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木村拓哉の「バラエティーで見せる顔」に巨匠・山田洋次監督がオファー 19年ぶりタッグ

2025.01.23 Vol.web original

 松竹の2025-26年ラインナップ発表会が23日、都内にて行われ、山田洋次監督の最新作『TOKYOタクシー』の製作が発表。出演する倍賞千恵子、木村拓哉が実写初共演に期待を寄せた。

 松竹創業130周年記念として製作される『TOKYOタクシー』は、2022年に日本でも公開され話題を呼んだフランス映画『パリタクシー』を原作に、山田監督が舞台を東京に移し替え人生の喜びを描くヒューマンドラマ。

 山田監督が「内容は重いのに何故ここまで軽快かつユーモラスに観られるのか。どんなところにその秘密があるのだろうかと考えさせられた」と『パリタクシー』に引かれた理由を語ると、人生の終活に向かうマダム高野すみれを演じる倍賞も「これを山田さんがお書きになって、舞台を日本に置き換えたらどうなるのかとても楽しみ」。

 すみれを乗せ施設まで送ることになるタクシー運転手・宇佐美浩二役を演じるのは木村拓哉。倍賞と木村はアニメーション映画『ハウルの動く城』以来、実写では初の共演。

 倍賞が『ハウル』当時の木村の印象を「Gパンに白シャツ姿で階段をパタパタと上がって来て。カッコいいなあと思った」と振り返りつつ「そこから少し歳を重ねたかとは思うけれど、待ち時間にふっと木村さんを見たら眼鏡をかけて佇んでいる姿がとても印象的。静かにしている木村さんってこんなに素敵なんだ!と感動しました」とうっとり。

 一方の木村も倍賞について「長きにわたって山田組に咲き続けているお花」と表現しつつ「今回の現場ではどう咲き続けてくださるのか。傍で拝見させていただこうと思います…あと、現場では静かにします!」とニヤリ。

 そんな木村は『武士の一分』以来19年ぶりの山田組参加。実は、バラエティー番組出演時の木村の素顔に魅力を感じ、今回の起用につながったと言う山田監督。

「タクシー運転手という平凡な一人の男になった時に、彼が普段人に見せないような姿がふっと見られたら素敵だと思う。今までの木村拓哉さんの作品にはない魅力をこの映画で奪い取りたい」。

 木村も「僕が年末年始に出た番組を山田監督は何本も見てくださったらしくて。“素晴らしかったよ。あのような木村君が良いんだよ”と言ってくださいました」と照れながら、巨匠の期待に「山田監督が魅力的だと言ってくれた自分の素の部分を良い形で投影できたらと思います」と意気込んだ。

『TOKYOタクシー』は11月21日公開。

 この日は、歌舞伎やアニメ作品のラインアップも紹介され、尾上菊之助、尾上丑之助、原菜乃華、マイカ ピュらも登壇した。

木村拓哉は「全力中年」? Aぇ! group正門良規「スターってこういうことだな」

2025.01.15 Vol.web original

 映画『グランメゾン・パリ』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、都内にて行われ、主演の木村拓哉らキャスト陣と塚原あゆ子監督が登壇。一同が周囲の反応エピソードを明かしながら、反響の大きさに感激した。

 2019年に放送の人気ドラマ「グランメゾン東京」の続きを描く劇場版。木村拓哉が演じる型破りなシェフ・尾花と仲間たちの挑戦をフランス料理の本場・パリを舞台に描く。

 30億円突破も確実という大ヒットに木村は「皆さんのおかげで、またこのメンバーが一堂に会することができました」とファンに感謝。飲食店関係者からも「勇気をもらえた」という声が殺到したという本作に、及川光博が「僕はリアルに外食が多いタイプなんですけど、シェフの皆さんがこの映画見た、さらには泣いた、感動したって言うんですよ。誇らしくて」と言うと、木村も「それこそ事務所の後輩も、お正月早々にいろんな劇場で撮ったチケットの写真を、スクリーンを向こう側に撮って送ってくれて。今から頂いてきます、とかごちそうさまでした、という連絡をよく頂いています」。

