SearchSearch

那須川天心が弟・龍心に「来年はメイウェザーに勝ってほしい」と無茶なエール【GOAT】

2025.10.31 Vol.Web Original

 プロボクサーの那須川天心(帝拳)が10月30日、弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)に「来年はメイウェザーに勝ってほしい」と無茶なエールを贈った。

 龍心はこの日、東京・後楽園ホールで行われたキックボクシングの新イベント、キックボクシングフェス「GOAT」のメインイベントに出場。2022年度ムエタイ年間最優秀選手賞(MVP)のチャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ/NayokAThasala GYM)と対戦し、わずか98秒でKO勝ちを収めた。

 今大会は2日後の11月1日16時~17時15分にテレビ東京系列全国6局ネットで地上波放送されるとあり、龍心は前日会見で「地上波ということもあるので、派手な技でKOするのも大事」などと勝ち方にもこだわってのリングだったが、バックキックという宣言通りの派手な技でタイの強豪をKOした。

 この試合をリングサイドで見守っていた天心は試合後にともに会見に臨むと「地上波映えする試合をしてくれたなと思う。正直ね、今回の興行なんて選手はかわいそうですよ。仕事ですよ。それをよくやったなっていうのは思いますね。だって地上波でどれだけ見られるか分かんないじゃないですか。でもこうやって、新しい団体に飛び込んでやるっていうのは、いろいろ言われることはあると思うんですけども、ちゃんと仕事をやってきたし、自分のやるべきことをやったと思うんですよ。いい素材は提供したので、それを世に出すのは運営の仕事…って言ってました(笑)」と龍心の気持ちを代弁!?

那須川龍心が98秒KO勝ちで「天心が引退して下がっている状況を変えられるのは俺しかいない」とキックボクシング界再興を約束【GOAT】

2025.10.31 Vol.Web Original

 前RISEフライ級王者の那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN)が10月30日、東京・後楽園ホールで行われたキックボクシングの新イベント、キックボクシングフェス「GOAT」のメインイベントに出場した。2022年度ムエタイ年間最優秀選手賞(MVP)のチャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ/NayokAThasala GYM)と対戦し、わずか98秒でKO勝ち。それも前日会見で予告したファンタスティックな派手な技、バックキックでフィニッシュし、会場を大きく盛り上げた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。那須川は左ジャブ。チャラームダムは右ロー。そこに右ストレートの那須川。那須川は左ジャブ、飛び込んで左フック。那須川は左ボディー、左フック。そして右ストレート。なおも圧をかけて右フック、左アッパーのコンビネーションでダウンを奪う。立ち上がったチャラームダムに襲い掛かる那須川はパンチを連打。防戦一方となるチャラームダム。那須川は左ボディーを効かせるとバックスピンキックをボディーにぐさり。チャラームダムはたまらずダウン、悶絶しそのまま立ち上がることができず、那須川がわずか98秒でKO勝ちを収めた。

新イベント第1回大会で堂々メインを務める那須川龍心「明日は自分が本物であることを証明する。自分しかメインを張れる奴はいない」【GOAT】

2025.10.29 Vol.Web Original

 キックボクシングの新イベント、キックボクシングフェス「GOAT」(10月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量が10月29日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 記念すべき第1回大会のメインイベントを務める那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN)は「明日は自分が本物ということを証明できれば」と試合に向けての決意を表明した。

 計量では那須川は53.4kg、対戦相手のチャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ/NayokAThasala GYM)は53.50kg。ともに仕上がりの良さを感じさせた。チャラームダムは2022年度ムエタイ年間最優秀選手賞(MVP)受賞者で元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級とチャンネル7スーパーバンタム級王者。

 計量後の会見で那須川は「今回、過去一調子も良くて、仕上がりも良くてここまで本当に順調に来れました。僕は本物を目指している。僕がいろいろな団体だったり、違うルールだったりに挑戦している理由は“自分が本物”ということを証明したいから。なので明日はしっかり本物ということを証明できればと思っています」と「本物」という言葉を何度も口にした。

 チャラームダムについては「何でもできるなっていうイメージ。何が強いとか、パンチが強い、蹴りが強い、そういうのがない。本当に怖さがなくて、そういう怖さがないのは逆に怖いなっていうのが印象」と評した。その「怖さがないのが逆に怖い」というのは「警戒するものがないので、逆に何が来るか分からない。そういうのが本当に一つの怖さかなと思いますね」と補足した。

那須川龍心が「逃げられた」発言の花岡竜にアンサー「逃げているつもりはない。挑戦者決定トーナメントはやってほしい」【RISE】

2025.10.29 Vol.Web Original

 前RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が10月29日、現RISEスーパーフライ級王者の花岡竜(橋本道場)へ「逃げているつもりはない」と返答した。

