1・25 WRESTLE-1「新春喧嘩祭り」で稲葉大樹vs大谷晋二郎

2017.01.09 Vol.682
 WRESTLE-1の土肥孝司&熊ゴローのプロデュースによる「新春喧嘩祭り」(1月25日、東京・新宿FACE)の全対戦カードが決定。8日のWRESTLE-1後楽園大会で発表された。  稲葉大樹がZERO1の大谷伸晋二郎とシングルマッチで対戦する。2人はWRESTLE-1とZERO1の対抗戦が行われていた時期に2度対戦。当時、まだまだキャリアの浅い稲葉だったが、大谷相手に善戦しその後の大きな飛躍のきっかけとなった。  WRESTLE-1王者にも輝いた稲葉が成長の跡を見せるか、もしくは大谷がまだまだ高い山となって稲葉の前に立ちはだかるのか…。注目度の高い一戦となる。  土肥と熊ゴローは大日本プロレスの関本大介、岡林裕二組と対戦。その他も全戦WRESTLE-1の若手軍である「NEW ERA」が他団体勢と対戦するカードとなっている。  WRESTLE-1内ではなかなか結果が出せていないNEW ERAだが、この大会で果たして浮上のきっかけをつかむことができるのか…。

1・8「WRESTLE-1」河野が2度目の防衛 イケメンは膝負傷で欠場へ

2017.01.09 Vol.682
 プロレスリング「WRESTLE-1」の2017年第1弾大会となる「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」が8日、東京・後楽園ホールで開催された。  メーンで行われた「WRESTLE-1チャンピオンシップ」は王者・河野真幸が征矢学を14分38秒、ランニングニーアタックからの片エビ固めで破り2回目の防衛を果たした。  WRESTLE-1のリングで昨秋から巻き起こった世代間抗争だったが、地力の違いを見せる河野は稲葉大樹、黒潮“イケメン”二郎を破り、この日の挑戦者はベテラン軍に属する征矢。  稲葉、イケメンは河野に対してスピード、テクニックで対抗したが、征矢はパワーで真っ向勝負に臨み、ヘビー級らしいド迫力の肉弾戦が繰り広げられた。  タックル合戦からチョップ合戦。征矢は滞空時間の長いブレーンバスター、デスバレーボムといった得意技で河野を追い込むが、河野は随所でバリエーション豊富なヒザ蹴りを見せ、徐々にペースを握る。エプロンでの攻防でビッグブーツからニーリフト、そしてチョークスラムというフルコースをなんとかしのいだ征矢はセコンドについたGET WILDの大森隆男に「力借りるぜ!」と叫び大森の得意技であるアックスギロチンドライバーを放ち勝負をかけるが、ここでも河野がニーリフトで形勢を逆転。最後はダイビングニーからランニングニーアタックで征矢から3カウントを奪った。  WRESTLE-1では昨年から旗揚げ時からの選手の離脱が続く。  それを踏まえた河野は試合後のマイクで「WRESTLE-1、始まって、3年半経って、去年もいっぱい辞めて、旗揚げ当時のメンバー変わっちゃったけど、2017年、一発目のタイトルマッチで征矢、お前とできてよかったよ。ありがとう」と征矢にエールを送ると、征矢も「俺も河野さんとシングルマッチをやって肌で感じるものがあった。俺はWRESTLE-1の旗揚げに居たメンバーじゃないかもしれない。途中から来た一選手かもしれない。でもこうして、たくさんのWRESTLE-1に初期からいたメンバーがいなくなって、残された俺たちがどうにかしなきゃ始まんないでしょ」と応えた。  そして河野は「辞めた奴らと離れてった奴らが、このリングが羨ましい、辞めなきゃ良かったと思わせるぐらいがんばります」と続けた。