 さらに木村は「お正月番組をつけてたりすると局を問わず、お雑煮の汁に焼いた餅を落としているだけの工程なのに、音楽がグランメゾンの音楽を使ってくださっていたり。すごい届き方をしてるな、と」と感嘆し共演陣も「ああ~!」と共感。

 ギャルソン役の沢村一樹が、フレンチの店でソムリエに緊張されることが多いと明かし「皆は、厨房に入ってくださいとか言われないの?」と尋ねると、木村は「それはないけど、僕とミッチーでお邪魔した軽井沢のシェフは、僕らがごちそうさまでした、おいしかったですと言ったりすると、ありがとうございます!って高揚してくださった」と感激を振り返った。

 鈴木京香も「私の友達のご家族は、ご飯のときに“ボナペティ”って言うのが流行ってると言っていました(笑)」と言うと会場も共感の笑い。オク・テギョンも「韓国でも公開されたら反響が来ると思います」と期待を寄せ、正門良規は「母が見に行ってくれて。木村さんのファンで、履歴書を送ったところから僕のアイドル人生もそこから始まっているので良い親孝行ができた」。すると木村は「今初めて聞きました」。

 この日は、一同に「2025年に挑みたいこと」を質問。正門が今年は苦手なシイタケに挑戦したいと言うと、木村が「ウマいシイタケ食ってないだけだって、とオレが言ったら、じゃウマいシイタケ食べに連れて行ってくださいよ、って」と明かし、登壇陣からも「一緒に行きたい」の声。「ごちそうさまです!」と盛り上がるグランメゾンメンバーに、木村も「じゃ、みんなで行こう。…食べられるのシイタケだけだからね」。

 そんな木村は「“夢中に挑め”。夢に向かって進む尊さを今回『グランメゾン・パリ』で皆さんに届けられているのかな、と思って書きました」と回答。すると沢村が「これまでも夢中だったじゃない。木村拓哉の90%は夢中でできているんだね」。及川も「たっくんさ、作品がどうであれ全力なんだよね。多分365日。全力中年だよね」と言い会場も大爆笑。鈴木も「木村さんのその集中力に私たち魅了されてチーム全体で進んでいける。どんどん夢中を極めていただいたら」と大ヒットに導いた座長・木村をたたえ、正門は「シイタケとか書いてる自分が恥ずかしくなりました。スターってこういうことだな、って」と反省し笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、沢村一樹、及川光博、正門良規(Aぇ! group)、塚原あゆ子監督。

 

あれ?このキムタク好きになれないかも…?から始まる、映画『グランメゾン・パリ』に、してやられた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2025.01.15 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 もう15日…四宮由佳プロデュース「どらきゅらぁズ」の初日(21日)まで1週間を切りました。

 稽古に集中するためにお酒も一時中断して、お弁当も作ったりする生活をしています。意外に集中出来るものなんですね、お弁当作りった。

 ということでご興味のある方はぜひ。

 では今週も始めましょう。

木村拓哉「テギョンに拍手を」通訳なしで映画『グラメ』撮影、TOEICは満点の語学力

2024.12.21 Vol.web original

 

 映画『グランメゾン・パリ』(12月30日公開)と連動して29日に放送されるSPドラマの先行上映舞台挨拶が21日、新宿・歌舞伎町タワー前広場にて行われ、俳優の木村拓哉、鈴木京香ら豪華キャストと塚原あゆ子監督が登場。木村らキャストが映画から参加するオク・テギョン(2PM)の語学力を絶賛した。

 2019年に放送の人気ドラマ「グランメゾン東京」の続きを描く劇場版。木村拓哉が演じる型破りなシェフ・尾花と仲間たちの挑戦をフランス料理の本場・パリを舞台に描く。

 この日のイベントのために韓国から来日したというテギョン。「日本の映画館は初めてなのでワクワクしてます」と会場を見渡し「プロモーション、インスタとかXとか、SNSでたくさんの広報をお願いします」とアピールすると、主演・木村から「一番ちゃんとしてる」。

 さらに木村は「撮影が始まって5日くらいはテギョンの斜め後ろくらいに通訳の方がいて、監督や共演者とのコミュニケーションを通訳してくださっていたんですけど、6日目からその方がいなくなり、大丈夫かなと思ったら、テギョンが僕らに歩み寄ってくれて。僕らが一番びっくりしました。パリで一緒に撮影している間、すべて日本語で理解して返してくださって。僕らがフランス語でのセリフにあれこれ言っているのに…」と明かし「テギョンに拍手をお願いします」。

