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東京選挙区で立候補の鈴木大地氏が「スポーツで人生が変わった。これからは政治で社会を変えたい」 応援の小池都知事は「スポーツの力で東京都も元気にしてほしい」

2025.07.08 Vol.Web Original

「第27回参議院議員通常選挙」(参院選2025)の東京選挙区に自民党公認で立候補した鈴木大地氏が7月7日、都内で決起集会を開催し「私はスポーツで人生が変わった。これからは政治で社会を変えたい」などと訴えた。

 この日の決起集会には自民党の森山裕幹事長、都連会長で選挙対策本部長を務める井上信治衆議院議員はもちろん、水泳界からバルセロナ五輪金メダリスト・岩崎恭子さん、北京とロンドンの2大会に出場した伊藤華英さん、そして小池百合子東京都知事も訪れ、鈴木氏を激励した。

 鈴木氏は「プールには何度も飛び込んでいたんですが、今回、思い切って政治の舞台に飛び込むことにいたしました。やりたいことはたくさんありますが、私の専門性から考えて、まずは『健康』。国力ってGDP、軍事力などいろいろあると思うんですが、私は国民の皆さんの健康力を上げてもらいたいと思っています。お子さんたちは幼稚園や保育園の時代にどれくらいスポーツしたかで、その後のスポーツ習慣がある程度決まってしまいますので、幼稚園、保育園といった時期にスポーツの習慣をもっと持っていただきたいと思っています。高齢者の皆さんもスポーツや運動をすることで健康になりますし、一生輝ける、そういう人生を送れると思っています。事実、私も実は体が弱くて水泳を始めた。そういうことをご存じない方もたくさんいらっしゃると思います。日々、鍛錬を重ねて病弱少年が2回オリンピックに行かせていただきました。金メダルは1個しかないんですけど、そこまで成長することができたのはまさにスポーツの力だと信じております。そしてまた、このような形で新しいチャレンジができる。本当にこれはスポーツのおかげです」などとまずは自身の得意分野であるスポーツでの健康増進といった政策を掲げた。

村田諒太、五輪パラの意義は「それぞれが考えて、感じ取るもの。一通りでなくて良いと思う」

2021.06.03 Vol.Web original

 東京2020大会の開幕まで50日となった3日、表彰式で使用される表彰台や楽曲、衣装、メダルトレイの発表会が行われ、ボクシングの村田諒太ら、歴代の五輪パラリンピックのメダリストが出席した。

 発表会では、東京2020大会のメダルセレモニーで使用されるアイテムが紹介された。五輪パラリンピック史上初めてのオールリサイクル素材となった表彰台は、市民参加型プロジェクト「みんなの表彰台プロジェクト」によって集められた使用済プラスチック約24.5トンをもとに、合計98台を製作。デザインを担当した野老朝雄は「プラスチック素材という我々の生活から出たものが、人が乗っても大丈夫なものになりました。素材の研究や3Dプリンターなど、テクノロジーの力だと思う。次世代につながるバトンになれば」と話した。

 衣装は、現代の祭典にふさわしい「新しい礼服」をコンセプトに、「かさね」「おり」「結び」「染め」といった和装の伝統技術を取り入れ、暑さ対策など、洋装の機能性も兼ね揃えたデザイン。多様性も表現し、パンツスタイルとワンピーススタイルのいずれかをボランティア自身が選べるようにするという。ファッションディレクターの山口壮大は「和服と洋服の良いところを取り入れながら作りました。和服が織りなす佇まいは情緒的。動くたび揺らめく美しさを感じていただければ」と、デザインに込めた思いを話した。

青森~東京のたすきリレーがゴール! 小池都知事「たすきは心の絆」【1000km縦断リレー】

2018.08.08 Vol.Web Original

 青森から東京までをたすきリレーする「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」のたすきが7日、東京・駒沢オリンピック公園中央広場に到着した。

 震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目指す、スポーツの力で復興を支援するプロジェクト。青森から東京まで、東日本大震災の被災地域を約150区間に区切り、ランニングと自転車でつないできた。

 最終区を担当したのは約150人の一般ランナーと、ゲストランナーの元競泳選手の岩崎恭子、元陸上競技選手の千葉真子、元車いすバスケットボール選手の根木慎志、タレントのスザンヌ、そしてDream Ayaの5名。駒沢オリンピック公園の陸上競技場でたすきを受け取ると、競技場を約4分の3周って外へ。公園をぐるりと周るコースを行き、約1・6キロをランニングすると、みんなで手をつないで、小池百合子都知事の待つゴールに飛び込んだ。

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