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吉沢亮と板垣李光人が“銭湯ルック”で登壇『バババ』モデルの練馬たつの湯でトーク

2025.06.30 Vol.web original

 

 映画『ババンババンバンバンパイア』のトークイベントが30日、練馬区の銭湯・たつの湯にて行われ、俳優の吉沢亮と板垣李光人が登壇。映画のロケ地にもなった老舗銭湯でのイベントに、吉沢が高めのテンションで笑いを誘った。

 原作は奥嶋ひろまさによる同名コミック。銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子・立野李仁役の“純潔”を守ろうと奮闘するコメディー。

 首元に手ぬぐいを下げた銭湯ルックで登壇した吉沢と板垣。吉沢は「銭湯でイベントなんて初めて」、板垣も「自分たちが撮影した場所でイベントをさせて頂けて光栄」と笑顔。

 イベント会場となった「たつの湯」は本作の舞台である銭湯「こいの湯」のモデルとなった銭湯で、今回、実際に外観や駐車場、薪割り場などで重要シーンの数々を撮影。薪割りシーンの話題となると、板垣は吉沢から直接「遠心力で」というコツを教わったと言い「教えて頂いたら一発で出来るようになった。とても上手いし、吉沢さんは薪割りもいけるんだと驚きました」と、薪割りにも発揮された吉沢の才能に脱帽した。

 そんな2人は大河ドラマ「青天を衝け」(2021)以来の共演。互いの印象を聞かれると、吉沢は「僕らは2人とも省エネ。撮影以外は割と静かで、その辺が似ている」と言い、板垣は「吉沢さんは職人気質で粛々と自分自身と戦ってるような印象」と語りつつ「ゲームの時の吉沢さんは普段よりもしゃべってテンションが高い。普段の吉沢さんからは想像ができない」と暴露。吉沢も苦笑して「普段の3倍くらいはテンションが上がっている」と認めた。

 この日は、2人が協力して70度のお湯に柄杓で水を注いで“いい湯加減”の40度を目指すゲームに挑戦。手で温度を探りながら奮闘した2人だが、結果は44.5度。吉沢は「クッソ~!」とテンション高めに悔しがり「手じゃなくて足で確認したほうがよかったかも」と桶に片足を浸したが「これは全然アッチィです!」と音を上げ、笑いを誘っていた。

関口メンディー“素肌にジャケット”姿で登壇 吉沢亮「メンディーさんの筋肉を見て絶望」

2025.06.17 Vol.web original

 映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の完成披露イベントが17日、都内にて行われ、俳優の吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華らキャストと浜崎慎治監督が登壇。関口メンディーが“素肌にジャケット”スタイルの理由で笑いを誘った。

 原作は奥嶋ひろまさによる同名コミック。銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子・立野李仁役の“純潔”を守ろうと奮闘するコメディー。

 森蘭丸役の吉沢をはじめ、李仁役の板垣、李仁の初恋相手・篠塚葵役の原菜乃華、蘭丸の兄・森長可役の眞栄田郷敦、バンパイアハンター坂本梅太郎役の満島真之介と、個性豊かな豪華キャストが勢ぞろい。

 その中で、葵の兄であり、蘭丸を兄貴と慕う脳筋番長フランケンこと篠塚健役を演じた関口は「僕にしかできない役だなと思いましたし、今日インナーを着ていないのも役を引きずっているからです」と“素肌にジャケット”スタイルをアピールし、会場も大笑い。

 吉沢、板垣と3人での入浴シーンに「ファンの皆さんスミマセン!」と謝罪しつつ「兄貴と肌をすり寄せていくのは忠誠心の塊」。一方、吉沢は「この作品に向けて体を作らなければと思いましたが、現場でメンディーさんの筋肉を見たら絶望しかなくてやめました。観客の皆さん、どうか見比べないでください!」と苦笑。

 この日は、蘭丸が巻物を掲げながら「童貞喪失絶対阻止!」と高らかに叫ぶシーンにちなみ、一同が「絶対阻止」したいものを巻物に書いて発表。

 関口は「無駄な夜更かし絶対阻止!」と宣言し「僕はイメージと違って朝型人間です。僕の夜更かしの時間は21時30分以降。21時半に寝て朝5時半に起きたい」と健康的な生活習慣を明かし、会場を驚かせていた。

 この日の登壇者は吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督。

吉沢亮と板垣李光人の相思相愛ぶりに満島真之介が嫉妬「お亮のことが好きすぎて…」

2025.06.17 Vol.web original

 映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の完成披露イベントが17日、都内にて行われ、俳優の吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華らキャストと浜崎慎治監督が登壇。吉沢と板垣の仲の良さに満島真之介が嫉妬し会場を笑わせた。

