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酒気帯びの高尾蒼馬がUNIVERSAL王座挑戦をゴリ押しし、5・4後楽園で上野勇希にチャレンジ【DDT】

2021.03.31 Vol.Web Original

会見に突如乱入

 DDTプロレスが3月30日に東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、出席予定がなかった高尾蒼馬が現れて、上野勇希が保持するDDT UNIVERSAL王座への挑戦を認めさせた。

 まさしく会見が始まろうとしたとき、呼ばれていない高尾が登場し「思うところがあるから来た。この前(同28日)の後楽園、若手(岡谷英樹とのシングル戦)とやらせて。俺の試合見て何も思わなかったの? 何であんな弱いヤツと当てるの?」と今林久弥GMにイチャモン。

 続けて、高尾は「俺にもベルトに挑戦させろよ。ベルトが欲しいんだよ。(KO-D)6人タッグ? それはずっと持ってるから。俺らは負けないから。ほかのベルトだよ。弱いヤツとばっかやって防衛してる弱いチャンピオンがいるだろ。俺に『D王』で負け、シングルで俺に勝ったことないし。(KO-D)タッグチャンピオンのときに俺に勝ったわけでもない、カリスマ(佐々木大輔)から勝った弱いチャンピオンがいるだろ!」と迫った。

竹下&上野vs清宮&稲村などDDT vsノアの対抗戦2試合が決定【6・6 CyberFight Festival】

2021.03.25 Vol.Web Original

6月6日にさいたまスーパーアリーナで開催

 DDTグループとプロレスリング・ノアを統括する株式会社CyberFightが3月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見を行った。

 この日発表されたのは竹下幸之介、上野勇希組(DDT)vs清宮海斗、稲村愛輝組(ノア)と、オープニングマッチとなる飯野雄貴、中村圭吾、小嶋斗偉組(DDT)vs宮脇純太、岡田欣也、矢野安崇組(ノア)のDDT vsノアの対抗戦2試合。

 近未来のプロレス界を担うであろう元KO-D無差別級王者の竹下、現DDT UNIVERSAL王者の上野が、同じような立場である元GHCヘビー級王者の清宮と対戦するのは「TAKAYAMANIA EMPIRE 2」(2019年8月26日、東京・後楽園ホール)での竹下、上野、渡瀬瑞基組vs清宮、原田大輔、宮脇戦以来、2度目となる。その際は原田が上野に勝利している。

 ノアの稲村は「『CyberFight Festival』で、この試合が意味のある試合になるよう、そして自分たちの強さを示せるよう、正々堂々と竹下選手、上野選手と戦いたいと思います」と話し、清宮は「さいたまSAのこの対戦に新鮮さと未来の景色を感じてます。竹下選手、上野選手の現在の居場所というのが、僕のなかではハッキリとはしない部分があって。それは僕たちも同じことだと思ってます。これをきっかけにこの後の対抗戦や、交流戦をファンの方は期待するかもしれませんが、僕は今回の対決は通過点であると思ってます。俺たち世代の新しい景色をこの試合でまずはぶつけて、この大会の主役になって、その後、自分たちが自分たちの会社で、お互いの居場所を完成させたときに、この通過点を線につなげたいと思います。自分個人の話で言うと、先日(14日)の福岡の試合で武藤(敬司)選手に完敗して、これからイチからはい上がろうと日々描いてるので、この対抗戦は勝負にしっかりこだわってノアファンのためにも勝ちます」とキッパリ。

上野勇希が元全日本・岡田佑介との激闘を制してUNIVERSAL王座V4に成功【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

不退転の決意の岡田が容赦ない攻め

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたDDT UNIVERSAL王座戦で王者の上野勇希が、元全日本プロレスの岡田佑介(フリー)を退けて4度目の防衛に成功した。