 さらに及川光博も「自慢していいですか。パリで撮影が終わって皆で夕食に行くじゃないですか。大体、僕は一緒のタクシー。たくさん話したね」。沢村一樹も「ちなみにテギョンはTOEIC満点。日本語だけじゃないんです」と明かし、会場からも感嘆の声。上がりテギョンは「いきなり何ですか(笑)」と照れて笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規( Aぇ! group )、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹、塚原あゆ子監督。

 

木村拓哉、鈴木京香、2PMテギョンら『グラメ』キャストがルーフトップバスで新宿に登場

2024.12.21 Vol.web original

 

 映画『グランメゾン・パリ』(12月30日公開)のレッドカーペットイベントが21日、新宿・歌舞伎町タワー前広場にて行われ、俳優の木村拓哉、鈴木京香ら豪華キャストと塚原あゆ子監督が登場。ルーフトップバスに乗って新宿に現れた豪華俳優たちの姿に大歓声が上がった。

 2019年に放送の人気ドラマ「グランメゾン東京」の続きを描く劇場版。木村拓哉が演じる型破りなシェフ・尾花と仲間たちの挑戦をフランス料理の本場・パリを舞台に描く。

 特注のルーフトップ“グラメ”バスで登場した豪華キャスト1と塚原監督の姿に、寒風が吹く新宿も大熱狂。

 フランス・パリでミシュラン“三つ星”獲得に挑む型破りなシェフ・尾花を演じる木村は、新宿の街中でのセレモニーに「寒い中、何人もの方に見守っていただいて。新宿のこういう場所で。皆とまた会える場所を与えていただいてありがたいです」と感激し「個性あふれるキャストを束ねてくれた塚原監督に、もう一度ありがとうと言いたいです」。

 尾花の右腕シェフ・倫子役の鈴木京香も「5年前、皆で星を追いかけた夢が叶ったような気がします」と笑顔。

及川光博は「レッドカーペットやこの階段も、実家のリビングみたい」と笑いを誘いつつ「あきらめの悪い大人たちの物語。熱い!」とアピール。

 映画から参加するテギョンは「僕は外国人としてこの作品に参加させていいただいてとてもうれしいです。寒いので帰りも気をつけて。ご飯もちゃんと食べて。映画館にも来てください」とファンをねぎらい「こういう国際的な作品に参加して、非常に勉強になりました」。

 玉森裕太が「こうやって集結できたことが本当にうれしい」と言えば、映画からの新キャスト正門良規も先輩・木村との共演に「日々、いい緊張感を持ちながら。役とも連動するような立場だったのでとてもいい経験になりました」。

SPドラマに参加する北村一輝は「5年前から役を狙ってた」と明かすと、木村が「ぼやけかけた物語にフレッシュペッパーなのかワサビなのか、輪郭をハッキリさせてくれた」と絶賛。
 
 イベントでは、本作のフランス公開も発表。木村も「僕らのフランス語が劇場で観客の皆さんにしっかり伝わるのか、誰かに報告してもらいたい(笑)」と期待を寄せていた。

 この日の登壇者は木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規( Aぇ! group )、玉森裕太( Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹、塚原あゆ子監督。

木村拓哉、ゴルフの腕前は「コツが掴めてきたと思ったら3マス戻る」もCM撮影ではさすがの勝負強さ

2023.04.20 Vol.Web original

 ゴルフアパレルブランド「MARK & LONA(マーク&ロナ)」の新CM発表会が20日、都内にて行われ、俳優の木村拓哉が出席した。

 ブランドアンバサダー就任5周年を迎える木村。この日は報道陣に新CMがお披露目されたほか、撮影の裏側やゴルフについてトークが展開された。

 CMは木村のほか、イ・ボミ、金田久美子、矢野東、宮里優作の4人のプロゴルファーが集結し、ショップでのパッティングゲームやゴルフ場でのドライバーショットを楽しむというもの。木村はCMに企画段階から携わり、プロゴルファーとの共演は、親交のある同ブランド松村智明社長とのランチトークでアイデアを出し合ったことがきっかけで実現したという。「僕は広告という形でウェアに袖を通させていただいているけど、こうしてウェアを通してプロゴルファーの皆さんと繋がることができる。(CMを見た人にも)同じように僕らと繋がることができるというのを感じてほしかった」と、アイデアへの思いを話した。