 原作は奥嶋ひろまさによる同名コミック。銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子・立野李仁役の“純潔”を守ろうと奮闘するコメディー。

 森蘭丸を演じる吉沢は完成披露を喜びつつ、本作でのコメディー演技に「見ているお客さんにとっては笑えるけど、やっている本人たちは至って真剣。真面目に向き合えば向き合う程に面白くなるのを意識しました」。

 原作の奥嶋氏が板垣をイメージして描いたという李仁役の板垣は「漫画のキャラクターのイメージにしていただけるだけでもうれしい事なのに、実写化で自分が演じられるなんて役者冥利に尽きます」と大感。

 プライベートでも親交があるという2人。板垣が吉沢との共演に「蘭丸が溺愛してくれる役なので、僕も吉沢さんが噓なく愛を届けやすいようにと心がけていました」と明かすと、吉沢も「現場で僕はずっと好きでした。趣味の共通点とかもあって…大好きです!」と告白。すると、バンパイアハンターの高校教師・坂本梅太郎役の満島真之介が「なんか悔しい!」と嫉妬し、観客も大笑い。
 
 吉沢と共演を重ねてきた満島は「お亮の事が好きすぎるあまり、裏ではすごくイジるけれど、彼は軽くあしらう。その関係性を今回のお芝居の中でやらなければいけないのが不思議な気持ちで恥ずかしかった」と語りつつ、浜崎監督が「吉沢さんはいろいろな修羅場を潜ってきた感があってコメディーの帝王だと思った」と言うと、満島が吉沢主演の話題作を引き合いにし「向こうでは“国宝”こっちでは“帝王”になったね」と笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督。

板垣李光人の新しく始めてみたいこと「今年は半袖1枚で外に出るのはやめてみようかな」

2025.04.23 Vol.Web Original

 俳優の板垣李光人が4月23日、新しく始めてみたいこととして「今年は半袖1枚で外に出るのはやめてみようかなと思っている」と謎の目標を掲げた。

 板垣はこの日、自身がオフィシャルクリエイターを務める「バンダイ新サービス『よみきかせキャンバス』」のメディア発表会にゲストとして出演した。

 発表会後の取材でこの時期恒例の「何か新しく始めたことは?」という質問に「まだ考え始めたぐらいなんですけど、今年は半袖1枚で外に出るのはやめてみようかなって(笑)。半袖は着るんですが、それ1枚では外に出ない。すでにもう先週とか暑い日がありましたけど、意外といけるんじゃないかなってちょっと思っていて。下はハーフパンツとかでもいいんですが、トップスのTシャツはやめてみようかなって。2カ月後くらいには普通に着てるなって感じもするんですけど、そんなことを考え始めています」となんとも不思議な目標を口にした。

 このプランが浮かんだ経緯については「ちょっと暑かった日に重めのパーカーを着ていたんですけど、意外にいけるなと思って。だったら“ちょっと今年の夏は長袖で頑張ってみようかな”と思い始めた次第です。ちょっと半袖警察が出てくる気がしますが(笑)」と独特の感性からの発想であることを明かした。

 板垣がオフィシャルクリエイターを務める、この「よみきかせキャンバス」はクリエイターによる絵本の投稿と、投稿された絵本を無料で読むことができる投稿サイト。板垣も今回、初めて絵本を製作。この日はその「ボクのいろ」のよみきかせも披露した。

板垣李光人が大勢の大人を相手の「よみきかせ」に「なかなかカオス(笑)」

2025.04.23 Vol.Web Original

 俳優の板垣李光人が4月23日、都内で行われた「バンダイ新サービス『よみきかせキャンバス』メディア発表会」にゲストとして登壇した。

 この「よみきかせキャンバス」はクリエイターによる絵本の投稿と、投稿された絵本を無料で読むことができる投稿サイト。板垣はこのサイトのオフィシャルクリエイターに就任。トークセッションでは自身のよみきかせの思い出などを語り、最後は自身作の絵本のよみきかせを披露した。

 板垣はこのサイトについて「すごく素敵なサービスだと思いました。自分も小さい頃、絵本を読んだり読んでもらったりしていたので。それを無料でネット上でいろんなたくさんの絵本を読めるという部分もそうですし、しかもいろいろな気鋭のクリエイターの方の作品も見ることができる。ランキングの機能もあったりするのでどんどんより質が高いものが集まってくるのかなと思いますし、そういうエンタメの部分とIPの成長という部分に関しても両立されているのがすごく魅力的だな、素敵なところだなと感じました」と語る。

