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坂東玉三郎演出、影山拓也主演の舞台「星列車で行こう」が4日から再演スタート。「また玉三郎さんから学べると思うとワクワク」

2025.10.04 Vol.Web Original

 7人組男性グループ「IMP.」の影山拓也が主演を務める舞台「星列車で行こう」の上演が10月4日から東京・新橋演舞場でスタートした。同作は昨年、京都・南座、名古屋・御園座で上演されたもので、好評につき再演となった。

 物語は“夢が見つかる”という伝説を持つ星列車を舞台に迷いを抱えた若者たちが再び走り出すまでの心の旅路を描いたもの。脚本は小説家の真山仁、坂東玉三郎が演出・補綴を務める。

 初日に先駆け3日には公開ゲネプロが行われた。その後に行われた囲み取材には坂東、影山、そして出演の石井一孝、松田悟志、松村龍之介、小波津亜廉が登壇した。

 坂東は「再演とは言いながらたくさん書き換えたところもありますし、曲も増えています」、影山も「昨年とは違った『星列車で行こう』が楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。個人的には『星列車で行こう2』だと思っています。再演とは言っていますけれども、全く違った見方ができるんじゃないかなって思うので、そこは楽しみにしていただきたいです」と語るように、脚本の書き換え、小波津の加入、芝居の後にレビューがあるなど初演とは大きく変わっている。

坂東玉三郎、『麒麟がくる』で高貴で美しい帝「納得してもらえるような人物になれたら」

2020.11.01 Vol.Web Original

 坂東玉三郎が1日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』の第30回「朝倉義景を討て」から登場する。玉三郎は本作で大河ドラマに初出演。第106代天皇の正親町(おおぎまち)天皇を演じる。

「正親町天皇は、高貴で美しい帝と呼ばれています。そこにはプレッシャーを感じていますが、なるべく作りこまず、自然に見えるようにできたらと思います。光秀の存在や信長の存在、動乱の世の中に対しても俯瞰して見ている、包み込むような存在でいることを心がけています」
 
 資料なども公開されておらず、つかみにくい役としながらも、「どこまで正親町天皇として“居るだけで何かを感じさせる”ことができるかが課題だと思っていますし、挑戦だと感じています。こんな人がいたんだと、みなさんに納得してもらえるような人物になれたらいいなと思います」と話す。

 正親町天皇は織田信長とうまく距離を保ちながら没落した朝廷の存続を図る。1日の放送回では染谷将太演じる信長と対面する。

「染谷くんとのシーンは楽しかったですね。芝居の間は、言葉をひと言ふた言しか交わさなかったのですが、とても有意義な時間を過ごせました。彼は、これまでとは違った信長像を自分のものにされていると思います。正親町天皇と信長の、二人のやりとりにもぜひご注目いただきたいと思います」と、コメントしている。
 
 第30回「朝倉義景を討て」では、孤独な立場の義昭(滝藤賢一)は、良き話し相手となっていた駒(門脇麦)と弱きものを救う悲田院づくりの夢を通して仲を深める。一方、光秀(長谷川博己)は、信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。光秀は信長に、帝に戦の是非を認めてもうことで、ほかの大名も自ずと集まると助言する。信長は上洛し、帝・正親町天皇に拝謁する。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

『麒麟がくる 』新たな出演者発表! 初大河の坂東玉三郎、美しい帝役に「大変緊張」

2020.08.15 Vol.Web Original

 30日に放送再開するNHK大河ドラマ『麒麟がくる 』が14日、新たな出演者として、大河ドラマ初出演となる坂東玉三郎、陣内孝則、片岡鶴太郎ら10名を発表した。

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