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“内縁の夫婦”役で念願の共演!長澤まさみと阿部サダヲ「本当にダメな人たち」

2020.06.16 Vol.Web original

 映画『MOTHER マザー』完成披露舞台挨拶イベントが15日、都内にて行われ主演の長澤まさみ、共演の阿部サダヲ、奥平大兼と大森立嗣監督が登壇した。

 同作は『新聞記者』を手掛けたスターサンズの配給作品。17歳の少年が祖父母を殺害した実際の事件から着想を得て、既成の価値観では測れない親子の関係のあり方を問いかける衝撃作。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきたシングルマザー秋子役に長澤まさみ。17歳に成長した息子・周平を新人・奥平大兼。秋子と内縁の夫になるホスト遼を阿部サダヲが演じる。

 長澤、阿部ともに「本当にダメな人」「こんなひどい人をやったことがない」と言うほどの汚れ役に挑戦。出演を決めた理由について阿部が「長澤さんがこういう役をやったのを見たことがないなと思って。やっぱりすごいですね、長澤さんは。ラストシーンの表情はなかなかできるものではない」と言うと、長澤も「阿部さんはいつか共演してみたいとずっと思っていた方。阿部さんは何でもできるスーパーマンというイメージ」と称え合った。

長澤まさみと阿部サダヲが久しぶりの映画舞台挨拶に「この景色を一生忘れない」

2020.06.15 Vol.Web original


 映画『MOTHER マザー』完成披露舞台挨拶イベントが15日、都内にて行われ主演の長澤まさみ、共演の阿部サダヲ、奥平大兼と大森立嗣監督が登壇。舞台に立った長澤は「久しぶりなのでうれしい」と、劇場の再開と映画公開を喜んだ。

 同作は『新聞記者』を手掛けたスターサンズの配給作品。17歳の少年が祖父母を殺害した実際の事件から着想を得て、既成の価値観では測れない親子の関係のあり方を問いかける衝撃作。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきたシングルマザー秋子役に長澤まさみ。17歳に成長した息子・周平を新人・奥平大兼。秋子と内縁の夫になるホスト遼を阿部サダヲが演じる。

 この日は、東京都看護協会危機管理室 新型コロナウイルス対策プロジェクトアドバイザーによる監修のもと、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しての実施。ソーシャルディスタンスを守り、互いに距離を空けて舞台上に立った登壇者たち。

 長澤が「もしかしたら、今年は公開できないのでは…くらいに思っていたので、公開できると聞いてとてもうれしかったです。たくさんの人に待っていてもらっていると実感していた作品だったので」と笑顔。大森監督も「最近ちょっと(感染者数が)増えていますので、ただただこのまま無事公開できることを祈っています」と続くコロナの影響を案じながらも公開決定を喜び、阿部も報道陣が座る客席を眺めて「ここから見える景色を一生、忘れないと思います」と大まじめに話し、会場を笑わせた。

長澤まさみ、母親役で暗黒面を見せる! 実際の少年犯罪事件を映画化

2020.01.22 Vol.web original

『日日是好日』の大森立嗣監督が、長澤まさみ、阿部サダヲを迎え、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得た衝撃の物語を描く映画『MOTHER マザー』が2020年の初夏に公開決定。合わせて、長澤まさみが新境地に挑む姿が垣間見える超特報とビジュアルが公開された。

 本作で長澤が演じるのは、後に凄惨な事件を起こす少年・周平の母親・秋子。ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送りながら、幼い周平とともに社会の底辺を生きる主人公役で新境地を見せる。

 秋子と内縁の夫になるホスト・遼役には長澤と初共演となる阿部サダヲ。

 解禁された超特報は、不穏な映像から始まり「周平」と呼びかける母・秋子のカットで終わるセンセーショナルな15秒になっている。 ビジュアルは、長澤が演じる主人公・秋子が、息子・周平を抱きしめ挑発するようにこちらを見つめるスチールと、内縁の夫になる阿部演じる遼と秋子の妖艶なスチール2点が解禁となった。

松尾スズキが芸術監督に就任。「シアターコクーンを不真面目な色気のある劇場にしたい」

2019.09.09 Vol.Web Original

串田和美、蜷川幸雄に続く3代目
 東急文化村が9月9日、Bunkamura オーチャードホールで会見を開き、Bunkamura シアターコクーンの芸術監督に演出家・劇作家、そして俳優としても活躍する松尾スズキが就任することを発表した。

 これまで串田和美、蜷川幸雄が務めてきたが、2016年に蜷川が亡くなってからは約3年間不在という状況だった。

 松尾は「大人計画」の主宰を務めるかたわら、さまざまなプロデュース公演にも参加。シアターコクーンでは2000年に『キレイ-神様と待ち合わせした女-』の作・演出で初登場。その後も『ニンゲン御破算』『女教師は二度抱かれた』『ふくすけ』『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』といった多くの話題作を発表してきた。

 東急文化村の中野哲夫代表取締役社長は会見で「渋谷に文化村が開村して30年を迎えた。この30年という節目に新しい芸術監督として松尾さんを迎えることとなった。文化村は“少しでも多くの方たちに芸術を”“半歩先の芸術”をテーマに30年間やってきた。これはシアターコクーンも同様。今まで芸術監督を努めていただいた串田さんも蜷川さんも同じようにお客さんを集め、ちょっと先の演劇をやっていただけたと思っている。松尾さんも多くのお客さんを集め、ちょっと先の演劇をやってくださっている。多くのお客さんが熱狂し、空から演劇の神様が降りてきて、舞台の上の役者さんのエネルギーと相まって素晴らしい興奮と感動を呼んでくれる。こういう化学反応を起こしてくれる人という意味では当代一の腕を持った人」などと松尾への期待を述べた。

