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試合当日に56歳になる船木誠勝が最後のタイトル戦に向けて並々ならぬ決意「年齢からくる焦りも感じた。やるからには勝つ」【SSPW】

2025.02.28 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」(SSPW)が2月28日、都内で3月13日に開催される今年最初の後楽園ホール大会に関する会見を開いた。

 メインイベントでスーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)の持つレジェンド王座に挑戦する船木誠勝(フリー)が最後のタイトル戦になるかもしれない今回の試合に向けての並々ならぬ決意を表明した。

 船木は2015年にスーパーを破っての初戴冠から2017年までに3回王座を獲得。スーパーは2017年に船木から王座奪還後、藤田和之、真霜拳號に敗れ、2度陥落を経験するも昨年12月に村上和成を破り5度目の王座戴冠を果たし、今回が初防衛戦となる。

 船木は「10年前の2015年にフリーになって、初めてリアルジャパンプロレスリングに出場し、スーパー・タイガー選手が持つタイトルに挑戦した。そこから2年後の2017年にもう一度タイトル戦をやり、獲られてしまい、そこからもう8年が経った。あっという間に時が過ぎてしまった。3月13日は自分の56回目の誕生日。年齢からくる焦りも感じた。60歳であれば団体側が挑戦させてくれなくなるのではないかと思ったので、今回は最後のタイトル戦だと思い、自分から立候補した。やるからには勝ちます。何かアクシデントがあったら分からないが、やるからには勝ちます。勝ちたいと思います」と年齢的に最後のチャンスと覚悟を決めてのタイトル戦に臨む決意を述べた。

船木誠勝が「西村さんはお酒が好きで、その時の心地よい時間がいい思い出として残っている」と西村修さんを偲ぶ

2025.02.28 Vol.Web Original

 プロレスラーの船木誠勝(フリー)が2月28日、この日、訃報が届いたプロレスラーで文京区議会議員としても活動した西村修さんを偲んだ。

 船木は「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33-THE 20th ANNIVERSARY YEAR-」(3月13日、東京・後楽園ホール)の会見に登壇。会見では西村さんについて「自分とはかぶっていないが、新日本プロレスの後輩。初めて会ったのは2010年以降の全日本プロレスの時。西村選手が政治家になるまでの2~3年だったと思う。一緒にツアーを回って、試合も何度か組んだりやったりした。試合が終わってみんなで食事をしたりしたが、その時に西村選手はすごくお酒が好きで、お酒を飲みながら自分と(鈴木)健想選手、曙さん、浜さんと5人で結構一緒に行動していた時期があった。その時の心地よい時間がいい思い出として残っている」と西村さんと過ごした時間を振り返った。

 そして「最近、何人も自分の先輩とかが亡くなってきている。本当に人生は早い。やれる時にやっておかないといつどうなるか分からないと思う。そういう意味では西村選手が亡くなったのは残念だが、みんないずれ亡くなるので、そこは仕方ないと思いながら、自分も残りの人生を頑張って、楽しい思い出を残して、死にます」と語った。

 船木は今大会の当日に56歳となるのだが、年齢的に最後になるかもしれないとの覚悟を決めてタイトル戦に臨む。

前日に参戦嘆願書持参の大仁田厚と雷神矢口の参戦が電撃決定。間下隼人が「俺がやるしかない」と名乗り【SSPW】

2025.02.28 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33-THE 20th ANNIVERSARY YEAR-」(3月13日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が2月28日、都内で行われた。

 会見中に大仁田厚のタッグパートナーである雷神矢口が現れ、大仁田と自身の参戦を要求。間下隼人が対戦相手に名乗りを挙げ、対戦が決まった。

 会見の前日には大仁田が同団体の事務所に今大会への参戦嘆願書を持参し平井丈雅代表に参戦を直訴。しかし団体の主宰である佐山サトルが闘病中であることから返答については保留となったため、矢口が出向いて平井氏に返答を迫る形となった。

 会見の途中に「平井代表、お久しぶりです。雷神矢口です」と紳士的に現れた矢口は「昨日の大仁田選手からの嘆願書の答えが出ていないということで、答えを聞きに来ました。まだ決めてないならマスコミさんの前で決定してください。今を生きているわけだから。人生はそんなに長くない。今を生きるファンの皆さんが望むような決断をパッと出してくれよ」と直球でアピール。

