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EXILE TETSUYA、特別講義ファイナルで「夢はひとつ叶えるともうひとつ叶えたくなる」

2017.05.18 Vol.690

 EXILE TETSUYAのプレミアムドキュメンタリー『EXILE UNIVERSITY ~あなたの夢はなんですか?~』上映会のファイナル公演が17日、都内で行われ、本人も登壇した。

 上映終了直後の登壇。オーディエンスから「自分の夢に向かって頑張ろうと思った」「元気をもらった」「やりがいがあって楽しいっていい。自分も何でも楽しんでやってみたい」と感想が寄せられると、TETSUYAは「夢はひとつ叶えると、もう一つ叶えたいっていう欲が出てくる。夢って連鎖するので、その先、何があるのかなってワクワクしてくるね」と、笑顔を見せた。

 上映会は昨年の11月に大阪でスタート。上映会には自ら登壇して特別講義をするスタイルで、ファイナルまで13都市で全16公演、4993名が“受講”した。

 特別講義は、指名された“受講”者がステージで自分の夢を発表しTETSUYAがコメントや励ましのメッセージを贈る。ファイナルだけあって、最初こそ控えめだった“受講”者も、最後にはほとんどが手を上げていた。看護師、ライフスタイリストなどさまざまな夢が飛び出し、その動機などを聞きながら、TETSUYAも客席も感心したり、刺激を受けたり。「この人みたいになりたい思われるカメラマンになる」という女性には「先輩ってすごいよね。夢を追いかけるところから誰かの夢になりたいになっていくのは、いい連鎖だと思う。大人が夢を叶える背中を見せる、見せ続けることができれば日本は良くなると思う。がむしゃらになってる大人っていいよね」と話した。

 この日で最後となった上映イベント。TETSUYAは「今まで行ったことがないようなところにも行かせてもらいました。ライブが終わって、車に乗って1時間とか1時間半ぐらいかけて(会場に)行くんですけど、自分たちのライブを見に長い時間かけてきてくれたんだなって思うと、よりパフォーマンスを上げていきたいと思った」と、振り返った。

 ドキュメンタリーは、 TETSUYAが教壇に立って講義を行った新たな挑戦をしてきた姿を追ったもの。2014年に淑徳大学人文学部表現学科の客員教授となった本人は、年間を通じて講義を行っている。本作では2015年に行われた講義の様子を中心に構成。生徒との向き合い方に悩みつつも、ダンスという表現で、生徒たちに想いを伝えることで、生徒たちも変化していく。

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7・16公開の映画『大怪獣モノ』で飯伏幸太が怪獣とガチンコ対決

2016.06.28 Vol.669

 プロレスラーの飯伏幸太が初主演を務める映画『大怪獣モノ』の完成披露舞台挨拶が27日、都内の映画館で開催された。上映に先立ち、飯伏幸太、ヒロイン役の河西美希ら出演陣と河崎実監督が舞台挨拶。最後に大怪獣の“モノ”まで登場。破天荒な映画らしく、破天荒なイベントとなった。

 映画は異常気象と地殻変動などにより突如現れた大怪獣モノに、万能細胞を注入され怪獣並みに巨大化した人間が戦いを挑むという特撮怪獣映画。

 その巨大化した主人公を務めるのが飯伏。怪獣との戦闘シーンでは普段のリング同様のド迫力の動きを見せる。その一方で「台詞を覚えたり、演技したりとか本当に初めてだったので、そのへんが一番難しかった」と日常のシーンでは苦労したという。しかし「プロレスとリンクしているものがあったので、プロレスのためにもなったし、今後もし演技をする場所があれば、そのときのためにもなったし、非常に良い経験になりました」と今後の“俳優”としての活動にも前向きな発言。

 その飯伏とラブシーンを演じた赤井沙希は「飯伏選手とは路上プロレスとかで攻撃されたことあって、甘い空気なんか想像もできなかった。でも照れたら負けなので、そのシーンの撮影前は、試合に行くような気分で、気合をバーンと入れてやりました」と振り返る。

 河崎監督といえば『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『ヅラ刑事』など異色の作品が多い。今回の作品については「『シン・ゴジラ』の便乗です(笑)。それ以外なにもないですよ。『日本沈没』のときに『日本以外全部沈没』を作りました。僕はなにかないとやりませんから。向こうは真面目な社会問題を扱った、10億円の大作。こっちは(製作費が)100分の1か1000分の1か知らないけど “怪獣プロレス”。今まで本当の怪獣とレスラーが闘う映画、怪獣をガチでリンチするという映画はなかったですから、みなさんビックリしますよ。真剣にバカをやっているというのがいつもの僕のスタイルなのでそれを見てほしいです」と話した。

 映画は7月16日からヒューマントラストシネマ渋谷他で順次公開される。

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