ゲキ×シネ『髑髏城の七人』Season鳥の公開日が決定

2019.03.02 Vol.Web Original

 ゲキ×シネ最新作として劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season花が8日から全国の映画館で順次上映される。それに先立ち、第2弾となるSeason鳥の上映が4月5日からスタートすることが発表された。

 2017年3月からアジア初の360°回転シアターIHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演として、2017年3月から1年3カ月で、花・鳥・風・月(上弦の月/下弦の月)・極(『修羅天魔』)と、作品ごとにキャストを変えて、5シーズン6作品が上演され、55万人を動員した人気舞台を映画館で上映するもの。《ゲキ×シネ》版は、映像版の監督を擁立し、映像はスクリーン向けに新たに編集、音声も劇場向けにリミックスされ、映画館の大スクリーンと高音質で最大限に舞台の魅力を味わえる映像作品になっているのが特徴だ。

 Season鳥には、阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子、栗根まこと、福田転球、小路勇介、清水葉月、梶原善、池田成志らが出演している。

《ゲキ×シネ》とは、劇団☆新感線の話題作を、映画館の大スクリーンにて高画質・高音質で楽しむ映像エンターテイメント。

【インタビュー】 中村勘九郎×阿部サダヲ「いだてん」で演じるオリンピックに出る人、招く人

2019.01.01 Vol.Web Original

 新しい年が始まり、今週末6日には新しい大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』がスタートする。日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三と日本にオリンピックを招致した田畑政治がつなぐ、1964年東京オリンピックが実現するまでの日本人の泣き笑いを刻む物語だ。金栗四三役の中村勘九郎、田畑政治を演じる阿部サダヲに聞く。

中村勘九郎と阿部サダヲ『いだてん』登場シーンはインパクト大

2018.12.15 Vol.Web Original



 1月6日にスタートする大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の第1回完成披露試写会が14日、都内で行われ、主演をリレーする中村勘九郎と阿部サダヲが出席した。

 日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三と、日本にオリンピックを招致した田畑政治がつなぐ、1964年東京オリンピックが実現するまでの、日本人の泣き笑いを刻む物語。中村は金栗、阿部が田畑を演じる。

 第1回「夜明け前」では、1959年の五輪招致前の東京、そこから50年前の日本のオリンピック初参加時の話と時代を行き来する。スポーツという言葉が知られていなかった日本で、柔道の創始者である嘉納治五郎がストックホルム大会(1912年)を目指して悪戦苦闘する。

 中村は「脚本が面白くて映像的になったときにどうなるのかと思っていたんですが、もう衝撃的だった。怒涛のように登場人物が出てきて、時代は変わるわ場所は変わるわで、これからものすごい1年が始まるぞっていう視聴者の方たちに叩きつけた挑戦状のようで見ていてワクワクした。何回かご覧くださった後で見返していただくと、こんな伏線がはってあるんだなという1話になっている」。

【読プレ】ハイテンション・ロック・コメディ!『音量を上げろタコ!』

2018.10.10 Vol.711

 主演・阿部サダヲとヒロイン・吉岡里帆で贈る『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が公開。驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)。正反対の2人は偶然出会い、ふうかはシンの歌声が“声帯ドーピング”によるものという秘密を知ってしまう。しかもシンの喉は“声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前!? シンの最後の歌声をめぐり、謎の組織が2人を追う。公開を記念し、オリジナルトートバッグを読者3名にプレゼント(係名:「音タコ」)。

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)全国ロードショー【配給】アスミック・エース

渋谷騒然! 宣伝カーから阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大「もっと反応して」

2018.10.01 Vol.Web Original

 映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の公開前イベントが1日、SHIBUYA 109前にて行われ、阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大が宣伝カーに乗ってサプライズで登場した。

 同作は、阿部演じる驚異の歌声を持つロックスターのシンと、吉岡演じる異様に声の小さいストリートミュージシャン・ふうかが出会ったことから巻き起こる“ミラクル”を描く、三木聡監督の最新作。

千葉雄大の衝撃的なドーピング願望に、女性ファンの歓声も大音量に!

2018.08.22 Vol.Web original

 映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の完成披露試写会が22日、都内にて行われ、主演の阿部サダヲとヒロイン役の吉岡里帆、共演の千葉雄大、ふせえり、松尾スズキと三木聡監督が登壇した。

 本作は、阿部演じる驚異の歌声を持つロックスター・シンと、吉岡演じる声が異様に小さいストリートミュージシャン・ふうかの出会いから始まる騒動を、三木監督の完全オリジナルで描くコメディー。

 イベントは、明治大学応援団による大音量の応援パフォーマンスからスタート。キャストと監督も一人ひとりが応援団員さながら、声を張り上げ登壇の挨拶をし、会場を沸かせた。

【明日は何を観る?】『彼女がその名を知らない鳥たち』

2017.10.28 Vol.699

 15歳年上の男・陣治と暮らしながらも8年前に分かれた男・黒崎のことが忘れられずにいる十和子。ある日、どこか黒崎の面影を持つ妻子持ちの男・水島と出会い情事に溺れるように。ある日、黒崎が行方不明だと知り、自分に執着する陣治に疑念を抱く。

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