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体操の岡慎之助「挑戦する姿勢、情熱を持ちながら進んでいきたい」

2025.08.26 Vol.Web Original

 体操男子のパリ五輪金メダリストの岡慎之助が8月25日、都内で行われたビジネス誌「Forbes JAPAN」が世界を変える30歳未満30組を選出した「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025」の発表記者会見に出席した。

 岡は「ノルケイン」特別賞を受賞。プレゼンターを務めたプロスポーツクライマーで、ブランドアンバサダーの楢崎智亜は「挑戦する精神を体現し新しい未来を築き上げていく方への賞」だと説明すると、岡に盾を贈呈した。

 岡は、「自分の内面的なものだったり活動をしっかり評価されたことを受け止めて、この先の世界選手権だったり、ロサンゼルスオリンピックに向けて、より一層挑戦する姿勢や情熱を持ちながらアスリートとして進んでいきたい」と、意気込んだ。

古賀稔彦さん死去。その11日後に次男・玄暉が全日本体重別を初制覇

2021.04.11 Vol.740

 1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級金メダリストで「平成の三四郎」と称された古賀稔彦さんが3月24日、川崎市の自宅でがんのため死去した。53歳だった。

 古賀さんは1988年のソウルでオリンピック初出場を果たしたものの、3回戦で敗退。1992年のバルセロナ五輪では直前の練習中に左ヒザを負傷。出場できる状態ではなかったものの、痛み止めを打ちながら不屈の闘志で勝ち上がり、金メダルを獲得。見る者に大きな感動を与えた。1996年のアトランタ五輪では銀メダルに終わり、2000年に現役を引退した。

 

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