 撮影では監督の無茶振りが炸裂だったとか。「“編集で面白くするので、皆さん一人一人パット決めてください”って言われて」と、突然のパッティング大会がスタート。「選手の皆さんは一発で決めていましたけど、僕は何度か練習して」と謙遜しながらも、本番では見事一発でカップイン。さすがの勝負強さを見せた。

 気になるゴルフの腕前は「なかなか(ゴルフ練習場に)行き続けることがスケジュール上、困難なので、“ようやくコツが掴めてきたな”と思ったら撮影が始まって、また3マス戻るという感じ」とした上で、「いろいろな世代と同じ時間を過ごせるスポーツ。個人個人のショットで上手くいかなかった時にどう声を掛けようかなとか、一緒にプレーする人同士の関係性も表れる。コミュニケーションスポーツですよね」と話し、ゴルフの楽しさを存分に語った。

木村拓哉「人類が海を大切に扱ってこなかったことへの代償が…」初出演海外ドラマのテーマに特別な思い

2023.03.04 Vol.web original

 大型国際ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』の配信開始に合わせ、海外ドラマ初出演を果たした木村拓哉が4日、コメントを発表した。

 大ヒットドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』主要プロデューサーの1人、フランク・ドルジャーが、ヨーロッパ制作のテレビシリーズ史上最大級の制作費で挑む超大型国際ドラマ。

 クジラやシャチが人間を襲い、ロブスターによる謎の感染症が蔓延するなど、世界中の海で突如不可解な現象が巻き起こる中、異変にいち早く気づいた各国の研究者たちが、全身全霊で全容解明に挑む姿をスリリングに描く深海SFサスペンス超大作。

 オンライン動画配信サービスHuluにて4日から第1~3話の独占配信が開始。またYouTubeにて、冒頭約3分半のドラマ本編映像も無料公開となる。

 ドラマのキーパーソンとなるアイト・ミフネ役を演じた木村拓哉は、本作のテーマに「サーフィンを心から愛する僕にとって、海は自分を癒してくれるかけがえのない存在」とコメント。さらに「人類が海を大切に扱ってこなかったことへの代償が、根底のテーマとなっているこの作品への参加は、僕にとって特別に意味のあることに感じられました」と、本作に参加した思いを語っている。

 また、初の海外ドラマ出演についても「フランク・ドルジャー氏をはじめとするとても国際色豊かなチームに参加できたことは、僕にとっても刺激的で貴重な体験でした」と振り返り「世界中の皆様がこの作品を楽しみ、味わい、感じてくだされば、とてもうれしく思います」と呼びかけている。

 Huluオリジナル「THE SWARM/ザ・スウォーム」は3月4日から順次配信(全8話)。

 

【YouTube動画】

 

 

木村拓哉 信長と濃姫の“初夜ネタ”で笑いとる「お2人が結ばれた夜も…?」

2023.02.15 Vol.web original

 

 公開中の映画『レジェンド&バタフライ』のオンラインファンイベントが15日、都内にて行われ、主演・木村拓哉と大友啓史監督が登壇。全国から参加したファン約50名とオンラインでつながり“レジェバタ”トークで盛り上がった。

 信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 この日、オンラインで参加したのは映画公式サイトで開催中の「天下布武キャンペーン」に投稿した全国各地の“宣伝大名”たち。

「ご覧になった皆さんの感想を直に聞きたいと思っていた」と言う木村。「劇場を出てから放心状態だった」という千葉県の男性から「新時代の時代劇として伝説になる作品だと思いました」と絶賛されると「彼が話している言葉を聞いて鳥肌が立ちました」と感激。

「若いころは2人とも気が強かったので、信長と濃姫に自分たちが重なった」という夫婦に、木村は、信長と濃姫の初夜のシーンを引き合いにし「お2人が結ばれた最初の夜には、奥様が旦那様をボコボコに(笑)?」と質問し、大友監督やオンラインの参加者も大笑い。

