スーパー・ライト級で中野滉太vs瑠久の注目対決【4・25 Krush.113】

2020.03.12 Vol.Web Original

タイトル戦線を占う重要な一戦

「Krush.113」(4月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が3月12日、東京都内で開催された。  スーパー・ライト級で中野滉太と瑠久が対戦する。  中野は武居由樹、江川優生、シナ・カリミアンという3人のK-1王者とKrush王者の佐々木洵樹を擁するPOWER OF DREAMの5人目のチャンピオンを狙う存在。  瑠久は「K-1甲子園2017」-65kg準優勝でプロ戦績も9戦7勝(3KO)2敗のK-1グループの次代を担う存在。試合時はともに21歳というフレッシュな対戦となった。  この日の会見には中野は欠席。瑠久のみが登壇した。  瑠久は「意気込みはまだあまりない。とりあえず勝つことだけを考えて試合に向けてしっかり練習を積んでいきたい。(中野の)印象はPOWER OF DREAMというすごくいいジムで環境も整っていて、うらやましいという部分もある。すごく頭を使って戦ってくる選手だと前回の試合を見て思った。それ以外は特にない」と話した。  この試合は今後のタイトル戦線を占う重要な一戦となりそうなのだが「自分も次は中野選手かなと思っていた。同じくらいの戦績で、実力が試される試合。ここで俺がしっかり勝って、若い世代のスーパー・ライト級ナンバーワンというところを見せたい。そしてベルトを獲りにいきたい」とタイトルに向け意欲を見せた。

ゴンナパーが横山に判定勝利で2度目の防衛。K-1王座への挑戦を表明【1・25 Krush】

2020.01.26 Vol.Web Original

序盤は横山がスピードでゴンナパーを翻弄

「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で王者ゴンナパー・ウィラサクレックが横山巧を破り、2度目の防衛に成功した。  ゴンナパーのタイトル戦は2018年9月の大沢文也との初防衛戦以来。防衛期限は1年間となっているのだが、ゴンナパーが父の急死でタイに帰国していたことと、日本に戻って期限中にタイトル戦を行おうと思ったものの、そのタイミングでふさわしい挑戦者がいなかったことから特例的に王座を保持。この日のタイトル戦となった。  対する横山は昨年、ライト級に転向し2戦2勝2KOと頭角を現し、この日のタイトル挑戦を勝ち取った。  戦前、横山は「自分にはゴンナパーの倍のスピードがある」と発言。その言葉の通り、1R開始早々、一瞬のスピードで懐に飛び込むや左右のボディーフックを叩き込む。ゴンナパーがガードを固めてプレッシャーをかけるが、横山はスウェーとフットワークでゴンナパーの攻撃を受け流すとカウンターのパンチから連打を放つなどゴンナパーを翻弄する。

ラウェイ王者・金子が林戦を振り返り「ラウェイサンダーは充電不足だった」【1・25 Krush】

2019.12.06 Vol.Web Original

Krush初参戦で里見柚己と対戦

 2020年の最初の大会となる「Krush.101」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月6日、都内で開催された。  横浜大会でK-1初参戦を果たした、ミャンマーラウェイ王者・金子大輝がKrushに初参戦する。  金子は横浜大会では現ライト級王者・林健太と対戦し、2RKO負けを喫したが、ラウェイ独特の動きを見せ善戦。会場を沸かせた。  金子は「すぐに試合を組んでいただき感謝している。前回の試合では現王者の林選手に直々にK-1を教えていただいたと思っている。またジムでK-1ルールでの練習を重ねている。12月半ばにはミャンマーに行って、ラウェイの修行もして、ラウェイの良さを生かしつつ、K-1に対応するようにして、1月25日には進化したK-1ファイターとしての金子大輝を見せられるように頑張っていく」と挨拶。  横浜大会を振り返り「ラウェイの良さという意味では全くお見せできなかった試合だった」と話し、戦前、話題となったラウェイサンダーについては「前回は充電不足でした。今、充電中です」と不発に終わったことを明かした。また「ラウェイハンマーも改良中です」とのことで、今回も「ラウェイの秘策」が一体どんな技なのかにも注目が集まる。  そして「さんざんK-1ルールで練習はしていたんですが、グローブと素手での打撃の違いなどやって初めて分かったことがいろいろあった。テンポの違いとか打つ感触や打たれる感触とか。濃い一戦だったと思う。(ラウェイは)多少は生かせたかと思うが、まだ10分の1も生かせていない。もっと生かせるように頑張りたい」などと話した。