12・9 WRESTLE-1 河野がイケメン返り討ち。若手軍は全滅

2016.12.11 Vol.679
 プロレスリングWRESTLE-1の「WRESTLE-1 TOUR 2016 SHINING WINTER」後楽園ホール大会が9日開催された。  今年最後となる後楽園大会は全7試合中4試合がタイトル戦という豪華版。それ以外も芦野祥太郎の復帰戦、そしてDRAGON GATEから鷹木信悟が参戦し武藤敬司と6人タッグを結成するなど見どころの多い大会となった。  WRESTLE-1のリングはこの秋から世代闘争が勃発。10月の後楽園大会で若手軍とベテラン軍の「5対5イリミネーションマッチ」でベテラン軍が勝利を収めるとその勢いをかって11月の後楽園大会では河野真幸がWRESTLE-1チャンピオンシップ王者の稲葉大樹を破り王座に就くなど、ケンカを売られた格好のベテラン組が徐々に盛り返す。そんななか、若手軍はチーム名を「NEWERA」と改め、この日を迎えた。  タイトル戦は4試合とも世代闘争を反映したマッチメーク。  メーンは王者・河野に黒潮“イケメン”二郎が挑戦する「WRESTLE-1チャンピオンシップ」。イケメンは直近の直接対決では丸め込みながら河野にピンフォール勝ち、自らのプロデュース大会でスペル・デルフィンに勝利、そして全日本プロレスの両国大会に乗り込み「GAORA TV王座」を奪取するなど上げ潮ムード。この日も入場からいつものイケメンワールドを展開。観客席を練り歩きながらたっぷり時間をかけて入場し、ファンの気持ちをがっちりとつかむ。  試合も河野のシビアな攻撃を受けながらも、これまでにない動きを見せ反撃。  河野がチョークスラムで場外に投げ捨てようとすると、その右腕をぶら下がり式の三角絞めにとらえダメージを与える。終盤にもチョークスラムを飛びつき式腕十字に、そしてアームドラッグから変形の裏十字固めにとらえあわやギブアップの場面を作り出す。かつての師匠・船木誠勝のフィニッシュホールドであるハイブリッドブラスターまで繰り出し河野を追い込むが、最後は河野のランニングニーを顔面にまともに食らい、とどめのフライングニードロップで3カウントを許した。  試合後、河野は「今日は俺の勝ちだ。NEWERA、新しいチームになった日にベルトなしか。ベルトは全部こっちじゃねえか。考え方が甘いんだ。俺たちがちょっと本気を出したらこれ。これが現実」と切って捨てた。

2・10「WRESTLE-1」火野と大和が王座防衛 KAIは真田に完敗

2016.02.11 Vol.660
 プロレスリング「WRESTLE-1」の「WRESTLE-1 TOUR 2016 W-IMPACT」(10日、東京・後楽園ホール)のメーンで「WRESTLE-1チャンピオンシップ」が行われ、王者・火野裕士に田中稔が挑戦。20分59秒、Fucking BOMBからの体固めで火野が初防衛に成功した。  クルーザー級の田中は階級の壁を越えての挑戦。パワーでは火野には敵わない田中は持ち前のスピードと左足への一点集中攻撃で火野を悶絶させると、ダイビングフットスタンプ、ハイキック、ヒールホールドであわやの場面を何度も演出。終盤には体格差を越え、火野のチョップにローキックで渡り合うと会場は「大ミノル」コールに包まれた。最後はこれまでしのぎにしのいできたFucking BOMBの前に無念の3カウントを聞いた。  試合後、勝ち名乗りを受ける火野の前に現れたのはTriggeRの近藤修司。近藤が挑戦表明すると、2人は額を付き合わせてのにらみ合いから両軍入り乱れての大乱闘。  マイクを握った火野は河野真幸、近藤組の持つタッグのベルトへ火野、KAZMA SAKAMOTO組で挑戦することを交換条件に近藤の挑戦を受諾した。

か、かわいい……。思わぬ母性の芽生えとWRESTLE-1観戦記〈不定期プロレス女子企画〉

2015.02.03 Vol.635
 最近の後楽園ホールは「プロレス女子」が客席の半数を占め、黄色い声援が飛んでいるらしい…という噂に気後れしながら足を踏み入れた、金曜の夜。さすがに50%には及ばないものの、なるほど確かに可愛らしい雰囲気の女子たちが。はてさて皆さんのお目当てはいったい…??
 いっぽう、当初「推しメン探し」に鼻息を荒げていた当方はといえば、メインイベント含めての全8試合は女性ホルモンよりも眠れる母性が呼び覚まされるものでした。
 では、なかでも乳腺刺激ポイントが高かったカードはというと…
 まずは2014年11月の対抗戦でZERO1・大谷晋二郎へと必死に立ち向かう姿が支持されて注目度が急上昇中の稲葉大樹の一戦。立ちはだかるのは弾丸ヤンキース・田中将斗!相変わらずイイ感じの男臭が立ち込める田中選手の身体は今日も完璧です、照り照りです、美味しそうです。稲葉へ「エルボーはこうすんじゃ!」と繰り出す姿や挑発する言葉と仕草の数々には、任侠とも父性ともとれる男の生き様を見せられているような感覚が。対する大樹クンのひたむきさに男女ともに胸アツなのは間違いないが、この「もうやめてあげて」な感じは、これから先、いかにひっくり返るのか。拳を浴びた分の成長を見届けたいものです。
 続いて、タッグマッチ、【Too Sharp】田中稔、吉岡世起 vs 中之上靖文、児玉裕輔。お、チーム中玉、かわいい。負けは負けだが、タイトルをめざして一生懸命な姿はやはり素人目にキュンとくるものがあります。若手がW-1を盛り上げていかねば!という牽引力も感じられ、俄然応援モードに!とくに児玉クン、母性本能をくすぐる風貌ですね。Too Sharpの“いかにも”なイケメン風味とのコントラストも良かったかも。試合内容とも相まって、「こんな子、産みたいもんだな」と妄想する次第。
 船木誠勝、黒潮“イケメン”二郎 vs 鈴木秀樹、小幡優作(ZERO1)は、カードへの注目度はさておきイケメン氏が気になるだけに船木vs鈴木のバチバチとした構図のなかで見ることになったのがちと残念。いずれにしてもほっとけない。そもそも、いったい彼がどうこじれて(失敬)イケメン自称し始めたコなのかがイマイチよくわからないままなのですが、TAJIRIの影響を受けて開発したらしいそのキャラの更なる躍進へ興味は増すばかり。

