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石井慧介が王者・望月成晃とのSOG世界無差別級王座戦に不退転の覚悟「7度目の正直を達成したい」【ガンプロ】

2025.12.16 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが年内最終興行にして、今年最後のビッグマッチとなる「ビフォア・サンライズ2025」(12月27日、東京・後楽園ホール)に向け、都内で記者会見を行った。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者・望月成晃(ドラゴンゲート)に挑む石井慧介が不退転の覚悟を示した。
 
 8・26後楽園で今成夢人を破り王座戴冠した望月は勝村周一朗(両者KOのドロー防衛)、まなせゆうな、大家健を相手にV3に成功しており、これが4度目の防衛戦。石井は昨年12・27新宿FACEで今成に敗れて王座陥落して以来、丸1年ぶりの王座挑戦となる。
 
 王者の望月は「8月にこのベルトを獲って、3回防衛して、(タイトル戦を)計4試合やってきたんですが、出る度にガンバレ☆プロレスでの試合が楽しくなって。みんなタイプも違えば、テーマもつけやすい対戦相手ばかりだったんで、楽しくバチバチきました。年も押し迫ってますけど、自分は結構年を越すのにこだわっていて、ガンバレ☆プロレス今年最後のビッグマッチで獲られてしまったら、この1年の自分の頑張りがチャラになってしまうような雰囲気が自分のなかであるので、なんとしても来年もチャンピオンとして気持ちよく、ガンバレ☆プロレスに出れるように、この試合を頑張りたいと思います」とベルト死守を誓った。

YuuRIが“太陽神”Sareeeとのデビュー5周年記念試合に気合「積み上げて来たものが間違いではなかったことを証明したい」【ガンプロ】

2025.12.16 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが年内最終興行にして、今年最後のビッグマッチとなる「ビフォア・サンライズ2025」(12月27日、東京・後楽園ホール)に向け、都内で記者会見を行った。「デビュー5周年記念試合」で“太陽神”Sareeeと一騎打ちに臨むYuuRIが超大物選手との対戦に気合を入れた。
 
 YuuRIは2020年11月11日、JTO後楽園大会でデビュー。2021年9月に同団体を退団し、同月にガンプロに入団。まなせゆうならとともにガンジョを盛り上げてきた。11月で5周年を迎え、Sareeeとのシングル戦を熱望した。
 
 YuuRIは「会見にSareee選手が来ないし、SNSでも自分のことに触れてくれない。公式で出てるカードもリポストもしてくれない。でも、正直、らしいなって思います。自分がずっと会社にSareee選手とシングルやりたいと言い続けた結果、5周年で組んでくれたこと感謝しています。自分のこと、眼中にないのかと思うと悔しくてたまらないです。でも、この前(11月10日)、『Sareee-ISM』でMIRAI選手(みちのくプロレス)との試合を組んでくれたり、一緒に練習したり、試合をしたりしたなかで…。悩んでいた時期にSareee選手の試合を見て、自分の原点を揺さぶってくれたのがSareee選手だって改めて思って。Sareee選手が自分のプロレスに集中して、真っすぐ走ってる姿に感銘を受けて。自分の5年間積み上げてきたものが間違いではなかったということを、この試合で証明してみせたいと思ってます」とコメント。
 
 さらに「Sareeeさんの持ち味と言えば、エルボーだと思うので、自分もエルボーに自信を持ってる。蹴りもそうですし、打撃もゴツゴツした、ガツガツした試合にしたいと思ってます」と続けた。
 
 女子プロレス界のトップ選手であるSareee相手に爪痕を残せば、YuuRIの名も上がるが「自分のことに全く触れてくれないのにムカつくんで、Sareeeの目の奥の奥まで、自分のことを刻んでやりたい」と力を込めた。
 