 その初夜シーンのメイキングが披露されると、木村は「本番では(中谷美紀が演じた)各務野さんのワイヤレスマイクがぼろっと落ちるまで中谷さんをしばいてました」と現場での奮闘を振り返った。

 子どもが小さいので別々に見に行ったという夫婦には「近くにお祖父さんお祖母さんがいて預かってくれるんですね」と気遣いながら「次はお2人で見て、映画館を出たあとに、いつもこんな手のつなぎ方してたっけという手のつなぎ方してほしいですね」。

 カップルで参加した男性が「信長さまは濃姫にずっと思いを伝えられなかったので、自分はちゃんと伝えたいと思いました」と言うと、木村は「まさに今だと思うよ」。すると男性は即座に隣にいた女性に「大好きです!」と伝え木村は「レジェンド級の速さだった(笑)」と喜び、会場もほっこり。

 この日、木村は冒頭、14日に急逝した東映株式会社代表取締役社長の手塚治氏をしのび「太秦の撮影所を後にするとき、今度戻ってくるときは信長として挨拶をさせていただきます、と挨拶させていただいた」と振り返り手塚氏への感謝を語っていた。

木村拓哉 なかなか「好きと言わない」信長と濃姫にやきもき?「だからこそ大切な人と見てほしい」

2023.02.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶が5日、都内にて行われ、主演・木村拓哉と共演の伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇。木村拓哉が名台詞のシーンに込めた思いを語った。

『レジェンド&バタフライ』は、信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 1月27日に公開し9日間で興行収入約10億円突破という大ヒットに一同感激。周囲からの反響も大きいと明かした。

 木村はSNSや公式サイトの投稿キャンペーンもチェックしているようで、「必ず僕も1日に2、3度(「天下布武キャンペーン」の)日本地図を眺めるのが日課になっているんですけど、赤く染まった地区を拝見すると本当にうれしくなります」と感謝の笑顔を見せた。

 木村に、改めて伝えたいことはと聞かれた、福富平太郎貞家役の伊藤英明は、映画公開前夜に岐阜城で木村と過ごした時間を振り返り「木村さんが岐阜の街を見て目頭を熱くされながら、彼らには生きていてもらいたかったなとおっしゃっていて。そのとき僕もちょっと泣きそうで木村さんの顔を見れなかった」と感動の面持ち。濃姫の侍女・各務野役の中谷も「信長の孤独と木村拓哉さんの大スターとしての孤独が重なった」と、信長を演じきった木村をたたえた。

 この日、不在の濃姫役・綾瀬はるかについて聞かれると、25年前のドラマで濃姫役として信長役の木村と共演した中谷は「かわいくてかわいくて。笑顔の裏ですごい努力を重ねているんです、わが姫は」と胸を張りつつ、父の訃報を聞いて自決しようとした濃姫を信長が「おぬしの役目はわしの妻じゃ」と伝えた名シーンを振り返り「お2人の間柄がぐっと近づいた。素晴らしかったですよね」と絶賛。

 さらに中谷は「その後も、好きって言えばいいのに、言わないんですこの人たち(笑)。殿、いかがでしたか?」と木村に水を向けると、木村も苦笑しつつ「ね。つくづくそう思う」と同意。

 木村は「だからこそ大切な人と見てほしいという思いがある。そのとき思っている感情、愛情だけでなくすべてひっくるめて、言えるときにしっかり伝えることの豊かさは僕も感じました」と、濃姫の短刀を取り上げた後の木村のアドリブ演技を明かしながら、信長と濃姫に思いをはせていた。

 

信長公・木村拓哉 岐阜で「出陣じゃ!」伊藤英明は「木村先輩ならやってくれると思っていました」

2022.11.06 Vol.web original

 

「ぎふ信長まつり」が6日、岐阜県岐阜市にて行われ、映画『レジェンド&バタフライ』(2023年1月27日公開)で織田信長を演じる木村拓哉らが信長公騎馬武者行列に参加した。

『レジェンド&バタフライ』は、信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、3年ぶりの開催となった「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」。織田信長役・木村と、濃姫の侍従・福富平太郎貞家役の伊藤英明が、それぞれ撮影時に着用した衣装に身を包み、信長公騎馬武者行列に参加した。

