【徳井健太の菩薩目線】第66回 「××チャレンジ」「〇〇リレー」……俺からしたら、SNSのバトンは『暴走する正義』だよ

2020.06.30 Vol.Web Original
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第66回目は、SNS内で流行る独特の風習について、独自の梵鐘を鳴らす――。

「私は世界を変えることができない」【SOD女子社員・負け犬女の働き方改革】#10

2020.05.08 Vol.Web Original
 前回の記事で書いた通り、Twitterをもっと活用しようと日々発信を続けている。    GIRL’S CHは女性向けのAVやアダルトグッズを取り扱っているので、商品の紹介や、自分から見てお客様にオススメできるポイントをお伝えする、という内容の投稿がメインになってきた。  アダルトグッズは、自分で使ってから感想を書くようにしていて、グッズの写真(たとえば、大きさがわかりやすいように手近な駄菓子と並べてみたり、触感がわかりやすいように握ったり曲げたりして、サイトの写真では伝わらない情報を入れたりする)を添えてアップしている。  そういった内容をアップしていると、なぜか男性と思われる方からのフォローやリプライ、DMが増えた。  おそらくこれは、アダルト商材を扱っている女性にとっては、“あるある”なことだろう。  特に男性向けの商材の場合は顕著で、実際に飲み会で「こんなDMが来て困った」というような話を聞くこともある。  私もこれまで全くなかったというわけではない。  ただ、これまでは数が少なかったのでほとんど気にならなかった。  女性向けの商材を扱っているので、イケメンがメインに写ったパッケージを紹介することが多かったから、男性の目に留まることがなかったのだろう。  アダルトグッズの場合、男根を模した形をしているものもあるので、男性が見て「エロいものだ!」とわかりやすくなったから、気付かれてしまっただけなのかもしれない。  とはいえ、私のアカウントをフォローしているうちに、女性向けのアダルトを通して女性の考え方を知ってもらえれば良いと思っているので、ご覧いただく分には大歓迎だと思っている。  リプライはちゃんとした質問であればお答えしている。  ただ最近は、欲求不満で出会いを求めている女性、と勘違いされているのかな、というリプライやDMをいただくことが増えた。  特にそれに関して怒りやショックがあるというわけではなく、「GIRL'S CHのサイトユーザーさん以外からのご連絡が来てしまったな」と思って右から左に流している。  もしかしたら、私がどういった経緯でこのTwitterを運用されているかご存知ないだけかもしれないので、一度説明させていただこうと、先日このようなTweetをした。 もしかしたら、私のツイートのリプ欄などをご覧になった方が不安になったり不快な気持ちになるかもしれないので、一度書いておきます。 グッズやAVの紹介に対して、「使っているところを見せて」や、出会い目的、その他卑猥なメッセージ等、送らないでください。 当方、GIRL'S CHという女性向けのアダルトサイトの運営に携わっております。男性との出会いや、セックスは求めておりません。 