一般社団法人 日本玩具協会と東京玩具人形協同組合が主催する「クリスマスおもちゃ」トレンド発表会が12月2日、都内にて行われ「エイジレストイ」や「ぬい活人気」などのトレンドが発表された。
日本のみならず世界的にも成長しているというおもちゃ市場。日本では5年連続で過去最高売り上げを記録しており、その背景の1つとして、世代を超えて楽しまれる“キダルトトイ”の売り上げの伸びが大きいとのこと。
月刊トイジャーナルが運営するポータルサイト「おもちゃ情報net.」が行った「お子さんやお孫さんに贈りたい クリスマスおもちゃ2025」人気投票では、日本おもちゃ大賞2025の各部門で大賞・優秀賞を受賞したものの中から、1位に「Tamagotchi Paradise」シリーズ(バンダイ)、2位に「運動・知育・遊びもいっぱい!GoGo!アンパンマンサイクリング」(セガ フェイブ)、3位に「トミカ・プラレールブロック のりものブロックタウン ボックス」がランクイン。
今年のトレンド傾向としては「50年以上続くブランドのおもちゃ」、年齢に関係なく楽しめる「エイジレストイ」、“ぬい活”で人気の「ぬいぐるみ」などの人気が高いほか、少子化傾向の中、ベビートイ・知育玩具からもヒット商品が誕生している。
「クリスマスに関する調査(バンダイ調べ)」によると、今年のクリスマスプレゼントの平均予算は8378円で、昨年より240円アップ。予算比較では、昨年同様「5000円以上6000円未満」が夫も多く、次いで「1万円以上2万円未満」が多い結果に。また予算の増減に関しては「予算を増額した」が21%、「減額した」が5.8%、「変動なし」が72.8%だった。




