ZST王者・竿本樹生がNEXUS王者・駒杵と対戦。「勝ってRIZINの大阪大会に出たい」【3・15 ZST】

2020.02.16 Vol.Web Original

サッカーボールキックとヒジありの特別ルールを採用

「ZST.68」(3月15日、神奈川・横浜大さん橋ホール)の対戦カード発表会見が2月16日、都内で開催された。  現ZSTフライ級王者の竿本樹生がFighting NEXUSフライ級王者の駒杵嵩大とZST VXルールで対戦する。このルールはサッカーボールキックとヒジありのRIZINルールに極めて近いルールとなっている。  2人は2018年8月に対戦し、その時は竿本が勝利を収めている。駒杵は昨年11月に行われた「Fighting NEXUS初代フライ級王者決定トーナメント」で優勝を果たしたうえで、今回、ZSTに竿本とのリベンジマッチを要望。竿本が受け入れ、対戦が決まった。  竿本は昨年12月にDEEP初参戦を果たしハシャーンフヒトに判定勝ち。今年1月には「ZST.67」で清水俊裕を破り、プロ入り以来10連勝を記録すると師匠の宮田和幸が引退試合を行ったRIZINへの出場をアピールしていた。

現王者・竿本樹生が前王者・伊藤盛一郎に判定勝ち【10・28 ZST】

2018.10.29 Vol.Web Original
竿本が判定ながら前王者越え果たす
「ZST.62」(10月28日、神奈川・横浜大さん橋ホール)で現フライ級王者の竿本樹生と前王者の伊藤盛一郎が対戦した。  伊藤がZSTで試合をするのは2016年のユン・ホヨン戦以来。RIZIN参戦後も相次ぐケガで総合格闘技の試合も2017年4月のRIZINでの才賀紀左衛門戦以来。  伊藤は1Rからそんなブランクを感じさせない動きを見せる。しかし、竿本は随所でパンチをクリーンヒットし、ポイントを稼ぐ。伊藤は2Rはタックルからグラウンドでの一本を狙うが、竿本もきっちり対応。試合終了間際に伊藤が下から狙った腕十字も抜けてしまい、決めるには至らない。  2人は2Rほぼノンストップの激しい攻防を繰り広げた末、試合終了のゴング。判定は3者が竿本を支持。伊藤のベルト返上で行われた王座決定戦で王座に就いた竿本だったが、この日、前王者越えを果たした。

関鉄矢が無念のドロー。竿本樹生も“決めきれず”判定勝ち【8・13 ZST.61】

2018.08.14 Vol.Web Original

竿本樹生が悲願のベルト奪取。「RIZINにも出たい。伊藤選手ともやりたい」【5・12 ZST】

2018.05.13 Vol.Web Original
GRADIATOR王者を破り、団体の威信も守る
 総合格闘技イベント「ZST.60」(5月12日、東京・新宿FACE)のメーンで行われた「第4代ZSTフライ級王者決定戦」で竿本樹生と加マーク納が対戦した。昨年、第3代王者の伊藤盛一郎が王座を返上。これに伴い行われた決定戦だったが、加マークはGRADIATORフライ級王者ということもあり、竿本にとってはベルトばかりか団体の威信をかけた戦いとなったが3-0の判定で勝利を収め、第4代王者に輝いた。  竿本はパンチからタックルへという戦法で加マークに尻もちをつかせるものの、加マークは左腕で巧みに竿本の動きを制して、逆に右のパンチで竿本を削っていく。それでも徹底してタックルにこだわった戦いを見せる竿本は徐々にグラウンドで自分の形に持ち込んでいく。加マークの固いガードに一本勝ちこそならなかったものの、ジャッジは3Rを通じてアグレッシブに攻め続けた竿本を支持した。  竿本は試合後のリングで「3年前に和歌山からBRAVE GYMに内弟子としてやってきて、20歳までにベルトを巻くという目標があった。今、21歳になってしまったが、なんとか21歳でベルトを巻くことができて良かった」と話した。また試合後の会見では「取りあえず目標のベルトが取れて今はホッとしている。テイクダウンしても腕を固められてうまく攻められなかったので、どうしようかという思いはあったが、宮田先生がいろいろと指示をしてくれて、その通りに動いて、なんとか自分からいろいろと形を作っていけたのが良かった。試合前に最初は打撃でいって苦戦したらレスリングで行けと言われていたので、苦戦したらレスリングで行く頭しかなかった。打撃でプレッシャーをかけられてタックルにも行きにくかったが、パンチのフェイントからタイミングよくタックルに入れた」などと試合を振り返った。今後については「チャンピオンになって、防衛戦をしないといけないという思いはある。それをしてから上のステップに上がっていきたい。RIZINにも出たい。伊藤選手ともやりたい。僕がベルトを取るまでは伊藤選手がずっとベルトを持っていた。伊藤選手といずれやりたいと思っていたが、戦うことなくベルトを取ってしまったので、伊藤選手とはやってみたい。フライ級が一番盛り上がっていると思うので、どんどん引っ張って行けたらと思うし、全部の階級を合わせて一番引っ張って行ける存在になりたい」などと話した。

