野杁正明 タグーの記事一覧
初の連敗で「終わった」と肩を落とした野杁正明復活の陰に妻の言葉「自分の納得できるところまでやりなよ」【ONE】
2連敗中の野杁正明が緊急参戦「前回の負けで得るものが大きかった。フェザー級で通用するところを見せる」【ONE 170】
野杁正明がまさかの連敗。デビュー戦のKANAは対戦を熱望していたメクセンに0-3の判定負け【ONE】
野杁正明がONEデビュー戦で無念の判定負け。シッティチャイの牙城を崩せず【ONE】
K-1 WORLD GPのスーパー・ライト級とウェルター級の2階級制覇王者の野杁正明(team VASILEUS)が6月8日、「ONE 167: Tawanchai vs. Nattawut II」(タイ・バンコク/インパクト・アリーナ)でONEデビュー戦に臨むも判定で敗れた。
野杁はONEフェザー級 キックボクシング3位のシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)と対戦した。シッティチャイは128勝(39KO)35敗5分の戦績を誇るムエタイレジェンド。ムエタイではルンピニーで王座を獲得し、キックボクシングではGLORY世界ライト級王座を6度防衛している。今年1月のONE日本大会では日本のファンにもおなじみのマラット・グレゴリアンと対戦し、KO負けを喫し、現在2連敗。今回は再起をかけての一戦だった。
野杁のセコンドには渡辺雅和トレーナー、武尊、松倉信太郎が就く。
武尊率いる「team VASILEUS」に野杁正明、与座優貴、寺田匠、渡辺雅和トレーナーが加入。団体、国を超えて世界最強の証明を目指す
ISKA世界ライト級王者でK-1世界3階級制覇王者の武尊が立ち上げたジム「team VASILEUS」が5月18日、都内で新メンバー発表記者会見を開催した。
かつてともにKRESTに所属していたK-1スーパー・ライト級、ウェルター級の2階級制覇王者でONEチャンピオンシップへの参戦が発表されている野杁正明、現K-1ライト級王者の与座優貴、ISKA世界スーパーフェザー級王者の寺田匠の3選手と渡辺雅和トレーナーの加入が発表された。
会見の冒頭、武尊は「team VASILEUSはTHE MATCHの前に練習場所として作ったのが始まり。VASILEUSというのは造語。格闘技が始まった場所と言われるギリシャの言葉でバシリウスというのは王様という意味。スペルはちょっと変えているが“王の集団”という意味を込めて作ったチーム。全員が王者になるチーム。もともと王者の人もいるし、これから王者になる人もいる。全員が格闘家の中の王様になるためのチームという意味を込めて作った。そこに最初、松倉信太郎が参加してくれて、一緒にやっていた。今日は新しいチームメイトが増えるということで、みんなに発表できればと思っている」などと挨拶。
武尊が「脚のケガが治り次第また戦いたい」と復帰戦について言及。「ONEのベルトは絶対にVASILEUSに必要なもの」と王座獲得へも意欲
ISKA世界ライト級王者でK-1世界3階級制覇王者の武尊が5月18日、復帰戦について言及し、改めてONEの王座獲得への意欲を見せた。
武尊はこの日、自らのチームである「team VASILEUS」の新メンバー発表記者会見を都内で開催した。そこで復帰戦について「脚のケガがだいぶ良くなってきているので、ケガが治り次第また戦いたい。もう少しかなという感じ」などと今後の展望を語った。
会見ではかつてともにKRESTに所属していたK-1スーパー・ライト級、ウェルター級の2階級制覇王者の野杁正明、現K-1ライト級王者の与座優貴、ISKA世界スーパーフェザー級王者の寺田匠の3選手と渡辺雅和トレーナーの加入を発表。
武尊は「僕はTHE MATCHの前は本当に雅和さんと2人きりで練習していた。練習は気合を入れて頑張るんですが、最近はこうやってみんなで練習するようになって士気も上がるし、僕もみんなに負けないようにとか先輩としていいところを見せないと、といったいろいろなモチベーションで練習を頑張れるようになった」と現在の練習の状況を明かし、充実したトレーニングを行っていることをうかがわせた。
海人が打倒ベスタティへ向けGLORYからの刺客と対戦。「世界一を決める戦いで再戦できれば」とONE参戦の野杁正明との再戦にも意欲【SB】
シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が5月14日、都内で開催された。
SB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)が打倒ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)を目指し、GLORYからの刺客アルマン・ハンバリアン(アルメニア)と対戦する。
