3・3「Krush.74」小澤が-58kg王座防衛も「申し訳ない。出直すわ」

2017.03.04 Vol.685
「Krush.74」(3月3日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われたKrush -58kgタイトルマッチで、王者・小澤海斗が挑戦者ユン・チーを3R2-0の判定で破り、2度目の防衛を果たした。  小澤は1R中盤、右フックからパンチのラッシュ、飛びヒザで追い込み優位に試合を進めたものの、チーも重いパンチでで反撃。小澤はガードを固め、致命的な攻撃はもらわないものの、冷やりとさせられる場面も。結局ダウンを奪うことができず、判定でもジャッジ1人が29-29のイーブンに取るなど際どい勝利となった。  チーは昨年11月の「K-1初代フェザー級王座決定トーナメント」で武尊がKOで破っている相手。小澤としてはなんとしてもKOしたかっただけに、試合後のマイクでも「本当、申し訳ない。出直すわ。K-1のチャンピオンになれるように頑張ります。Krushの-58kg、俺が引っ張るんで応援よろしく。明日、土日ですが、こんなんでうまい酒は飲めないと思う。今日はつまんない試合してごめん。出直すわ」と反省モード。会見でも「1Rに一発効かせたけど行けなかった。パンチが強い選手だと思っていたけど、蹴りが早くて、蹴りの印象のほうが強かった。6月のK-1のさいたま大会で試合がしたいんで、それまで今回の悪い点を完全克服します」と試合を振り返った。

3・3「Krush.74」木村と牧平の対戦相手が決定 出貝vs軍司は-53kg次期挑戦者決定戦

2017.01.20 Vol.682
 立ち技格闘技「Krush.74」(3月3日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが20日、発表された。  元Krush-67kg王者の牧平圭太はKENJIと対戦する。  現在4連敗中の牧平は「とやかく言える立場ではないので一言。必ず倒して勝ちます」と挨拶。KENJIは「格闘技人生を終えるうえで絶対に戦いたいヤツが2人いて、その1人が牧平選手。半年前に復帰したんですが、キックから離れている時にテレビで牧平選手の試合を見てファンになったというか、戦い方が好き。この試合を組んでもらえてうれしい」と話す。  牧平はこの言葉に一瞬笑みを浮かべたものの、「うれしいけれど、どんなことがあっても勝たんといけん」と広島弁で決意を新たにし、「3月3日に試合をする選手の中で誰よりも自分が勝ちたい気持ちが強いと思う」と再度勝利への執念を口にした。    約2年半ぶりのKrush参戦となる木村“フィリップ”ミノルは西川康平と対戦。  西川は「最初のオファーは違う選手だったんですが、まさか木村選手になるとは思わなくて決まった瞬間に興奮しました。必死に練習して、木村選手をぶっ倒しにいこうと思っています」と話した。一方、木村は西川について「個人的に超好きな相手。バチバチ殴り合ってくれるので、いい感じにかみ合うと思う」と話すなど、“相思相愛”の様子。  木村は大晦日の「RIZIN」でチャールズ・”クレイジー・ホース”・ベネットと再戦の予定だったが。ベネットが来日不能で試合が中止となってしまった。  しかし「大晦日へ向けてハードなトレーニングを何カ月もやっていたが、そのままトレーニングを続行してきた」とコンディションは万全のよう。そして「MMAにはキックボクサーが持っていない、打撃のいいところがあった。それを経験できたのは大きい。打撃に戻ってきたら凄いことになるとワクワクしながら練習していました。それを全部Krushにぶつけられると思うとめっちゃ楽しみ」と話した。  この2試合は-67kgで行われる。木村が「Krushの-67kgのタイトルを獲りたい」と語るなど、今後のタイトル戦線を占うカードとなりそうだ。