KOされた大沢が反則勝ち。横山は予告通りに里見をKO【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.17 Vol.Web Original
ワンが頭を抱え強烈なヒザ蹴りも…K-1ルールでは反則
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)でライト級のワンマッチが2試合行われた。  昨年末の大阪大会で行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の準優勝者・大沢文也が中国のワン・ジーウェイと対戦した。  大沢は当初は7月の日中対抗戦で卜部功也をKOしたジュー・シュアイと対戦予定だったがジューのケガで対戦相手がワンに変更。前日会見では「強い相手に変更になった」とぼやきながらも「明日は僕がメインだと思っている」と意気込み、この日の試合に臨んだ。  大沢は1R序盤から飛び込んでの左フックをヒットさせるなど軽快な動きを見せる。ワンも飛びヒザで応戦するなど好勝負の予感が漂った。しかし大沢が前に出たところで、ワンがヒザを大沢の顔面に突き上げると大沢は前のめりにダウン。  ここでレフェリーがタイムを要求したのだが、ゴングが鳴らされてしまうアクシデント。  K-1グループのルールでは頭を抱え込んでの攻撃は反則となることから、映像で確認したところ、ワンがパンチの流れで頭を抱え込む形になり、そこでヒザ蹴りを放ってしまったことが確認され反則となった。

セミの大沢文也がタイトル戦に対抗心「明日は僕がメインだと思っている」【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.15 Vol.Web Original
大沢「泥仕合になる可能性が高いのでそのへんはすいません」
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月15日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。  計量後には主要選手の会見が行われた。今大会ではライト級の今後を占う2試合がマッチメイクされた。  セミファイナルでは大沢文也が中国のワン・ジーウェイと対戦する。  大沢は当初は7月の日中対抗戦で卜部功也をKOしたジュー・シュアイと対戦予定だったがジューのケガで対戦相手が変更された。  大沢は「モチベーションを上げるのは大変だった。ただabemaTVさんに組んでもらった特集を見たら、卜部功也選手にすごくいいことを言われたので、それですごくモチベーションが上がった。対戦相手が弱い相手に代わるのかと思っていたんですが、ワン選手に代わって“おい、強い選手じゃないか”と思った(笑)。強い選手とやれるのはうれしい」などとモチベーションは維持できているよう。  ワンが「試合では自分が持てる能力を100%発揮してみなさんにエキサイティングな試合をお見せしたい」というと大沢は「K-1グループでは僕は泥仕合の帝王なんで、エキサイティングな試合をしたいと言われているんですが、泥仕合になる可能性が高いのでそのへんはすいません(笑)。でもワン選手には少ない準備期間だったと思うが試合を受けてくれて感謝したい。日本人の強い選手が結構負けているので、僕は他の選手とは違うんというところを見せて勝ちます。あと、今回のKRUSHはスーパー・フェザー級のタイトル戦があるが僕がメインだと思っています。僕の試合に期待してください」などといつもの“大沢節”で会見を締めくくった。