「日本映画界は皆さんの味方」日本アカデミー賞新人賞の齋藤飛鳥、板垣李光人、森本慎太郎らに役所広司がエール

2025.03.14 Vol.web original

 第48回日本アカデミー賞授賞式が13日、都内にて行われ、役所広司が新人俳優賞たちに熱いエールを贈った。

 新人俳優賞を受賞したのは、齋藤飛鳥(『【推しの子】-The Final Act-』)、渋谷凪咲(『あのコはだぁれ?』)、山田杏奈(『ゴールデンカムイ』『正体』)、赤楚衛二(『六人の嘘つきな大学生』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』)、板垣李光人(『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』)、越山敬達(『ぼくのお日さま』)、齋藤潤(『カラオケ行こ!』)、森本慎太郎(『正体』)。

 昨年、ヴィム・ベンダース監督作『PERFECT DAYS』で最優秀主演男優賞を受賞したプレゼンターの役所広司と一人ひとり握手をして登壇した受賞者たち。

 役所は「新人賞は一生で一度しかもらえない賞。僕もつい最近までは新人だったんですけど」と笑いを誘いつつ「撮影現場には、優しい先輩、怖い先輩、たくさんの先輩がいますが、ここにいらっしゃる日本映画界の方々は全員皆さんの味方ですから。ときには『あぶ刑事』の2人みたいに強面の先輩もいますけど(笑)、間違いなく味方です。皆さんが頑張っている姿を見るのが大好きな先輩たちです」と語り「これからものびのびと良い日本映画を作ってください」とエール。

 役所の言葉に受賞者たちも感激の面持ち。役所の主演作『八犬伝』で八犬士の1人を演じた板垣は「この素晴らしい景色と、役所さんの言葉を胸に一生懸命精進してまたここに戻って来たいと思います。ときに自分の居場所に迷ってしまう自分に、あなたの居場所はここでいいんだと伝えたい。本当にありがとうございました。幸せです」。

 齋藤も「これまでの人生、運に恵まれているなと思うことが多くありましたが今回ここで確信しました。私はかなり運がいいようです」と作品やキャスト、スタッフに感謝。

 森本は「一生に一度しかとれない新人賞を頂いて光栄です」と喜びとともに、難しい撮影を振り返りつつ主演の横浜流星やキャスト、スタッフに感謝を述べ「また胸を張って帰ってこられるよう精進したいと思います」と前を見すえていた。

佐藤健が絶叫するファンを心配「押しつぶされてないですか」映画レッドカーペットで熱狂

2024.12.04 Vol.web original

 

 映画『はたらく細胞』のプレミアイベントが4日、都内にて行われ、俳優の永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲら豪華キャスト14名と武内英樹監督がカーペットイベントに登壇。観客約400人にたっぷりとファンサービスを行った。

 細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』『はたらく細胞BLACK』の2作品を映画化したエンターテインメント。

 まさにオールスターキャストが登場すると会場は冒頭から大熱狂。赤血球役の永野芽郁、白血球(好中球)役の佐藤健ペアはもちろん、親子役を演じた芦田愛菜と阿部サダヲ、ゴールドに輝くタイトなロングドレス姿の仲里依紗ら、ドレスアップした豪華俳優陣に観客も大興奮。「健さーん!」「芽郁ちゃんキレイ!」「愛菜ちゃんカワイイー!」「Fukaseさーん!」と絶叫が飛び交い、キャストたちへの掛け声で盛り上がった。

 たっぷりと時間をかけてファンサービスを行った一行。佐藤は「大丈夫ですか、前の方の方とか押しつぶされてないですか?心配だったんですけど、皆さんの熱気が伝わりました」とファンの熱狂に感激していた。

 この日の登壇者は永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、新納慎也、小沢真珠、Fukase、武内英樹監督。

 

“来年の顔”板垣李光人の意外な今年の個人的ヒット商品に、目黒蓮とあのちゃんビックリ「聞いたことない」

2024.10.31 Vol.Web Original

 俳優の板垣李光人が10月30日、都内で行われた、「日経トレンディ」が選ぶ「2024年ヒット商品&2025年ヒット予測」発表会に出席した。

 板垣は「来年の顔」に選定され登壇。

「このような華やかな場に招いていただいて本当に光栄」とし、「(選定されたという)お話を伺った時は驚きと信じられない気持ちでいっぱいだったんですが、今はうれしさとありがたい気持ちでいっぱいです。そこに甘んじることなくもっと精進しなさいと背中を叩いていただいたようなものだと思って、より一層励んでいきたいなと思っています」