 不退転の決意で臨んだ岡田は序盤、場外マットをはがしてボディースラムで投げつけるなど容赦ない攻めを見せた。その後もトペ、ミサイルキックで攻撃。上野も負けじとトルニージョ、背中へのミサイルキック、変型アームバーで反撃。岡田がエプロンで投げ捨てジャーマンをさく裂させると、しばし上野は場外で大の字に。

 なんとか上野はリングインしたが、岡田が垂直落下式ブレーンバスター。その後、エルボー合戦、ビッグブーツの応酬となり、岡田はインターセプト、火の玉ボム、ダイビング・ヘッドバット、サドンデスと怒涛の攻めもカウントは2。上野は場外へのフランケンシュタイナー、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスをたたき込む。

3・14後楽園でUNIVERSAL王座を争う上野勇希と岡田佑介がともに必勝宣言【DDT】

2021.03.10 Vol.Web Original

岡田「自分にとってターニングポイント」

 DDTプロレスが3月10日、東京・渋谷区のAbemaTowers内で記者会見を開き、14日に開催される東京・後楽園ホールのメインイベントでDDT UNIVERSAL王座を懸けて対戦する王者の上野勇希と挑戦者の岡田佑介がともに必勝を誓った。

 岡田は「いろんな思いはあるんですけど、フリーでやっている以上、メインにしていただき、期待もしてもらってると思うんですけど。僕としては、この試合がかなり自分にとってターニングポイントになると思うし、もしかしたらDDTさんにはもう呼ばれないかもしれない。命懸けでUNIVERSALのベルトを奪取したいと思います」と決意表明。

 上野は「3・14はEXTREAMEの選手権があって、(KO-D)6人タッグがあって、アイアンマンまであって、そのなかでメイン。プロレス歴4~5年の2人がメインに立てるというのはプレッシャーであり、期待を感じるところでもあります。重くもあって楽しみなんですけど、その重さこそがこれから僕たちがすごくなっていくために必要なものだと思っている。僕もこの試合は一つの大きなポイントだと思っているので。まだまだチャンピオンとしてやっていきたいこともたくさんあるので、絶対に落とせないと思っています」と防衛を期した。

 挑戦者の岡田は秋山準イズムを持った選手だが、上野は「秋山準イズムを持っている選手と戦うっていうことだけで言えば、気になることは特にないです。秋山さんはDDTに来て、自分の本道をDDTの選手に歩んでもらおうと思っているのか、貫き通そうと思っているのかは分からない。岡田さんが秋山さんと同じ道を歩んできた、秋山さんに前で引っ張ってもらったときもあると思うんですけど。僕はDDTが好きで、DDTのプロレスをやっていると思っているので、仮に秋山イズムが本道と言うなら、僕はDDTが好きな選手としての戦いをしていければなと思います」とコメント。

UNIVERSAL王者・上野勇希が3・14後楽園での次期防衛戦の挑戦者を募集【DDT】

2021.02.16 Vol.Web Original

「今からすごくなる人、大募集です」

 DDTプロレスリングが2月15日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で、14日のカルッツかわさき大会の一夜明け会見を行い、坂口征夫を破りDDT UNIVERSAL王座のV3に成功した上野勇希が次期挑戦者を募った。

 上野は「本当に苦しくて、つらくて、怖くて、何よりも楽しかったタイトルマッチ。昨日、試合終わって、ふと思ったとき、坂口さんが僕の母と同い年だと気付きまして、ものすごいことだなって。たぶん筋力、ジャンプ力、体力とか、僕のほうが勝ってると思うんです。でも昨日のタイトルマッチは出し尽くしてやっと勝てた。去年やったタッグと6人タッグのタイトルマッチは、自分のすべてを出し尽しても勝てなかった。本当に坂口さんは恐ろしくて怖くて素晴らしい選手で、かっこいい人だなと思って。そんな選手から勝ててうれしかったですね。そんなすごい選手と戦って、すごく楽しい試合をできたのは、このベルトがあるおかげなので、このベルトでもっともっと楽しみたい。昨日ヘロヘロですぐに寝て、今日朝起きて思ったのは“早く試合がしたい。早くタイトルマッチがしたい”って」とコメント。