2019.2.16「Krush.98」対戦カード発表

2018.12.18 Vol.web original
復帰戦となるレオナ・ペタスは朝久泰央と。事実上の挑戦者決定戦か?!
 2019年2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.98」のカード発表が18日、都内の会場で行われた。  Krushスーパー・フェザー級では、レオナ・ペタスと朝久泰央の対戦が発表。レオナは7月の「Krush.90」の日本vs中国・7対7全面対抗戦でKO勝ち。その後、試合が組まれていたが交通事故により欠場、今回が復帰戦となる。一方朝久は、12月に行われたK-1の大阪大会のスーパーファイトで安保璃紅と対戦し、勝利している。  この2人、2017年4月に行われたKrush第5代スーパー・フェザー級決定トーナメントの準決勝で対戦しており、この時は判定でレオナが勝利。リベンジのチャンスとあって、会見で朝久は「約2年前に判定で負けているのでしっかり倍返しでやり返す。2年で進化しているので、1発ももらわずに完封でボコボコにします」と強気の発言。これに対しレオナは「12月の(朝久の)試合を見た。手数も多いし、体力もある。ただパワーに欠けているので、そんなパンチは100発もらっても効かない」と返すが、朝久も「100発で倒れないなら、200発、300発打って一方的に終わらせます」と負けてない。  しかしベルトへの思いを聞かれると「僕はこれが次期挑戦者決定戦というとらえ方している」(朝久)。「僕と朝久君だったら盛り上がるし、次期挑戦者決定戦に今してもらってもいいと思う。中村さんどう思います?」(レオナ)と中村プロデューサーに直訴。「プロデューサー就任の最初の会見で、いきなりぶっこまれるとは…」と苦笑いしつつ、レオナに「今のチャンピオンより僕たちの方が強いと思うので、どう思います?」と畳みかけられると「ファンや主催者が納得できる試合を見せてくれれば…」と2人の対戦に期待を寄せる発言も。挑戦権をかけての戦いのつもりで挑む2人。どちらも譲れない激しい対戦になりそうだ。

初メーンで山本にKO勝ちの里見「一発で倒せたのは自信になった」【Krush.95】

2018.11.22 Vol.Web Original
「メーンに立たせてもらったのはすごい経験になった」
「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が22日、都内で開催された。  メーンでレジェンドともいうべき存在の山本真弘をKOで破った里見柚己は「課題もいっぱいあるので満足はしていない(山本選手は)戦ってみてやはりやりづらかった。動きも独特。技も見切られて焦ってしまった。蹴りで散らしていく作戦だったが、蹴りもよけられてしまったので、セコンドとは2Rからはパンチから蹴りにつなげようという話になった。結果的には倒せたという感じなので、まだまだだと思っている」などと試合を振り返った。  ただ「山本選手は一発で倒されるイメージはなかったので、そこで一発で倒せたのは自信になった」とも話した。  10周年記念大会という節目の大会で初めてのメーンを務めたことについては「若い選手でメーンに立っている選手はまだ少ないと思うので、そこで立たせてもらったのはすごい経験になった。自信につながった。今後は下の世代にも負けないしベテランの世代も倒していって、自分が一番になりたい」と話した。

20歳の里見柚己がレジェンド山本真弘に2RKO勝ち【Krush.95】

2018.11.22 Vol.Web Original
20歳の里見が山本超え果たす
 Krushの10周年記念大会となる「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)のメーンとセミファイナルで世代交代マッチともいえる試合がマッチメイクされた。  メインで行われた山本真弘vs里見柚己戦は里見が2R1分59秒、KOで山本を破り、世代交代を大きくアピールした。  山本は現在35歳。Krushでは旗揚げ戦でセミファイナルに出場し、2009年に行われた「Krushライト級グランプリ2009」も制している。そしてIT’S SHOWTIME世界-61kg級王座をはじめ多くのベルトを腰に巻く、日本のキック界を牽引してきたレジェンドだ。  一方の里見は現在20歳。昨年、KHAOSで頭角を現し、一気にトップ戦線に食い込む、今後の活躍が期待される次世代ファイターだ。