ハンバリアンはGLORYライト級9位で元ISKA世界ライトミドル級王者の強豪。ここまでの戦績は68戦58勝(27KO)8敗2分。昨年2月の「GLORY 83」でGLORY初参戦を果たし、判定勝ちを収めると昨年12月の「GLORY 90」ではエンリコ・キールと対戦し惜しくも3RでTKO負けを喫しているのだが、キールはランキング1位で今年3月にベスタティの持つベルトに挑戦するほどの選手。SBの緒形健一代表は「キールに敗れているが一進一退の攻防を繰り広げた実力者。非常に激しい試合になる。海人がこの試合をクリアし、さらに上位の選手と戦い、タイトルにチャレンジしていけるように今後も話を進めていきたいと思っている」などと語った。
海人は「ベスタティへのリベンジとGLORYのベルトへの挑戦権を得るための戦いだと思っているので、こんなところで苦戦しているわけにはいかない。“またベスタティに負けるんじゃないか”とか思われたくもないので、レベルの違いを見せてしっかり勝ってベルトへの挑戦もベスタティへのリベンジも実現させたい思っている」などと決意を述べた。
K-1 2階級制覇の野杁正明がONEと独占複数試合契約「武尊くんと一緒にONEのベルトを獲る」【ONE】
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が4月23日、前K-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明と独占複数試合契約を締結したことを発表した。野杁は今後、ONEのナンバー大会や「ONE Fight Night」などに出場する。
野杁は3月26日をもってK-1との契約が終了したことを自らのX(旧ツイッター)で報告していた。
野杁はONEからのリリースの中で「率直に嬉しいです。やっと!という気持ちが強いです。それとワクワクします。早く強豪しかいないリングで戦いたいです」と現在の心境を明かした。
またONEへの参戦について「やはり立技最強の舞台はONEだと思っているので、そのリングに挑戦したかったからです。自分は世界最強を目指して格闘技をやっているので、今の野杁正明がONEにも通用するのかを試してみたかったのでこのキャリアを選びました」と説明。
ONEでの目標として「必ずONEのベルトを獲ること。自分だけじゃなく武尊くんと一緒に。そして日本人の強さを証明していきます」と王座獲得を掲げ、戦いたい選手としては「誰との試合でも挑戦者だと思うので誰でもいいです。ランキングに入っている選手はもちろん、とにかく強い選手と戦っていきたいです」と語った。
そして最後に「ONE Champinosipのファンの皆様、初めまして。日本の野杁正明です。試合を観に来て後悔はさせません。必ず満足いく試合をこれからしていくので是非注目していただけたら嬉しいです!応援よろしくお願いします!」とONEのファンへメッセージを贈った。
野杁は2010年にプロデビューし、ここまでのプロ戦績は60戦49勝(25KO)11敗。 K-1 WORLD GPウェルター級、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級、Krushウェルター級、WBCムエタイ日本スーパー・ライト級など多くの王座を獲得している。K-1での最後の試合は昨年7月のアマンシオ・パラスキフ戦で1RKO勝ちを収めている。
宇佐美秀メイソンがK-1初参戦で海斗と対戦。「最終的には野杁選手クラスとやりたい」【K-1】
新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月18日、都内で開催された。
現在、KNOCK OUTを主戦場に戦う宇佐美秀メイソン(Battle Box)がK-1初参戦を果たし、ウェルター級のワンマッチで海斗(LEGEND GYM)と対戦する。
宇佐美は昨年12月の「INOKI BOM-BA-YE ×巌流島」でキックボクサーとしてのプロデビュー戦でK-1 WORLD MAXのレジェンドであるアルバート・クラウスから判定勝ちを収めると3月にはKNOCK OUTに参戦し杉原新也に判定勝ち。9月にはジャマル・ワヒィムに1RKO勝ちを収め、プロ3戦目にしてISKAインターコンチネンタル暫定王座を獲得した。
海斗は2017年10月からK-1グループに参戦。高いKO率を誇り、Krushのウェルター級戦線で活躍。前戦となった9月のKrushではBigbangウェルター級王者の大輝を1RKOで下している。
宇佐美は「地元・大阪の試合なので、しっかり倒して盛り上げていこうと思っている」、海斗は「僕は滋賀県で(大阪には)1時間くらいで来れる。たくさん応援に来てくれると思うので、僕も必ず倒して勝ちます」とともにKO勝ちを予告した。
93秒KO勝ちの野杁正明が「これからは世界のトップとしか試合をしたくない」【K-1】
「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が揃ってミドルキック1発で1RKO勝ちを収めた。
野杁はアマンシオ・パラスキフ(ルーマニア/Amansio Fight Club)と対戦。
1R、野杁はサウスポーでスタートもすぐにオーソドックスにスイッチ。オーソドックスのパラスキフは右ミドル。左ジャブを連打。野杁は圧をかけて右カーフ、左インロー。強烈な圧をかけてパラスキフを下がらせると右ミドル一閃。パラスキフはダウンするとうずくまったまま立ち上がれず。野杁が1R1分33秒で戦慄のKO勝ちを収めた。