3・3「Krush. 74」から-60kg次期挑戦者決定トーナメント開催

2017.01.11 Vol.682
 立ち技格闘技「Krush. 74」(3月3日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10日、発表された。  この大会から「Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント」が開催されることとなった。  1回戦4試合は①明戸仁志vs横山巧、②大沢文也vs稲石竜弥、③闘士vs原田ヨシキ、④島野浩太朗vs“DYNAMITE”高橋佑太の組み合わせで行われ、5月大会で①vs②、③vs④で準決勝、7月大会で決勝が行われる。優勝者は10月大会での王座挑戦が予定される。  -60kgは現在、王座決定トーナメントの1回戦が終了。2月大会で2回戦、4月大会で準決勝、5月大会で決勝が行われ王者が決定する。  今回の次期挑戦者決定トーナメントの開催について、宮田充Krushプロデューサーは「-60kgはKrushの中でも最激戦区なのは間違いない。チャンピオンが決まったと同時に、チャンピオンも追われる立場になる。そういったストーリーも同時進行してもいい。10、12月の1回戦は接戦もあった。過酷なトーナメントにエントリーしてくれた選手たちにはいずれチャンスは生まれると思っていたが、それが早くなったということ。また新たな敵と戦って3つ勝てば挑戦者に、4連勝すればチャンピオンになれる。そこで目が輝いてくれれば」と話した。  当初は王座決定トーナメントの1回戦で敗れた8選手に参戦のオファーをかけたが、コンディションの問題などで加藤港と松野祐貴が参戦を見送り、新たに闘士と横山が追加され行われることとなった。

7・18『Krush.67』ピケオーとKANAが初防衛に成功

2016.07.19 Vol.670
 立ち技格闘技の『Krush.67』(7月18日、東京・後楽園ホール)のダブルメーンで2つのタイトル戦が行われた。  Krush-70kgタイトルマッチでは王者・ジョーダン・ピケオーが山崎陽一を2R2分42秒、KOで下し、初防衛に成功した。  ピケオーは1Rからプレッシャーをかけ前へ。山崎のガードのすき間からパンチを上下に打ち分け主導権を握る。2R開始早々にピケオーは出会い頭の左ジャブで最初のダウンを奪う。ノーダメージと思われたが、その後のピケオーの一気のラッシュに山崎は防戦一方。最後はロープに詰めたピケオーが左フックから返しの右フックを放つと、山崎はロープの反動でマットに前のめりにたたきつけられるようにダウン。レフェリーが即座に試合を止めた。  試合後のリング上でピケオーは「今後はK-1のチャンピオンベルトを獲りたい」とアピール。そして会見では「自分にとってこのベルトを引退するまで守り続けることが仕事」と話す。実際、ここまでK-1とKrushで渡部太基、サニー・ダルベック、中島弘貴、この日の山崎と並み居る強豪を退けており、その言葉も現実味がありそうだ。

元K-1 WORLD MAX日本トーナメント準優勝の山本優弥が引退式

2016.04.11 Vol.664
 K-1 WORLD MAX、Krushなどで活躍し、2月に引退を表明した山本優弥の引退セレモニーが4月10日に東京・後楽園ホールで開催された「Krush.65」(4月10日、東京・後楽園ホール)で行われた。 「叫ぶ大和魂 卒業式」と銘打たれたこの日のセレモニー。山本は試合用のガウンで入場し四方に深々と頭を下げると、その場で短いシャドーを見せる。  そして牧平圭太、城戸康裕、山内佑太郎、佐藤嘉洋といったライバルたちが駆けつけ花束を渡した。  山本は挨拶で「このリングから話をさせてもらうのは最後だと思うんですが、みなさんにお礼を言う前に、リングはは血のにじむような努力をして、試合をするために上がる場所。マイクを持てるのも勝者、選ばれた人間だけです。試合もできないくせに、やめてしまうのに、ここから物を言うのを許してください。このリングに大きい男2人が入ったら凄く狭いんです。僕はいつも試合前は緊張しないよう、上がった時も緊張しないように何も考えないようにしましたが、相手が目の前に来たら凄い怖かったです」と涙ぐんだ。