10周年大会に山本真弘が参戦。15歳下の里見柚己と対戦【11・21 Krush】

2018.10.10 Vol.Web Original
山本は2008年11月の第1回大会にも出場
「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードが10月10日、発表された。  Krushは2008年11月に第1回大会を開催しており、今大会は10周年の記念大会となる。  その第1回大会に出場した山本真弘が参戦。20歳の新鋭・里見柚己と対戦する。  山本は国内で多くのタイトルを獲得。旗揚げの翌年に行われた「Krushライト級GP2009」を制し、2012年には「IT’S SHOWTIME 世界-61kg級」王者に就くなど輝かしい実績を誇る。  今大会の出場については宮田充K-1プロデューサーが早くから出場を打診。8月のKrush名古屋大会で敗れたことから出場が危ぶまれたが山本は「ケガをしていても出たいと思っていた」と出場に向けての強い意思を見せ、今回の出場となった。

篠原悠人がスーパー・ライト級王座獲得【8・5 Krush.91】

2018.08.05 Vol.Web Original
2-1の際どい判定も中澤にリベンジ
「Krush.91」(8月5日、東京・後楽園ホール)でダブルメインイベントとして2つのタイトルマッチが行われた。  第1試合で行われた「Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ」は挑戦者の篠原悠人が王者・中澤純を2-1の判定で破り第6代王者に輝いた。  2人は2017年2月に「第5代王座決定トーナメント」の準決勝で対戦し、中澤がKOで篠原を破っている。  試合は1Rから中澤がプレッシャーをかけ前に出るものの、篠原は足を使って攻撃をかわしては左のジャブをガードの隙間からねじ込み右ストレート、右アッパーにつなげるなど巧みな攻めを見せる。  2Rも1R同様、中澤がプレッシャーをかけ前へ出るが篠原は左のジャブで牽制。中澤の右ローが当たり始めるも、篠原は巧みなさばきで連打を許さない。逆に左フックで中澤をぐらつかせる場面も。

塚越が壮絶KOで2度目の防衛【2・12 Krush.85】

2018.02.13 Vol.Web Original
塚越が3つのダウンを奪いKO勝ち
「Krush.85」(2月12日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで「Krush−67kgタイトルマッチ」が行われ王者・塚越仁志が2R1分57秒、KOで挑戦者・牧平圭太を破り、2度目の防衛に成功した。  1Rのゴング早々から塚越はパンチ、牧平は左のキックと自らの武器を前面に押し出しての戦いとなる。塚越がパンチで前に出るが、牧平は左のロー、そしてミドルキックで動きを止めると左ストレートをヒット。ローを食らいながらもパンチを繰り出し続ける塚越だったが、ラウンド終盤、明らかにローでダメージが蓄積。2Rに入ってもこの構図は変わらない。牧平の徹底したローで塚越はバランスを崩し、スリップダウンを喫するなど、ダメージは明らか。しかし塚越はそれでも前に出て牧平をロープに詰めると左フック一閃。牧平は崩れるようにダウンする。立ち上がった牧平に塚越が追撃のパンチの連打で2度目のダウンを奪う。なおも立ち上がった牧平が最後の力を振り絞り左ミドルにいくところに塚越が右ストレートを合わせ3度目のダウンを奪い、KO勝ちを収めた。  塚越は試合後のリングで「怪我をしてほとんど練習ができなくてしんどい日々が続きました。でも大宮司さんの言葉とみなさんのサポートのおかげで勝つことができました。これからもKrushのチャンピオンとしてこの道を極めます」と挨拶。  そして試合後の会見で、「練習が全くできなくて不安しかなかったから(勝てて)ホッとしている。気迫を凄く感じた。だからこそ負けられないという気持ちがあった。本当に気持ちだけだった。(牧平のキックは)効きました。やはり強烈でした」などと試合を振り返った。前日の会見で「対策は練っていない」と語ったが、それは怪我で練習ができなかったことからの言葉だった。また今後については「昨年9月にK-1に出させてもらったが、借りがある選手がいる。トーナメントだからとか関係なく、男として負けたら借りを返さなきゃいけない。KrushがNo.1だということを証明したい」などと話した。

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