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黒澤明×三船敏郎の名作「醉いどれ天使」を北山宏光主演で舞台化。「今の時代で僕が演じるっていうことの意味を持たなきゃいけない」

2025.10.16 Vol.Web Original

 歌手で俳優の北山宏光が主演を務める舞台「醉いどれ天使」の製作発表会見が10月16日、都内で開催された。

 同作は1948年に公開された、黒澤明監督とその多くの作品で主演を務めた三船敏郎さんが初めてタッグを組んだ映画。戦後の混沌とした時代に、不器用ながらも明日に向かって歩みを進めようとする人々の葛藤が生き生きと描かれている。今回は脚本を蓬莱竜太氏、演出を深作健太氏が担当し舞台化される。

 そして三船さんが演じた闇市の顔役・松永を今回が6年ぶりの舞台となる北山が演じる。北山は「この歴史ある作品に携われることをとてもうれしく思っています。自分なりの松永を演じていけたらいいなと思いますし、見てくださった時に何か心に残るものとして、そこからまた咀嚼して、何か体に染み込んで、また考えていただけるといいなと思う作品を目指して作っています」と語った。

 現在、稽古が2週間進んだところ。この松永という役については「一見無骨な言葉遣いもあるんですが、実はものすごく人間らしい柔らかい心の弱さみたいなものを台本から抽出できたらいいなと思っています。だから、ものすごく人らしい松永にいられたらいいなと思っているっていうのもありますし、見た方が“そこ分かる”と共感してもらえるような落とし所を表現することで、僕なりの松永を演じられるんじゃないかなと思っています」ととらえる。

西村康稔経産相の“大失言”にアルピー酒井が「俺らがそれやったらめちゃめちゃ怒られるやつ!」

2023.11.28 Vol.Web Original

平子は大手コンビニ3社のそろい踏みに「いいともの最終回のよう」

 お笑いコンビ「アルコ&ピース」の平子祐希と酒井健太、そして元AKB48でタレントの横山由依が11月28日、経済産業省で行われた「ごひいき!三陸常磐キャンペーン『いつものコンビニでも、ごひいきに!』コラボ商品プレス向け発表会」にゲストとして登壇した。

「ごひいき!三陸常磐キャンペーン」は三陸常陸の海の恵みの魅力を多くの人々へ訴求し、認知と消費の拡大を図ることを目的としたもの。アルピーの2人は同キャンペーンのアンバサダーを、横山は応援隊を務めている。

 この日の発表会は同キャンペーンと「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「「ローソン」という大手コンビニエンスストア3社とのコラボレーションが決定したことを受けて行われた。12月5日より各社のオリジナル商品が順次発売される。

青柳翔演じる活劇スターをラサール石井らが絶賛! パルコプロデュース『三十郎大活劇』明日2日開幕

2022.04.01 Vol.Web Original

 

 劇団EXILEの青柳翔が主演する舞台、パルコプロデュース『三十郎大活劇』の取材会が1日、渋谷区の新国立劇場で行われ、キャストの青柳、横山由依、小倉久寛、そして演出のラサール石井が出席した。

 初日を2日に控え、青柳は「素敵なメンバーと素敵なスタッフさんと、ラサール(石井)さんの演出のもと、明日の初日、怪我なく無事に迎えられることをうれしく思っています。たくさんの人に見ていただけるよう、これからもステップアップしていきたい」と意気込みのコメント。

 稽古場での時間について聞かれた青柳は「ラサールさんがストレートに伝えてくださるので、そういう意図だったんだろうなと夜に考えながら毎日稽古を進めていました。他のキャストさんも和気あいあいとしていて素敵な稽古でした」と振り返り、「先輩方がすごく楽しそうな話をしていた」と笑った。

 ラサールは「稽古場は異種格闘技戦」としたうえで、「三十郎(青柳)は殺陣がすごく格好いいですね。僕とかおぐちゃん(小倉)と違って、でかいから迫力がある」と絶賛。小倉も「僕も言ったよね、(青柳は)主役をやるために生まれて来たんじゃないかって」。ラサ―ルが「2人のシーンはスターウォーズみたい」と笑うと、小倉は「誰と誰の事?」と不服そうだった。

劇団EXILE 青柳翔が戦前の活劇スター! 舞台『三十郎大活劇』4月上演

2022.01.26 Vol.Web Original

 劇団EXILEの青柳翔が、4月上演のパルコ・プロデュース『三十郎大活劇』に主演する。

 第二次世界大戦に突入しようかという開戦前夜の激動の日本映画史の中で、一夜にしてスターとなった紅三十郎とその仲間たちの姿を描く、映画と愛と平和を愛した者たちの青春物語だ。脚本は鈴木聡。演出はラサール石井が担当する。

 青柳が演じるのは、紅三十郎。

 青柳は「舞台は戦前、そして演じるのは活劇スター、と、初めての経験でわからないことだらけですが、それが楽しみでもあります。ラサールさん、豪華な競演のみなさん、そしてこの素晴らしい作品を前に、プレッシャーはもちろん感じていますが、打ち勝って、やって良かったー!と思えるように、頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

 ラサールとはすでに会い、作品について話したようで、「時代背景の参考となる作品や、考えるヒントになる知識を沢山授けていただきました。本当に膨大な知識に驚く一方でしたが、稽古に入る前にできることは何でもやって、万端に準備して臨みたい」と話す。

 本作は94年に初演されている。

 青柳は「30年近く前に誕生した作品が、今もって全く色褪せていないんです。面白さはもちろん、今、この時代にも通じるメッセージ性。本当にすごいことだと思います。30年近く前に誕生した戦前の活劇スターを、現代人の自分が演じることにも不思議な縁を感じつつ、このチャレンジをさせていただけることを光栄に思います」と、コメントを寄せている。

 ヒロインは、AKB48の元メンバーで、2代目グループ総監督も務めた横山由依。今作がグループ卒業後初の作品となる。そのほか、入野自由、松平璃子、近藤公園、小倉久寛らが出演する。

 4月2日に、東京・新国立劇場中劇場で開幕。同23・24日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで大阪公演がある。

AKB渡辺麻友、総選挙で1位返り咲き狙う

2016.06.01 Vol.677

 AKB総選挙のすべてが体感できる展示&参加融合型イベント「AKB48 選抜総選挙ミュージアム」が渋谷のパルコミュージアムで2日スタート、そのオープニングセレモニーに横山由依、渡辺麻友、柏木由紀、北原里英、そして加藤美南が出席した。

 出席したメンバーは、6月18日に開票される「AKB48 45th シングル選抜総選挙」に立候補中。意気込みを聞かれた渡辺はフィリップに「1位へ返り咲き」、AKB48とNGT48を兼任している柏木は「新潟で1位」としたため、闘志をむき出しにした。

 「AKB48 選抜総選挙ミュージアム」は、選挙ポスターやそれぞれの意気込みを書いた色紙を展示。さらに、1位に輝いたメンバーが座ってきた椅子も登場している。経験者の渡辺は「ふかふかではないですが、(座り心地は)すごかった。味わったことのない感触でした。(来ていただいた方にも)座っていただきたい!」とPRした。
 
 12日まで同所で、14~26日は東京ソラマチスペース634で行われる。

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