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都医師会・尾﨑会長、都知事選に私見「これから東京が10年、20年後にどうなっていくのか」

2024.07.17 Vol.Web Original

 東京都医師会の尾崎治夫会長が7月16日、都内で行われた定例記者会見の中で、7月7日投開票の東京都知事選挙を振り返った。

【東京都知事選】現職・小池百合子氏が当確 過去最多56人出馬、異例事態に「経験したことのないような選挙戦だった」

2024.07.08 Vol.web original

 任期満了に伴う東京都都知事選の投開票が7日に行われ、現職の小池百合子氏が当選確実となった。午後23時30分現在、小池氏と大きく差が開いた形で石丸伸二氏、蓮舫氏が続いている。

 都内事務所にて当確の報を受けた小池氏は「ますます重責を痛感するところ。2期8年にわたる任期において政策目標の9割を達成したが、今回改めて、都民の皆さまから、もっと生活をささえてという声を頂いたと思う」。

また、異例の事態が続いた今回の都知事選に「私を含め56人が立候補という状況。ポスターの掲示、さらには脅迫も受けたり、街頭ではヤジや大合唱も受けたり、経験したことのないような選挙戦だった。想定していなかった事態にどう法的な整理ができるのかという点も今回の選挙を通じて痛感した点」と振り返った。

 今回の選挙戦では過去2期8年の中でも、特に少子化や災害対策の実績を訴えた小池氏。「どうやって1400万人の命と暮らしを守っていくのか。これからも皆さんのお力添えを得てスピードアップ、バージョンアップしていきたい」と3期目へ向け語っていた。

須藤元気氏が都知事選に96歳で立候補のドクター・中松氏になぞらえてブアカーオにエール【K-1】

2024.07.06 Vol.Web Original

 元参議院議員で「K-1 WORLD MAXスペシャルアンバサダー」を務める須藤元気氏が7月6日、翌日に控えた「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)と東京都知事選挙をダブルでPRした。

 この日は同大会の前日計量と前日会見が都内で行われ、須藤氏は解説を務める魔裟斗氏とともに会見に登壇した。会見後には魔裟斗氏、そして「-70kg世界最強決定トーナメント」に出場するブアカーオ・バンチャメーク(タイ/Banchamek Gym)とともに囲み取材に臨んだ。

 明日は東京都知事選挙の投開票も行われるのだが、須藤氏は「ぜひ東京都民は投票に行って、東京都のトップとそして立ち技最強のK-1の王者を見届けてもらえれば。そういう意味では2度楽しめるので、ぜひK-1と都知事選をセットで応援してもらえれば。私は出てないですけど(笑)」と都民に投票を呼びかけ。

 そして「ブアカーオ選手には頑張ってもらいたい。僕はブアカーオ選手はドクター中松を超えるくらいの、90歳を超えても戦っているような選手になれるんじゃないかと思っているので(笑)。ぜひ取りあえずは明日は優勝してほしい」と今回の都知事選の立候補者の中で最高齢96歳のドクター・中松氏になぞらえてブアカーオにエールを贈った。

序盤はポスター問題で揺れた東京都知事選。やっと政策に集中できる環境になったので都民はしっかり投票を!

2024.07.06 Vol.Web Original

 任期満了に伴う東京都知事選挙の投開票が翌日となった7月6日、各候補者が都内各地、そしてネット上で「最後のお願い」を行った。

 今回は現職の小池百合子東京都知事(無所属・現)をはじめ、実に過去最多を大幅に更新する56人が立候補した。

 3選を目指す小池氏、立憲民主党の参議院議員だった蓮舫氏(無所属・新)、前安芸高田市長の石丸伸二氏(無所属・新)、2014年の都知事選で16人中4位となる約61満票を獲得した田母神俊雄氏(無所属・新)といった面々がいわゆる主要候補と目される中、選挙戦がスタート。

 自民党と公明党が自主支援という形で支持する小池氏が常に先行。選挙戦終盤は、2番手と目された蓮舫氏が無党派層の取り込みに苦戦するという予想外の展開に。その無党派層、特に若年層を取り込んだのが石丸氏。主要メディアの調査では蓮舫氏を猛追する石丸氏が2位になるのでは?と思わせる論調もあった。
 
 小池氏は「もっと!よくなる!東京大改革3.0」をキャッチフレーズに掲げ、待機児童97%減、首都直下地震対策により被害想定約3割減、所得制限を撤廃した子育て対策、さらには1期目で手がけた行財政改革による年間約1000億円の財源捻出など2期8年の実績をアピールし選挙戦を展開。