もしかしたら、誤解されている方がいるかもしれませんが、そういうわけなので、送らないでくださいね。  このツイートをするときに、すごく迷った。  理由はひとつ、「私が我慢していれば済む話」だからだ。  わざわざ、他のだれかが傷付くかもしれないような、他のだれかが心配になったり不安になったりするようなことを、言う必要があるのだろうか、と。  ただ、DMは無視すればいいが、今後リプライや引用RTで、女性がショックを受けるような内容を書かれたら、見ているお客様がショックを受けるかもしれない。  私がツイートすることで多くの人に嫌われる可能性もあれば、ツイートをしないことで誰かが傷付く可能性もある。  今のような非常事態が続いてストレスが溜まっているときに、人は傷付きやすくなり怒りやすくなる。  我々が扱うエロという商材は、もともと非常に刺激が強い、ある意味で暴力性の強い商材だ。  繊細な人が多くなっている今、慎重に扱わなければいけないからこそ、自分が守るべきは私の発信を見てくれている“女性”(ここではあえてこう言い切らせていただく)だと考え、私はこう続けた。 あと、私は何を送られても気にしませんが、そういった男性からのメッセージに恐怖を感じる女性スタッフもいるかもしれません。 後輩たちに嫌な思いをさせたくないですし、そういう気持ちから仕事や夢を諦めて欲しくないので、未来のために申し上げました。ご理解、ご容赦いただけますと嬉しいです。  目の前の危機回避をとるか、将来的な利益をとるか、と書くと虫が良すぎるかもしれないが、演者に会うイベントがなくなり我慢しているお客様や、なんとなく私のTwitterを眺めている将来のお客様・新入社員が、5年後も10年後もGIRL’S CHを楽しんでくれることのほうが大切なのではないか。  最悪これで印象が悪くなったら会社を辞めてしまえばいい。(というと怒られるが) 私は自分でよくわかっている。 私は仕事ができない。 私ひとりでは世界を変えられない。  自分が優秀ではないことは百も承知している。  だからせめて、優秀な人が働きやすいアダルト業界を作ることにひとつでも貢献できれば、いつか何かが変わるかもしれない。  アダルト業界は、どうしたって他の業界と違うと思われがちだ。  自分自身も、大卒でアダルト業界に新卒入社したことや、人々がこっそり楽しむアダルトビデオやアダルトグッズを堂々と見たり使ったり宣伝することで、他の方から誤解を受けたりした経験があった。  そういった偏見と闘うことも仕事の一部だと言われればそうかもしれないが、少なくとも私の仕事は、「クリエイターが作ったものをひとつでも多く売ること」だ。  そして私たちの仕事は、「エンターテイメントを作ること」だ。  それを達成することによって、社会での存在意義が得られると思っている。  反対に、どれほど偏見と闘おうが意義のあることを言おうが、市場の広がりがなければ「当たらなかった」「一過性のムーブメントだった」で終わってしまう。  全てが水の泡なのだ。  偏見と闘うこと、あるいは、スルースキルを備えていることが、この業界で働くために必要なひとつの要素になってしまってはいけないはずだ。  私には、長く働くこととスルーする能力しかないが、それでも、何か未来につながることができれば。