格闘家イケメンファイル Vol.57 ワイルドキャット 竿本樹生(さおもと・たつき)

2016.09.26 Vol.675
 今年20歳になる竿本樹生は、総合格闘家になるために、和歌山県から上京。 「親が格闘技好きで、小学校2年生の時に、道場に連れて行かれたのがきっかけで格闘技を始めました。最初はレスリングとキックボクシングだけをやっていたんですけど、その2つをやっていたら、自然と総合格闘技に。テレビとかでも総合の試合を放送していましたし、最終的にはこれ(総合)をやるんだろうなって思っていました。親?そっちの道に行ってもちろん喜んでます(笑)。東京には去年の4月に来ました。プロになるためです。ここを選んだのは、父親がフェイスブックで調べて(笑)。宮田先生の弟子募集というのを見て、僕に“行ってこい”と。それで高校2年の夏休みに1回見学に来て、ここにお世話になることを決めました。宮田先生は、強いオーラがすごくて、怖かった(笑)。でも話をするとすごく優しいなと思いました。で、高校を卒業したら上京し、子どもたちにレスリングを教えながら、ジムの2階に住まわせてもらって、内弟子として練習をさせてもらってます」  都会の誘惑にも負けず、練習に明け暮れる日々。 「ここ(埼玉県・三郷市)は誘惑がないので練習するにはいい環境です(笑)。と言っても、もともと遊びたいとかはあまりないので…。休みの日もDVDを借りて映画を見るか、寝るぐらいですし。同じジムで同級生の(坂巻)魁斗とはたまにご飯を食べに行ったり、ドライブしたり、秋葉原に行ったりしますが、自分自身は何も興味がないので、一緒に付いていくだけ(笑)。おしゃれにも全然興味ないし、こだわりもない。何にも考えてないんです(笑)」  竿本が思う格闘技の魅力とは。 「ずっと殴られ続けて負けると思っても、いきなり関節技を仕掛けて逆転するなど、先が読めないところが面白い。パンチをやって勝てないなと思ったら、次はタックルに入ってとか、寝かせてとか、いっぱい選択肢がある。覚えることが多いので、それが楽しいです。レスリングだと、そのルールや技を覚えればいいけど、総合は技が通じないぞと思ったら、戦法を変えることでいろいろな倒し方ができる。それは試合中に組み立てるというより、体が勝手に動く感覚ですね」  何も興味がないという竿本だが、女性のタイプはあるようで…。 「運動をしていて、髪が短くて、一緒にいて楽しい子がいいですね。普通ですけど(笑)。芸能人では広瀬すずとかが好きです。性格が。とりあえず、自分は早く結婚したいんです。子どもが欲しいので、25歳ぐらいまでにはと思っています。子どもは…格闘家にはしないですね(笑)。レスリングはやらせるかも知れないけど、キックボクシングはやらせない。だってやらせると格闘家になりたいと思うかもしれないし(笑)。ジムでもちびっこに指導していますが、小さな子に教えるのは楽しいですけど、大変ですね。言う事きかなくて(笑)。今のうちに格闘技の楽しさを教えたいと思う反面、自分の教えた子が殴られたりするのがいやなので、あまり格闘技はやってほしくない気持ちもあります。レスリングでオリンピックを目指すとかなら、いいですけど」  9月28日には中国で行われる大会に出場する。 「試合が決まれば、勝ちに行くように練習しますが、試合がない時は何も考えてない。今は今月末に中国で試合が決まっているので、そこに向けてやっています。また、12月にも試合がありそうなので、中国での試合が終わったら、そこに向けて頑張るだけです。僕は、人を感動させるような試合はできない。なんとなくそう思う(笑)。それよりも、見た人が“うわーっ、すげー”って思うような試合を見せたいので。“あの体勢からそうくるか”みたいな、トリッキーな動きを見せて、楽しんでもらえれば。性格的にオラオラ系じゃないので、“何とかのカリスマ”みたいなのは無理(笑)。とりあえずは、格闘技で生活できるようになりたい。そして2年後の22歳ぐらいまでには、チャンピオンとか、ある程度日本のトップといわれる位置にいなきゃダメかなと。その段階で行けてないようでは、その先続けててもダメな気がする。若いうちに一気に行かないとトップに行くのは難しいんじゃないかな…。その先は、やはり海外とかも、できれば挑戦したいですね」

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