「皆のもの、出陣じゃ!」と声をあげ、岐阜市の中高生や東映京都撮影所の俳優ら総勢83名による大行列を率いる木村の凛々しい武将姿に、沿道からも「信長さま!」の掛け声が次々とあがり、祭りは大いに盛り上がった。

 騎馬武者行列を終えた木村は「無事にパレードを終えることができて、本当に良かったなと思っています。そしてすごく感謝しています」と充実の表情。岐阜出身の伊藤は「沿道にいらっしゃった方々の喜ぶ顔を見て、本当にこのイベントを開催できて良かったと思います。まさか現場のセットの片隅で木村先輩と話していることが現実となって…」と感無量。大友啓史監督も「この映画の撮るにあたって最初に岐阜城や信長ゆかりの地を訪ね、まず岐阜の魂を感じることから映画作りを始めました」と同地への思いを語った。

 実はイベント前日の5日に岐阜の街を歩いたという木村と伊藤。伊藤が「夜の岐阜城にロープウェイで登り360度パノラマの景色を見たのですが、2人とも一足先に完成した映画を見ていたので、とても感動しました。横を見ると先輩がもっと感動していて…」と明かすと、木村も「きっと当時は、今のような街の瞬く光はなかったと思うんですけど、天守閣から見えるこの風景を信長も見ていたんだろうなと。人工的な明かりがなかった分、天守閣から見える星はきれいだったんだろうなという想像に浸っていたら、彼にも濃姫にも、もう少しだけ、2人の時間を持ってもらいたかったなという思いが湧いてきて、すごく感傷的になってしまいました」と信長と濃姫に思いをはせた。

 岐阜市の柴橋市長から「希望と力をお2人が私たちの町に持ってきてくださいました」と感謝されると、伊藤は「木村先輩ならやってくれると思っていました。(お祭り出演が)決まる前、木村先輩以外の関係者さんは無理だと思っていたらしいです(笑)。その提案を面白いと思ってくれたのが木村先輩」と木村をたたえ、木村は「これまでにたくさんのニュースで今回のお祭りを取り上げていただいて、ただのお祭りだけではない、人の熱意の伝わり方をしているなと本当に感謝しています。あの時ヒデ(伊藤)がパスを出してくれなかったらこういうことになってなかったので伊藤英明ありがとう!という気持ちです」と感謝していた。

木村拓哉と松たか子が二人でドライブするWEBムービー公開「人も充電が必要かなと…」

2022.08.24 Vol.Web Original

 木村拓哉と松たか子が出演するウェブムービー『ProPILOT2.0 TALK篇』が24日10時に公開される。

 ムービーは、木村と松が「日産アリア」でのドライブを楽しみながら、日産独自の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を体験するという内容。まずは松が助手席に乗り、すでにアリアを熟知している木村が「プロパイロット2.0」のすごさをプレゼンし、次に松がハンドルを握る。

 運転を終えた松は「車内では(木村さんに)プレゼンテーションもしていただいて、それはもうありがたい! この上ない環境の中でお話もできました。おもしろかったです!」

 木村は「松さんと一緒に日産の車に乗って、日産の技術だったり、日産の『他がやらぬことをやる』というスピリットを、同じタイミングで体感できました。他の撮影とはまた違う撮影になりましたね」と、コメント。

 撮影とはいえ、束の間のドライブを楽しんだ2人。車内での様子を聞かれると、木村は「(日産アリアに)使われている全てのガラスが、防音(遮音)ガラスになんですよ。高速道路を走っていても、走り抜いていくクルマだったり、僕らが追い抜くクルマの音だったりが、あまり車内に入ってこないんですね。すごく静かなんです。(その結果、松さんは)見事に寝てました(笑)」と暴露。

 松はカメラが回っていない時間だったと強調したうえで、「やっぱりEVも充電が必要なように、人も充電が必要かなと…」とユーモアたっぷりのレスポンス。木村に「あなた電気で動いてないでしょ(笑)」と突っ込まれつつも、「木村さんの運転への信頼と、本当に心地よい乗り心地があったので、カメラを回し始める前に整えようと思って目を瞑ったということです」とのことだった。

 ムービーはブランドサイトで見られる。

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