1・30 W-1 武藤がW-1チャンピオンシップ2度目の防衛

2015.02.02 Vol.635
 プロレスリングWRESTLE-1の「WRESTLE-1 SUNRIS TOUR 2015~New Year Fight~」後楽園ホール大会が1月30日開催され、メーンで行われたWRESTLE-1チャンピオンシップで武藤敬司が征矢学を19分34秒、足4の字固めで破り、2度目の防衛を果たした。
 征矢は昨年末の大会で、ベルトを防衛した直後の武藤にリング上で挑戦を表明したものの一言「保留」とばっさり断られ、赤っ恥をかかされた。しかし今年最初の1・11後楽園大会でタッグマッチながら武藤からサソリ固めでギブアップ勝ちを奪い、実力でこの日の挑戦にこぎつけた。
 対戦が決まってからも武藤から「ギミックレスラー」「ただのバカ」とおちょくられる征矢だったが、この日はいつものワイルドボンバー、デスバレーボムといったワイルド殺法に加え、武藤の得意技であるドラゴンスクリューを踏ん張ってしのぎ、そこから三角締めに移行するという作戦で武藤を翻弄。ワイルドにインテリジェンスをトッピングした戦いぶりで再三、王者を追い込んだ。しかしインテリジェンスの戦いになっては武藤のほうが一枚も二枚も上。ならばとばかりに、征矢が前回の対戦でギブアップを奪ったサソリ固めを狙うと回転して変形の4の字固めへ。そしてエプロンの征矢へのドラゴンスクリューで流れを変えると、逆回転のドラゴンスクリューと征矢の上を行く武藤。最後はシャイニングウィザード、セカンドロープからの低空ドロップキック、正調のドラゴンスクリューと畳み掛け、足4の字固め。「選手生命の危機を感じた」という征矢はたまらずギブアップした。
 シャイニングウィザードを何度も防御され、雪崩式フランケンシュタイナーまで繰り出しての勝利に武藤は試合後、「ただのバカと言ったのは訂正する」と征矢を称えた。試合中にスタミナが切れかかる場面もあり「ヒザが悪くて心肺機能を鍛えるトレーニングができない。15年前の武藤敬司を100としたら今は30くらい。ごまかしてプラス40の70でやってる。正直焦りは感じている」と話した。
 この日は次期挑戦者に名乗りを上げる選手が現れなかったことから、次の防衛は「他団体かも。他団体だと遠慮がないから落とす可能性もあるな」と語った。
 セミファイナルでは「WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ」が行われ、カズ・ハヤシ、近藤修司組のチーム246がデスペラードのKAZMA SAKAMOTO、土肥孝司組を破り、4度目の防衛を飾った。1・11後楽園大会で防衛後の王者を襲い、ベルト強奪という暴挙を働いたデス軍は「デスペラード式ピラニアマッチ」という特別ルールとサブレフェリーとしてMr.ロバートという謎の外国人の採用をゴリ押し。王者組がその条件を飲んだことから、試合は思いがけない展開に。
 まずはゴング前にメーンレフェリーの神林レフェリーを土肥がラリアットで蹴散らすと、ロバートがゴングを要請。ちゃっかりメーンレフェリーの座についてしまった。実力的には1枚も2枚も上の王者組だが、リング下に落とされては河野、TAJIRIの攻撃を食らう。リング上ではロバートレフェリーの高速カウントや王者組のタッチを認めないという悪徳レフェリングに悩まされ、あわやというところまで追い込まれた。調子づいてリング上にまで乱入してきたデス軍だったが、ここに落とし穴が。TAJIRIの毒霧がロバートレフェリーに誤爆。レフェリー不在の無法地帯となったリングに今度はWRESTLE-1のセコンド陣が堰を切ったように乱入し、河野とTAJIRIを排除すると近藤がキングコングラリアットで土肥をフォール。蘇生した神林レフェリーが3カウントを数え、王者組が勝利を収めた。
 試合後にはこの日、中之上靖文、児玉裕輔組を破った吉岡世起がリングに現れ、田中稔とのコンビで対戦を要求。タッグ戦線は246を中心にめまぐるしく動いている。

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