スーパー・タイガーが一瞬の左ハイで逆転勝ち。村上和成から王座奪還【SSPW】

2024.12.05 Vol.Web Original
「初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年感謝興行」(12月5日、東京・後楽園ホール)で行われた「レジェンド選手権試合」で王者・村上和成(フリー)がスーパー・タイガー(SSPW)が2度目の防衛戦に臨んだ。試合はスーパーが必殺の「牙山」で逆転勝ちを収め、2022年8月に真霜拳號に敗れて以来、約2年3カ月ぶりの王座奪還を果たした。
 
 試合はスーパー・タイガーのコール中に村上が奇襲を仕掛け、いきなり乱戦模様。村上はワンツーの左ストレートでスーパーをダウンさせると場外に蹴り落とし、戦場はいきなり場外に。村上はパンチ、エルボー、場外を引きずり回し、イスにぶん投げる。スーパーをイスに座らせると胸板に強烈なミドルキック。そして殴り倒すとスーパーの背中にキックを連打。会場には「村上コール」が飛ぶ。スーパーもエルボーを返すが村上がすぐに反撃。マスクに手をかける。和田良覚レフェリーが止めに入るが、もみ合いに巻き込まれ村上が放ったキックで和田レフェリーがダウン。このままでは和田レフェリーが危ないとみた関係者が和田レフェリーをリングに押し上げるが、逆に場外でやりたい放題の村上。

Sareeeがタイガー・クイーンとのシングル戦実現にあきらめムード「いくら言っても組まれない。もう、なるようにしかならない」【SSPW】

2024.12.05 Vol.Web Original

 SEAdLINNNGのBEYOND THE SINGLE王座とマリーゴールド・ワールド王座の2冠王であるSareee(フリー)が12月5日、対戦をアピールするタイガー・クイーンとの対戦について「組まれないのは不思議でしょうがない。もう、なるようにしかならない」などと語った。

 Sareeeはこの日、東京・後楽園ホールで行われた「初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年感謝興行」で狐伯(プロレスリングWAVE)と対戦した。試合はごつごつとした力感あふれる試合を展開。Sareeeはダイビングフットスタンプ、バックドロップホールドでフィニッシュを狙うが、狐伯がことごとくキックアウト。最後は必殺の裏投げで完璧に投げ切ったSareeeが3カウントを奪った。

 Sareeeは試合後のバックステージで狐伯について「狐伯選手とは久しぶりの対戦。狐伯選手が新人の頃よく試合をしていたがすごく成長している。今日はヒヤッとさせられるところがあった。最後はしっかりと勝ててちょっとほっとしている」とその実力を認め「近いうちにまた戦いたい」と語った。

デビュー戦のタイガー・プリンセスが試合中に左腕を痛め戦闘不能。クイーンが孤軍奮闘もジャガー組の軍門に下る【SSPW】

2024.12.05 Vol.Web Original
「初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年感謝興行」(12月5日、東京・後楽園ホール)で2人目の女性版虎戦士タイガー・プリンセス(SSPW)がデビュー戦に臨んだが、試合中のアクシデントで戦闘不能となるほろ苦いデビューとなった。
 
 プリンセスは11月29日に行われた会見で今大会のデビューが突然発表された。それもタイガー・クイーンと組んで、王者組のジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、薮下めぐみ(CRYSIS/フリー)組に挑戦する「SSPW認定女子タッグ選手権試合」という破格の舞台。
 
 プリンセスは入場するとコーナーに上り、右手で天を指さしクイーンとともにポーズを決める。

全てが謎!の2人目“女性版虎”タイガー・プリンセスがデビュー戦でタイガー・クイーンと組んでタッグ王座に挑戦【SSPW】

2024.11.29 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」(SSPW)が11月29日、都内で会見を開いた。

 会見では「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年感謝興行」(12月5日、東京・後楽園ホール)の女子の3カードが発表された。

 同団体の女子のカードについてはこれまでジャガー横田が相談役としてマッチメイクを担ってきたのだが、前大会を最後に相談役を辞任。今大会から平井丈雅代表を中心にストロングスタイルプロレスがマッチメイクを行うことになった。そういった経緯もあり、21日に行われた会見では女子のカードを発表することができず、この日改めて会見が設けられた。