「Twitterは仕事に含まれますか?」【SOD女子社員・負け犬女の働き方改革】#9

2020.04.24 Vol.Web Original
 外出自粛をしている。  これまでは月曜から金曜は会社に通勤し、仕事が終わったらダンスの練習や飲み会に参加し、土日は買い物に行ったり映画を見たり、まったく外出をしない日は半年に1日くらいしかなかった。  しかし、新型コロナウィルス感染拡大防止のためには、不要不急の外出をしないことが第一とのこと。 「不要不急とは…」といろいろと考えたが、ともかく今は最低限の外出にとどめようと決め、なるべく家にいるようにしている。  私の場合は仕事も、オンラインで打ち合わせをしたり、自宅で済む作業は家ですることになった。  たとえばこのコラムを書くため必要なのは、私とパソコン一台だけなので、今この記事も家で書いている。  一方、個人情報や作品の画像や映像を取り扱うような高いセキュリティが必要な業務は、引き続き会社内で行う。  今回の件で在宅勤務を初体験している方は多いと思うが、いろいろと問題を感じている人もいるのではないだろうか。  現に私も、いくつかの問題にぶつかった。  出社しなくてもいいというのは、単純に移動時間がなくなるので、自由に使える時間が増えてとても良い。  だが、これまで「家にいる=ごろごろする」を定番に生きている私にとっては、仕事をしようとする気持ちの切替が最初の問題となった。  とはいえこれは、時間を区切ったり、パジャマから部屋着に着替えて身支度を整えるなど、行動を変えればすぐに慣れることができた。  次に、在宅でできる仕事と、会社ですべき仕事の切り分け。  私はTO DOリストがないと仕事ができない人間で、かなり細かく作成する。  別に自己管理ができている人間だと言いたいわけではない。  やらなければいけないことが漠然としていると、不安になりパニックに陥るから、自分で自分に指示を出す必要があるからやっているだけだ。  毎日業務をスタートする際に立ち上げるTO DOリストだが、これまでの「緊急性」「重要性」とは別に「家でできることかどうか」という判断基準が加わった。  今までのTO DOリストを分解して、再構築しなければならない、困った。  ただこれも、慣れればそれほど難しくなかった。  1週間ぐらいは戸惑ったが、徐々に新しいTO DOリストの作り方もわかった。  リストさえできてしまえばあとは問題ない。  一番の問題は、「自分が仕事をしているのかどうか」が不安になるということだった。  社会人になってからずっと、会社に行って仕事をするのが当たり前だと思っていたので、言い方は悪いが、会社の監視下にないことが逆に不安になったのだと思う。  会社にいて、自分の行動を常に誰かが見ているというのはストレスではあるが、出勤しているというアリバイが作れるという点では、その不安はない。  私はタイムカードをなんとなく、働いていることの免罪符のように思っていたのかもしれない。  会社にいることこそが仕事だという、サラリーマンの立場に甘んじていた自分が憎い。  この2年間何度も、仕事とは成果を出すことが最も重要だと自分に言い聞かせてきたはずなのに、また仕事をすることの意味をはき違えていた。  特にそれは、Twitterを見ているときに感じた。  私はGIRL'S CHの公式Twitter( https://twitter.com/girls_ch )と個人のTwitter( https://twitter.com/taguchi_girlsch )で、新作情報やセール情報などを発信しているのだが(GIRL’S CH公式Twitterのほうは複数のスタッフで管理している)、果たしてこれは仕事に含まれるのだろうか?と。  新作の告知やオススメ作品のツイートは、宣伝の一環ではあるが、Twitterを見て購入してくれる人が何人いるのかは、正確にカウントするのは難しい。  何十万人のフォロワーがいるわけでもなく、効果があるのかすら疑問だと会社に指摘されたら、言い返す自信がない。  また、フォロー・フォロワーの皆さんの意見をチェックしたり、検索ワードでサイトや作品のことが話題になっていないかを調べたりもするが、これが一体どんな売上につながっているのかを明確にすることは、それ以上に難しい。  もちろん、意見をもとにスタッフ内で議論を交わしたりすることもあるが、成果としては非常に数値化しにくい部分だ。  今までは仕事中にTwitterを眺めることは、会社にいる時間にやっていることだから仕事のうちだ、とタイムカード免罪符を掲げて自分に言い訳していたが、家で見るTwitterは何か違う。  どうも自分自身に対して、「Twitterをして時間をつぶしている」「さぼっている」という意識がぬぐえない。  しかし会社で見るTwitterと家で見るTwitterの何が違うのだろうか?  そこに書かれていることは同じはずで、このように思ってしまうのは、明らかに自分の考え方や価値観の問題だ。  つまり、Twitterを活用しきれていない自分の問題だ。  在宅勤務は、自分が臨んでいる業務に対して考え直したり、手法を見直すいい機会だととらえて、自分の手で価値や成果を作っていくしかない。  SNSの使い方やマーケティングについて姿勢を正して取り組もうと、この数週間はTwitterと向き合っている。  早くこの問題にも慣れることができるように、毎日しっかり悩みたい。  というわけで皆さん、ぜひGIRL'S CHや私のTwitterも見てみてください。  さらに商品も購入していただけると、こんなにうれしいことはありませんが、そこまで高望みはしません。(笑)

かまいたちとミルクボーイが共演! 23日配信の『かまいったーTV』

2020.01.22 Vol.Web Original
 お笑いコンビかまいたちの『かまいったーTV』の23日配信回で、昨年末のM-1グランプリで優勝したミルクボーイが出演。M-1王者と準優勝だったかまいたちの夢の共演が実現する。  濱家隆一は 「いつまでM-1グランプリの話しすんねんという声が聞こえてきそうですが、M-1グランプリ の裏側の話しをたっぷりお届けします」。山内健司は 「俺らが本当のコーンフレークというとこを見 せてやりますよ」とコメント を寄せている。 『かまいったーTV』は、Twitter初のLIVEバラエティー番組。    23日20時配信スタート。詳細は番組の公式アカウントで。

Copyrighted Image