 6年目の野望について「自分はずっと真っすぐに走り続けているだけなので、自分のなかの限界突破をテーマにして突っ走っていきたい」と話した。

石井&今成&冨永が大奮闘の若手軍を退け、12・27後楽園でのタイトル奪還宣言【ガンプロ】

2025.12.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが12月13日、東京・新木場1stRINGで『フラッシュ・ゴードン2025』を開催した。年内最終興行にして、今年最後のビッグマッチとなる後楽園ホール大会(12月27日)でスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑む石井慧介、SOG世界タッグ王座に挑戦する今成夢人、冨永真一郎がトリオを結成して、大奮闘のガンプロ若手軍(中村宗達&川上翔大&元島仙多郎)を退けてタイトル奪還を誓った。

 現在、SOG世界無差別級王座は望月成晃(ドラゴンゲート)、SOG世界タッグ王座は中津良太&塚本拓海(BASARA)が保持しており、両王座ともに他団体に流出した状態。石井と今成&冨永はなんとしても年内最後の大会でガンプロにベルトを獲り戻して、年を越したいところ。そんななか、前大会(11・29高島平)で若手軍は「俺たちが勝ったら挑戦権をよこせ」とばかりに、待ったをかけていた。

 今大会より、破格のチケット料金の「ガンプロ初めて割」を実施し、多くの新規ファンが見守るなか、若手軍は石井組に猛攻を仕掛けていった。川上が石井にバックドロップを決めれば、中村は今成にジャーマン、キャリア4カ月の元島も石井にエルボー連打。今成と冨永のタッチャブルが元島に合体式フェースクラッシャー、石井がミサイルキックを叩き込むと、元島はブレーンバスターで石井に反撃。石井がツイスターから、逆エビ固めで絞り上げると元島はたまらずタップ。タイトル挑戦トリオが若手軍を制した。

望月成晃が大家健を蹴殺し、SOG無差別級王座V3。石井慧介が12・27後楽園で挑戦へ【ガンプロ】

2025.11.30 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月29日、東京・高島平区民館で「ウィッカーマン2025」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の望月成晃(ドラゴンゲート)が挑戦者・大家健を蹴殺し、3度目の防衛に成功。元王者の石井慧介が名乗りを挙げ、今年最後のビッグマッチとなる12・27後楽園ホールでの挑戦が決まった。

 闘龍門の元練習生だった大家は4・11後楽園で、当時名前すら覚えてもらえなかったほどの大先輩・望月と一騎打ちを行い玉砕。その後、大家は望月とのタッグ結成を熱望し、7・19新木場で今成夢人&冨永真一郎に勝利。試合後、大家はSOG世界タッグ王座への挑戦をアピールするも、望月が却下。望月はSOG無差別級王座への挑戦を表明し、当時王者の今成に挑戦。8・26後楽園で望月は今成を破って王座戴冠。10・13高島平で勝村周一朗(両者KO)、11・9新木場でまなせゆうなの挑戦を退けてV2を果たすと、大家が土下座までして挑戦を懇願した。

 8カ月ぶりのシングル戦で意地を見せたい大家が強烈な張り手を見舞えば、望月も張り手で返す。大家がエルボー連打を叩き込めば、望月はミドルキック連打で応戦。大家がヘッドバットを連発すれば、望月は三角蹴り。大家の炎のスピアーを望月がかわすも、大家がドラゴン・スープレックス、スピアーもカウントは2。張り合いから炎のスピアーをキャッチした望月はツイスター。さらに蹴りの連打を繰り出す。大家が炎のスピアーで逆襲も2カウント。望月のフロント・ネックロックを大家がブレーンバスターで返すも、望月は怒涛のキック連打。ドラゴン・スープレックスを2カウントで返されると、真・最強ハイキックをズバリと決めて望月が3カウントを奪取した。

中津良太&塚本拓海が勝村周一朗&YuuRIを退けSOGタッグ王座V3。今成夢人&冨永真一郎のタッチャブルが12・27後楽園でベルト奪還へ【ガンプロ】

2025.11.30 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月29日、東京・高島平区民館で「ウィッカーマン2025」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王者組の中津良太&塚本拓海(BASARA)が勝村周一朗&YuuRIの男女混成コンビを退け3度目の防衛に成功。学生プロレス時代からの盟友である今成夢人と冨永真一郎が12・27後楽園でベルト奪還に挑むことが決まった。