 現在、同マットではタイガー・クイーン(SSPW)が女子のエースとして君臨。SEAdLINNNGのBEYOND THE SINGLE王座とマリーゴールド・ワールド王座の2冠王であるSareee(フリー)が一騎打ちをアピールしているのだが、今大会でも2人のシングル戦は見送られた。

 しかしその代わりにクイーンと2人目の女性版虎戦士タイガー・プリンセス(SSPW)がタッグを組んで、王者組のジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、薮下めぐみ(/CRYSIS/フリー)組に挑戦する「SSPW認定女子タッグ選手権試合」という驚きのカードが発表された。

会見ボイコットの村上和成にスーパー・タイガーが激高。「お前が腹括って待っとけ! 命かけて来い」【SSPW】

2024.11.21 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」(SSPW)の最高峰であるレジェンド王座に君臨する村上和成(フリー)が11月21日、2回続けて記者会見をボイコットした。

 同団体はこの日、「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年感謝興行」(12月5日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を都内で開催した。

 会見では王者・村上と挑戦者のスーパー・タイガー(SSPW)の同席のもとタイトル戦の発表が行われる予定だったのだが、会見場に村上の姿はなし。

 会見では平井丈雅代表が「当日になってキャンセルという連絡が来た」と村上がドタキャンしたことを明かし「腹括って待っとけ!」という村上のコメントを代読した。

突如の4WAY戦に変更で消化不良のSareeeが「倒さないといけない選手の一人」と改めてタイガー・クイーン戦実現をアピール【SSPW】

2024.11.06 Vol. Web Original

 元WWE戦士で現在、SEAdLINNNGのBEYOND THE SEA SINGLE王座に君臨するSareee(フリー)が11月5日に東京・新宿FACEで行われた「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」に参戦し、この日も試合後にタイガー・クイーン(SSPW)との対戦をアピールした。

 Sareeeは当初、ジャガー横田と組んでタイガー・クイーン、薮下めぐみ組とタッグマッチで対戦の予定だったのだが、試合開始直前にジャガーが「このペア変じゃない? こういうタッグはダメだよ。4WAYでいかない?」と提案。この要求が通ってまさかの4WAYマッチに変更となった。

村上和成がスーパー・タイガーのマスクを引き裂き反則負け。12・5後楽園でタイトルをかけて遺恨決着戦へ【SSPW】

2024.11.06 Vol.Web Original

 ストロングスタイルプロレスの第18代レジェンド王者・村上和成(フリー)が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.31“日本プロレス界の父”~力道山先生 ご生誕100年記念日感謝~【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】」(11月5日、東京・新宿FACE)でタッグマッチでスーパー・タイガー(SSPW)と対戦した。

 試合は村上がスーパーのマスクを引き裂き反則負け。試合後に12月5日の後楽園大会で、スーパーが王座に挑戦することが決まった。

 コールからはやるスーパー。試合はスーパーと村上でスタート。コミカルなステップで挑発の村上。エプロンに出るなどおちょくり挑発。はやるスーパー。スーパーが場外に追うとリングインの村上。攻防らしい攻防もないまま。ウルフと関本にタッチ。

王者・村上和成が船木誠勝に逆転勝利で初防衛。次期挑戦者に永田裕志を指名。敬礼ポーズで「あの男と勝負したい」【SSPW】

2024.09.27 Vol.Web Original
「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.30」(9月26日、東京・後楽園ホール)のWメインイベント第1試合で行われた「レジェンド選手権試合」で第18代王者の村上和成(フリー)が船木誠勝(フリー)を破り初防衛に成功した。
 
 村上は試合後のバックステージで、名前こそ出さなかったものの敬礼ポーズを見せながら「たまたま今日、このリングに降りてきたあの男と勝負したい」とこの日、SSPWに初参戦した新日本プロレスの永田裕志を次回の防衛戦の相手に指名した。
 
 村上は6月20日に行われた後楽園ホール大会で王者・間下隼人を破り王座を獲得。この日対戦した船木とは18年前に「ビッグマウスラウド」で対戦が決まっていたのだが、船木が同団体を離脱したことから対戦は実現せず。今回は村上が初防衛戦の相手に船木を指名したことから対戦が実現した。

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