1・17「Krush.62」渡部が念願の−67kg王座獲得

2016.01.22 Vol.659
 立ち技格闘技「Krush.62」が17日、東京・後楽園ホールで行われた。  2016年一発目の大会のメーンを任されたのはKrush−67kgタイトルマッチ。王者・牧平圭太に渡部太基が挑戦した。  この2人は昨年3月に対戦。そのときも王者・牧平、挑戦者・渡部という図式。延長ラウンドにもつれ込む熱戦の末、ジャッジ1人が渡部を支持したもののドローで牧平が2度目の防衛に成功した。  その後、2人はともにK-1−70kgトーナメントに参戦。牧平は日本人でただ一人1回戦を突破し、Krush王者の意地を見せた。渡部はジョーダン・ピケオー相手にこれまた激しい打撃戦を展開。敗れはしたものの“らしさ”を見せ、会場を大きく沸かせた。  その後、渡部は11月に行われた挑戦者決定戦で塚越仁志を破り、再びこの日、牧平の前に立つこととなった。  前回の試合を踏まえ、判定では勝てないと悟った渡部は1Rのゴングが鳴るやプレッシャーをかけ続け、どんどん前へ。パンチにローキックで主導権を握る。キックで距離を取ろうとする牧平だったが、構わず前に出る渡部は止まらない。しかし牧平は2Rに入ると左ストレート、左ハイキックで反撃。前回を思わせる激しい打撃戦に突入した。3Rに入っても2人の攻撃は止まらない。ともに時折“いい一発”を食らい、動きが止まる場面もあったが、会場を二分したそれぞれの大応援団の声援を受け再び盛り返す。  3R終了のゴングが鳴る。一瞬、精根尽き果てた表情を見せた2人だったが、すぐに延長に備え、それぞれのコーナーに戻る。  案の定、判定は1人が30−29で牧平を支持したものの、残り2人が29−29。試合は再び延長ラウンドに突入した。  泣いても笑ってもこの1Rで決着が付く。本戦同様、前へ出続ける渡部。牧平もハイキックで応戦するが、渡部が放った飛び膝で牧平の右目尻が切れて出血。ドクターチェックが入る間も会場の応援は止まらない。  再開後もプレッシャーをかけ続け、とにかくパンチを止めない渡部。残り1分、壮絶な打撃戦となったが、最後も渡部が左ストレートをクリーンヒット。今度はジャッジ三者とも渡部を支持した。  渡部は念願のベルト奪取に、試合後のリングで「やっと一番になれました。チャンピオンになるという夢がいつしか目標に変わって、ようやくベルトを獲れました。いっぱい失敗して、思い通りに行かない日々もありました。でもあきらめなくてよかったといま改めて思っています」と後半は涙を浮かべながら挨拶。会見では「牧平選手は2回防衛している。防衛数でも負けたくないし、歴代のチャンピオンよりもスーパースターになれるようにがんばっていこうと思います」と王者としての覚悟を語った。

1・17「Krush.62」渡部が-67kg王座奪取

2016.01.18 Vol.658
 立ち技格闘技「Krush.62」(17日、東京・後楽園ホール)のメーンでKrush-67kgタイトルマッチが行われ、王者、牧平圭太に渡部太基が挑戦。延長ラウンドにもつれ込む激戦の末、渡部が判定で勝利を収め、第4代王者に就いた。  渡部は約10カ月前の昨年3月、このベルトに挑戦。そのときも延長ラウンドに突入する一進一退の攻防を繰り広げた末、ジャッジ1人が渡部を支持したもののドローに終わっていた。雪辱を期す渡部は昨年11月に行われた塚越仁志との挑戦者決定戦を勝ち抜き、再び牧平の前に立った。  会場を二分する声援の中ゴングが鳴るや、渡部は積極的に前へ出てローキックにパンチで主導権を握る。渡部を突進を止めるべく牧平は前蹴りに左ミドルキック放つが、渡部は委細構わずローを蹴り続ける。ローキックを嫌がる素振りを見せた牧平だったが2Rに入ると左ストレート、左ハイキックが当たりだし、激しい打撃戦に。3Rに入っても渡部の突進は続くが、牧平も下がりながらも手数は出し続け、残り30秒で右ハイキックがクリーンヒット。会場の渡部応援団から悲鳴があがるが、渡部は一瞬動きを止めながらも最後まで左ハイに左フックを放ち続けたところでゴングが鳴った。  精根尽き果てた表情の2人だったが、判定は1人が30-29で牧平を支持したものの、残り2人が29-29。延長ラウンドへ突入。  本戦同様に前へ出続ける渡部。牧平もハイキックで応戦するが、渡部が放った飛び膝で牧平の右目尻が切れて出血。ドクターチェック後も距離を詰めてパンチを連打する渡部。牧平はキックで距離を取ろうとするが、渡部はそれを許さない。残り1分、壮絶な打撃戦が繰り広げられたが、最後も渡部が左ストレートをクリーンヒット。今度はジャッジ三者とも渡部を支持した。  渡部は試合後のリングで「やっと一番になれました。チャンピオンになるという夢がいつしか目標に変わって、ようやくベルトを獲れました。いっぱい失敗して、思い通りに行かない日々もありました。でもあきらめなくてよかったといま改めて思っています」と挨拶した。会見では「強かった。前回はパンチパンチだったので、今回は蹴りを混ぜてうまく戦おうと思ったんですけど、相手もうまくて、なかなか攻めきれなかった」試合を振り返り「牧平選手が2回防衛しています。防衛数でも負けたくないし、歴代のチャンピオンよりもスーパースターになれるようにがんばっていこうと思います」と王者としての覚悟を語った。

