【明日は何を観る?】『朝が来る』『キーパー ある兵士の奇跡』

2020.10.23 Vol.734

『朝が来る』

 栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」によって男の子を迎え入れ朝斗と名付ける。それから6年、息子の成長を見守りながら幸せに暮らしていたがある日、朝斗の生みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から子供を返すか、ダメならお金をと要求され…。
監督:河瀨直美 出演:永作博美、井浦新他/2時間19分/キノフィルムズ配給/10月23日(金)より公開 http://asagakuru-movie.jp/

【明日は何を観る?】『スパイの妻』〈劇場版〉

2020.10.15 Vol.734

『スパイの妻』〈劇場版〉

 1940年、神戸で貿易会社を営む優作は、赴いた満州で偶然恐ろしい国家機密を知り正義のため世に知らしめようとし、逆に反逆者とされてしまう。妻・聡子はスパイの妻と罵られようとも夫を信じ続ける。
監督:黒沢清 出演:蒼井優、高橋一生、東出昌大他/1時間55分/ビターズ・エンド配給/10月16日(金)より新宿ピカデリー他にて公開 wos.bitters.co.jp

【明日は何を観る?】『望み』『本気のしるし』〈劇場版〉『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』

2020.10.09 Vol.734

『望み』

 建築家の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。冬休みのある晩、規士が突然姿を消し、翌日、同級生が殺害されたというニュースが流れる。
監督:堤幸彦 出演:堤真一、石田ゆり子他/1時間48分/KADOKAWA配給/公開中 https://nozomi-movie.jp/

E-girlsの鷲尾伶菜のソロプロジェクト「伶」が映画「小説の神様」主題歌を生歌で初披露

2020.10.03 Vol.Web Original

「小説の神様 君としか描けない物語」で主題歌と挿入歌を担当

 映画「小説の神様 君としか描けない物語」(10月2日公開)の公開記念イベントが10月3日、東京・新宿のバルト9で開催された。  イベントにはW主演を務める佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、久保茂昭監督、そして主題歌「Call Me Sick」を歌う伶が参加した。このイベントの模様は全国の137の映画館でライブビューイングされた。 「伶」はE-girlsの鷲尾伶菜のソロプロジェクトで、今回の楽曲がそのプロジェクトの第1弾。この日のイベントには途中から登場し「Call Me Sick」を生歌で初披露した。  映画館での歌唱について伶は「ライブや収録とは違う緊張感がある場所で歌わせていただくのは光栄。たくさんカメラがあって、キャストの皆さんが目の前にいるというのは震えるくらい緊張した(笑)。映画の後に聞いてもらえていると思うと、ありがたい気持ち」と話した。

映画「小説の神様」W主演の佐藤大樹と橋本環奈が青春の思い出語る

2020.10.03 Vol.Web Original

映画「小説の神様 君としか描けない物語」公開記念イベント

 映画「小説の神様 君としか描けない物語」(10月2日公開)の公開記念イベントが10月3日、東京・新宿のバルト9で開催された。  イベントにはW主演を務める佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、久保茂昭監督、そして主題歌「Call Me Sick」を歌う伶が参加した。このイベントの模様は全国の137の映画館でライブビューイングされた。  同作は最新作の「medium 霊媒探偵城塚翡翠」で「このミステリーがすごい!2020年版」「2020本格ミステリー・ベスト10」など5冠を受賞、さらに「2020本屋大賞」「第41回吉川英治文学賞」へもノミネートされた気鋭の作家・相沢沙呼のベストセラー小説が原作。  佐藤はナイーブで売れない小説家・千谷一也、橋本は秘密を抱えたドSな小説家・小余綾詩凪を演じる。  何もかもが真逆な2人が“一緒に大ベストセラーを生み出す”という共作ミッションを課せられ、時に激しく反発し合いながらも“2人”で物語を作り始める、というストーリー。

「外界から守られた部屋にいる子どもみたい」-齊藤工、安藤裕子にズバリ言い当てられ驚愕

2020.09.24 Vol.Web Original
 齊藤工監督の最新短編映画『ATEOTD』が9月25日より公開される。この作品の制作のきっかけは、安藤裕子が実に4年半ぶりにリリースした最新アルバム「Barometz」の楽曲「一日の終わりに」のミュージックビデオの監督を、齊藤工に依頼したことからだった。齊藤はいかに映像を通じて安藤の楽曲に応えたのだろうか。映画の公開を前に2人の対談が行われた。

知られざる猟師の日常に密着 映画『僕は猟師になった』千松信也さん

2020.08.20 Vol.Vol.732
 運送会社で働きながら、狩猟期間は山に「くくり罠」という罠を仕掛けてイノシシやシカを獲り、さばいた肉を家族や仲間と食べる。2018年、NHKのドキュメンタリー番組「ノーナレ」が猟師の千松信也さんに密着した「けもの道 京都いのちの森」は大きな反響を呼び、たちまち1141件もの再放送希望が寄せられた。放送後に300日の追加取材を行い、まとめたのが映画『僕は猟師になった』だ。

SSFF&ASIA2020 U-25部門で輝く未来の才能たち!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2020.08.19 Vol.web original
 出演させていただくACTOR'S TRIBE ZIPANGプロデュースの「シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~」が本日(8月19日)からスタートします。  こちら、4月に上演のものだったのですが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていたもので、関係者の皆様のおかげで幕を開けることができたものです。頭が下がります。  感染防止のさまざまな対策を取っていますので、ご興味のある方はぜひ。  今週は鑑賞記なんですが、普段とちょっと趣が違います。  あと相談も募集中です。

A.B.C-Z「日本中を応援できるグループに」今秋、舞台と映画で応援屋!