今年の顔に目黒蓮「僕としては“今年は顔”」あのちゃんは「もっともっと出さないと!」

2024.10.31 Vol.Web Original
『日経トレンディ』が選ぶ「2024年ヒット商品&2025年ヒット予測」の先行発表会が10月31日、都内で行われ、「今年の顔」としてSnow Manの目黒蓮とあのが登壇した。
 
 ステージに呼び込まれた目黒は「たくさんのご活躍されている方々がいる中で、(今年の顔として)自分が会場に足を運ぶことができたことを本当にうれしく思ってます。とにかく周りの皆さんに感謝したい」と笑顔で挨拶。
 
 さらに「僕としては『今年の顔』というよりも『今年は顔』だった。企業の商品であったりブランドアンバサダーであったり、いわゆる顔というものを任されることがとても増えた年だったなと思っています。周りの方たちに本当に感謝していますし、今まで自分を選んでくれた方たちが僕を選んで良かったなと思っていただけていたら、恩返しができていたらすごくうれしい」
 
 あのも「いろんなことに挑戦した1年だったのでうれしい」としたうえで、「本当にいろんなジャンルのお仕事をさせてもらったけど、自分がしたい表現とか自分の体の中に溜まってるものの放出が追いついてない。もっともっと出さないとなんかイライラするというか、家で悶々としちゃうので、来年はさらにその一つ一つを濃くしたい。もっとライブもしたいし音楽も作りたいけど、それ以外の俳優の仕事も最近させてもらってて、それもしっかり細かく精神研ぎ澄ましてやれたらいいな」と意気込んだ。

役所広司と内野聖陽「老人2人で頑張った」実年齢は「同じ申年で一回り差」

2024.10.27 Vol.web original

 

 公開中の映画『八犬伝』の舞台挨拶が27日、都内にて行われ、俳優の役所広司、内野聖陽らキャスト陣と曽利文彦監督が登壇。同じ干支で一回り差という役所と内野が、八犬士役の若手俳優たちとの共演を振り返った。

 滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。

 公開初日ナンバー1のヒット記録に、主演・役所は「あまり公開初日1位の作品に出たことないので三日天下にならないように…(笑)」と笑顔で期待。

 親友、馬琴と北斎を演じた役所と内野。内野が「役所さんは同じ申年で12年違う大先輩。でも北斎は馬琴よりずっと年上。役所さんがフランクに接してくださったおかげで自由に北斎を演じられました」と感謝すると、役所も「内野さんのおかげで…」。日本を代表する俳優2人が頭を下げ合い、会場もほっこり。

 老け役を演じた2人。実年齢は、役所が1956年1月生まれの68歳、内野が1968年9月生まれの56歳。役所が「老人2人でね、なるべく醜い老人で八犬士たちの美しさを引き立てるよう頑張ろうね、って」と振り返ると、内野も「特殊メイクで朝からずっと2人で」と苦笑。

 すると八犬士を演じた渡邊圭祐が「お2人に引き立てていただいて」と役所の茶目っ気に乗ったが「後々、各方面から怒られると思う(笑)」。同じく板垣李光人も、内野から「メチャクチャ美しかった」と絶賛され「助けていただきました(笑)」と感謝。

 ところが、水上恒司が「八犬士のうち、8分のさ3は汚いんです。そのうちの1人が僕。僕ら3人のおかげで残りの五剣士は輝いているということも言っておきたい」とアピールし、笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は役所広司、内野聖陽、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、栗山千明、曽利文彦監督。

栗山千明に役所広司「怖いですよ。あの顔で怒られたくない」悪役に太鼓判

2024.10.27 Vol.web orginal

 

 公開中の映画『八犬伝』の舞台挨拶が27日、都内にて行われ、俳優の役所広司、内野聖陽らキャスト陣と曽利文彦監督が登壇。玉梓を演じた栗山千明が悪役ぶりを役所から絶賛された。

 滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。

 八犬伝の世界を描く【虚】パートで、里見家を呪う悪女・玉梓を演じた栗山。「八犬士が本当にかっこよくアクションを披露されている中で、強そうに見せなければならない、敵としてラスボスなので負けない迫力をどう出せるかを考えながら演じさせていただきました」と振り返りつつ「特殊メイクの力を借りまして、なかなか私も気に入っているんですが、かっこよくしていただきました」と胸を張り、とくに「冒頭、玉梓のいやらしさと言いますか、弱そうに見えて強かったり、変化があるシーンを上手くできるかと思いながら演じました。ぜひご覧ください」。

 そんな栗山のヴィランっぷりに作者・馬琴役の役所も「怖いですよ。あの顔で怒られたくない」と太鼓判を押して観客をあおり、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は役所広司、内野聖陽、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、栗山千明、曽利文彦監督。

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