 蓮舫氏は「7つの約束」と題した公約を掲げ選挙戦に突入。この7つは「本物の少子化対策」「頼れる保育・教育・介護・医療の実現」「徹底した行財政改革」といった小池氏を大きく意識したもの。

 また蓮舫氏は「神宮外苑の再開発問題」にも言及しているのだが、これについては再開発事業の事業主体が東京都ではなく宗教法人明治神宮、独立行政法人日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事株式会社、三井不動産株式会社の4者であることから「都知事選の争点にはなりえない」という意見も出ており、有権者は投票前によく吟味することが必要といえそうだ。

都知事選と密接に関わる都議会議員の補選が28日に告示。子育て、女性活躍、介護について都民ファ特別顧問・荒木ちはる氏に聞く

2024.06.29 Vol.Web Original

 東京都知事選挙(7月7日投開票)の選挙戦の後半となる6月28日からは東京都議会議員の補欠選挙の選挙戦もスタートする。今回は江東、品川、中野、北、板橋、足立の6区と八王子、府中の2市の8選挙区の予定だったのだが、急きょ南多摩でも行われることとなり、計9選挙区で補選が行われることとなった。いずれも欠員は1。この南多摩については元稲城市長で平成25年から東京都議会議員を務めていた石川良一氏が6月16日に亡くなったためのもの。

 現在、都議会の議席は自民が27で、都民ファーストの会が25、公明党が23となっており、今回の9議席がどうなるかは都政に大きな影響をもたらす。先に公示された東京都知事選に耳目が集まるのは致し方ないが、実はこちらの補選もかなり重要だ。

 国政と地方選挙はしばしばねじれることはよくある。国会では対立する自民党と立憲民主党が同じ候補者に推薦を与えることは日常茶飯事で、有権者としては「分かりにくい!」と言いたくなるケースもあるのだが、それはその地域特有の事情があってのことで、ある意味仕方がない部分もある。

 都知事選では自民党は小池百合子候補を自主的に支援しているのだが、今回、補選が行われる選挙区では小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会の候補と自民党の候補がしのぎを削る選挙区もある。それは中野区。都民ファの特別顧問を務める荒木ちはる氏に今回の選挙と都政について聞いた。

ぱんちゃん璃奈が都知事選ポスター問題でこの日も「ノーコメント」も「元気さんと話してから」と一夜明け会見でコメントか【KNOCK OUT】

2024.06.23 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題で話題を集めているぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の試合後の会見でも「ノーコメント」を貫いた。

 ぱんちゃんは20日に告示された東京都知事選で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が提案した「ポスター掲示場をジャックせよ」計画に賛同。都内の一部の掲示場ではぱんちゃんのポスターが24枚張られ、大きな波紋を呼んでいる。前日会見ではこの件については試合前ということで「ノーコメント」とのことだった。

 この日の試合はアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)に3-0の判定勝ちを収め連敗を免れたぱんちゃん。試合後の会見では「大炎上は何度かしている。今回は悪い意味でいろいろな注目を浴びているが、前回の代々木大会の時も事件からの復帰戦で炎上したし、今回もそうなんですが、リングに上がる時には一切関係ないと思っている。プライベートは炎上しても、リングの上がる時はプロ格闘家として命を懸けてやっているんで、そこは影響はなかった」と試合に臨むうえでは問題がなかったという。

都知事選ポスター騒動のぱんちゃん璃奈「試合前はノーコメントで」と何も語らず【KNOCK OUT】

2024.06.22 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題ですっかりお騒がせのぱんちゃん璃奈(フリー)が6月22日、この件については「試合前についてはノーコメントで」と語った。

 ぱんちゃんは23日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開始される「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」でアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦する。

 この日は前日計量が行われ、ぱんちゃん、ゴンザレスともに規定体重の-48.0kgジャストで計量をパス。その後に行われた前日会見でポスター問題についての質問が飛ぶと「試合前についてはこの話題はノーコメントでお願いします」とぴしゃり。

 また、今回の件が精神面で試合に影響する可能性については「サポートしてくださっている方がいるので、そこはない」と否定した。

候補者56人乱立の都知事選、ポスター掲示板にはクリアファイル、キックボクサー、ホスト、猫…

2024.06.21 Vol.Web Original

 東京都知事選(7月7日投開票)は6月20日に告示され、過去最多となる56人の候補者が立候補した。

東京都知事選に過去最多の56人が立候補。最高齢は96歳のドクター・中松氏

2024.06.20 Vol.Web Original

 任期満了に伴う東京都知事選挙が6月20日に告示され、過去最多の56人が立候補を届け出た。7月7日に投開票される。

 現職の小池百合子東京都知事(無所属・現)が3選を目指し出馬。立憲民主党の参議院議員の蓮舫氏(無所属・新)は党を離れ当選を目指す。最高齢は96歳のドクター・中松氏(無所属・新)。56名の立候補者は以下の通り。