K-1-70㎏トーナメントでグレゴリアンが優勝

2015.07.05 Vol.645
「K-1 WORLD GP2015 IN JAPAN~-70㎏初代王座決定トーナメント~」が4日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた。
 日本から4選手、海外から4選手の計8名で争われたトーナメントを制したのはヨーロッパのトップファイターであるアルメニアのマラット・グレゴリアン。
 日本人選手はKrush-67kg王者の牧平圭太が1回戦でディラン・サルバドールを破ったものの、山崎陽一、中島弘貴、渡部太基はいずれもKOで敗れ、改めてこの階級での世界の壁の高さを感じさせた。
 グレゴリアンは1回戦では山崎を2R左ハイキックでKO。準決勝では牧平を2R、左フックで粉砕。決勝は5月の「Krush.54」で佐藤嘉洋を破り今トーナメントの出場権を奪い取ったジョーダン・ピケオーを1R、パンチの連打でKO。3試合連続KOと圧倒的な強さを見せた。

Krush.52 -67kg戦は牧平がドロー防衛

2015.03.15 Vol.638
 立ち技格闘技「Krush.52」が14日、東京・後楽園ホールで開催された。
 メーンでは「Krush -67kg級タイトルマッチ」が行われ、王者・牧平圭太は渡部大基と延長にもつれ込む熱戦の末、ドローながら2度目の防衛を果たした。
 蹴りの牧平、パンチの渡部の図式となったこの試合。「蹴り壊す」「殴り壊す」がキーワードとなっていた。
 1Rから渡部が積極的に前に出て圧力をかけ、主導権を握る。ロープを背にして戦う時間が続いた牧平だったが、要所ではロー、ミドルを集中的に放ち、渡部の突進を許さない。
 パンチの距離とキックの距離。間合いによって局面が大きく変わるこの試合。
 2Rには渡部のテンカオで飛び込んでからの左ストレートで牧平が右まぶたから出血する。  優勢に試合を進めた渡部だったが、試合後、「悪い癖が出てしまった」と振り返るとおり、手応えを感じていたあまりに、ややパンチが大振りになり、スタミナをロス。3Rには牧平のロー、ミドルで足が止まる場面もあり、3R終了時点では三者三様のドロー。延長戦はともに死力を尽くしての打撃戦を展開し、タイムアップ。ジャッジの1人が渡部に入れたものの2人がドロー。牧平がドローながら防衛に成功した。
 試合後、牧平は「勝利の女神がちょっと自分に傾いただけ。泥臭くても勝つのが今日のテーマだったので、これが今の自分ととらえて、これからしっかり練習してもっと強くなります」と振り返った。
 一方、渡部は「ツメが甘かった。最後、もうちょっといければ。悔しい。チャンピオンはタフだった。ドローも負けなんで、負けたまままではいられない。やり返したい」と語った。