 今林久弥アシスタントプロデューサーから、次期防衛戦が3月14日の東京・後楽園ホール大会に決まったものの、挑戦者が未定と聞かされると、上野は「戦いたい相手はたくさんいて、ノアさんで武藤(敬司)さんがベルト奪取されて、秋山(準)選手がKO-Dを奪取されて、10年前、20年前からすごい選手が今もすごいって本当にすごいことだと思うんです。素直に尊敬しかないというか。僕もDDT UNIVERSALのベルトを持ってるわけですよ。今からすごくなるぞって心から思うし。この気持ちを強く思っていて。きっとそう思ってる僕みたいな若い選手がたくさんいるだろうから、次の挑戦者は誰かって聞かれるとたくさんいます。今からすごくなる人、大募集です」と思いの丈を吐露した。

上野勇希が坂口征夫を絞め落としUNIVERSAL王座V3に成功【DDT】

2021.02.15 Vol.Web Original

対坂口対策もバッチリ

 DDTプロレス「KAWASAKI STRONG 2021」(2月14日、神奈川・カルッツかわさき)のセミファイナルで行われたDDT UNIVERSAL王座戦で、王者の上野勇希が、これまで散々苦汁をなめさせられてきた坂口征夫を下して、3度目の防衛に成功した。

 上野は1月9日、後楽園ホール大会でV2を果たした後、次期挑戦者に坂口を指名したが、バックステージや、同28日の東京・新宿FACE大会での前哨タッグ戦で坂口からスリーパーで絞め落とされるなど赤っ恥をかかされてきた。防衛するために、上野はタイトル戦直前に関節技のスペシャリスト・青木真也の門を叩き、スリーパー対策を講じて臨んだ。

 坂口のサブミッション、キックの連打で苦しんだ上野だが、トルニージョ、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグ・スプラッシュなどで応戦。そして坂口のスリーパーは青木から教わった後方に倒れてフォールにいく戦法で阻止。

UNIVERSAL王者・上野勇希が青木真也に弟子入り【DDT】

2021.02.11 Vol.Web Original

2・14川崎で坂口征夫と防衛戦

 DDTプロレスの今年初のビッグマッチとなる、2月14日の神奈川・カルッツかわさき大会で、坂口征夫を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦に臨むDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が“バカサバイバー”青木真也の門を叩いた。

 8日の記者会見で青木とコンタクトを取っていることを明かしていた上野は10日、東京・世田谷区の柔術道場「IGLOO」に出向き、関節技のスペシャリストである青木に指導を仰ぎ、練習を報道陣に公開した。

 1月9日の東京・後楽園ホール大会で同王座のV2に成功した上野は、次期挑戦者に坂口を指名した。ところが同大会での試合後のバックステージや、同28日の東京・新宿FACE大会での前哨タッグ戦ではスリーパーで坂口に絞め落とされて失神する失態を演じており、坂口が得意とするサブミッション対策が課題として浮き彫りになっていた。

UNIVERSAL王者・上野勇希と挑戦者・坂口征夫が調印式でひと悶着【DDT】

2021.02.09 Vol.Web Original

2・14カルッツかわさきで防衛戦

 DDTプロレスが8日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で記者会見を開き、同団体として今年初のビッグマッチとなる2月14日、神奈川・カルッツかわさきで、坂口征夫を挑戦者に迎えるDDT UNIVERSAL王者・上野勇希に暗雲が立ち込めた。