 那須川は10月30日に東京・後楽園ホールで開催される新イベント、キックボクシングフェス「GOAT」に出場する。

 RISEは22日に今年最後の大会となる「RISE194」(12月14日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見を行ったのだが、その際に花岡が「12月は本来だったら僕は防衛戦をする予定。挑戦者も散々名前を出していた選手を指名させてもらったんですが、見事に逃げられちゃって」と発言。この逃げられた相手というのは那須川のこと。RISEの伊藤隆代表もGOATからの試合間隔の短さから那須川のタイトル挑戦が実現しなかったことを明かしていた。そのうえで花岡は「そんな甘い考えで名前を出してくるなよということ。一回断られてるってことなんで、すぐに挑戦したいと言われても。スーパーフライ級でまた挑戦者決定トーナメントでも組んでもらって、そこでちゃんと段階を踏んでからじゃないと僕はやる気はないです」とも語っていた。

 那須川はこの日、GOATの前日計量と前日会見に参加。この花岡の発言について「自分の心境としてはチームと話し合ってこういう結果になったので逃げているつもりはないですけど、向こうがチャンピオンなのでそう思われてもしょうがないのかなって思います。“挑戦者決定トーナメントやってもらって”みたいなことを言っていたので、やってもいいのかなっていうのはある。そこはRISEと話して決めようかなと思っています。自分の心境としてはそういうトーナメントをやってほしいですね」と挑戦者決定トーナメントにも異存はないと語った。

那須川龍心相手の防衛戦が実現しなかった現スーパーフライ級王者の花岡竜と前バンタム級王者の鈴木真彦の意外な顔合わせが実現【RISE194】

2025.10.23 Vol.Web Original

 RISEが10月22日、都内で会見を開き今年最後の大会となる「RISE194」(12月14日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードを発表した。

 現RISEフライ級王者の花岡竜(橋本道場)と前バンタム級王者の鈴木真彦(TEAM 寿)がバンタム級のSuperFight!で対戦するという意外性のあるカードが実現することとなった。

 会見で花岡は「まず12月は本来だったら僕は防衛戦をする予定。挑戦者も散々名前を出していた選手を指名させてもらったんですが、見事に逃げられちゃって。やらないんだったら55kgに挑戦させてくれということで鈴木真彦選手を指名させていただきました」と自身の希望で実現したカードであることを明かした。そして「55kgがやっぱり日本国内での最激戦区だと思っているので、53kgのチャンピオンの僕が55kgを荒らして、もっと面白くしようかなと思っています」と続けた。

 階級を変更するわけではないが「今回、負けても勝ってもしばらくは55kgに集中してやっていこうかなという気持ち」という花岡。そのわけは「対戦相手が豊富ということもあるし、現チャンピオンの大﨑一貴をどう引きずり出そうかなと思った時に、55kgで弟の大﨑孔稀選手を倒せば自ずと出てくると思うし、今回、鈴木真彦選手にもし勝てたとしたらそのまま大﨑選手にいけるかもしれないしっていうことで。まあ、特に何も考えてないんですけど、55kgのほうが面白そうだなと思ったので、ちょっと上げてみました」とかねてから挑戦をアピールしているRISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴への挑戦を見据えての実績作りの側面も口にした。その一方で「僕の目標は同時2階級制覇。RISEの後楽園大会のバナーに2本、自分のベルト姿を飾ることなので、そこを目標に頑張ります」と2階級制覇にも色気を見せた。

キックボクシングの新イベント「GOAT」が10月30日に開催。RISEの那須川龍心、KNOCK OUTの龍聖、元K-1の松倉信太郎の各団体の元王者が参戦

2025.09.29 Vol.Web Original

 キックボクシングの新しいイベント「キックボクシングフェス『GOAT』」の開催発表会見が9月29日、都内で開催された。

 この「GOAT」というのはスポーツ界において史上最高の選手にのみ贈られる称号である「Greatest Of All Time」の略語。そして「GOAT」は“団体”ではなく、あくまで“イベント”という位置づけで、各団体やジムと協力関係を築いたうえで選手を招聘し大会を開催する。特定の主催者や代表者、プロデューサーと言った役職を設けず実行委員会形式でイベントを主催。また「キックボクシングフェス」という冠は所属事務所の枠を超えてアーティストが一堂に会して行われる音楽フェスをイメージしたもの。

 大会は10月30日に東京・後楽園ホールで開催。2日後の11月1日にはテレビ東京系全国6局ネットにて地上波放送される。放送時間は16時~17時45分。TVerでも1カ月間、無料で見逃し配信もされるという。

 この日は出場3選手が発表されたのだが、その3人というのは前RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)、元KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(BRAID)、前K-1 WORLD GPミドル級、元KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TEAM VASILEUS)という国内メジャー団体でベルトを巻いたトップ選手たち。