 野間口翔(36歳、無所属・新)、さわしげみ(47歳、無所属・新)、大和行男(46歳、無所属・新)、木宮みつき(71歳、諸派・新)、小池ゆりこ(71歳、無所属・現)、うつみさとる(49歳、諸派・新)、石丸伸二(41歳、無所属・新)、小野寺こうき(79歳、諸派・新)、しんどう伸夫(75歳、諸派・新)、竹本秀之(68歳、無所属・新)、桜井誠(52歳、諸派・新)、ドクター・中松(96歳、無所属・新)、安野たかひろ(33歳、無所属・新)、清水国明(73歳、諸派・新)、AIメイヤー(51歳、諸派・新)、桑原まりこ(50歳、諸派・新)、ゴトウテルキ(41歳、諸派・新)、河合ゆうすけ(43歳、諸派・新)、福本繁幸(57歳、無所属・新)、黒川あつひこ(45歳、諸派・新)、桑島康文(62歳、諸派・新)、田母神としお(75歳、無所属・新)、蓮舫(56歳、無所属・新)、ないとうひさお(67歳、無所属・新)、内野愛里(31歳、諸派・新)、石丸幸人(51歳、諸派・新)、尾関あゆみ(43歳、諸派・新)、小松けん(36歳、諸派・新)、かがたたくじ(47歳、諸派・新)、福永かつや(43歳、諸派・新)、犬伏宏明(48歳、諸派・新)、武内隆(61歳、諸派・新)、遠藤信一(59歳、諸派・新)、上楽むねゆき(45歳、諸派・新)、二宮大造(53歳、諸派・新)、中江ともや(32歳、諸派・新)、ふなはしゆめと(58歳、諸派・新)、山田信一(53歳、諸派・新)、加藤英明(65歳、諸派・新)、草尾あつし(55歳、諸派・新)、津村大作(50歳、諸派・新)、横山緑(46歳、諸派・新)、前田太一(38歳、諸派・新)、みなみ俊輔(39歳、諸派・新)、ふくはらしるび(41歳、諸派・新)、木村よしたか(49歳、諸派・新)、三輪陽一(42歳、諸派・新)、松尾芳治(46歳、諸派・新)、ホカリジン(57歳、無所属・新)、小林弘(49歳、無所属・新)、加藤健一郎(74歳、無所属・新)、ひまそらあかね(41歳、無所属・新)、向後真徳(62歳、無所属・新)、牛窪信雄(51歳、諸派・新)、古田真(77歳、諸派・新)、アキノリ将軍未満(37歳、諸派・新) ※敬称略

【東京都知事選挙】現職・小池百合子氏が第一声 政策目標の約9割で推進実績、3期目は「大改革」と「首都防衛」

2024.06.20 Vol.web original

 東京都知事選(7月7日投開票)に立候補した無所属・現職の小池百合子氏が20日、新宿区の選挙事務所で出発式を行い、子連れや女性を多く含む支持者の前で第一声を行った。

「“もっと良くなる東京大改革3.0”を引っさげまして、この戦い進めさせていただきます」と第一声を上げた小池氏。

「振り返りますと、都民の命と暮らしを守るため、全身全霊で取り組んでまいりました。164の政策目標のうち約9割、コロナの影響もありましたが90.3%推進し、実績を残しました」と、待機児童97%減、首都直下地震対策により被害想定約3割減、所得制限を撤廃した子育て対策、さらには1期目で手がけた行財政改革による年間約1000億円の財源ねん出などの実績をあげ、2期8年の都政を振り返った。

 3期目の大目標は「世界で一番の都市・東京の確立」と言う小池氏。「キーワードは首都防衛。都民の皆さんの命を守る、暮らしを守る、経済を守る。守るだけではない、発展もさせていかなければなりません」と言い、世界からまだ遅れていると言われる女性活躍やデジタル化といった課題への取り組みをあげ「課題は山ほどありますが、私は正面から向き合っていきたいと思います」と支援を呼びかけた。

 任期満了に伴う東京都知事選挙。20日15時現在で過去最多大幅更新の56人が立候補を届け出ており、蓮舫氏や石丸伸二氏らも都内で第一声を行っている。

小池百合子知事、公約「東京大改革3.0」無痛分娩助成や認知症専門病院、江戸を世界遺産へ

2024.06.18 Vol.Web Original

 東京都の小池百合子知事は6月18日、オンライン記者会見にて、3選を目指す東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)の公約を発表した。

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