 この日は同王座戦の調印式が行われた。調印書にサインの後、上野は「坂口さんを挑戦者に選んだ理由としては、2020年に坂口さんに蹴り飛ばされて絞め落とされまして。2021年が始まっているものの、2020年を気持ちよく終えるべくこのベルトを懸けて、坂口さんと試合をして苦い思い出を晴らそうと思っていたんです。坂口さんと出会う度に落とされ、『殺す』と言われ、ベルトを取られ写真も撮られ、やられてきたんですけど。僕は『殺す殺す』と言って来る坂口さんがいるならば、愛とサウナを語って、坂口さんから防衛して21年をもっと楽しくて魅力的な1年にしたいと思います」とコメント。

 坂口は「チャンピオンから指名を受けたとき、正直なめられたもんだなと。それが最初の感想。一番名前を出しちゃいけない人間を、一番挑戦者にしちゃいけない人間を、呼んじゃいけない人間を指名したと後悔させてやろうかなと。この一戦に挑むつもりで前哨戦もやって来たけど、今さら彼が後悔してもしようがないんで。カルッツで悔いなくプロレス人生を終わらせるような、そういう感じのフィニッシュにしたいと思います」と発言。

UNIVERSAL王者・上野勇希が坂口征夫のスリーパーに失神。2・14防衛戦に暗雲【DDT】

2021.01.29 Vol.Web Original

W前哨戦で苦杯

 DDTプロレス「Dramatic 2021 January Special」(1月28日、東京・新宿FACE)のメインイベントでKO-Dタッグ王者の樋口和貞、坂口征夫組(イラプション)が、DDTサウナ部の竹下幸之介、上野勇希組と対戦した。

 この試合は2月14日に神奈川・カルッツかわさきで行われる、王者・上野に坂口が挑戦するUNIVERSAL王座戦と、2月23日に愛知・名古屋国際会議場で樋口&坂口に竹下&MAOが挑戦するタッグ選手権とのダブル前哨戦となった。

UNIVERSAL王者の上野勇希が翔太を破り2度目の防衛。V3戦に坂口征夫を指名【DDT】

2021.01.10 Vol.Web Original

翔太にWRを決めて3カウント奪取

 DDTプロレス「GO TO DDT!vol.1」(1月9日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が2度目の防衛を果たし、試合後に2月14日、神奈川・カルッツかわさきでのV3戦の相手に坂口征夫を指名した。

 この日、上野はKO-D6人タッグ、インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を保持し3冠獲りをもくろんだ翔太(ガンバレ☆プロレス)の挑戦を受けた。

 STYLE-E出身で自らを“インディーレスラーの希望”と位置付けた翔太は、大奮闘で上野と互角に渡り合う。15分過ぎ、翔太はブレーンバスターからフロッグスプラッシュを繰り出すも、上野が剣山でカット。上野はハーフネルソンスープレックスで投げ捨てると、翔太はラリアットで応戦。上野がドロップキックを見舞うと、翔太は雁之助クラッチを狙いにいくがかわされた。すかさず上野はドロップキックからWRを決めて3カウントを奪取した。

来年1・9後楽園でUNIVERSAL王座を争う上野勇希と自称“インディーレスラー”翔太が舌戦を展開【DDT】

2020.12.29 Vol.Web Original

翔太「インディーレスラーに夢を見せるために挑戦したい」

 DDTプロレスは12月28日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で会見を行い、来年1月9日、東京・後楽園ホール大会のメインイベントで、DDT UNIVERSAL王座を懸けて激突する上野勇希(王者)と翔太(挑戦者=ガンバレ☆プロレス)が激しい舌戦を展開した。

 調印を終えた翔太は「このベルトに挑戦するチャンスを与えてくれたのは、このインディージュニア(インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級)のベルトだと思ってます。このベルトを持ってない状態で、昨日のKO-D6人タッグの防衛戦で上野から取ったとして、上野、今林(久弥アシスタントプロデューサー)さん、お客さんがあそこまで同意してくれなかったと思う。翔太ごときが、DDT後楽園のメインでUNIVERSALのベルトに挑戦できる。ファンだけじゃなく、全世界、日本中のインディーレスラーに夢を見せるために挑戦したい」と意気込んだ。

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