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EXILE TETSUYA DANCEの道
第33回 皆さんの夢は何ですか??

2015.04.26 Vol.641

 皆さんの夢は何ですか??
そんな事を唐突に聞かれたら、どのくらいの速度で答えられるでしょうか? そういえば今思い返してみると僕が初めて夢という夢を持ったのは中学1年生の時、水泳でオリンピックに出場したい! だったかもしれないです…。親に目指してみれば? と言われたのが始まりだったと思いますが、確かにそう思っていました。

 しかしその夢は中学3年生の時にあきらめてしまい、もっと現実的で将来設計もしやすい大工さんになる! という夢というか目標に変わった瞬間を今でも鮮明に覚えています。もちろん大工さんも立派な仕事だし魅力的でした。必ず独り立ちして親方になると心に決めて高校も建築科に行き、周りの友達も家業が大工さんだったり建築業が多かったです。このまま順調に行けば大工さんの夢はもしかしたら叶うと思っていました…ダンスと出会うまでは。(笑)

人生なんて何があるかわかりませんね、実際に大学にも行かず高校卒業してすぐに建築業に就職した僕が、今では大学の教壇で客員教授をやらせていただいているのですから(笑)。昨年初めてのチャレンジでしたが、今年も引き続き淑徳大学人文学部表現学科で2年目の講義が先日スタートしました。第1回目の講義は教室での座学ということで、パワーポイントや映像を作ってしっかりと準備をして、スーツに身を包み指示棒を片手に本番を迎えました!  今年も出席を取ったり、自己紹介したり、EXILEをより深く知ってもらう事で、僕たちが何を表現したくて、実際にどんな方法で表現をしているか、そしてこの講義で僕が伝えたいことを生徒の皆さんに感じてもらいました。

 そんな中の一つに夢のプレゼンがあります、まず色紙にみんなの夢を書いてもらうのですが、表現学科だけあって皆さん夢を書き上げるまでのスピードが速い速い(笑)。EXILEメンバーの中でよく出る話の中に、流れ星に夢を願うのは、その一瞬の間に自分の夢を明確に願うことができるくらいの想いの強さを持っていれば、叶わない夢は無いんだというのがあります。確かに願っただけで叶うのならそんな楽なことは無いですね(笑)。大切なのは情熱を持って想い続け更に行動し続けることなんだと改めて感じています。

 生徒の皆さんからは、声優、アナウンサー、俳優、プロデューサー、イベント企画や雑誌編集など様々な夢が飛び出して来ましたが、驚いたのはプレゼンが躊躇なく思いっきりで面白かったです。こういう時、1番に手を挙げて発言するのは勇気のいることですが、次々に手を挙げて躊躇なくプレゼンする生徒たちに驚きと頼もしさを感じました。真面目なプレゼンやおもしろキャラもいたり、今年も本当に楽しい講義になりそうです! 次回の講義からはダンスを実際に踊ってもらい僕のダンスという表現方法を通じて自分の表現へ繋げてもらおうと思っています。こうやって講義を続けて、いつか自分の仕事場で、あの時の生徒と一緒に仕事するのが、僕の新しい夢になりました!

 最後の講義まで気持ちを込めて一生懸命に先生をしたいと思いますので応援よろしくお願い致します。

 さて、皆さんの夢は何ですか??

EXILE TETSUYAが今期初講義

2015.04.25 Vol.641

 昨年に引き続き、淑徳大学の客員教授を務めるEXILE TETSUYAの今期1回目の講義が16日、同大学で開催された。
 TETSUYAが行うのは人文学部表現学科の「現代表現論」。

 TETSUYAはまず「今日から講義が始まるんですが、一生懸命頑張っていきます。楽しい時間が過ごせるように。みなさんよろしくお願いします」と挨拶。講義に移るにあたり、指示棒を取り出すと一気に“教授”モードに切り替わる。

 まずは自らがここで教鞭を執ることになった経緯を生い立ちとEXILEでの活動を絡めて紹介。その中でさりげなく“夢の大切さ”を織り込むTETSUYA。

 そして本格的な講義へと移る。

「色紙にそれぞれの夢を書いてください」

 制限時間は5分。ここではTETSUYAも自らの夢を色紙にしたためた。

 そして次の課題は「30秒で自分の夢をプレゼンしてください」。

「ええーっ!?」とみんなが声を上げるなか、一人の男子学生が勢いよく手を挙げる。どうやらクラスでも率先して行動するタイプの学生のようで、強烈な個性を発揮し、プレゼン終了。この彼に気圧されることなくその後も手を挙げる学生が続き、10人が自らの夢をプレゼンした。

 TETSUYAの夢は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開会式で踊りたい!!」というもの。ちなみに昨年も同じだった。

 TETSUYA自身、「この夢を実現するためにどうすればいいかを考えた」結果、生まれたのが「EXILEパフォーマンス研究所」。その中で行っている活動や研究成果を紹介するなかで、夢に向かって努力することの大事さをさりげなく伝えた。

EXILE TETSUYAと弊社社長が淑徳大学 オープンキャンパスでトークショーを実施

2013.08.16 Vol.598

 来年2014年より新設される、淑徳大学人文学部表現学科のオープンキャンパスが、4日に淑徳大学東京キャンパスで開催され、来年度より同大学で客員教授に就任予定のEXILE TETSUYAと株式会社ヘッドライン代表取締役社長の一木広治が、約200名の受験生、その保護者を対象にトークショーを行った。

 トークショーのテーマは『私たちが伝える、自己発信力と表現方法』。現在2人がそれぞれに行っている日々の活動内容や、来年に向けたカリキュラム説明などについての講演を行った。

 来年より、一木はさまざまなメディア論を通じて、TETSUYAはダンスを通じて、計15回、表現方法についての講義を行う予定だ。

 2人は「“話す・書く・体を動かす”などの“プレゼンテーション能力”という自己表現が多く求められる今の世の中で、さまざまな表現方法の分野を融合し、“心を動かす”プレゼンテーションができるよう、生徒の皆さんと学んでいきたい」と、来年の授業への抱負を語った。

 トークショーの後の質疑応答では、現在の学生たちの等身大の悩みや、保護者の方々からのさまざまな質問に、これまでの体験談などを生かし答え、時折笑いも交えながら、会場を和ませるなど、早速教員としての一面が現れていた。

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