Krush-65kg級新王者NOMANが「喜んでいる暇はない」

2015.01.05 Vol.633
 立ち技格闘技「Krush.49 & 50」(4日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が5日、都内で開催された。
 会見には「50」のメーンで王者・寺崎直樹を破り、第3代Krush -65kg級王者となったNOMAN、セミで行われた-70kg級王座決定トーナメント準決勝で山内佑太郎に勝利を収めた山崎陽一、「49」のメーンでKrush復帰後2連続KO勝利を収めた渡部太基の3人が登壇。
 最初に登壇した渡部は「俺しかいない。後は決定を待つだけ」と改めてKrush -67kg級王者・牧平圭太への挑戦を表明。牧平についても「俺のほうが(会場を)わかせられるし、いい試合ができる。KrushのチャンピオンはKOできなきゃいけない。俺のほうがふさわしい」と話す。
 宮田充Krushプロデューサーも「挑戦者にふさわしい。資格は十分。あとは牧平選手のスケジュール次第」としており、早ければ3月大会でのタイトル戦の可能性もありそうだ。
 続いて登壇した山崎は前日の山内との試合を振り返り「KOで勝ててとりあえずは良かったが、4月に勝たなければ今回勝った意味がない」としたうえで、「3Rで打ち合いになったときに、最後まで距離を取ってくるのかと思っていたので(山内の)男気を感じた」と語る。2月6日の「Krush. 51」で行われる中島弘貴vs松倉信太郎の勝者と、4月12日の「Krush.53」で王座を争うこととなるが、「どちらが来ても何がなんでも勝つ。しっかり準備して望みたい」と締めくくった。
 新チャンピオンとなったNOMANはベルトを携えての登壇。「素直にうれしいと喜んでいる暇はない、という感じ。僕より強い人がいっぱいいる。その人たちにチャンピオンとして勝たないといけない自覚があるので、練習していかなきゃいけない」と話した。前日の試合後のリングでKrushのリングに上がるにあたって尽力してくれた関係者などに感謝の気持ちを伝えたNOMANだったが「僕が選んだ道は間違っていなかったということが証明できた。ベルトを獲って素直にそう思えた」と振り返った。
 -65kg級は国内外に強豪が揃う。今後の防衛戦についてはHIROYA、野杁正明らの名前をあげたが、試合中に拳を痛めたことからしばらく先のこととなる。

前田憲作プロデューサーのもと「K-1 WORLD LEAGUE」発足

2014.05.29 Vol.618
 日本で生まれ、世界的なビッグイベントとなった立ち技格闘技の「K-1」が新たに「K-1 WORLD LEAGUE(K-1ワールドリーグ)」として始動することとなった。K-1実行委員会が29日、都内で発足会見を開き、その概要が発表された。
 実行委員会はK-1プロデューサーとK-1GYM総本部の代表を務める前田憲作氏、K-1GYM目黒の代表・内田康弘氏、K-1GYM EBISU 小比類巻道場代表の小比類巻貴之氏、K-1GYM総本部チーフトレーナーの梶原龍児氏からなる。運営は現在、立ち技格闘技の「Krush」を運営するグッドルーザーが担当する。
 この日はまず前田氏とグッドルーザーの宮田充氏が登壇。前田氏が「K-1は日本が誇れる武道であり、格闘技。このままK-1をなくすわけにはいかない。誰かがやらなければならないというなかで、今回プロデューサーを引き受けることになった」とし、「K-1には選手としても指導者としても大きな経験をさせてもらった。そのK-1に恩返しをするためにも、今まで人生をかけて頑張ってきたチームドラゴンの代表を降りて、これからはK-1のために人生をかけて頑張りたい」と決意を語った。
 新しいK-1は「プロイベント」「アマチュア大会」「K-1ジム」を展開していく。プロイベントは「K-1 WORLD LEAGUE」の名称で55キロ級からヘビー級まで5階級で展開。11月3日に代々木競技場第二体育館で第1回大会が開催される。
 K-1ジムは現在都内に3つあるのだが、今後は「プロを目指す人から一般の方々まで、武道として、スポーツとして、フィットネスとして、ともに汗を流せる場所として全国に広めていきたい」(前田氏)という。

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