私にはできないということです」と説明。しかしドイツで活躍中の大迫の名が上がった時には「岡崎よりもいいプレーをしていれば、岡崎を呼ばずに大迫を呼ぶことになるだろう。岡崎がキャップ数100を超えていても、そこは関係ない。それは皆さんに公言できるし、これは全選手に対するメッセージでもある」と話した。また海外組については「3カ月も4カ月も先発を取れない状態が続いたら、それは全く違う問題が起こる。それは起きてほしくないことだが」とも話した。
いきなり背水の陣もタイに2−0勝利 サッカーW杯アジア最終予選初戦敗退国はW杯に出られない? そんなジンクス吹っ飛ばせ!
サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場へ向け、最後の戦いとなるアジア最終予選が始まった。
6大会連続出場を目指す日本はB組でオーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイと戦う。グループ2位までが無条件で本大会への出場権を獲得。各グループの3位はホーム&アウェーの2試合を行い、その勝者は北中米カリブ海の最終予選で4位なった国との大陸間プレーオフに回る。
日本は9月1日、初戦でUAEと戦い1−2で敗れた。1998年フランスW杯以降、アジア最終予選の初戦に負けたチームが本大会に出た例はない。
中4日空けて、6日にはアウェーでタイと対戦。ハリルホジッチ監督はUAE戦からFW岡崎とMF清武、大島に代わり、FW浅野とMF原口、山口蛍を先発で起用した。日本は前半18分右サイドから酒井宏の鋭いクロスを原口がヘッドで合わせて先制点。その後も地力で勝るタイを相手に再三チャンスを作るものの、決定力に欠き、1−0のまま前半終了。
後半には9分にペナルティーエリア内での相手DFのハンドが認められないなど、不可解ジャッジが続いた初戦を思い出させるシーンもあり、何とも嫌なムードが漂ったが、30分に長谷部の浮き球のスルーパスに走り込んだ浅野がDFを振り切りシュートを決め2−0と突き放し勝利を収めた。
長谷部とともにWボランチを務めた山口蛍も安定した守備を見せ相手の攻撃の芽をしっかりつぶす。ハリルホジッチ監督の選手起用がズバリとはまった。
勝利が至上命題だった試合できっちり勝って勝ち点3を獲得したが、シュート数で23本対3本と上回り、後半、足が止まったタイを相手にもっと点が取れたのでは?という内容でやや不安を残した。
日本の次戦は10月6日、埼玉スタジアムでのイラク戦。そして11日にメルボルンで豪州と対戦する。
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大久保13、香川10 サッカー日本代表壮行イベントで背番号発表
6月12日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表の壮行イベント「夢を力に2014」壮行会が25日、国立代々木競技場第一体育館で開催された。
会場には約7300人のサポーターが駆け付け、選手たちがユニホーム姿で現れると、大声援で迎えた。
この日は注目の背番号が発表された。3大会連続出場の遠藤(G大阪)は前回と同じ7、2大会連続出場で主将を務める長谷部は17、本田(ACミラン)は4、GK川島(スタンダール)は1。初選出の香川(マンチェスター・ユナイテッド)は10、サプライズ選出の大久保(川崎)はクラブでも背負っている13をつける。
ザッケローニ監督が「このチームを日本国民として誇りに思ってほしい。ガンバリマス」、長谷部も「たくさんのものを背負ってブラジルで戦ってこないといけないと感じている。一緒に戦いましょう」と挨拶した。
会の終盤には、日本代表公式応援ソング『勝利の笑みを君と』を歌う、桜井和寿(Mr.Children)とGAKU-MCによる音楽ユニット、ウカスカジーがサプライズ登場し、同曲を熱唱。日本代表を送り出した。
「リカちゃん」がサッカー日本代表を応援
貴重な”W杯トロフィー”一般公開に長蛇の列
FIFA ワールドカップ トロフィーが一般公開されるイベント『コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー』が11日、渋谷ヒカリエにて行われた。会場には実物のトロフィーを見ようとする多くの人が詰めかけ、閉場間際まで長蛇の列ができていた。
今年6月開催のFIFA ワールドカップブラジル大会へ向けて、世界90カ国を巡回するトロフィーツアー。会場では、トロフィーと一緒に撮影できるフォトセッションも実施。参加者たちは、あこがれのトロフィーとの記念写真をその場でプリントしてもらい、喜びをあらわにしていた。
12日には、陸前高田で行われる岩手県立高田高等学校の生徒たちによる『コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー』“東北トロフィープロジェクト”のため、トロフィーが東北に初上陸する。同イベントには応援隊長を務める中山雅史も参加する予定。