2020.07.31 Vol.Web Original
 人気グループのA.B.C-Zが30日、今秋上演の主演舞台『オレたち応援屋!! On Stage』の製作発表を都内で開き、意気込みを語った。  舞台は、A.B.C-Zが"応援屋"となって応援する今秋公開の映画の前日譚。A.B.C-Zがデビューと同時に立ち上げた演劇ユニット「ABC座」で、人気を博した『ABC 座2016 株式会社応援屋 OH&YEAH!!』(演出錦織一清、脚本・音楽西寺郷太)が原案になっており、どのように応援屋が結成されたのかが描かれる。  橋本良亮は「新たに応援座ができることを今から楽しみにしている」とあいさつ。五関晃一も「舞台、映画と大きくなっていくABC座に負けないように、僕たちも日本中を応援できるグループになりたい」。     新型コロナウイルスの影響で新しいエンターテインメントの届け方が求められれている。自粛期寒中、五関は「時間が止まっているんじゃないかと孤独感を感じた」とし、「舞台とかエンターテインメントの活動を通して、頑張れという応援も大事ですが、一人じゃないんだよと、舞台、つながる映画で発信していきたい」。  塚田僚一も「ステージの上に立って見てもらえる。これができることがうれしいことなんだなと思った」とかみしめた。  舞台そして映画を同じテーマで、ほぼ同じ時期に届ける。舞台の魅力について、戸塚祥太は「舞台の方が目撃者は圧倒的に少ないと思う。どちらも個人的な体験だと思いますが、舞台の方がより個人的な体験となりうると思う。自分自身の内面と板の上で起こっていることをシンクロさせて」。  舞台そして映画では応援屋だが、いつもはたくさんのファンからも応援されている。今まで応援されたうれしかったことを聞かれると、河合郁人は「……あれでしょ、一番うれしかったでしょう…!あれでしょうよ。一番の宝物の言葉じゃん」と促すも、塚田には伝わらず。2018年に『ジャニーズ伝説』を上演した際に、「ジャニーさんに"僕はA.B.C-Zファンだよ"といっていただけた」ことだという。  会見には、森公美子も出席した。  『オレたち応援屋!! On Stage』は10月3日から28日まで日本青年館ホールで。

あの「映画泥棒」がリニューアル!劇場へ急げ!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記番外編】

2020.07.29 Vol.Web Original
 こんにちは、黒田勇樹です。  現在、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.9「首領(ドン)ちゃん騒ぎ」が上演中です。  今回もこんな楽しい時間が永遠に続けばいいのにと思う半面、プロデュース側の人間としては、何事もなく無事に終わってほしいという気持ちもあり、なかなか複雑なところです。  どちらにしても8月2日まで。興味のある方はぜひ。万全の態勢を敷いてお待ちしております。    今週は鑑賞記です。人生相談もまだまだお待ちしております。

映画『破壊の日』初日舞台挨拶で窪塚洋介が新型コロナによる自粛ムードに「“病は気から”。暗くなるのはやめましょう」

2020.07.24 Vol.Web Original

「豊田さんは常に破壊してきた監督。この時代にしかできない表現をしている」

 映画『破壊の日』の初日舞台挨拶が7月24日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、出演した窪塚洋介が新型コロナウイルスの影響でエンターテインメントに対していまだに自粛ムードがある世間の空気に疑問を呈した。  同作は『泣き虫しょったんの奇跡』『狼煙が呼ぶ』の豊田利晃監督の最新作。当初は2020年7月24日の東京オリンピックが開催される日に公開日を定め、映画製作と共に進むプロジェクトとして開始されたのだが、オリンピック自体が新型コロナウイルスの影響で延期に。そしてその新型コロナ禍の猛威も含め、脚本を書き換えたうえで緊急事態宣言解除後の6月22日にクランクイン。7月22日に完成したという。  本作では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増える田舎の村を舞台に、即身仏になるべく修行を続ける修験道者の若者・賢一の目を通じて、今日における「破壊」とは何か、「祈り」 とは何かといったことを自問自答を繰り返しながら日本に問いかける。  窪塚は「豊田さんは常に破壊してきた監督。僕が感じるのは、豊田さんの怒りというか何か壊したいという気持ちなんですけど。じゃあ俺は何に怒っているのかなと思ったら、今のムードというか、空気というか…。これ言っちゃってもいいのかな?」と前置きしたうえで「そんなに、暗くなるのはやめましょうよ。こういう映画だったり、自分が好きな音楽だったり。だって“病は気から”なんだから、そこをそぐなよ!ということを常々感じていました」と昨今またぶり返してきた“自粛ムード”に一言申した。  そして作品については「豊田監督は今まさに、この瞬間、この時代、この時にしかできない表現をしている監督であり、表現者だと思っているので、そのへんもひっくるめて、“楽しんで”という言葉があっているかは分からないがご覧になっていただければ」と話した。

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