 先のFREEDOMSとの全面対抗戦に向け、「女子の枠にはまりたくない。だからガンプロに入ってんだ!」と決起したYuuRIが11・9新木場で挑戦表明。“保護者”として、勝村が名乗りを挙げ、ミックストチームが挑戦することになった。

 YuuRIは中津にショルダータックルをぶちかますと、気持ちが高ぶりすぎて味方の勝村にも攻撃をしてしまう始末。塚本がYuuRIをネックロックで絞めれば、YuuRIは噛みついて脱出。勝村が中津にミドルキックを連打すれば、中津はゼロ戦キックで返す。塚本が勝村にブレーンバスタースラムを決めれば、勝村は飛びつき腕十字で締め上げた。YuuRIが中津を執ようなスリーパーで絞めていく。YuuRIが中津にジャーマンもカット。勝村のフロント・ハイキックがYuuRIに誤爆すると、中津がこだわりの「裸絞め」で絞め上げると、YuuRIは半ば意識を失い、レフェリーが試合を止めた。

勝村周一朗、SOG王者・望月成晃と壮絶死闘もドローで王座奪還ならず「俺の40代最後の目標はあんたに勝つことだ」【ガンプロ】

2025.10.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月13日、東京・高島平区民館で「バッド・ルーテナント2025」を開催した。勝村周一朗がスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者・望月成晃(ドラゴンゲート)に挑むも、壮絶死闘の末、両者KOのドローとなり、1年半ぶりの王座奪還はならなかった。

 8・26後楽園で望月が今成夢人を破り、同王座を奪取。望月は初防衛戦の相手に勝村を指名するも、大家健が名乗りを挙げた。9・15高島平では勝村と大家による挑戦者決定戦が行われ、勝村が勝利して挑戦権を手にした。ルーツをたどれば、望月は空手の士道館出身、勝村は総合格闘技で世界の頂点を極めた男で、格闘家同士としてのリスペクトをもっての一戦となった。

 序盤はグラウンドでのレスリングの攻防。場外に出た望月は勝村の足を鉄柱にぶつけ、足に集中砲火。勝村がマウントポジションからエルボーを連打すると、望月は体勢を入れ替えるが、勝村は三角絞めで締め上げた。勝村が腕を蹴っていくと、望月はドラゴンスクリュー。さらにミドルキックからツイスターもカウントは2。コーナーでの攻防から勝村が雪崩式で腕十字を決めるも、望月は切り返してアンクルホールドで締め上げた。勝村はグーパンチ、フィッシャーマンズ・バスターも2カウント。ミドルキックの応酬から、勝村が飛びつき腕十字。抜け出した望月はドラゴン・スープレックスも決められず。蹴り合いで両者ダウンも、起き上がると壮絶な張り合い、ヘッドバットの打ち合いに発展。勝村がハイキックを放てば、望月は真・最強ハイキックを繰り出した。勝村がヒザを叩き込むと、望月は強烈な張り手を見舞い、再度両者ダウン。2人ともダメージが大きく、立ち上がることができず、両者KOとなった。

10・16新木場での「ガンプロvsFREEDOMS団体全面対抗戦」に向け、女子のまなせゆうな&YuuRIも決起【ガンプロ】

2025.10.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月13日、東京・高島平区民館で「バッド・ルーテナント2025」を開催した。16日に新木場1stRINGで行われる「FREEDOMS対ガンプロ団体全面対抗戦 新木場の陣」に向け、女子のまなせゆうな、YuuRIも決起した。