キックボクシングの新イベント「GOAT」がテレビ東京で地上波放送。解説の武尊「格闘技を見たことがないような人たちにも届けられるのはうれしいこと」

2025.09.29 Vol.Web Original

 K-1三階級制覇王者で現在はONE Championshipに参戦中の武尊(team VASILEUS)が9月29日、都内で行われたキックボクシングの新しいイベント「キックボクシングフェス『GOAT』」の開催発表会見に登壇した。

 大会は10月30日に東京・後楽園ホールで開催。2日後の11月1日にはテレビ東京系全国6局ネットにて地上波放送される。放送時間は16時~17時45分。武尊はこの放送のゲスト解説を務める。

 武尊は会見で「第1回大会に呼んでもらえたのはすごくうれしいし、僕も小さい頃から格闘技を地上波テレビで見てきて、そこで格闘技というものを見つけて、そこから夢をもらって今の立場まで来れた。今、ネットが普及してきて、いろいろな人が世界中で同じ時間に見られて便利は便利なんですけど、やっぱり格闘技も他のジャンルも自分の興味のあるものを探して見るという時代になってきていて、パッとたまたまつけたテレビで“面白そう”と思って見るっていうことがなくなってきている。僕が現役をスタートした頃ぐらいから地上波でK-1が放送がなくなって、ずっと地上波で試合をしたいっていうことを目標にやってきていたところもあったので、こうしてキックボクシングがまた地上波で放送されるっていうのはすごくうれしいことだし、その第一回目の大会、僕は出場はしないんですけど、ゲスト解説で出演させていただけるのはすごくうれしく思ってます」と挨拶。

スーパーフライ級初戦でランキング1位の政所仁を破った那須川龍心が王者・花岡竜に宣戦布告「なめているので首を刈りに行く」【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

 第3代RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が8月2日に東京・大田区総合体育館で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」でスーパーフライ級に階級を上げての初戦に臨んだ。

 那須川は政所仁(魁塾)と対戦し、1Rにダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。

 那須川は6月21日の「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。

 政所は2023年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」で優勝し、昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

階級を上げて1発目の那須川龍心「今回のテーマは53kgの分かってない奴らに分からせること」。迎撃する政所仁「覚悟の違いを見せる」【RISE】

2025.08.01 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月1日、都内で開催された。

 第3代RISEフライ級王者で、今回からスーパーフライ級へ階級を上げて参戦する那須川龍心(TEAM TEPPEN)は52.95kg、対戦相手の政所仁(魁塾)は52.70kgでともに規定体重の−53kgをクリアした。

 那須川は6月21日の「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。今回はその初戦となる。

 政所は昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退した。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

 計量後の会見で那須川は「今回、階級を上げて1発目ということで、革命の狼煙を上げていきたいと思うので応援よろしくお願いします」と語り「前回の試合から、自分自身の技一つひとつの切れとかスピードだったりの完成度を上げてきた感じなので、一つひとつの技を見てくれればなと思っています」と短い期間ではあるものの成長の手応えを感じているよう。

階級アップ初戦の那須川龍心「王者の花岡選手に挑めるように圧倒的に勝ちたい」、ランク1位の政所仁「僕がいる以上はそれより上には絶対いけない」【RISE】

2025.07.02 Vol.Web Original

 RISEが7月2日、都内で「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の対戦カード発表会見を開催した。

 会見には6月30日に行われた後楽園ホール大会でカードが対戦が発表されているスーパーフライ級(-53kg)1位の政所仁(魁塾)と第3代RISEフライ級王者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)も出席した。

 那須川は6月21日に行われた「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。今回はその初戦となる。

 政所は昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退した。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

那須川龍心が階級が上の王者を完封してISKA王座を獲得。試合後には王座を返上してのスーパーフライ級戦線への殴り込みを宣言【RISE】

2025.06.21 Vol.Web Original

 RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)で行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」で勝利を収め、2冠王となった。しかし試合後には王座を返上し、スーパーフライ級(–53kg)での戦いに打って出ることを宣言した。

 那須川はISKA K-1ルール 世界フェザー級の現役王者でもあるハマダ・アズマニ(モロッコ/アルティメットファイトスクール)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ハマダは長い脚でミドル、ローを飛ばす。那須川のパンチにカウンターを合わせるハマダ。那須川も右ハイ。那須川はハマダのミドルをさばいて左ボディー。那須川は前に出て右ストレート。那須川はコーナーを背負わせ左ボディー。前に出るハマダに左アッパーを合わせる。ハマダはサウスポーにスイッチして左ミドル。那須川は圧をかけてワンツー。ハマダは変則的なキックを飛ばすが見切る那須川。左ミドルのハマダに那須川が右ストレートを打ち抜く。

Copyrighted Image