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年末年始も演劇三昧 が〜まるちょば LIVE 2022 STORIES 『PLEASE PLEASE MIME』

2022.01.04 Vol.748

 2021年の夏にピクトグラムパフォーマンスで世界を喜ばせたパントマイムアーティスト・が〜まるちょばが、年明けからオーディエンスの心を揺さぶる。

 2021年1月に上演した『PLEASE PLEASE MIME』を、長編ストーリーの名作を含めてブラッシュアップして上演するもの。1年前には緊急事態宣言によって7公演中3公演が中止になったが、そのリベンジともいえる。

 ストーリー仕立てのショート・スケッチと、長編ストーリーで構成。言葉をはじめ、一般的に舞台の上で行われる表現と比べると、いろいろ「ない」にも関わらず、が〜まるちょばの動きで見えなかったものがビビッド見えて、舞台の上や下、劇場の外までも再現なく広がっていく世界が広がっていくように思える不思議なステージだ。

 公演に先立ち行われた取材会では「マイムで感動するって言っても、“一人でやってて喋らないのに?”って。そういうパントマイムの力を信じられない人にこそ舞台を見てほしい」と熱く語った、が〜まるちょば。「これからも〈舞台だから面白い〉ってものを届けていきたい。〈舞台でのパントマイム〉を楽しんでもらえるように頑張りますので、期待していただければ、と」。期待で胸をパンパンにして紀伊國屋ホールに向かおう!

今夏ピクトグラムで沸かせた が〜まるちょばが単独公演 「パントマイムで感動する」

2021.11.14 Vol.747

 東京五輪では“動くピクトグラム”で話題も注目も集めたパントマイム・アーティスト、が〜まるちょばが、年明けに単独公演『が〜まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』(東京・東京・紀伊國屋ホール、2022年1月7〜9日、全3公演)を開催する。

 実はこの公演、再演でもある。

「(上演が決まり)うれしいですよね、純粋に。前回の『PLEASE PLEASE MIME』のときは、緊急事態宣言下で7公演中3公演が中止になって、コロナで何もできないし、お客さんの前に出られない状況が長く続いたから、千秋楽で“命がけで来てくださってありがとう”って言ったんだけど、本当にそんな感じだった。だから再演が決まったのは本当にうれしい」

 単独公演では、ストーリー仕立てのショート・スケッチと、長編作品で、が〜まるちょばの神髄を見せる。

「今回に関しては、初めましてのお客さんが多い気がしていて。この夏の〈動くピクトグラム〉はパントマイムではないけど、知ってもらう入り口になったし、ここから本当のが〜まるちょばを知っていただくのに、『PLEASE PLEASE MIME』の再演はいい機会だから、僕もそういうつもりでやらなくてはいけないなと思っています。伝わりづらいとお客さんを置いていっちゃうことも出てくるかもしれないし、でも分かりやすくしすぎるとつまらなくなっちゃうことも結構あるんですよね」

 前回とは同じ内容になるが「作品って育つ」と、言い切る。「僕もお客さんもこの1年で育ってる。だから、同じ作品でも演じるほうも見るほうも絶対に違ってくるし、変わってくる」

「マイムで感動するって言っても、“一人でやってて喋らないのに?”って。そういうパントマイムの力を信じられない人にこそ舞台を見てほしい」と、が〜まるちょば。その上で、「これからも〈舞台だから面白い〉ってものを届けていきたい。〈舞台でのパントマイム〉を楽しんでもらえるように頑張りますので、期待していただければと。今回に限らず、という思いでいます」とアピールしている。

 チケットはプレイガイドなどで発売中。

1人の男の新たな出発『が〜まるちょば 公演 MINE CRAZY』

2019.05.17 Vol.718

 黄色いモヒカンのHIRO-PON1人となった新生が〜まるちょばが始動する。

 新体制で初めての公演となるソロ公演『が〜まるちょば 公演 MINE CRAZY』は、「コメディー満載で、少しダークでちょっぴり怖い??」らしい。約20年にわたり2人の掛け合いで展開してきた、が〜まるならではの舞台が、どう変化するのか。楽しみでならない人は少なくないようで、各公演ともチケットは残りわずかとなっているという。

 本公演の後には、大阪で、が〜まるちょばMC『NO BORDER』(7月7日〜9月16日)が控えている。

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