 8・11高島平で開戦した両団体の対抗戦は戦いを重ねるごとにヒートアップ。8・26後楽園ではまなせと佐々木貴との遺恨が勃発。9・15高島平では大会終了後のガンバレ☆集会で、YuuRIが「女子の枠にはまりたくない。だからガンプロに入ってんだ!」と叫び、男女の枠なく、10・16新木場での全面対抗戦が緊急決定した。同対抗戦は全6試合が組まれ、まなせは今成夢人と組み、佐々木貴&杉浦透と対戦。YuuRIは石井慧介、和田拓也とのトリオで、マンモス佐々木、正岡大介 吹本賢児組と激突する。

 大会3日前のこの日、まなせとYuuRIがタッグを組み、今成&冨永真一郎と対戦。ガンジョ勢は冨永を好連係で攻め立てた。今成組も合体攻撃でYuuRIを攻める。YuuRIが今成にエルボー、ショルダータックル連発。さらにYuuRIは619で2人まとめて吹っ飛ばした。まなせが男子顔負けのパワフルなラリアットを今成に叩き込むもカウントは2。YuuRIのミサイルキックがまなせに誤爆。冨永がYuuRI、まなせに立て続けてJKを叩き込むと、今成がラリアットでまなせにトドメを刺した。ガンジョ勢は試合には敗れたものの、男子に負けない気迫を見せつけた。

勝村周一朗が大家健との死闘制し、10・13高島平でSOG王者・望月成晃に挑戦へ「必ず俺があのベルトをガンプロに獲り戻します!」【ガンプロ】

2025.09.16 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが9月15日、東京・高島平区民館で「ポンヌフの恋人2025」を開催した。“リアル・タイガーマスク”勝村周一朗が「スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座次期挑戦者決定戦」で大家健との死闘を制した。勝村は10月13日、高島平でSOG王者・望月成晃(ドラゴンゲート)に挑むことが確実になった。

 8・26後楽園で今成夢人が望月に敗れ、ガンプロの“至宝”SOG王座がドラゴンゲートに渡った。新王者の望月は初防衛戦の相手に勝村を指名も、大家が挑戦の名乗りを挙げ、次期挑戦者決定戦が行われることに。

 勝村は2023年12月27日、後楽園ホールで木髙イサミを破り、BASARAに流出していたSOG王座をガンプロに取り戻した。その翌日、勝村は代表の大家からCyberFightから独立する意向を告げられた。その件は2人だけの秘密となり、翌2024年1月4日、板橋グリーンホールで、勝村の保持するSOG王座に大家が挑戦。新日本プロレス・東京ドームの真裏の興行で、2人は互いの思いを戦いを通してぶつけ合い、勝村が勝利して初防衛。2人はリングで「誰も付いて来なかったら、毎大会、2人でシングルだ」と語り合ったという。2日後の1・6大阪大会で大家は全選手、スタッフに独立を報告。同年4月から新体制となったが、ほとんどの選手がガンプロ愛で残留した。

望月成晃が今成夢人を破り、ガンプロの“至宝”SOG王座がドラゴンゲートに流出。新王者は勝村周一朗を指名も大家健が名乗りを上げ大混乱【ガンプロ】

2025.08.27 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが8月26日、東京・後楽園ホールで「渡瀬瑞基デビュー10周年記念大会~サマーフィルムにのって2025」を開催した。望月成晃がスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の今成夢人を破り、ガンプロの至宝がドラゴンゲートに流出した。新王者は初防衛戦の相手に勝村周一朗を指名するも、大家健が挑戦の名乗りを上げ、次回大会(9月15日、高島平区民館)での両者による次期挑戦者決定戦が急浮上した。
 
 今成は最強のチャレンジャーともいえる望月を迎え、6度目の防衛戦となった。望月はサッカーボールキックで今成を場外に落とすとプランチャー。ミドルキックを叩き込むも、2発目は今成がかわして鉄柱に誤爆。リングに戻ると、望月はローキック連打も、今成はドラゴンスクリューから足4の字固め。抜け出した望月は腕に的を絞って集中砲火。今成はフェースクラッシャー、リバース・スプラッシュで反撃もカウントは2。望月はミドルキック、張り手、PK、サッカーボールキックと打撃で猛攻。今成はタイガードライバー、左ラリアットも、ラリアットが相打ち。今成はラリアット連発、ルー・テーズプレスも2カウント。望月は蹴りの連打からツイスターも今成はカウント1で返した。今成はラリアットで返していくも、望月が張り手からドラゴン・スープレックス・ホールドでトドメを刺した。

ガンプロ軍がFREEDOMS軍との全面対抗戦の初戦で勝利。渡瀬瑞基は8・26後楽園での葛西純戦に必勝宣言【ガンプロ】

2025.08.12 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが8月11日、東京・高島平区民館で「インファナル・アフェア2025」を開催した。7・19新木場で勃発したガンプロとFREEDOMSの全面対抗戦の第1ラウンドはガンプロ軍がホームで先勝し、8・17横浜武道館(FREEDOMS)、8・26後楽園ホールでの勝利を期した。
 
 この日のメインイベントで勝村周一朗&渡瀬瑞基&入江茂弘のガンプロ精鋭陣が佐々木貴&マンモス佐々木&正岡大介と対戦。まずは勝村と貴が先発し、勝村がアームロックで攻め立てた。マンモスがラリアットで渡瀬と入江を2人まとめて吹っ飛ばす。場外戦になると、正岡が勝村にイスを次々にぶん投げた。入江が体当たりでマンモスを場外に落とすと、渡瀬がトップロープ越えプランチャ。勝村が貴にハイキック、ワキ固め。そこに渡瀬がドロップキックで追撃もエスケープ。勝村と貴がエルボー合戦。貴がハイキックを見舞えば、勝村はジャンピング・ハイキックで返した。渡瀬が貴にカーフブランディング、ダイビング・フットスタンプもカウントは2。さらに渡瀬がヴェネチアン狙いも、かわした貴が飛びつきDDT。正岡が渡瀬にムーサルト・プレスもカット。勝村が正岡に飛びヒザ、入江がキャノンボール、渡瀬が低空ミサイルキック、ダイビング・フットスタンプもカット。ならばと、渡瀬は正岡にエルボー、垂直落下式ブレーンバスター、ヴェネチアンを決めて3カウントを奪取した。

ドラゴンゲート望月成晃が8・26後楽園でSOG世界無差別級王者・今成夢人に挑戦へ「俺のコレクションにこのベルトも加えさせてもらう」【ガンプロ】

2025.07.20 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが7月19日、東京・新木場1stRINGで「ワイルド・アット・ハート2025」を開催した。ドラゴンゲートの望月成晃が8月26日の後楽園ホール大会で、今成夢人の持つスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑むことが決定的になった。
 
 事の発端となったのが、4・11後楽園での大家健vs望月のシングルマッチだった。元闘龍門練習生の大家は、当時、名前すら覚えてもらえなかったという大先輩の望月と対戦するも敗退。その後、6・22新木場大会終了後の集会で大家は「望月成晃、ドリームゲートは獲れなかったけど、7・19新木場でタッグを組みたい」と熱望。このラブコールに望月が呼応し、自団体の鈴鹿大会を欠場して2度目の参戦。この日のセミファイナルで、望月と大家がタッグを組み、今成、冨永真一郎組と対戦した。
 
 開始早々、望月は今成と激しいショルダータックル合戦を展開し、今成、冨永に容赦なく蹴りを放っていく。望月が今成にカカト落とし、フロント・ハイキック、ミドルキックと蹴りで猛攻。今成も串刺しチョップ、リバース・スプラッシュ、ラリアットで反撃し、バチバチの戦いに。大家が今成にエルボー、ヘッドバットを連打すれば、今成はラリアットで返す。望月と大家が連係を狙うも、大家のスピアーが望月に誤爆。大家が今成、冨永にスピアーを叩き込むと、望月が冨永にツイスターを繰り出して3カウントを奪取した。

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